1993年4月24日に公開の映画「レザボア・ドッグス」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「レザボア・ドッグス」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
レザボア・ドッグスが視聴できる動画配信サービス
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最終更新日
レザボア・ドッグスのあらすじ
クエンティン・タランティーノが監督・脚本・主演を務めるバイオレンス・アクション映画。緻密に計画された宝石店強盗は失敗に終わり、6人の男は自分たちの中に裏切り者がいるのではないかと互いを疑い始める。
レザボア・ドッグスの詳細情報
「レザボア・ドッグス」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
監督 | クエンティン・タランティーノ |
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脚本家 | クエンティン・タランティーノ |
出演者 |
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カテゴリー | 映画 |
ジャンル | アクション ギャング・マフィア クライム |
制作国 | アメリカ |
公開日 | 1993年4月24日 |
上映時間 | 100分 |
レザボア・ドッグスの楽曲
「レザボア・ドッグス」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- サウンドトラックReservoir Dogs (Original Motion Picture Soundtrack) Various Artists
感想・レビュー
男たちの熱きぶつかり合いを描くドラマ。オフのシーンから幕を開け、次々と訪れる仕事の波。働く男の逞しさと美しさが輝く。個人的には、作中にはあまり登場しないMr.ブルーが謎めいた存在として強く印象に残った。
タランティーノの初期作品を振り返ってみると、昔の旅猿をおさらいしたくなり、結局もう一度観てしまいました。笑
この時期からすでにタランティーノ節が炸裂していたんですね。
差別描写や暴力描写には敏感ですが、それでも観てしまうのがタランティーノ。見せる場面と見せない場面の選択が絶妙で、回想を挿入する展開も見事。音楽センスも光っていました。
ラストは大きく騙されました。
面白かった!
冒頭の『ライク・ア・ヴァージン』の解釈や、接着剤で男性の局部を固定する黒人女性のエピソードなど、タランティーノ特有のユーモアがたっぷり詰まっていて大好きだった。
タランティーノとナイスガイ・エディを除けば、ほぼ全員がイケメンで最高のキャスト。
特にオープニングのタイトルバックでは、黒スーツにサングラスをかけた6人が、陽気な音楽に合わせて歩くシーンがあまりにもかっこよくて引き込まれた。
キャラクターやビジュアルでは、特にスティーヴ・ブシェミ(Mr.Pink)が気に入った。
ラストの展開はやや弱く感じたけれども、全体的にきれいにまとまっていて、時間的にもちょうど良かった。
時系列を工夫して各キャラクターのエピソードを繋げている構成も、見やすくてストレスを感じさせなかった。
観たつもりでいたのに、実際は全く見ていなかった。ブシェミが頑なにピンクを嫌うシーンは、一番無駄で下らなくて、それが逆に魅力的。音楽に合わせて拷問が展開する場面と、駅のトイレのシーンが特に好きだ。
会話というよりべしゃり寄りの語り口。
展開は分かりやすくて読みやすい。
時間の行き来は控えめ。
強盗たちの血みどろ喧嘩劇を体感できる、会話中心のクライムドラマ。舞台はほぼ倉庫なのに退屈なし。タランティーノ風の会話劇が好きな人にはたまらない。時系列と人間関係が徐々に明かされる快感。演出は抜群におしゃれで、特にレストランを出た直後のOPシーンが最高峰。個性豊かな悪党たちが、それぞれ抱える信頼や友情の背景を丁寧に描くことで、憎めないバランスが見事に成立している。滑稽さと切なさが同居して、胸を打つ。
タランティーノ風の演出で、30分程度のストーリーを無駄話で100分まで引き延ばす映画。無駄にかっこよく、無駄におしゃれな作品。
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チェンソーマンのオープニングにオマージュがあると聞いて視聴しました。
レザボア・ドッグスのオープニングは、キリンビールのCMで使われている曲でした。
人を脅かすために小指を切り、「次は親指だ」と言う手法は、ジョジョのシーザーも同様に行っていました。
さまざまな作品に影響を与えているのだなと、まるで高尚な芸術に触れているような気持ちになりました。
内容はとても血みどろですが。
あ、オレンジがパルプ・フィクションのパンプキンで嬉しかったです。相変わらず、ピストルが似合う色男でした。
パルプ・フィクションも最初は「何だこれ?」と思いましたが、何度も見るうちに好きになりました。レザボア・ドッグスも繰返し観ることで、じわじわと魅力が伝わってくる作品だと感じました。
(というわけで、一度で全てを理解するのは途中で諦めましたが笑)
荒削りな魅力を放つ今作。限られた制約の中で作品を生み出す監督の手腕が際立つ。総じて評価は平凡に見えるが、原始的なエネルギーが作品全体に漂っている。
最初のレストランのシーンはダイヤ強盗とは無関係で、会話も不快な部分があるけれど、不思議と引き込まれる。実際には恐ろしい犯罪組織なのに、そのシーンのおかげで親しみを感じ、嫌悪感なしに物語を楽しんでいるように思える。ホワイトとピンクが感情的になり、互いに罵倒し合うシーンは、いつ拳銃を抜いてもおかしくない緊張感があり、とても好きだ。タランティーノらしさが感じられる。タランティーノ本人はレストランのシーンでは存在感があったが、あっけない死に方で早々に退場し、思わず笑ってしまった。