2006年1月3日に公開のアニメ「マジカノ」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「マジカノ」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
マジカノが視聴できる動画配信サービス
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最終更新日
マジカノのあらすじ
地味で普通の中学生・吉川春生を主人公にした物語。三人の妹と一緒に暮らす春生の元に、ある日、超絶美少女の転校生・魔宮あゆみがメイドとしてやってくる。実はあゆみは魔女で、春生の魔力を使って解かねばならない呪いがかかっているのだ。あゆみが春生の魔力を覚醒させようとする中、春生の三人の妹たちが彼女の野望を阻止しようと立ちはだかる。平穏だった春生の日常は騒がしい日々へと変わっていく。果たしてあゆみの呪いは解けるのか?春生とあゆみの過去にはどんな因縁が隠されているのか?様々な事実が徐々に明らかになっていく・・・。
マジカノの詳細情報
「マジカノ」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
制作会社 | 東京キッズ |
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原作者 | 百瀬武昭 |
監督 | 岸誠二 |
脚本家 | 三井秀樹 |
キャラクターデザイナー | 小林多加志 |
主題歌・挿入歌 | 井ノ上奈々 野川さくら |
出演者 | |
カテゴリー | アニメ |
制作国 | 日本 |
公開日 | 2006年1月3日 |
マジカノのエピソード
「マジカノ」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | 彼女が魔女ってマジですか? | 春らんまん、桜の季節。地味でフツーで、まともな中学3年・吉川春生は帰宅途中、この世のものとは思えない美少女を目撃する。 が、その姿はアッという間に消滅。 不可解な一件を3人の妹たち(舞夏、千秋、冬乃)に相談したものの、返ってくるのは「ユーレイ?」という、納得いかない意見ばかりだった。 そして、翌日。 クラスに転校してきた女性徒の顔を見れば、な、なんと、あの時の美少女! しかも、彼女、春生ばかりを“ガン見”しているではないか! |
02 | 生徒会長も魔女ってマジですか? | 転校生・魔宮あゆみの魅力に、いまや桜森学園の男たちはメロメロ。 ポスター、Tシャツ、フィギュアと彼女のキャラクター・グッズがあふれ、清く正しく美しくをモットーとしてきた校風は一変してしまう。 この状況を苦々しく思うのが、生徒会長の黒須ゆり。 古風な恋愛観を尊ぶ彼女は『魔宮あゆみ対策委員会』を立ち上げ、風紀引き締めに乗り出そうとする。 |
03 | 危険な兄妹ってマジですか? | 吉川家の住込みメイドとして、働き始めたあゆみ。 春生たち3人はそれを好意的に見ているが、舞夏は腑に落ちない。 夜。物音に目覚めた舞夏は、妹2人があゆみの部屋にフラフラと入っていく姿を目撃。 あゆみの部屋を覗き込むと、ソコには鬱蒼とした森が広がっていた! |
04 | 盗まれたってマジですか? | 魔法で吉川家風呂を大温泉に改造した3姉妹とあゆみ。 4人で泡にまみれていると、脱衣所に黒い影!とっさに火球を繰り出すあゆみだが、 強力すぎて温泉は大爆発、犯人は逃走し、3姉妹の下着と彼女の大切なモノが盗まれてしまう…。 そこで親族がケーサツ関係という黒須ゆりに防犯対策を相談するのだが……。 |
05 | ウィッチハンターってマジですか? | 魔女退治?ウィッチハンターの使命を担う家系に生まれた虹原真鈴。 新たなターゲットは魔宮あゆみだ! 買い物帰りの強敵を公園で待ち伏せた彼女は、聖なる槍を持ち、あゆみの前に立ちはだかる。 が、ちょうどその場を通りかかった春生が邪魔となり、肝心の勝負は水入りに。 こうして学園の下級生である真鈴は、魔力封印の闘いをキャンパスにも拡大。 吉川3姉妹が魔女であることに気づかないまま、彼女たちからあゆみのウィークポイントを聞き出しあの手この手の奇襲作戦を展開するが……。 |
06 | 幽霊が出たってマジですか? | 泳げない春生を猛特訓! 夏真っ盛り、鬼コーチとなって学園のプールで水泳指導に励もうと意気込むあゆみ。 とはいえ、部外者にも開放された施設で、春生にだけ集中レッスンするのはちと問題アリ。 そこで、カギで閉ざされた競泳用プールを使うことに。 プールサイドでは、超自然科学クラブのハジメと宇宙が怪奇現象について調査中。 学園に伝わる怪談を意に介さないあゆみは、カナヅチ春生をシゴキにかかるが、突如ナゾの衝撃波が彼女の水着にアタック、 続いて一面に水柱が発生した! |
07 | メイドが来たってマジですか? | 玄関開けたら即メイド! しかも、キュートな相手は銃器装備だ! 春生と吉川3姉妹は、自宅に突如現れたヒットウーマンから、 空気弾の手荒な洗礼を受ける。いきなり自宅を正体不明の少女に占拠され、とまどう4人。 ひとまず、春生の記憶をハンマーで消去し、姉妹は物騒なメイドを追い出そうと反撃を開始する。 しかし、敵は千秋、冬乃の弱点を熟知、二人は返り討ちにされる始末。 さらに、武装メイドは一瞬のスキを突いて春生を拉致、 ベッドへ拘束した彼に覆い被さってきた!危うし、春生の純潔? |
08 | 勝利のキスってマジですか? | 書いた内容が、そのまま現実になるという魔界の本「ホンマナ・リマーニャ」。 メイドのリカから強力なアイテムを受け取ったあゆみは、春生が体育祭のヒーローになるシナリオを作成、それを実行することで彼の魔力覚醒を促そうとする。 しかし、いざ魔法の本を起動させようとしたところ、吉川3姉妹、黒須ゆり、虹原真鈴の5人からストップの声が! あゆみは横槍を交わしつつ慌てて命令を実行。 ちょっとした手違いでシナリオ内容が変更され、体育祭MVPに輝いた少女が春生とキスする段取りになってしまう。 |
09 | 眠れる王子ってマジですか? | 今日は学園の文化祭。生徒会主催の舞台『シンデレラ』が上演されるが、あゆみや吉川3姉妹はそのキャスティングに不満タラタラ。 ゆりが生徒会長の立場を利用して自分をシンデレラ役に、春生を王子役に抜擢したからだ。 3姉妹はテキトーに劇を進行。 魔女役を振り当てられたあゆみもムシの居所が悪くなり、魔法で芝居をブチ壊そうとした瞬間、思わぬ方向から横ヤリが! 突如出現した魔法の鏡とあゆみの妹みちる。 みちるは春生を眠らせ、そのまま鏡の中へと連れ去ってしまう… |
10 | 呪いの猫パンツってマジですか? | 木枯らし吹き始める季節。 朝、まだ布団の中の春生へあゆみは目覚ましアタックをかける。 が、そんな動きを舞夏が制止。またしても計画は失敗に?。 夕刻、吉川家の生活を改めて見直したあゆみは、ある事実に気づく。 肌もあらわに家の中を平然と行き来する3姉妹。それに全く動じない春生。 そう、オンナばかりの環境に育った春生は、 女性フェロモンへの反応が鈍くなっているのだ! そこで取り出したのが祖母ゆずりの勝負パンツ。 さっそく、あゆみは黒猫のキャラ入り魔法パンツを履いてみるが……。 |
11 | 聖なる夜ってマジですか? | 近づくクリスマス。 舞夏、あゆみ、ゆり、そして真鈴の4人は、それぞれ春生と二人きりで聖夜に○△×する夢を抱いていた。 いっぽう、春生のほうは何やらイブに心配事がある様で、女性陣がそれとなく学校でアプローチしても、 ただナマ返事で「用がある」と断るだけだ。 あゆみはそんな彼を下校途中に待ち伏せるが、春生はつれなく応対しそそくさと立ち去ってしまう。 そして、向かったのは街の喫茶店。 どうやらそこでアルバイトをしているらしい。 しかも、彼のそばには仲の良さそうな女性の姿が! |
12 | 目覚めの刻ってマジですか? | あけおめ~、ことよろ~。というわけで、お正月。 吉川家の家長を気取って、春生は3姉妹、そしてあゆみにお年玉を配っている。 そんなところへ、ゆりと真鈴も新年のあいさつにやって来た。 おせちを囲んで、めいめい勝手に妄想モードに入ったり、重箱を徹底攻略したり…。 やがて満腹になった一同は、初詣へ出かけることに。 途中、彼らの様子を物陰からうかがうのは担任の本郷哲子。 彼女は春生の身に現れた変化をいち早く感じ取っていた。 そして、事実、春生に今までと違う能力の兆しが現れる… |
13 | 最終回ってマジですか? | みちるによって、魔界へと連れ去られた春生。 彼を助け出そうとするあゆみに、吉川3姉妹、黒須ゆり、そして真鈴が続く。 しかも、あゆみは例の黒猫パンツを着用してパワーを補強済みだ。 いっぽう、みちるは春生の潜在能力に影響を受け、悪しき支配欲を持ち始める。 あゆみと春生を結びつける「未来見の鏡」。そのひび割れが大きさを増す中、魔宮姉妹の壮絶な闘いが始まった。 劣勢に立つあゆみ。そして鏡が割れた時、ついに春生の中の魔王が覚醒した! |
感想・レビュー
ヒロインの首が太い。
それはさておき、主人公の周りには美少女の魔女たちが集まる一方で、妹たちは必死に魔法の存在を隠そうと奮闘しています。
最終的には、主人公は魔法の存在を全く知らないまま物語が進行します。これは、主人公がいなくても物語が成り立つことを示していますが、同時に彼が魅力を感じさせない凡庸な少年であることも否めず、意外にも独創的な作品とも言えるでしょう。
ところが、演出が雑なのが気になります。
キャラクターの個性崩壊が他作品のOVAに匹敵するほど頻発しています。
顔の崩壊も同様です。『撲殺天使ドクロちゃん』を意識しているのかもしれませんが、結果的にヒロインたちの魅力が欠けています。
また、敵役である妹ヒロインの描写は薄く、ストーリーにおいても必要とは言えません。
加えて、主人公の考えが読めないため、彼をどう扱うかは難しいところです。おそらく彼は一度も役に立っていないので、必要ないのかもしれません。
せめて魔女が彼女になるくらいのタイトル回収は期待したいですね。