2007年10月6日に公開のアニメ「機動戦士ガンダム00 ファーストシーズン」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「機動戦士ガンダム00 ファーストシーズン」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
機動戦士ガンダム00 ファーストシーズンが視聴できる動画配信サービス
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最終更新日
機動戦士ガンダム00 ファーストシーズンのあらすじ
西暦2307年。化石燃料は枯渇したが、人類はそれに代わる新たなエネルギーを手に入れていた。3本の巨大な軌道エレベーターと、それに伴う大規模な太陽光発電システム。しかし、このシステムの恩恵を受けられるのは、一部の大国とその同盟国だけだった。3つの軌道エレベーターを所有する3つの超大国群。アメリカ合衆国を中心とした「ユニオン」。中国、ロシア、インドを中心とした「人類革命連盟」。ヨーロッパを中心とした「欧州連盟」。
機動戦士ガンダム00 ファーストシーズンの詳細情報
「機動戦士ガンダム00 ファーストシーズン」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
制作会社 | サンライズ |
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原作者 | 富野由悠季 矢立肇 |
監督 | 水島精二 |
脚本家 | 黒田洋介 |
キャラクターデザイナー | 千葉道徳 高河ゆん |
主題歌・挿入歌 | L'Arc〜en〜Ciel |
出演者 | |
カテゴリー | アニメ |
制作国 | 日本 |
公開日 | 2007年10月6日 |
機動戦士ガンダム00 ファーストシーズンの楽曲
「機動戦士ガンダム00 ファーストシーズン」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- サウンドトラック機動戦士ガンダム00 Original Soundtrack 01Kenji Kawai
- サウンドトラック機動戦士ガンダム00 Original Soundtrack 02Kenji Kawai
- サウンドトラック機動戦士ガンダム00 Original Soundtrack 03Kenji Kawai
- オープニングテーマDAYBREAK'S BELLL'Arc-en-Ciel
- オープニングテーマAsh Like Snowthe brilliant green
- エンディングテーマ罠THE BACK HORN
- エンディングテーマフレンズStephanie
機動戦士ガンダム00 ファーストシーズンのエピソード
「機動戦士ガンダム00 ファーストシーズン」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | ソレスタルビーイング | アフリカにそびえるAEUの軌道エレベーター付近にある軍事演習場では、最新鋭のMS・イナクトのデモンストレーションが行われていた。そこに、刹那の駆るガンダムエクシアが現れる。一方、パーティーが催されている人類革新連盟の軌道エレベーターの高軌道ステーションには、テロリストのMSが近付いていた! |
02 | ガンダムマイスター | 突然、全世界に対する武力介入を宣言したソレスタルビーイング。それを受けた超大国家群の首脳陣は半信半疑のまま、他勢力の行動ではないかとも考え、その存在や応対についての議論を繰り返していた。そんな中、刹那たちは世界に自分たちの存在を示すべく、長年続いている民族紛争への介入へと行動を移して…。 |
03 | 変わる世界 | ソレスタルビーイングによるセカンドミッションが終了し、ますます混乱する世界。そんな中、ソレスタルビーイングを名乗る老紳士の正体を突き止めたジャーナリストの絹江だったが、深まる謎に考えをめぐらせる。そして、人類革新連盟の指揮官・セルゲイは、ガンダムに破壊された跡地を確かめるべくセイロン島に向かい…。 |
04 | 対外折衝 | 人革連領地で軍事介入による死者の慰霊祭が行われる様子をモニタリングするプトレマイオスのクルーたち。そして、世界がガンダムに対して徐々に動きを見せる中、ユニオンに属する南米の国・タリビアがエネルギー供給権を主張し、独立宣言をする。それを牽制するため、軍を派遣するユニオン。さらにガンダムも動き出し…。 |
05 | 限界離脱領域 | アザディスタン王国の皇女・マリナは各国へ援助要請をしようと、アザディスタンを後にした。その頃、日本の学生・沙慈とルイスは、研修旅行のために人革連の低軌道ステーションへと向かっていた。リニアトレイン内での一時的な擬似重力などを楽しむ2人。一方、アレルヤは次の任務のために宇宙へと戻っていて…。 |
06 | セブンソード | ヨーロッパ南部の一国・モラリアは、ソレスタルビーイングの活動で経済が破綻しかけていた。そのため、モラリアの技術や軍事力を必要とするAEUは、合同軍事演習を行うことにする。その情報をキャッチしたソレスタルビーイングが、それに対して介入行動に移る。大規模なミッションを前に、ガンダムたちは集結して…。 |
07 | 報われぬ魂 | モラリア軍、PMCとの交戦時の最中、かつて刹那の行動を管理していた傭兵・サーシェスの乗るイナクトと対峙したエクシア。サーシェスの操縦に翻弄され、刹那はままならない攻撃を続ける。自分の攻撃パターンを読まれているようなその動きに、少年兵だった過去の記憶を呼び起こした刹那は、思わぬ行動に出て…。 |
08 | 無差別報復 | ソレスタルビーイングの行動が世界に変化をもたらす。それは紛争が減少するだけでなく、新たなる争いの火種ともなりえていた。そんな中、外交旅行中だったマリナの宿泊先近くでテロ活動が起こった。郊外へと避難する際、彼女は自国の出で立ちをした少年を垣間見る。それは情報を掴み、テロリストを追っていた刹那だった。 |
09 | 大国の威信 | 度重なるソレスタルビーイングの軍事介入に、ユニオン、AEUがほぼ静観の態度を示す中、人類革新連盟は対立の姿勢を崩さずにいた。探査装置を大量投入し、物量にものを言わせた索敵ミッションを遂行するセルゲイ。その真の目的は、ガンダムを捕らえることにあって…。 |
10 | ガンダム鹵獲作戦 | 執拗な人類革新連盟の追撃に苦戦する刹那たちガンダムマイスター。悪化していく状況に、プトレマイオスの戦術予報士であるスメラギは苦悩して…。 |
11 | アレルヤ | 辛くもガンダム鹵獲作戦を退けたソレスタルビーイング。その戦闘中、敵パイロットの超兵・ピーリスと共鳴する何かを感じたアレルヤは、人革連の施設にいた頃の自分と、それが発端で現れたもう1人の自分「ハレルヤ」のことを顧みる。そして、ピーリスとの接触で未だ超兵の実験が行われていることを確信したアレルヤは…。 |
12 | 教義の果てに | アザディスタンは保守派と改革派とに分かれ、情勢が不安定になっていた。そんな中、保守派の筆頭であるマスード・ラフマディが拉致されてしまう。ユニオンの要請により、アザディスタンへと出兵する任務に就くグラハムたち。ソレスタルビーイングも、アザディスタンへの紛争介入を見越し、刹那を偵察に向かわせて…。 |
13 | 聖者の帰還 | 国連の軍派遣で、保守派と改革派の対立によるアザディスタンの内情は悪化する一方だった。その中で、自分の想いや行動が結果と結びつかず、悔しさを噛み締めながらも、調査を続ける刹那。そして、MSの反応を見つけた刹那だったが、かつて戦場で剣を交えたパイロットのグラハムたちユニオンの軍人と出会ってしまい…。 |
14 | 決意の朝 | 世界規模での大掛かりな軍事演習が計画される中、それを自分たちへの挑戦だとわかりつつ、それに対して介入作戦を試みるソレスタルビーイングのメンバーたち。一方、各陣営の準備が着々と進む中、グラハムは対ガンダム調査隊に新規で配備されるカスタムチューンしたユニオンフラッグの姿に、高揚感を隠せずにいて…。 |
15 | 折れた翼 | ユニオンなど3つの陣営による大規模な対ガンダムの鹵獲作戦がついに展開された。その作戦が合同軍事演習の名を語ったガンダムを呼び込む罠だとわかりつつも、それに対して武力介入を行うソレスタルビーイング。だが、その3つの陣営による長時間に渡る絶え間ない攻撃に、ガンダムマイスターたちは疲弊していき…。 |
16 | トリニティ | ソレスタルビーイングの動向を見つめ、全員の意思が統一された時のみ、その行動の拒否権を司る「監視者」。彼らが一堂に会する場所で、アレハンドロ・コーナーはこれまでのソレスタルビーイングの介入行動について振り返る。 |
17 | スローネ強襲 | これまで知らされていなかった新しいガンダムマイスターたちと、スローネというガンダムの出現に困惑するプトレマイオスのクルーたち。初顔合わせとなった会談で、その言動と立ち振る舞いに刹那たちは眉をひそめる。会談を終え、プトレマイオスを立ち去った彼らは、スローネを駆ってMSWADの基地に強襲をかけるが…。 |
18 | 悪意の矛先 | 刹那は、スローネによる武力介入のあり方に疑問を抱いていた。だが、スローネの出現は、3陣営の代表者たちにソレスタルビーイングに対抗する手段と戦力が潰えたと考えを改めさせた。そんな中、ソレスタルビーイングのエージェントである王留美は、スローネたちの動向と存在について確認しようとしていて…。 |
19 | 絆 | スローネによる一方的で過激な蹂躙は、刹那にソレスタルビーイングの理念を自問させることになった。そんな彼らの行為を紛争幇助の対象と断定した刹那は、エクシアでスローネ3機を強襲する。3対1と不利な状態の中で、刹那を救ったのはティエリアだった。さらにロックオンも加わり、刹那たちはスローネを翻弄するが…。 |
20 | 変革の刃 | ある情報の提供によって気持ちが1つにまとまった3陣営は、軍事同盟を締結した。打倒ガンダムの名目で統合されつつある世界。皮肉にもそれは、今までのスローネによる絶対悪としての行動からだった。世界が変革していく様子を複雑な思いで眺める刹那たち。一方、人革連基地に攻撃を仕かけていたスローネたちだったが…。 |
21 | 滅びの道 | 1つになる世界とソレスタルビーイングの本懐。変わりゆく世界の奔流に巻き込まれながら、スメラギは万一の事態に備えて動いた。そんな中、ロックオンはヴェーダとの関係などに悩むティエリアに声をかける。そこに響く敵襲のアラート。それは、各国の軍によるソレスタルビーイング殲滅のための攻撃だった…。 |
22 | トランザム | スメラギの作戦と新武装によるサポートもあり、なんとか窮地を脱した刹那たち。だが、その代償は小さなものではなかった。世界の統合が進み、ガンダムはもはや捕獲対象ではなく、殲滅対象として存在していた。世界統合軍の圧倒的な力に、押される一方のスローネ。そんな中でも、刹那の瞳はまだ輝きを失っていなかった…。 |
23 | 世界を止めて | サーシェスの駆るツヴァイに翻弄される刹那とトリニティたち。その戦いで得たものはソレスタルビーイングの反撃の切り札となりえるように思えたが、代わりに失ったものも大きかった。その後、地球に下りていた刹那とラッセは、急いでプトレマイオスに向かっていた。一方、統合軍の宇宙艦隊も同様の場所に向かっていて…。 |
24 | 終わりなき詩 | ジンクスの猛追に、傷付いていくガンダム。悲しむいとまもないままに、状況はマイスターたちを戦地へと駆り立てる。ロックオンの想いが、アレルヤの気持ちが、ティエリアの決意が、そして刹那が、最後の灯火を一際明るく輝かせるかのように、深い闇の戦場を無尽に翔ける…。 |
25 | 刹那 | 漆黒の宇宙に次々と散る命。壊れ沈む艦、爆砕し消えるMS。刹那は自分の信念を誇示するように、相対する歪んだ存在を否定するように、最後の戦いに身を投じる…。 |
感想・レビュー
2015-10-25 第01話 ソレスタルビーイング
2015-10-25 第02話 ガンダムマイスター
2015-10-25 第03話 変わる世界
2016-10-25 第04話 対外折衝
2016-10-25 第05話 限界離脱領域
刹那は最初、クールで動じない性格の持ち主だと思っていましたが、物語が進むにつれて感情を見せたり、仲間を大切にする姿が見られ、年相応のかわいらしさも感じました。
それぞれのキャラクターが辛い過去を背負っているのはさすがガンダムというところ。だからこそ、どのキャラも非常に魅力的です!
先に『SEED』を観た者としては、恋愛要素があまり絡んでいないことに驚きました。
謎は残りつつも、25話で綺麗にまとまっていて、設定や世界観もしっかりしているため、一気に楽しむことができました。
もし圧倒的な武力を手に入れたら、世界の紛争を終わらせることができるのか?そんなテーマを持つユニークなストーリーが魅力的です。
冒頭から多数のキャラクターが登場し、名前も多く覚えづらいですが、物語が進むにつれて彼らの個々の背景や物語が明らかになり、全25話で巧みにまとまっています。
後半は怒涛の展開が続き、感情が揺さぶられる場面も多く、涙腺が緩む瞬間がたくさんあります。
最終話を迎えた後のエンドロールでは、次のシーズンが待ち遠しくなることでしょう。
ただ、200年後の世界で沙慈・クロスロードのような名前がつけられたら、親を恨む気持ちもわかりますね。
抜きん出た何かがあって本当に良かった!機体はどれも格好いいね!
別々の良さがあるし比べるべきではないと思いつつ、この作品はSEEDよりずっと面白かった。戦争のリアリティが強く、主要キャラが次々と退場していく展開は心に重くのしかかる。とはいえファーストのオマージュ要素が随所に散らばっており、ニヤリとさせられるポイントが多いのも魅力。セカンドシーズンにも大いに期待。ちなみにファーストシーズンを50話あると思い込んでいたせいで、あっさり終わってしまい驚いた。
西暦を紀年法として設定し、現存する国家をベースにエネルギー問題・格差・紛争・テロといった国際課題を描く、リアリティを重視したガンダム作品。超兵器を保有する軍団ソレスタルビーイングの戦略にはハッタリ以上の説得力があり、かなりリアルに描かれていたと感じる。一方で世界観を拡げすぎたため、終盤まで活かしきれなかった要素が多く、最終決戦には若干の物足りなさを残してしまう。ただし、多数の勢力と宇宙からの侵攻という設定は、機動戦士Zガンダムへの影響を感じさせる富野ガンダムへの挑戦の一環として評価でき、志の高さが光る一作だった。
ソーマピーリスが大好きでした。
ガンダムは私的に突っ込みどころが満載で、苦しみや笑い、悲しみが入り混じった素晴らしい作品です。
the brilliant green、Tommy heavenly6、L’Arc〜en〜Cielなどの楽曲がとても印象的で、選曲をしたスタッフは川瀬智子のファンに違いないと思います。彼女の歌声が物語の世界観にぴったり合っていました。
曲が変わるたびに「こんな豪華なことがあっていいの?」と興奮が止まりませんでした。
おそらく1期から劇場版まで全部歌える自信があります。
争いをなくすための軍事介入の是非難題を前に、効果とリスクを総合的に検証し結論へ導く実務的アプローチ
ロックオンとお嬢様くらいしかまともなキャラクターがいない。人道的介入をテーマにした作品で、実例を豊富に引用しており、とても面白い。
リアルタイムで視聴していましたが、再び見たくなったので見返しています。
改めて観ると、ソレスタルビーイングのメンバーの成長がよくわかって、とても良いですね。
「DAYBREAK’S BELL」は本当に素晴らしい曲です。
宇宙世紀とは異なる世界線、いわば西暦設定のガンダム。私は基本的には宇宙世紀至上主義だが、反戦を描く視点は昭和ガンダムの良作に近く共感できる。
武力で戦争を根絶することを掲げる組織、ソレスタルビーイング。その中核を担うガンダムマイスターたちが主人公だが、キャラの立ち方が抜群でみんなイケメン。敵対する組織も単純に悪というより、それぞれの信念で戦っており、熱くなる展開だ。双方とも過去に辛い経験を背負っており、感情移入もしやすい。
テンポは速く、見応え十分。終盤は2期へとスムーズに繋がる見事な構成。
ガンダムの見方として賛否はあるかもしれないが、必ず推しキャラが見つかる作品。#しましまガンダム