2005年7月4日に公開のアニメ「ガン×ソード」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「ガン×ソード」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
ガン×ソードが視聴できる動画配信サービス
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ガン×ソードのあらすじ
それは、宇宙の果てに存在するおとぎの国…。荒野には夢が漂い、街には暴力が蔓延る、無能者たちの理想の地…。人々がそう呼ぶ、惑星・エンドレス・イリュージョン。流れ者の男、その名はヴァン。誘拐された兄を探し続ける少女、その名前はウエンディ。荒野の果てで、一人は絶望を、一人は希望を見つめながら、二人は今、運命の旅に踏み出す。
ガン×ソードの詳細情報
「ガン×ソード」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
ガン×ソードのエピソード
「ガン×ソード」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | タキシードは風に舞う | 夢と暴力があふれる惑星エンドレス・イリュージョン。流浪の男ヴァンは、さらわれた兄を待ち続ける少女ウェンディと出会う。 |
02 | ファニーストリーム | ヴァンとウエンディは情報屋のカルメンと出会う。 |
03 | 勇者は再び | とある街、グローリアでヴァンとウェンディは、ユキコという女性と出会う。 |
04 | そして、雨は降りゆく | 旅の途中の山路で、突然ヴァンが高熱を出して倒れた。 |
05 | ツインズ・ガード | 全てが左右対象の、奇妙な2つの街。ヴァンはその片側の町に用心棒として雇われた。 |
06 | ハートに火をつけて | ヴァンとウェンディは、リゾート地のような街ハーバーパレードで、奇妙なカップルに襲われる。 |
07 | 復讐するは我にあり | 孤島に取り残されたヴァンたちは、そこでジョーという男と出会う。 |
08 | その絆に用がある | 山越えの最中、ヴァンたちはジョシュアという青年と出会う。 |
09 | カルメン 故郷に帰る | カルメンは、幼なじみのハエッタと再会する。 |
10 | 海よ サンキュー | ヴァンたちは、土地の大半が水没してしまった街ムーニェルで、サルベージ組合のビビアンと出会う。 |
11 | さよならのありか | 多くの鉄道が集まる街ゾネットで、ウェンディは兄ミハエルと再会する。 |
12 | 帰らざる日々… | ゾネットで、ヴァンは彼の過去を知る男、ガドヴェドと再会する。 |
13 | 夢の途中 | ヴァンとガドヴェド。そして、ウェンディ、カルメン、ジョシュア。さまざまな出会いが交錯する。 |
14 | スウィフト・ブラウニー | ヴァンたちは、ヨロイバトルが行われている街デュエルパークで、プリシラという少女と出会う。 |
15 | ネオ・オリジナル | 次の街に急ぐため飛行船に乗りこんだヴァンは、ウーという男に呼び出される。 |
16 | 輝くは電流火花 | ヴァンを介抱するウェンディだったが、無理がたたり、自分も倒れてしまう…。 |
17 | 座標Xを追え | ミズーギィという王国にやってきたヴァンたちは、キャサリン・ナカタという水着女王と出会う。 |
18 | 祈るはサウダーデ | ヴァンたちがミズーギィにいた頃、ミハエルのヨロイ、サウダーデの調整作業は大詰めを迎えていた。しかしそんな時…。 |
19 | 素懐の果て | ヴァンたちは、カギ爪の男を目指して海底トンネルに入った。そこに現れたのは…。 |
20 | ワンダフル・ユニバース | ヴァンやウェンディたちを乗せたホバーベースは、荒地の中を進んで行く。その頃、ミハエルは…。 |
21 | 空に願いを 地には平和を | ヴァンたちの前に、再びファサリナが現れた。そのとき、エルドラのじいさんたちは…。 |
22 | 誰がために | ウェンディは、ひとりホバーベースを後にする。その頃、ヴァンとプリシラは…。 |
23 | みんなのうた | カルメンたちは今後のことを話し合う。その頃、ミハエルはついに…。 |
24 | 夢の終わり | カギ爪の男の本拠地へと急ぐウェンディたち。だがその頃、カギ爪の男の計画は最終段階に入りつつあった。 |
25 | バカがヨロイでやってくる | それでもなおウェンディたちは、カギ爪の男の本拠地を目指す。 |
26 | タキシードは明日に舞う | 人々は皆、自らの想いを胸に、自らの戦いを続けていた。 |
感想・レビュー
間違いなく面白かったけど、肝心の内容はあまり思い出せない。もう一度視聴したい。
木村貴宏のキャラデザインと作画は良かったが、主人公が弱く魅力に欠けていて、どうにもモヤモヤした。
良い点
・痛快娯楽復讐劇としての完成度が高く、復讐の展開を心ゆくまで味わえる
・主人公を含む登場人物が個性的で、それぞれに際立つ特徴と信念がある
悪い点
・オリジナル7を含め、描写が十分に伝わっていない箇所が散見される
・物語を楽しむ分には問題ないが、重要な要素がキャラの立ち位置や信念として伝わりきらず、もやもや感が残る
ロボット系はあまり得意ではないけれど、サクッと楽しむことができました。
キャラクターたちがかなり個性的で、復讐のストーリーも重くなり過ぎず、クスッと笑えるシーンもあって見やすかったです。
ラストも美しく、素晴らしい作品でした。
比べるのは難しいけれど、コードギアスよりこっちの方が好きだったな。
初めて視聴しました。Netflixでの見放題が終了するとのことで、急いで視聴しました。熱血硬派なストーリーですが、戦闘シーンには『ガンダムSEED』に似た部分が感じられました。また声優のホシさんも出演していて、楽しめました。全26話あるので、見応えも十分です。
十数年ぶりに視聴して改めて感じたのは、癖は強いが定期的に見返したくなる良作アニメだという点だ。以下、魅力と課題を整理します。
️良いところ
・主人公が信念を貫いて復讐を遂げる点
・復讐劇でありながらコメディ要素が混ざるため、テンポが良い
・キャラクターが立っており、印象に残る存在が多い
・2005年当時として作画が美麗
・OP・EDのセンスが抜群
️悪いところ
・時代背景や世界観の把握が難しい
・かぎ爪の男に賛同する視聴者がいる点に違和感
復讐する信念を貫く稀有なアニメ
この作品は嫁を殺された男性の復讐劇として描かれる。よくある復讐劇のように「そんなことで殺された人は喜ばない」「蘇らせることもできる」といった揺さぶりが作中にも現れるが、主人公は一ミリの迷いも見せず、復讐だけを貫く姿が他作品との差別化を生んでいる。
シリアスとコメディのバランスが秀逸
主人公は復讐一筋だが、場面によってはかなりコミカルなシーンが盛り込まれ、笑いと緊張感が交互に訪れる。シリアスとコメディのバランスが非常に秀逸で、何度も視聴したくなる要因となっている。
キャラが立っている
登場キャラクターは一癖も二癖もあるが、個性が強く印象に残る。主人公ヴァンはタキシード姿、童貞、復讐だけを考えるキャラづくり、料理には必ず全ての調味料をかけるなど、強いインパクトがある。
ヒロイン枠のプリシラは今でも魅力的で可愛い。さらに、当時2chで話題になったファサリナさんは年齢を重ねてもなお魅力的である。
谷口悟朗監督はこの作品で良い仕事をしている。緊張感と情感をうまく組み合わせた演出は、作品全体の完成度を高めている。
世界一かっこいい童貞の物語エレナ、アアアアアアアア!!!!!!!
20年ぶりに見返して、その完成度の高さを再確認した。この作品は痛快な娯楽復讐劇をテーマにしており、悪役の事情は控えめに描かれ、主人公の最愛の人を奪われたことへの怒りに寄り添う構成が際立っています。そのため、登場人物への共感が深まり、彼らの行く末を見届けたくなります。
根本的なテーマとして、復讐や信念を貫くことの尊さと困難さが強調されています。第3話では、どんな状況であっても矜持を貫く価値が描かれ、第13話では自身の行動を見つめ直しながら目標の難しさが示されています。そして一貫して、誰もが納得する「信念」を表現する演出やセリフとともに敵に打ち勝つ姿が映し出されます。自分の生き方が揺らいでいる時、ヴァンやレイのように自分の軸を取り戻すための真剣さを持ちたいものです。
物語としての明確さと一途さにおいて、この作品に匹敵するものはありません。
オープニング曲が面白くて毎回楽しませてもらえます。何が起きても予想通りで、いつも軽やかなカギ爪の夢を止めたのはレイでした。レイは亡くなり、シノと再会しました。カギ爪とヴァンの対決は結局チェストで終了し、思わず笑ってしまいました。みんなそれぞれの道を歩き始めます。成長したウエンディが記者にインタビューを受けている間に、お腹が空いたヴァンが登場します。