2019年10月11日に公開の映画「真実」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「真実」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
真実が視聴できる動画配信サービス
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真実のあらすじ
国民的大女優ファビエンヌが自伝『真実』を刊行。出版を祝うために集まった家族は、綴られなかった母と娘の“真実”をやがて知ることになる――。アメリカで脚本家として活躍する娘リュミール、テレビ俳優の娘婿ハンク、ふたりの娘シャルロット、ファビエンヌの現在のパートナーと元夫、そして長年の秘書…お祝いの席はただ一つの疑問で満ちていた。「いったい彼女は何を書いたのか?」この自伝は、母と娘の間に長く隠されてきた愛憎の“真実”を次第に浮かび上がらせていく。
真実の詳細情報
「真実」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
| 監督 | 是枝裕和 |
|---|---|
| 脚本家 | 是枝裕和 |
| 出演者 |
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| カテゴリー | 映画 |
| ジャンル | ドラマ |
| 制作国 | フランス 日本 |
| 公開日 | 2019年10月11日 |
| 上映時間 | 108分 |
真実の公式PVや予告編動画
「真実」の公式PV・予告編動画を紹介します。映像から作品の雰囲気やキャストの演技、音楽の世界観を一足先に体感できます。
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真実のよくある質問
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Q映画『真実』の基本的なあらすじは何ですか?
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A
映画『真実』はフランスの名女優ファビアンヌが回想録を出版することをきっかけに、彼女の娘である脚本家リュミールが家族の真実を探る物語です。母と娘の間に隠された感情や誤解が次第に明らかになっていきます。
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Q映画『真実』でのファビアンヌとリュミールの関係について教えてください。
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A
映画『真実』では、母ファビアンヌと娘リュミールの関係が中心に描かれています。リュミールは母の成功の裏に隠された真実を探りながら、複雑な親子関係に直面します。
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Q『真実』の制作を担当した監督は誰ですか?
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A
映画『真実』の監督は是枝裕和です。日本を代表する映画監督であり、この作品ではフランスを舞台に親子の絆を描いています。
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Q映画『真実』の魅力的な点は何ですか?
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A
『真実』は、家族の絆や誤解、愛情をリアルに描いています。俳優陣の圧巻の演技と、フランスの美しい情景が物語に深みを与えています。
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Q映画『真実』と原作との違いについて教えてください。
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A
映画『真実』は是枝裕和監督オリジナルの脚本で、特定の原作を持ちません。監督独自の視点で家族の物語を描いています。



真実の感想&レビュー
過去鑑賞。「万引き家族」の是枝裕和が2019年に監督した作品。カトリーヌ・ドヌーブ、ジュリエット・ビノシュ、イーサン・ホークが主演を務める。
初の国際共同製作による長編映画で、母と娘の間に秘められた真実を描く物語。
フランスの国民的女優ファビエンヌが自伝「真実」を出版し、そのお祝いのためアメリカ在住の脚本家の娘リュミールが、夫のテレビ俳優ハンク、娘のシャルロットを連れて母のもとを訪れる。リュミールは自伝を読んでみるが、そこには架空のエピソードが記載されており、彼女は憤りを覚え母に問いただす。しかしファビエンヌは気に留めない。自伝をきっかけに、隠されていた母と娘の愛憎渦巻く真実が徐々に明らかになっていく。
2019年の第76回ベネチア国際映画祭においてコンペティション部門に出品され、日本人監督の作品として初めて同映画祭のオープニング作品として上映された。
是枝裕和監督のフランス映画を想像してみました。キャストはカトリーヌ・ドヌーヴがおばあちゃん役、ジュリエット・ビノシュが娘役として共演する構図です。おばあちゃんは魔法を使い、おじいちゃんをカメに変えるファンタジー要素を添え、孫娘役には可愛らしい子役がぴったり嵌っています。
私としては、おばあちゃんに宇宙船に乗ってほしい。私が女優として成長していく姿を見てほしいからです。
ラスト近く、カトリーヌ・ドヌーヴとジュリエット・ビノシュが抱き合う感動的なシーンは強く印象に残りました。日本の観客にはこうした素直な感情の表現が映える場面だと感じます。
ちなみに、本日10月22日はカトリーヌ・ドヌーヴのお誕生日。偶然知ったニュースですが、心からお祝いします。お誕生日おめでとうございます。
ジュリエット・ビノシュは名高い女優だけど、実際には『イングリッシュ・ペイシェント』しか観ておらず、その内容もあまり覚えていない。あれ、こんな作品にも出ていたのかと思って見たのがこれ。大女優が大女優を演じる姿が印象的で、ドキュメンタリー風の別の作品と共に観たような気がする。
三連休初日のフランス映画二本立てを満喫。是枝裕和監督と私のお気に入りフランス要素が見事にコラボした作品でした。母娘の関係性がリアルでとても良かったです。先週観た国宝級の作品に続き、仕事で大きな成功を収める人ほど家庭を蔑ろにしてしまうのは切ないと感じます。娘役の女の子もとても可愛かった
カトリーヌ・ドヌーヴは何歳になっても美しさを保っています
母と娘の静かな人間ドラマが淡々と展開します
是枝裕和監督の映画は大好きで、これまでほぼすべてを観てきました。キャストは錚々たる面々で、特にカトリーヌ・ドヌーヴは大御所級。一体どんな映画になるのか、違和感はないのかと観る前は少し構えたのですが、いざ幕が上がるとその世界へと一気に引き込まれました。やっぱり是枝ワールド。私にとって理想の世界観です。
このお母さんは女優で、80歳を過ぎてもなお、常にトップでなければ受け入れてもらえないと感じていた。子供に素直になれない姿は、見ていて可哀想だった。「それは真実ではない」と娘は怒っていたけれど愛は、感じ取れたのかな。
是枝裕和監督によるフランスを舞台にした家族ドラマ。ぎこちない家族の関係を細やかに掬い上げ、母と娘の絆に焦点を絞った繊細な心理描写が光ります。カトリーヌ・ドヌーヴが演じる大御所女優は存在感そのまま。フランス映画のエッセンスを感じさせつつ、是枝監督の優しさがにじむ良作です。 #家族_phim #フランス_phim #2019_phim
ジャンプスケアは一切なく、是枝裕和の映画をあまり観てこなかったせいか、陳腐な言い回しかもしれないけれど、彼は好々爺・好々婆のような型にはまらず、リアルな老人の魅力を見事に引き出すのが上手い。もちろんキャスティングの妙も大きい。
何だか疲れを感じたので、小休憩を挟みながら観賞しました。
お互いにはっきり言い合っている時もあれば、何事もなかったかのように普通に会話を交わしたりもします。それがその日の気分や空気感であり、
好きでも嫌いでもない状態で、けれども一緒に存在している。どちらかに振り切れずに常に中間を描く技術が素晴らしく、リアルです。
この曖昧さには、観ていると少しの違和感を感じるのですが、自分に置き換えるとそういうものだと納得してしまいます。
孫のシャルロットちゃんが登場する場面は本当に和む。魔法に関するシーンは微笑ましいですね。子供を通じた救いは、どこか是枝監督らしさを感じさせます。
少しインタビューを読みながら消化してみようと思います。