リング0 バースデイはどこで見れる?今すぐ視聴できる動画配信サービスを紹介!

3.6
リング0 バースデイ 映画

2000年1月22日に公開の映画「リング0 バースデイ」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「リング0 バースデイ」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。

リング0 バースデイが視聴できる動画配信サービス

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最終更新日

リング0 バースデイのあらすじ

東京の劇団に、美貌と圧倒的な存在感を持つ山村貞子が加入する。看板女優の葉月愛子は、貞子の出現に脅威を感じ、彼女に冷たく接する。しかし、その日を境に葉月は毎晩悪夢に悩まされ、劇団内でも次々と不気味な出来事が発生していく。

リング0 バースデイの詳細情報

「リング0 バースデイ」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。

原作者
監督
脚本家
主題歌・挿入歌
出演者
カテゴリー
ジャンル
制作国 日本
公開日 2000年1月22日
上映時間 99分

リング0 バースデイを無料で見る方法は?

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映画

感想・レビュー

  1. 石田彰

    呪いに捕らわれて精神を病んだ貞子は劇団の研修生として舞台に戻る。そこでは看板女優や演出家が次々と命を落としていく。良い貞子と悪い貞子の二つの側が存在し、最終的には二者が合体して劇団員を次々と滅ぼしていく仕組みなのだろうか。良い貞子は演劇と遠山(田辺誠一)との恋に奔走するが、悪い貞子の呪いに翻弄されて運命を歪められていく。結末では劇団員に袋叩きにされ、遺体のまま実家へ運ばれ、悪い貞子と結びつく展開へと向かう。そこから伊熊博士に毒を注射され井戸へ投げ込まれる。途中で遠山の重傷を治したり祖父の足を癒したりする場面があり、貞子が聖母になる可能性が示唆されていたため、井戸やテレビ画面から現れる未来が切なく感じられた。志津子の母が超能力実験で的中を連呼する場面では、宮地(田中好子)がマスコミの一員として貞子を狙う。高畑淳子が演じた昭和の派手な劇団員はとても印象的だった。志津子役の雅子も見事で、超能力を使えそうで精神不安定にも見える。本番の舞台上に立つ貞子の姿は圧巻で、もう少し出番があっても良かったように思う。伊熊博士が貞子へ愛情を抱く様子は安心感を与えた。愛ゆえの殺害と井戸への落下という因果も納得できる。悦子(麻生久美子)は貞子と遠山への嫉妬から、舞台上で貞子の過去を暴露する。とはいえ、貞子と遠山を逃がす場面もあれば、貞子に襲われたら何もできないと騒ぐだけの場面もあり、役割としては不可解だった。その過去が知れたのは収穫だったが、未解決の部分は多い。本当の父親は伊熊博士ではないらしいが、結局誰なのかは明かされずじまい。良い貞子は美人で順風満帆な俳優生活を送っており、感情移入は難しい。良い貞子はあくまで被害者で、悪い貞子に都合の悪い部分を背負わせている印象が強い。悪い貞子には世の中へ恨みがあったのか、それとも元々怪異ゆえの呪いなのか。その点の説明不足が残念で、シリーズ全体としての恐怖は弱い。ホラーというよりも怪異を巡るサスペンスに近く、整合性の欠ける箇所がもったいない。もっと貞子の背景を深掘りしてほしかった。

  2. 福岡聖菜

    リングシリーズには、いつもじめっとした不気味さが漂う質感がたまらなく好きです。

  3. にゃんこ にゃんこ

    引っ込み思案の貞ちゃん(仲間由紀恵)は、話し方も愛らしい美少女。彼女の希望を見せた後の展開は、絶望的に厳しいものだった。ラルクの曲については、hydeが貞ちゃんを彼女として作ったという話をどこかで聞いた。

  4. プリンス プリンス

    記録️
    ボコボコにされた後の貞子の覚醒シーンが、全身がボキボキと音を立てて、本当にトラウマになった。

  5. 関西風

    これが人間の最も恐ろしい側面だ。貞子は本当に可哀想でならない。遠山さんも唯一心優しい人物だっただけに、長生きしてほしかった。心が痛む。

  6. 海風

    仲間由紀恵さんの声は、今と比べて高めに響き印象的だった。平然と貞子をボコボコに殴り殺す人々。悪霊よりも人間のほうが怖い、というテーマだった。しかし、田中好子さんが演じる彰子は、恨みがあるとはいえ、関係のない多くの一般人を巻き込んで危険にさらしていく。いつの間にかリーダー格となり貞子狩りを始め、しかもピストルまで携えている。なんかこのキャラにはむかつきを覚えつつ、途中まで見ていました。そして、貞子がなぜ劇団員になったのか。その背景には重大な意味が隠されているはずだったのに結局、そうした意味は描かれていなかったのかもしれません。

  7. hiyoko hiyoko

    これこそ究極のラブロマンス。山村貞子が人間に暴行される場面がいちばん怖い。
    これもラブロマンスの極み。山村貞子が人間に暴行されるシーンが最も恐ろしい。
    ラブロマンスと恐怖が交錯する物語。山村貞子が人間に暴行される場面が、いちばん怖い瞬間だ。
    山村貞子が人間に暴行される場面こそ、最も恐ろしい。これはラブロマンスの要素が濃い作品だ。
    ラブロマンスと恐怖が同居する一作。暴行される山村貞子のシーンが、最も怖い見どころだ。

  8. 河野助三郎 河野助三郎

    長年、原作派を名乗っていた私は、リングシリーズの映画はつい敬遠してきました。そんな私が、鶴田法男監督×小中千昭脚本のオリジナル版『ほんとにあった怖い話』とアニメ版『serial experiments lain』を経て、いま観ずしていつ観るのかと思い切って観賞。結果は大変良く、リングの映像化作品の中でも一番・唯一といえるほど強く引き込まれました(ドラマ版『リング』は未見)。

    というわけで、やはり私は鶴田法男監督×小中千昭脚本のリングシリーズをもっと見たかったな、という気持ちが強く残っています。もちろん『リング』を鈴木光司原作×中田秀夫監督×高橋洋の組み合わせでなければ、現在のリング旋風も貞子の人気者ぶりも、Jホラーブーム自体もここまで大きくはならなかったでしょう。

    ただし原作派でJホラー原理主義者の私としては、原作のSF・ミステリ要素をもっと活かしてほしかったし、貞子を怖がらせる存在として描くのは本意ではありませんでした。鶴田法男監督の『夏の体育館』や『霊のうごめく家』のようなリアル寄りの幽霊像を貞子に求めてしまうのです。『serial experiments lain』が示すように、小中千昭なら鈴木光司原作のSF要素も巧みに映像化できたのでは、という淡い期待を捨てきれません。

    話を『リング0 バースデイ』に戻します。凄い点は、原作改変がかなり多い映画『リング』のつじつまをうまく回収しつつ、原作のテイストを最大限尊重してミステリ要素とヒトコワ要素を両立させ、しかも貞子=怨霊が誕生する前日譚でありながら、単体のホラー映画としても成立している点です。さらに、シリーズを無視しても一本の作品として成立しているのです。鶴田法男×高橋洋のこの見事な挑戦には心から脱帽します。

    そして何より本作を名作たらしめたのは、何と言っても新人女優・仲間由紀恵の存在です(主演以外は全員が豪華キャストという布陣にも驚かされます)。以下、ネタバレありで detailsに触れていきます。

    前半は鶴田法男監督らしい、正統的な小中理論の継承を感じさせるJホラー風の演出と映像で、ホラーとしての雰囲気を積み上げつつ、霊現象を描いていきます。ただしストーリーの見せ方は『キャリー』や『エクソシスト』を彷彿とさせ、Jホラーというより洋ホラー寄りの作り。設定上、貞子の父が「魔物」であるとされるのも、宇宙論的な悪魔モノの系譜(『ローズマリーの赤ちゃん』的)を連想させます。中盤の悲劇の描写は、ダリオ・アルジェント作品の美しさにも近い趣がありました。

    純粋な美少女に悪魔が取り憑くという発想は『エクソシスト』的ですが、『エクソシスト』は周囲が事実を認識している点が生々しく、『キャリー』も主人公が自分の力で乗り越えるため、観客にとっては必ずしも怖さは刺さらない。一方『リング0』の貞子は、周囲が取り憑きに気づいていないため、さらなる悲劇を生み出します。これこそが本作が描く心霊ホラー的怖さであり、貞子の悲劇性を救いのないまま際立たせる要因でもありました。

    この視点はJホラーと洋ホラーの良いとこ取りとして、個人的には非常に高く評価できます。原作視点も、超能力SF的要素を同時に見せることで、原作ファンにも延長線上として受け入れやすい作りになっています。

    「貞子が2人いる」という展開は、当初霊的な意味か二重人格かと推測する視聴者が多いはずですが、物理的に分裂していると分かったときの衝撃は強烈でした。原作の半陰陽設定を踏まえれば違和感は小さく、むしろミステリ的などんでん返しとして魅力的な要素です。ただし設定が突飛な点もあり、詳細が不明瞭でモヤモヤする部分もあります。二重人格という解釈がすべてではなかった点は、同時上映の多重人格モノ『ISOLA』との時代感の相違もあって自然な判断だったとも言えます。

    この構造は岡本倫『エルフェンリート』にも通じる部分があり、偶然か意図かは別としても、強力な魅力の源になっています。後半の貞子無双は、ここまで貞子へ感情移入してきた観客を応援へと導く一方で、ゴキゴキッと描く演出には賛否もありました。それでも貞子の救いのない悲劇を描く点は大きなカタルシスとなり、映画としての満足感を高めます。

    無印版のように怖い表情を過度に映さない演出も、私には新鮮で没入感を削がれません。最後の夢幻的なシーンは圧巻で、怨霊へとつながる説得力を強く描いています。リングシリーズの前日譚として、完結編として、そして悲劇映画として、どれをとっても強く心に残るラストです。鬱展開・救いのない終幕・薄幸の美人キャラクターが好きなら、必見と言えるでしょう。

    仲間由紀恵の薄幸美人ぶりは特筆モノです。若さゆえの演技の硬さはあるものの、それを補う圧倒的な魅力で新しい貞子像を生み出しました。原作貞子が示す悲劇性は依然として強いものでしたが、本作の貞子は観客と感情移入できる存在として成立しています。彼女のキャリアにとっても重要な転機となり、後のTRICK出演へつながっていくのも納得できる展開でした。

    なお本作は鈴木光司の原作『バースデイ』収録作「レモンハート」を映像化した作品で、表題作『バースデイ』そのものとは直接的な関係はありません。しかし貞子の誕生という意味を自然に繋ぎ込み、原作の企画意図と本作のラストの絶望感を巧みに重ねています。リング作品としても、ホラー映画としても、悲劇映画としても、原作ファンとしても、仲間由紀恵映画としても、私の好みに強く刺さる一本でした。

    もちろん欠点もあります。完成度は高いとは言えず、名作と呼ぶには慎重さが必要かもしれません。しかし個人の感性と評価基準で見れば、高得点をつけてよい作品だと確信しています。

  9. にゃむ

    仲間由紀恵さんが初々しく演じる姿にときめく

    貞子が、舞台女優として恋も楽しむ、可憐な女性として描かれており、呪いの象徴だった『貞子』のイメージが、井戸へ落ちるまでの物語で変わる展開が描かれます。

    とにかく、貞子はかわいそうな存在として描かれます

    それにしても、貞子は二人いたということ?この設定は少し混乱しますね

    全体的には理解が難しい設定でした。

    2025-196