2007年4月4日に公開のアニメ「ロミオ×ジュリエット」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「ロミオ×ジュリエット」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
ロミオ×ジュリエットが視聴できる動画配信サービス
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ロミオ×ジュリエットのあらすじ
これは二人の若者の恋と運命の物語。恋と呼ぶにはあまりに過酷で切ない。舞台は空中浮遊都市ネオ・ヴェローナ。キャピュレット家の支配下で神秘の力の恩恵に彩られ栄華を誇っていたこの場所は、14年前のモンタギュー家の反乱によって平和を失った。暴政が蔓延し、貧富の差は拡がり、木々は枯れ、大地は乾き、水は濁り、空は深い霧に包まれている。キャピュレット王家の血を引くただ一人生き残った少女、ジュリエット。彼女の両親の敵としての宿命を背負う独裁者の後継者ロミオが現れ、運命は二人を結びつけ、禁じられた恋へと導く。
ロミオ×ジュリエットの詳細情報
「ロミオ×ジュリエット」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
感想・レビュー
エスカラスの設定が詰め込まれすぎて、最後はグダグダになってしまった。命を懸けるほどの愛情が描かれた瞬間はどこにあったのか。2人の行動の背後にはお互いを思いやる気持ちがあったはずだが、その部分に共感できず、物語に入り込めなかった。
これはかなり昔の作品です。DVDを入れているケースを掘り起こし、久々に視聴しました。原作のシェイクスピアをファンタジー世界へ置き換えた設定が特徴です。原作に忠実かどうかは、原作を読んだことがないので判断できませんが、物語の大筋しか把握していません。それでも、このアニメは十数年の時を経てもなお美しい物語として心に残ります。劇中で流れる「You Raise Me Up」はテーマにぴったりで、心に深く響きます。隠れた名作としておすすめです。
ジュリエットには、背負うには重すぎる責任が次々と降りかかります。私情を挟めない立場にはなりたくない、という思いを改めて痛感させる作品です。ロミオも同様ですが死を選ぶか世界を救うかという二択は、もう結構です。でも、悲劇の方が心に深く染みます。むしろ、キュリオやティボルトのようなキャラの方に、つい惹かれてしまいます。
モンタギュー家については、暴君だからではなく、その過程を作った環境が悪かっただけ。結局、悪者だと思われる人々ほど、誰よりも心が清らかなものが、人ひとりの影響で惑わされてしまうのです。最後は自分のために本当に犠牲はつきものですね。余計なエスカラスさえなければ今頃は️️
『ロミオとジュリエット』を土台に、ファンタジー要素を巧みに絡めたGONZOの映像作品。原作の核である宿命に抗い紡いだ永遠の愛による罪の浄化を軸に、宗教的モチーフが物語の土台を支える。キリスト教の影響は強く、二人の愛が最終的に理想の世界を生み出す過程は、イエスの十字架刑の寓意と重なる箇所を持つ。
舞台は空中に浮かぶ大陸。世界の柱となる巨大な大樹エスカラスがその安定を支え、樹のモデルは北欧神話のユグドラシルに連なる。長年慈愛の心をもって見守られてきた大樹は、14年前、慈愛とは反対の冷徹さを携える悪しき者の手に渡り、枯れかける。悪者は血に染まり罪を重ねる。主人公はその罪を背負い、犠牲となって清浄化を成し遂げ、大樹の衰えを止める。浄化を可能にしたのは、愛の力だった。
ヒロインの存在は、思いやりと涙で人々を導く慈愛の君主像として描かれ、キリスト教における理想的君主のイメージと重なる。彼女は恋人との深い愛を貫くと同時に、世界の人々を救おうとする広い愛で世界を包み込もうとする。その深い愛の広がりは、イエスにも重なる部分があり、作中ではイエスだけでなくアーサー王の解釈も取り沙汰される。登場人物にランスロットの名が現れ、空中都市のモデルは初期中世フランスの伝説・マゴニアと考えられている。
この世界観に引き込まれ、二人が貫く美しい真実の愛に魅了される一方、設定の甘さや展開の予想外の少なさといった点は惜しく感じられる。とはいえ、音楽と映像のクオリティは終始高水準で、作品全体を鮮やかに彩る。OPには『You Raise Me Up』が用いられ、祈りと感謝を促す意味合いがキリスト教的モチーフと結びつく。特に1話の冒頭2分間の衝撃的なクオリティは印象的で、気になった人にはまずその冒頭だけでも視聴してほしい。
ゴンゾ!
ずっと楽しみにしていた作品だ。
監督は追崎史敏、シリーズ構成は吉田玲子、音楽は崎元仁という豪華な布陣!音響監修はサトジュン?笑
愛する人がいるからこそ前に進める。この物語には本当に感動させられた。必ず再度観るつもりだ。
【OP】
You Raised Me Up(Lena Park)
日本語訳:御徒町凪
編曲:坂本昌之と武部聡志
素晴らしいオープニングだ。この曲自体はあまり好みではないけれど、感情が溢れて泣けてくる。元の歌詞も作品にピッタリだと思うので、ぜひ調べてほしい。
【ED】
Cyclone(12012)
Good Bye, Yesterday(Mizrock)
【1】
マツライさん!
小泉豊!
作画が素晴らしい!この時期のゴンゾのCGが大好きだ。良い第一話。
【2】
葉月絵理乃!
【3】
家督。
久川さんが大好きだ。小泉豊はいつも登場するな。笑
【5】
アイリス。
ジュリエットが可愛い。お医者さんはカッコいいけど切ない。
【6】
ベンヴォーリオが良い奴。お父さん泣く。
なんだかハガレンを思い出す。
【7】
新キャラがカッコいい!笑
コーデリアも可愛い。美しいシーンに泣ける。
【8】
勘違いしないでよね!
とんだタヌキ神父だ。金の力!
【9】
アイリスの花の下に!アイリスの花の下に!
オフィーリア。
【10】
名シーン。
【11】
野いちご。
Lascia Ch’io Pianga(Ingrid Kertesi, Monika Krause & Roberto Servile)
この幸せがずっと続けばいいのに。
【12】
二本の木の根。
謎の老紳士。燃やすのが好きだよな。
【13】
二人とも跳躍力と着地力が素晴らしい。
【14】
ペトルーシ!
炭鉱はな
ペトルーシ、いい奴だ。泣ける。
【15】
こんな世の中でもツンデレコーディリアが可愛い。ジョバンニ、素晴らしい!
【16】
アントニオは癒しの存在。フランシスコとキュリオも良い。ツンデレ女子は何人いてもいい。人を傷つけると、自分も傷つく。よし!そのまま悪役社長令嬢になれ!酒は裏切らない、これは真実。
【17】
エミリアも癒し。血縁の話が登場して一気にドロドロしてきた!
【18】
老人!
金を噛むおじさん!笑
犯罪者であっても家族には弱いものだな!
コンラッド、ノリノリだ。
事実は小説よりも感情が揺さぶられる。
泣ける。
【19】
ちょっと羽が落ちすぎ。笑
復活!革命!
シェイクスピアを超えるジュリエット。キュリオには幸せになってほしい、せめて生き延びてほしい。熱い展開だ。
【20】
エスカラス?
また燃やすのが好きだな
ジュリエットには新たな呪いが
これはセカイ系だ。
【21】
どこまでも優しいジュリエット、泣ける。
【22】
これが宝塚の始まりだ。人妻の余裕。
兄さんこれは神の意思なのか愛することが怖い。
【23】
ネオヴェローナを救えか
兄貴キュリオとフランシスコ兄上!!
【24】
You Raised Me Up(Lena Park)
ここで英語バージョン。ロミオがいたから、ジュリエットがいたから、ここまで来れたんだね。もはやジブリのようだ。シエロ。
ファイアーエムブレムが好きな人には特におすすめ。音楽も美しく、前半は少し集中しづらい場面があるが、後半にかけて展開が一気に面白くなる。
大好きで、DVDの全巻を集めていた記憶が今も鮮明です。
知っている人が少なくて寂しくなることもありますが、私にとっては神作です。
切なくて号泣必至。you raise me upも再び胸を打つ名曲。HuluとFODで視聴可能なので、ぜひご覧ください。浄化系アニメとしておすすめです。
【自分用記録】
中学時代に感銘を受けた作品。
当時の思い出を大切にしたくて再視聴には踏み切れない。
初めから心躍る展開で、テンポも軽快でとても楽しめた。
中盤は少しだれる印象があったけれど、最終回は涙が止まらなかった。
ラストの壮大さと素晴らしい音楽が印象的だった。
本当に美しかった。
2回目の視聴!
疲れていた時に一気に観たら、再び感動した。
ロミオとジュリエットはすぐに恋に落ちるけれど、世間に翻弄される様子がよかった。
ロミオの努力も感じられたね。。
『巌窟王』に続く、GONZOによるSFアレンジの海外古典劇。空中浮遊都市ネオヴェローナで、キャピュレット家の生き残りジュリエットが大公の座を奪われ、圧政を敷くモンタギュー家の後継者ロミオとの悲恋物語が描かれます。ジュリエットは家族の復讐と圧政からの解放を目指し、物語はセカイ系的な展開でロミオを巻き込んでいくため、オリジナルとは異なるストーリーになっています。『巌窟王』のように原作の良さを活かした翻案を期待しましたが、シェイクスピアの名セリフを取り入れた脚本は見事でした。また、ペガサスのようなドラゴンが飛び交う幻想的なヨーロッパ風の舞台も丁寧に作られていて、映像は非常に魅力的でした。キャラクターデザインには賛否がありますが、進むにつれてシリアスな展開になると顔の表情が引き締まる様子が見受けられ、引き込まれました。クラシック風のエモーショナルな音楽も印象的でした。