2015年2月10日に公開の映画「その怪物」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「その怪物」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
その怪物が視聴できる動画配信サービス
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最終更新日
その怪物のあらすじ
路上商売を生業に、唯一の妹と二人で暮らすポクスン(キム・ゴウン)は、町で“狂った女”と恐れられていた。そんな彼女の前に現れた冷酷な殺人鬼テス(イ・ミンギ)は、秘密を守るためポクスンの妹を手にかけてしまう。復讐に燃えるポクスンは妹の仇をとるべく刃を抜く。連続殺人を終わらせるべく、テスは執拗に彼女を追い詰める。止むことのない追撃戦が、今、二人の運命を分かつ—息をのむ韓国サスペンス映画の新たな傑作が幕を開ける。
その怪物の詳細情報
「その怪物」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
その怪物の公式PVや予告編動画
「その怪物」の公式PV・予告編動画を紹介します。映像から作品の雰囲気やキャストの演技、音楽の世界観を一足先に体感できます。
その怪物を無料で見る方法は?
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感想・レビュー
雰囲気は韓流テイストで好印象。女性キャラはみんなかわいい。悪役陣もそれなりに見せ場を作っている。ただ、コメディ要素が過剰で全体のトーンを崩してしまった。
イ・ミンギが殺人鬼を演じる本作は、動機をほのめかすだけで描写が不十分。逃げる子供たちや義兄の活躍もさほど見応えがなく、ハニが敵を倒す展開に落ち着く。その過程には緊張感がある一方で、二枚目俳優を悪役に据えた演出のせいで、イ・ミンギの持ち味が活かされた祓い系の作品として終始してしまっている印象だ。
うう一晩じっくり考えたのだけど、やっぱり、ひとりを殺し忘れていないか心配だ。
殺し屋テスと少女たちの追跡劇。テスの任務中に亡くなってしまった妹の復讐のため、ボクスンはテスを追い詰める。笑いが交じりつつも混沌とした展開が続き、虚しさや歪んだ愛情、血縁でもない人々が簡単に殺し合う様子が描かれる。血だらけのテスが登場した時の義母のニタリとした笑顔が印象的だ。果たしてイケメンであることだけで十分なのか。遺骨で作られた陶器が並び、落ち葉の奥に目が合う光景はホラーさを感じさせる。一家殺人事件としてメディアに報じられている様は非常にシュールだ。悪叔父が依頼人として携帯を回収し、何事もなかったかのように生き続ける姿にはさらに一ひねりが欲しくなる。キム・ゴウンが演じるボクスンが最も恐ろしい存在かもしれない。暴れ回り、叫び、走り抜けることで相手をどうにかできるのかもしれない。ナリの可愛さも印象に残り、ラストではまさか幻のようなばぁばではないかと願いつつ、姉妹が無事に残れたことを嬉しく思った。
レンタルDVDの時代。パッケージと内容が異なっているのではと疑い、一度利用を中止したこともあった。
途中から、テスを頑張れと応援する声が強まり、『テス、頑張れ!やれ!』といった掛け声が続く。幼い少女の演技力が圧巻で、結局は『一番の化け物はお姉ちゃんだ』という印象で締めくくられた。ブッコロの実績と、暴れて騒げば解決するという教訓を体現する本物の化け物が生まれたようだまあ、そんな感じだった。
FODのお試し視聴中に感じたことをまとめます。キム・ゴウンさんは本当に素晴らしいです 童顔美女として出演していた子役の女の子がとても可愛かったです。 一方、イ・ミンギさんの目つきには少し怖さを感じました。
みんな、まるで狂気の世界にいるみたいだ。ミンギの笑顔、本当に可愛いね。
コメディ要素は自分にはあまり必要なかった。テスの陶器や家のキャラクター設定は良かったが、なぜまだ生きているのか疑問だ。本当にテスの母親が一番問題を抱えている。
内容はかなりグロテスクな表現が多いが、時折挟まれるコメディ調の場面が緊張を和らげる。
妹の復讐のため殺人鬼を追う姉と、それを終わらせようとする殺人鬼との激しい攻防戦が見どころだ。
エンディングが始まっても物語は少し続くので、スキップせず最後まで視聴するのがおすすめ。
女優のキム・ゴウンは、どんな役を演じても上手いと感じさせる存在感があり、イ・ミンギの絞られた筋肉も迫力だった。