2005年1月28日に公開の映画「なま夏」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「なま夏」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
なま夏が視聴できる動画配信サービス
現在「なま夏」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「なま夏」が配信中です。
動画サービスPR | 利用料金 | 視聴 |
---|---|---|
|
今すぐ見る |
最終更新日
なま夏のあらすじ
通勤電車で顔を合わせる女子高生・杏子に心を奪われた益雄は、自室の壁に彼女の盗撮写真を飾る。しかし、妹からストーカーだと非難されて逆上し、盗聴器を仕込んだプレゼントを渡して杏子に告白を試みる。しかし、彼女が裏で自分の悪口を言っていることを知り、益雄はナイフを手に凶行に出る。
なま夏の詳細情報
「なま夏」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
監督 | 吉田恵輔 |
---|---|
脚本家 | 吉田恵輔 |
出演者 | 三島ゆたか 三島佳代 和田サトシ 坂本あゆみ 堀越富三郎 成神涼 村田暁彦 蒼井そら |
カテゴリー | 映画 |
制作国 | 日本 |
公開日 | 2005年1月28日 |
上映時間 | 57分 |
なま夏を無料で見る方法は?
「なま夏」を無料で視聴するなら、「U-NEXT」などの無料トライアル期間を活用するのがおすすめです。
「Dailymotion」「Pandora」「9tsu」「Torrent」などの動画共有サイトで無料視聴するのは避けましょう。これらのサイトには、著作権者の許可なく違法にアップロードされた動画が多く存在し、利用者側も処罰の対象となる可能性があります。
感想・レビュー
ただただ不快で、コメディ風に描かれていてもテーマが性犯罪やストーカーであるため、ただおぞましさが残ります。逆にコメディにすることで、制作側が性犯罪を軽視しているのではないかと疑問を感じるほどでした。見る間中、全員早く消えてほしいと思いながら観ていました。そのお笑いの要素もBGMなしの長回しで妙な雰囲気を醸し出し、笑うべきところなのか、登場人物たちが頭をおかしいのか全く分かりません。主人公の妹が「それってストーカーだよ?」という態度なのも気持ち悪いです。しかし、ゴア映画でもないため、恐怖感も薄く、主人公の感情が少しでも正当化されるような演出には反吐が出ます。それ以前に、退屈な作品でした。
吉田恵輔監督の映画が好きで視聴してみたけど、予想をはるかに超える衝撃だった。ここまで強烈なキモさは久しぶりで、一日分の食欲を失うレベルの不快さ。実写かと見紛うほどリアルで、まるで『住みにごり』の場面を彷彿とさせるほどだった。
怒りが込み上げてきますね。日本が根本から変わる必要があると感じる人もいるかもしれません。
吉田恵輔のイズム全開。観客の予想を裏切り、物語は最悪の方向へ進むこの感じは、昔から変わっていない。名作級のキモコメディ。
キモいだけだ。最後に登場しなければ、なんとなくいい感じで終わりそうな気もするけど結局そうでもないか(笑)
邦画界で特に注目している𠮷田恵輔の初期作を観ました。(こういった作品はいつの間にかサブスクから消えてしまうことが多いので、鑑賞が難しくなりそうだし)
あらすじは不快すぎて軽々しく勧められませんが、会話シーンの無言の間の居心地の悪さや、予期せぬ最悪の展開を次々と重ねてくる切れ味など、初期の頃から変わらない要素が想定以上に多かったので、観る価値がありました。
何よりラストカットで「そう終わるのか!」と思わず声を出してしまいそうになる余韻を持たせるセンスは、初期から冴えています。
蒼井そらさんはセクシー女優として知られていますね。ストーリー性も強い作品が多いですが、いわゆるピンク映画というジャンルに入るのでしょうか?一応恋愛映画の範疇ですが、女性がこの作品から得られるものはほとんどないように思います。結末には驚きがありますね。『空白』『神は見返りを求める』『ミッシング』の監督とは思えない内容でした。特に『神は見返りを求める』がとても好きだったので、似たような作品を鑑賞しましたが、三島ゆたかさんの演じるキモいサラリーマンには敬意を表します.
吉田恵輔監督のデビュー作となる異色の恋愛映画。女子高生をストーカーする中年男性を主題に掲げ、冒頭から徹底して不気味さを漂わせる。彼の行動は決して褒められないが、こうした人物の思考を見事にまとめ上げた脚本の力量には震えるほどの説得力がある。終盤、カーテン越しに心を通わせそうになった二人だと思われた矢先、彼女の彼氏の行為が露わになるラストは、ホラーの領域へと踏み込む。主人公のおじさんを演じた三島ゆたかは、持ち前の強烈なビジュアルを活かして不気味さを熱演しており、この役柄が今後も中心になってしまうのではと心配になるほど完成度が高かった。
そのような展開はないと理解していても、Aに似たドラマを目の当たりにすると、何かが起こるのではないかと期待してしまう。電車のシーンとラストはとても印象的だった。この映画を考察する人たちには、本当に驚かされる。グロテスクな演出は控えてほしい。#2025年映画鑑賞42