2015年12月5日に公開の映画「海難1890」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「海難1890」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
海難1890が視聴できる動画配信サービス
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海難1890のあらすじ
1890年、和歌山県串本町の沖で、後にトルコとなるオスマン帝国からの親善使節団を乗せた軍艦エルトゥールル号が座礁し、大破しました。500名以上の乗組員が海に投げ出され、暴風雨の中で多くの命が失われました。その厳しい状況下、元紀州藩士の医師・田村元貞(演:内野聖陽)や彼の助手ハル(演:忽那汐里)などの地元住民が全力で救援活動を行いました。時は流れ、1985年にイラン・イラク戦争が勃発した際、日本政府はテヘラン在留邦人の救出を断念しましたが、その時、トルコ政府は彼らを救うために特別な行動を起こしました。
海難1890の詳細情報
「海難1890」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
監督 | 田中光敏 |
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脚本家 | 小松江里子 |
出演者 | かたせ梨乃 内野聖陽 夏川結衣 大東駿介 宅間孝行 小林綾子 小澤征悦 徳井優 忽那汐里 永島敏行 渡部豪太 竹中直人 笹野高史 螢雪次朗 |
カテゴリー | 映画 |
ジャンル | ドラマ |
制作国 | 日本 トルコ |
公開日 | 2015年12月5日 |
上映時間 | 132分 |
海難1890の公式PVや予告編動画
「海難1890」の公式PV・予告編動画を紹介します。映像から作品の雰囲気やキャストの演技、音楽の世界観を一足先に体感できます。
海難1890を無料で見る方法は?
「海難1890」を無料で視聴するなら、「Lemino」「U-NEXT」などの無料トライアル期間を活用するのがおすすめです。
「Dailymotion」「Pandora」「9tsu」「Torrent」などの動画共有サイトで無料視聴するのは避けましょう。これらのサイトには、著作権者の許可なく違法にアップロードされた動画が多く存在し、利用者側も処罰の対象となる可能性があります。
感想・レビュー
一言で言えば、善意の連鎖。
詳しく言うと、コテンラジオの紹介で鑑賞しました。日本とトルコにこんな友情があったとは昔の日本の方々を深く敬います。やはり心が真心を伝えるのですね。私は2回、涙しました。善意の連鎖を、これからもずっと広げていきたい。
感動しました。
映画の中で語られていた『真心』、つまり人として優しい気持ちを持ち続けることの重要性を再認識しました。
人間の素晴らしさに心を打たれました!
日本人として学んでおくべき歴史です。
日本人形を妻代わりに可愛がっていた船乗りが、涙をこらえながらその人形を炎へと投げ込むのを見て、胸が締め付けられた。昔はこんなつらい別れがあちこちで起きていたのだろうと想像し、もし自分が同じ立場だったら耐えられないと感じた。遠路はるばる海を越えて日本へ来てくれたことへの感謝の気持ちが、心に深く染みる。
なんて素晴らしいことでしょう。
最近では外国人のことが話題に上ることが多いですが、こうした状況は考えられませんね。
日本とトルコの合作を描く物語。1890年、エルトゥールル号海難事故が発生した。和歌山の小さな島の住民は皆で協力して助け合い、島に一人しかいない医師の指揮のもと、流れ着いたトルコ海軍の乗組員を救った。しかし行方不明となった人も多く、600人を超える乗組員のうち生還したのは約62名にすぎなかった。それでもトルコの人々は深い感謝を示し、故郷へと帰っていった。
年月は流れ1985年、テヘランで戦闘が勃発し、日本人は日本政府に見捨てられたと感じ、飛行機さえ出してもらえない状況に追い込まれていた。そんな中、トルコ大使館へ助けを求めると大統領が日本へ飛行機を派遣してくれた。空港には多くのトルコ人が集まり、日本人は絶望したが、一人の大使館職員の言葉が響き、トルコの人々は日本人へ飛行機を優先的に譲ってくれる決断をとった。素晴らしい連携だ。親日家が多いと耳にするが、こんなにも日本人を支えてくれる姿を見ると、逆の立場だったら自分はどう動けただろうかと考えずにはいられない。困っている人がいたら手を差し伸べるそれは簡単なことではないが、忘れずにいたい絆だ。
1890年に発生したトルコ軍艦エルトゥールル号の悲劇から、1985年のイランイラク戦争での日本人の脱出を支援したトルコ救援機まで、日本とトルコの友好を結ぶ物語を描いています。
当時のトルコ首相が指示した救援機派遣の際の「我が国民を信じている」という言葉と、駐日トルコ大使が伝えた以下のメッセージが全てです
「エルトゥールル号の事故時、日本人の献身的な救助活動を、トルコの人々は今でも忘れていません。私自身、歴史の教科書で学び、トルコでは子どもたちさえもこの出来事を知っています。今の日本の人々がそのことを知らないだけなのです。だから、テヘランで困っている日本人を助けるためにトルコ航空機が飛び立ったのです。」
「時代を超えて変わらぬ真心」と「語り継ぐべき物語」を大切にし、どの国ともこのような関係を築いていける国であってほしい。
思いやりにあふれる国同士の絆が深まれば、戦争はなくなるはずだ。だから私はトルコへ行きたくなる。
思いやりのある国同士の絆を広げれば戦争は終わるはず。私は今、トルコを訪れたい。
こんなに思いやりに満ちた国と国のつながりが広がれば、戦争はなくなるはず。私の心はトルコへ動く。
思いやりある国々の絆が強くなるほど、戦争は減っていく。だから私はトルコを訪れたい気持ちが強くなる。
万博のトルコ館でこの話を知った後、映画を観ました。トルコと日本にはこんな関係があるんですね。教科書にも載っていたような気がします。親日国であることは知っていましたが、改めて良い学びになりました。
串本沖で遭難したトルコの軍艦エルトゥールル号の救出を描く、迫力あふれる日本映画。見せ場が豊富で救出劇を通じ、日本人の心意気が強く伝わる。結末のスピーチが実際にあったかは定かではないが、トルコ政府への感謝の気持ちが描かれ、異文化の壁を超える人間ドラマとして印象深い。文化が全く違うトルコへの親近感を抱かせる作品だった。