2019年7月19日に公開のドラマ「凪のお暇」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「凪のお暇」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
凪のお暇が視聴できる動画配信サービス
現在「凪のお暇」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「凪のお暇」が配信中です。
最終更新日
凪のお暇のあらすじ
話題のコナリミサトによる同名漫画を原作とした作品。周囲の顔色を常に気にし、他人に合わせて生きてきた大島凪(黒木華)が、ある日、過度のストレスから倒れてしまう。これを機に、彼女は自分に関わる全てを手放す決意を固める。新たな人生を取り戻す物語。
凪のお暇の詳細情報
「凪のお暇」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
凪のお暇の楽曲
「凪のお暇」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- サウンドトラックTBS系 金曜ドラマ「凪のお暇」オリジナル・サウンドトラックパスカルズ
- メインテーマリブートmiwa
感想・レビュー
1話のヘアアイロンのシーンでは本当に涙が止まらなかったし、慎二と凪の両親との関係にも共感する部分があって、さらに泣いてしまった(涙の量が半端ない)。もっと素直になれていればよかったのに。
私なら慎二と復縁するとは思わない。
坂本さんは最初からずっと私と波長が合わなかった。
凪には少しイライラしてしまうけれど、心が温まるお話。
登場人物の印象が変化し、表面的な態度と内心、見た目と本質が異なることに気づいた。真の家族はあまり良いものではないが。
慎二の職場では、同僚や取引先の機嫌を伺いながら対応している一方で、本心を開ける相手には強気になる印象がある。どこかで見覚えがあると思ったら、それは自分自身だった。少し反省している。自分も一度距離を置くかもしれない。
みんなが素直に生きれば、こんなことはないのにって思ってムズムズした
素直に生きていこうよ、みんな
凪ちゃんは本当に強いね!!
第三者目線で慎二を見てると可愛いってなるのに、凪の視点から見ると慎二はクソすぎる。
なんで慎二と復縁しないの? 未練タラタラの私が最終回でバタついてモヤモヤする終わり方だったけど、凪ちゃんかわいくて結構好きなドラマ。
慎二と復縁しない展開にモヤモヤ。未練だらけの私が最終回のドタバタでモヤモヤするドラマ。でも凪ちゃんが可愛くて、結構好き。
最終回がバタついてモヤモヤした。慎二と復縁しない理由が気になる一方、凪ちゃんの可愛さにかなり惹かれるドラマ。
このドラマ、凪ちゃんが可愛いのが魅力。でも慎二と復縁しない展開にはモヤモヤ。結局、結構好きという感想。
どうして慎二と復縁しないの? 未練たらたらで最終回がモヤモヤするけど、凪ちゃんがかわいくて結構好きなドラマ。
このドラマ、すごくお気に入りになりました。
漫画も全巻読みたくなるほど魅力的です。
終始おいシンジ!シンジ!!ってツッコミたくなる展開で、第三者視点だからこそシンジの可愛らしさが際立ちます🫣。
和室でゴロゴロしたくなる癒しの雰囲気も最高。
自分のペースでゆっくりと進むことの大切さを、改めて実感しました。
第1話でのシンジの涙に私も感動してしまいました。
高橋一生の演技は本当に素晴らしいです。
意地を張り、素直になれず強がる姿。
共感することで、自分も大丈夫かなと感じることもありますが。
人間、特に日本人はみんなこんな思いを抱えているのかもしれません。時には周囲を気にすることもありますが、それも悪くない、ひとつの術だと思います。
1話はタイトルの意味と各キャラクターの性格が分かりやすく描かれていて、オフィスラブとしては最近あまり見かけないタイプでつい見入ってしまった。電気代の紙やSNS、慎二にしか向いていない扇風機といった細かな表現が連なることで、1カット1フレーズのような演出が随所に散らばり、幸せや切なさが強く伝わってくる。表現が細やかであるほど共感性が高く、演出の巧さに感心する場面が多い。凪の、全てを失ってから生まれる行動力も印象的だった。慎二の「空気は読むんじゃなくて作るものだよ」というセリフは確かにその通りだと感じつつ、凪の皮肉にも取れてしまい、慎二のことをめろく思ってしまう自分が時間を返してほしくなる場面もあった。とはいえ最後の「俺こいつのこと一生守る」には強い信念があり、あの言い方しかできないのかとムカつく衝動も生まれた。
私は高橋一生と言えば岸辺露伴のような、捻くれ者でトゲのあるキャラクターが似合うと思っているタイプなのだが、今回の役もそんな雰囲気を持っていて「良かった」と感じた。自分の性格や環境も影響しているけれど、大人になるほど誕生日を祝ってくれる人が少なくなる寂しさが自分にもリンクして、0時ぴったりにおめでとうと伝えてくれる存在がいるだけで幸せだとも思う。凪は誕生日の前日にいろいろを失ってしまい、なおさら切なくなる。
雨ざらしにされた扇風機が意外と動く場面や、部屋を真っ黄色に染めた場面も印象的だった。「部屋にひまわりが咲いたみたい」だと語られる比喩も鮮やかで、派手さの中にもセンスを感じる。ゴーヤを「ゴジラみたいなもの」と表現する言い回しのセンスも好きだし、ちゃんとハサミで切って渡してくれる細部にも心が温まる。慎二が凪の新居に来たときの足跡の描写は、まるでハイウェイスターの歌詞を連想させるようで、作品内の小さな演出が光る瞬間だった。
モラハラ的な場面にも触れつつ、慎二が凪と別れた後に号泣して帰る姿には、同じような感情の揺れを感じて正直引いたり笑ったりしてしまう。好きだからこその過激さがあまりにも強いと、違和感が生まれることもある。2話ではオフィスでの同僚たちとの会話の後、バーで落ち込む慎二の姿が最高に刺さる。「お前いい人そうだもん。あ、いい人っていうのはどうでもいい人な」のセリフは、知らない人から見える自分像が現実とどう重なっていくかを痛烈に突く。私にも同じように見えていると感じて、複雑でありながらも腹立たしさがこみ上げた。
凪と別れてからの凪の身内に見られている場面も面白く、婚活パーティーで凪に集まる男性の姿には、うわっとなってしまった。凪は非常に魅力的だが、集まってくる男性の一部には違和感がある。ゴンさんが「〇〇大丈夫?」と気遣ってくれるのはとても微笑ましく、姉妹がいる男性というのも共感を呼ぶ要素だ。自分に興味を持ってくれる人を好きになる、という考え方には強く共感するし、それが全てではないというのも分かる。興味の度合いをどう配分するかという問題だ。
緑さんの壮行会は楽しそうで、飾り付けも楽しい。母がサックスではなくフルートを取り出す場面には思わず笑ってしまう。凪の次は慎二も息苦しい状況に陥っており、性格は違えど同じような状況に踏み込まれていくのだと感じた。2人が勤めていた会社が空気清浄機を販売している設定もうまく絡められていて面白い。あのガールズは終始いい印象がなかった。全体を通して、日常の中の小さなドラマと人間関係の機微が丁寧に描かれており、登場人物それぞれの葛藤が伝わってくる作品だった。
凪も慎二もゴンも皆好きです。最後に凪がどちらも選ばなかったのも良かったですね。このくらいのんびりと生きて、美味しいものを味わい、周囲の人を大切にしたいと感じました。凪ちゃんの強く生きる姿、素敵でした。