世界から猫が消えたならはどこで見れる?今すぐ視聴できる動画配信サービスを紹介!

4.1
世界から猫が消えたなら 映画

2016年5月14日に公開の映画「世界から猫が消えたなら」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「世界から猫が消えたなら」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。

世界から猫が消えたならが視聴できる動画配信サービス

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最終更新日

世界から猫が消えたならのあらすじ

これは、余命わずかの僕に訪れた、温かな「愛」の物語。

30歳の郵便配達員である僕の前に、自分そっくりの悪魔が現れた。
世界から電話、映画、時計、そして猫が消えてしまう…?
もし、大切なものを一つ失う代わりに、一日だけ命を延ばせるとしたら。

世界から猫が消えたならの詳細情報

「世界から猫が消えたなら」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。

原作者
監督
脚本家
主題歌・挿入歌
出演者
カテゴリー
ジャンル
制作国 日本
公開日 2016年5月14日
上映時間 103分

感想・レビュー

  1. YMD YMD

    脳腫瘍を抱え、明日が死期の僕の前に、自分にそっくりな「悪魔」と名乗る者が姿を現す。彼は「世界から何かを消すことで、1日寿命が延びる」と語り、僕の周囲にある「物」を消すことを提案してきた。

    「電話」直接話すのが苦手な僕と彼女は、デートの後に長電話をするのが日課だった。
    「映画」映画を観て、親友とその感想を語り合う時間が何よりも好きだった。

    もし「僕」がこの世界から消えたら?

    仮面ライダー電王の頃から、佐藤健の演技力には驚かされていた。本当に別人のようだった。

    久しぶりに観た映画で涙が止まらなかった。本当に美しく、温かい作品だった。

  2. ミキモト ミキモト

    抑揚は控えめだけれど、静謐で美しい作品。ひとつひとつの言葉が美しく、心に深く響く。鑑賞を終えた後、私は飼い猫をそっと抱きしめた。

  3. いしぐり崇之

    時折挟まれる、わざとらしく感情の揺れを表すズームアウト/ズームインや、メリハリのない劇伴はややくさく感じられる。しかし岩井俊二の影響を感じさせつつ、ウォン・カーウァイを連想させる刹那的なショットが作品の世界観を鮮やかに作り上げている。映画のある世界に生まれて良かったと心から思える瞬間が確かにある。

  4. koramame

    原作とは設定が異なるものの、涙があふれてしまいました。
    とても優しさが宿る作品です。

    宮崎あおいさんとキャベツのかわいらしさが際立っています。

  5. asan asan

    ストーリーは非常に良かった。自分が生きる意味を見つけるため、世界から次々と何かが消えていく展開が描かれ、それが大切さを教えてくれる。突然死を宣告されたら、どう生きるべきかを考えさせられる映画だった。

  6. こっちゃん こっちゃん

    脳腫瘍と宣告された主人公は、余命わずか。家に戻ると、彼そっくりの死神が現れ、『この世から一つを消せば、1日だけ寿命を延ばせる。やるか?』と問う。最初は、消しても特に困らないと軽く考えていた。しかし、物事はどこかでつながっていることに気づく。世界は見えない糸で結ばれているのだ。大切なものを一つ消したとき、心は救われるのだろうかそんな仮説が彼を揺さぶる。だが、何かを消せば心が空っぽになり、これまで生きてきた意味は何だったのかと自問する。人生は記憶の積み重ねで成り立っている。死は大切なものとの永遠の別れ。だからこそ恐ろしい。消してでも生きたいと強く願う一方で、大切なものを失った人生には果たして意味があるのだろうか。やがて彼は悟る。最期を迎える場所に、かけがえのない人や物が寄り添ってくれるなら、それは決して悲しいことではないと。大切な思い出に囲まれて命を閉じることこそ、生きてきたことの価値を否定しない。

  7. momotaro

    上映当時、言葉では表しきれないほど魅了された作品です。私は、この映画で描かれる幻想的な出来事は、進行中の脳腫瘍が引き起こした幻覚であると解釈しています。これはどこでも語られていない見解ですが、その可能性が秘められており、初観の際に直感しました。その視点を持てば、突然現れる悪魔や、命と引き換えに指定したものが歴史ごと消失するという主人公の驚異的な展開にも納得がいきます。その幻影の中で、消えても構わないものがなくなることで今の自分が成り立たなくなるという気づきを得ました。人生には、不要なものなど一つもなく、周囲にあるすべてがかけがえのないものであることを理解させられました。作中で命の期限を知らされた人に最後に勧めたい映画が探されている中、この作品こそがその一つであると強く感じたことを今でも覚えています。

  8. スープ

    余命宣告を受けた主人公が悪魔と取引して1日分の寿命を延ばす世界では、世界から何かを消すことが評価点として語られます。メッセージ性は日常の大切さというありふれたテーマに集約されるのかもしれませんが、個人的にはファンタジーの観点からの評価を優先したいと思います。映画ではこの世から時計を消したかのように描かれますが、正確には時間を消したのではないでしょうか。彼女との別れ、タツヤとの出会い、家族と過ごした日々僕の周囲を流れる過去の余命が告げる現在、悪魔との取引、そして世界から何かが消えていく現在。取引によって生まれた未来。この三つの時間軸が行き来する描写は、時間が消えた世界を映しているように見えます。そんな情景を見て、原作アラン・ムーアの『ウォッチメン』に登場するDr.マンハッタンを連想しました。彼は過去・現在・未来が同時進行するため、過去も未来も同じ軸で語るのです。後半、世界からモノを消すことでなかったことにしたのだとしたら、僕の寿命は尽きてしまうのではと考えましたが、もしかすると僕には未来が訪れず死なないのかもしれません。最初から時間だけは失われたまま、という感覚です。

  9. ストラトファイター

    見たことがないと思いながらも、どこかで見たような気がするファンタジー映画を観ると、どうしても映画と自分との間に壁ができてしまう。「君は明日死ぬよ。」という言葉が現実にあったら、ありがたいと思う。ただ、自分だけの生存のために誰かの大切なものを奪いたいとは思わないけれど、明日死ぬという予告があれば、多くの人に感謝の気持ちを伝えることができる。でも、現実にはそのようなことはないから、日々その瞬間にしっかりと感謝を伝えていくことが大切だね。

  10. 鈴木秀樹

    生きるために何か一つを失うとしたら、何を選ぶだろうか。
    命が最も重要だと言われるが、大切な人との思い出を失った人生には意味があるのだろうか?それを思い起こさせる存在は、果たして悪魔なのか?
    普段何気なく覚えているあるいは半ば忘れかけている思い出の中に、非常に貴重でかけがえのないものが隠れている。決して忘れてはいけない大切なもの。
    この作品は、そんな大切なことを再認識させてくれる内容だと感じた。