2016年4月3日に公開のアニメ「機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096が視聴できる動画配信サービス
現在「機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096」が配信中です。
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最終更新日
機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096のあらすじ
宇宙世紀0096年。『シャアの反乱』から3年後、工業コロニー〈インダストリアル7〉に暮らすバナージ・リンクスは、オードリー・バーンと名乗る謎の少女と出会う。彼女は、戦争の引き金となるビスト財団とネオ・ジオン残党組織『袖付き』による『ラプラスの箱』の取引を阻止しようとしていると言う。バナージは彼女に協力することを決意。しかし、同様に取引を妨げようとする地球連邦軍と『袖付き』との戦闘によって、コロニーは戦場と化してしまう。
機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096の詳細情報
「機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
制作会社 | サンライズ |
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原作者 | 富野由悠季 矢立肇 |
監督 | 古橋一浩 |
主題歌・挿入歌 | SawanoHiroyuki[nZk]:naNami SawanoHiroyuki[nZk]:Tielle |
出演者 | |
カテゴリー | アニメ |
制作国 | 日本 |
公開日 | 2016年4月3日 |
機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096の楽曲
「機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- オープニングテーマInto the SkyVarious Artists
- オープニングテーマRE:I AMAimer
- エンディングテーマNext 2 U -eUC-Various Artists
- エンディングテーマmerry-go-roundCHEMISTRY
- エンディングテーマbL∞dy f8 -eUC- Various Artists
- エンディングテーマStarRingChildAimer
- 挿入歌LICHT MEER井上優弥子
- 挿入歌EGOMika Kobayashi
機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096のエピソード
「機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | 第1話 96年目の出発 | 西暦から宇宙世紀への改暦セレモニーが行われた日。地球連邦政府首相官邸のある宇宙ステーション、ラプラスが爆破テロで破壊された。テロに加わった青年サイアム・ビストは爆発に巻き込まれるが辛くも生き延び、後に『ラプラスの箱』と呼ばれることになる禁忌の箱を手に入れる。それから、100年近くが経った宇宙世紀0096年――。暗礁宙域に建造中の工業スペースコロニー、インダストリアル7に、『袖付き』と呼ばれる反政府組織の偽装貨物船ガランシェールが入港する。ガランシェールの目的はビスト財団が隠し持つ『ラプラスの箱』の受け取り。母の死を契機に見知らぬ父に引き取られ、アナハイム・エレクトロニクス工業専門学校に通う少年バナージ・リンクスは、そのガランシェールに密航してインダストリアル7に潜入した少女と出会う。アクシデントで無重力空間に投げ出された少女を救ったバナージに、彼女は「戦争」を止めるため会いたい人がいるという。 |
02 | 第2話 最初の血 | ガランシェールから連れ戻しに来たマリーダを振り切って、オードリーが会いたいというビスト財団当主カーディアスがいるメガラニカの屋敷に辿り着いたバナージは、そこで一枚のタペストリー「貴婦人とユニコーン」を見つける。不思議なデジャブを感じるバナージ。そこへ現れたカーディアスはバナージを追い返すと、戦争の火種となる『ラプラスの箱』の受け渡し中止を求めるオードリーの願いを断るのだった。同じ頃、『箱』の流出阻止の密命を帯びた地球連邦軍の特殊部隊エコーズを乗せた強襲揚陸艦ネェル・アーガマがインダストリアル7に近づく。一方、『シャアの反乱』後を生き延びたネオ・ジオン残党軍『袖付き』のジンネマンたちが『箱』の受け渡し交渉に現れるが、カーディアスが用意したのは『箱』の鍵のみ。オードリーを保護しているという言葉も疑うジンネマン。そこへ連邦軍モビルスーツ部隊が『袖付き』と交戦に入ったという情報がもたらされる。 |
03 | 第3話 それはガンダムと呼ばれた | コロニー内で繰り広げられたモビルスーツ戦は、カーディアスとジンネマンの交渉を決裂させ、バナージのクラスメートたちの命を奪った。残してきたオードリーを助けにメガラニカへと走るバナージだが、迷い込んだ工業ブロックで白い一角のモビルスーツを見つける。メガラニカに潜入したアルベルトに撃たれ、瀕死の重傷を負ったカーディアスは、実はバナージの生き別れた父だった。『ラプラスの箱』が呪縛するビスト一族の運命を覆す希望を託して、バナージに『箱』の鍵、ユニコーンガンダムを託したカーディアスは炎の中に消える。封印していた幼い日の記憶が蘇り、ユニコーンガンダムを起動させたバナージは、『袖付き』のモビルスーツ、クシャトリヤと対決。コロニーの外へ押し出すが、反撃され、絶体絶命の危機に陥る。その時、NT-Dが発動し、ユニコーンガンダムが変身を遂げるのだった。オードリーは、その姿を見て呟く。「ガンダム……」と――。 |
04 | 第4話 フル・フロンタル追撃 | クシャトリヤを退けたバナージは戦闘後に気を失いユニコ-ンガンダムと共に地球連邦軍の艦ネェル・アーガマに収容された。その艦にはバナージの友人のタクヤやミコットと共にオードリーも救助されていた。その位置を巧妙な罠で補足する『袖付き』のジンネマン。ネェル・アーガマは、赤い彗星の再来と呼ばれるフル・フロンタルが駆るシナンジュの猛攻に晒される。オードリーは『ラプラスの箱』の鍵であるユニコーンガンダムを処分するため、バナージに一緒に艦から逃げて欲しいと頼むが、連邦軍の特殊作戦群エコーズに所属するダグザは、彼女を捕虜にして攻撃中止をフロンタルに要求する。オードリーはジオンの姫、ミネバ・ザビだったのだ。 |
05 | 第5話 激突、赤い彗星 | ミネバ(オードリー)を人質にしたダグザの停戦要求を拒絶したフロンタルは、ネェル・アーガマの撃沈を宣言。バナージはオードリーを助けるため、アナハイム社の重役アルベルトの力を借りてユニコーンガンダムで出撃する。だが、アルベルトの狙いは鍵であるユニコーンガンダムをフロンタルに破壊させて『箱』への道を封じることだった。デストロイモードに変身したユニコーンガンダムでフロンタルのシナンジュと戦うバナージ。しかし、マリーダのクシャトリヤの不意討ちでユニコーンガンダムごと捕まってしまう。ネオ・ジオン残党軍『袖付き』の拠点、資源衛星パラオに連行されたバナージは待ち受けていた仮面の男、フル・フロンタルと対面する。 |
06 | 第6話 その仮面の下に | フロンタルは仮面を外して素顔を見せ、ユニコーンガンダムを動かせるバナージに協力を求めた。応じられないバナージに対し、部下を殺したと責めるアンジェロ。マリーダは罪の意識に苦しむバナージをパラオ内の祈りの場所に連れ出す。一方、ネェル・アーガマではユニコーンガンダム奪還作戦が準備される。参謀本部からの無茶な命令に憤るオットー艦長に作戦指揮のダグザはバナージ救出作戦でもあると理解を求める。だが、連邦軍のスパイから奇襲があると知らされたバナージは、今度はパラオが戦場になると戦慄する。同じ頃、ミコットは、ミネバと知り合い彼女を地球へ逃がそうとしていたリディを見つけるが、ミネバの決意を知り見逃すのだった。 |
07 | 第7話 パラオ攻略戦 | 地球連邦軍ロンド・ベルのネェル・アーガマと特殊部隊エコーズが、バナージとユニコーンガンダムの奪還作戦を開始した。ネオ・ジオン残党軍『袖付き』の拠点、資源衛星パラオは新たな戦場と化す。混乱の中でバナージと再会したミネバは、リディの父の力を借りるため地球へ行くと伝える。一方、フロンタルは強化人間のマリーダを使って『ラプラスの箱』の鍵であるユニコーンガンダムのNT-D(ニュータイプ・デストロイヤー)の発動を促そうとする。ユニコーンガンダムには『箱』への道を開示するプログラムが仕組まれていた。クシャトリヤを駆るマリーダと戦ったバナージは、ニュータイプ同士の感応により彼女の過去と心の痛みを知るのだった。 |
08 | 第8話 ラプラス、始まりの地 | 連邦側の捕虜になったマリーダは、バナージに「それでも」と言い続けろ、ユニコーンガンダムに眠るもうひとつのシステムを呼び覚ます力になる、と助言する。そのマリーダは地球へ移されることになる。サイアムの孫娘で現ビスト財団当主代行マーサ・カーバインの指示だ。アルベルトに財団の命綱である『ラプラスの箱』の開放阻止を命じたのもマーサだった。一方、バナージはパラオでラプラス・プログラムが新たに示した座標、宇宙世紀元年にテロで爆破された首相官邸ラプラスの跡地へ向かう。ダグザに強制され、一度は反発したバナージだが、オットーからバナージ救出作戦を主導したのがダグザだと知らされ、ユニコーンガンダムを出撃させたのだ。 |
09 | 第9話 リトリビューション | ラプラスの跡地に着いたユニコーンガンダムはプログラムの封印が解け、96年前に地球連邦政府初代首相リカルド・マーセナスが行った演説を流し始めた。ジオン根絶のための殺戮マシーンではない何かが組み込まれていることに気付いたダグザは、バナージに「それを制御するのは生身の心だ」と教える。だが、アンジェロの親衛隊と共に急襲したフロンタルのシナンジュによってダグザは殺された。バナージの怒りに反応したユニコーンガンダムはNT-Dを発動させデストロイモードに変身し、シナンジュを圧倒するが、盾となったギルボア機を撃墜してしまう。地球へ落ちていくユニコーンガンダム。その光芒を地球に降りたミネバは目撃するのだった。 |
10 | 第10話 灼熱の大地から | 地球に落ちたユニコーンガンダムとバナージを助けたガランシェールが西サハラ砂漠に不時着した。地球潜伏のジオン残党軍は地球連邦の首都ダカールを襲撃する陽動作戦を展開。連邦政府の中心人物ローナンはブライト・ノアにガランシェール探索を命じる。リディと共に地球に降りたミネバは自分が政治利用されるのを怖れてマーセナス家から姿を消すが、地球生まれの老人が語る「宇宙移民を実行した人々の善意」という言葉でなすべきことに気づき、追っ手の者達に身を預ける。同じ頃、アルベルトの叔母マーサは強化人間のマリーダを手駒とするべく再調整を施す。一方、ジンネマンはジオン残党軍と接触するためバナージを連れて砂漠の横断を敢行する。 |
11 | 第11話 トリントン攻防 | 砂漠を旅したバナージは連邦軍に家族を殺されたジンネマン達の悲しい過去を知り、『ラプラスの箱』をより良く使う方法を探るべく新たな情報が開示される場所、トリントン基地へ向かうことを決意する。そのトリントン基地への攻撃をフロンタルに進言するロニ。彼女は地球連邦首都ダカールを襲撃したシャンブロのパイロットだった。一方、リディはデルタプラスでブライト艦長が指揮するラー・カイラムに合流する。そのラー・カイラムにトリントン基地が襲われたとの報が入る。ジオン残党軍がカークスの呼びかけで結集したのだ。シドニー新湾に現れたシャンブロは無差別に市街地を破壊しながら進撃。ジオン残党の怨念がロニを殺戮に駆り立てていた。 |
12 | 第12話 個人の戦争 | コロニーが墜ちた地、オーストラリアのトリントン基地で開示される『箱』への座標を得るため戦いを引き起こすジオン残党軍。その戦いを止めたいバナージは、立ち塞がるジンネマンを退けてユニコーンガンダムで出撃する。一方、ラー・カイラムのMS部隊トライスターは、ロニの親代わりだったカークスを迎撃して撃破。ロニは怒りと悲しみでシャンブロでの殺戮を続けるが、亡くなったカークスの思いが彼女に人の心を取り戻させる。しかし、ジオン残党の怨念は強くシャンブロは再び暴走する。リディはユニコーンガンダムのビーム・マグナムを奪うとシャンブロを撃破。ロニの死に呆然となるバナージの前に黒いユニコーンガンダムが接近する。 |
13 | 第13話 戦士、バナージ・リンクス | バンシィに急襲されたバナージは、ユニコーンガンダムと共に身柄を拘束され、ラー・カイラムに収容された。そのバナージがアルベルトの腹違いの弟だと聞かされ驚くリディ。アルベルトの叔母マーサは、リディの父ローナンから引き渡されたミネバをバナージに口を割らせるための駒とすべく超大型輸送機ガルダへ移送した。八方塞がりの状況下、『ラプラスの箱』への新たな座標を秘匿し続けるバナージに、ロンド・ベル司令ブライトは歴代ガンダムパイロットと同じ可能性を認めて励ますと、カイ・シデンを通じてミネバ奪還の共同作戦をガランシェールへ伝達。救援にネェル・アーガマを派遣する段取りも図り、バナージをミネバのいるガルダへ送り出す。 |
14 | 第14話 死闘、二機のユニコーン | ミネバとマリーダ奪還作戦を仕掛けるガランシェール隊。その阻止をマリーダに命じるアルベルト。ユニコーンガンダムのバナージはデストロイモードに変身したバンシィに苦戦する。一方、マーサ達の手を逃れたミネバはリディの救いの手を拒み、バナージが受け止めてくれると信じて空に身を投げた。バナージはその願い通りにミネバを助けてガランシェールに届け、マリーダとジンネマン救出のため再びガルダへ向かった。ガンダムへの憎しみに囚われたマリーダだが、ジンネマンの出現に心を乱される。リディの憎悪はバンシィもまたガンダムだという事実をマリーダに突きつけ、混乱してバンシィから吐き出されたマリーダをジンネマンは助けるのだった。 |
15 | 第15話 宇宙で待つもの | バナージとミネバ達を収容したガランシェールは、宇宙に上がる途中でエンジントラブルに見舞われるが、諦めないバナージの奮闘で不思議な光に覆われたユニコーンガンダムの力で、無事ネェル・アーガマとの合流を果たす。だが、地球連邦軍参謀本部は『ラプラスの箱』に関わったネェル・アーガマとガランシェールの抹殺を決断。宇宙へ戻ったバナージ達の前に連邦宇宙軍最大級の巨艦ゼネラル・レビルを差し向ける。絶体絶命に陥るバナージ達。その窮地を救ったのは、ネオ・ジオン艦隊を率いるフル・フロンタルだった。シナンジュの活躍でゼネラル・レビルの追撃から逃れたネェル・アーガマは、『袖付き』との共同戦線をやむなく受け入れる。 |
16 | 第16話 サイド共栄圏 | 連邦軍から追われる身となったネェル・アーガマが選んだ苦肉の策、『袖付き』との共同戦線。それに反発するクルー達に受け入れを命じたオットーは、フロンタルから本音を引き出そうとする。ミネバからも『箱』を手に入れて何をする気か? と問われたフロンタルは、地球を除く月と各サイドが経済的な結びつきを強めて連邦を弱体化させるという「サイド共栄圏」構想を明かす。その結果、引き起こされる悲劇を予見して失望するミネバだったが、『ラプラスの箱』への最終座標がインダストリアル7のメガラニカだとフロンタルに伝えてしまうのだった。一方、アルベルトからバンシィ・ノルンを受け取ったリディは、ユニコーンガンダムを追って出撃する。 |
17 | 第17話 奪還! ネェル・アーガマ | フル・フロンタルに『ラプラスの箱』の最終座標が知られ、落ち込むバナージ。マリーダは望みを持ち続ければチャンスは来ると励ます。一方、タクヤ達は密かに連邦軍哨戒艦を呼び反撃の機会を窺うが、アンジェロに察知されてしまう。彼らを人質にされ哨戒艦撃沈を要求されたオットー艦長は共同戦線の破棄を決断。激しい銃撃が展開される中、バナージはフロンタルと対峙する。ミネバもフロンタルのサイド共栄圏構想を否定する立場でマリーダと動くが、ジンネマンはマリーダに投降を命じた。しかし、マリーダの決意がジンネマンの恨みを解かす。バナージとマリーダに反撃され、ネェル・アーガマから脱出したフロンタル達は『箱』の最終座標へ向かう。 |
18 | 第18話 宿命の戦い | インダストリアル7へ急ぐネェル・アーガマは『袖付き』のモビルスーツの攻撃に進路を阻まれる。その戦線を突破できなければ、フル・フロンタルに『ラプラスの箱』の確保を許してしまう。さらにフルアーマー・ユニコーンガンダムのバナージに対し、リディのバンシィ・ノルンが立ち塞がった。一方、カイ・シデンから、コロニーレーザー『グリプス2』が稼働し『箱』の消滅も厭わない作戦が進展しつつあると聞いたブライトは、コントロールセンターがあるシャイアン基地にラー・カイラムを急行させる。血の呪縛に縛られ暴走するリディ。怪我を押してクシャトリヤ・リペアードで救援に駆けつけたマリーダは、バナージに先に行けと命じるのだった。 |
19 | 第19話 再び光る宇宙 | アンジェロに捕捉されローゼン・ズールのサイコ・ジャマーに苦戦するバナージ。一方、マリーダと対決したリディは思念の共鳴現象に翻弄されクシャトリヤ・リペアードを撃破してしまう。マリーダの思いはジンネマンやミネバ達に宙域の危機を伝えて去る。その死の衝撃はユニコーンガンダムに数値を越えた感応波を現出させ、惑乱したアンジェロは自機を自壊させた。ジンネマンの協力で『袖付き』艦隊の足止めに成功したネェル・アーガマはインダストリアル7宙域に到達する。同じ頃、シャイアン基地に乗り込んだブライトはリディの父ローナンやマーサと対峙する。一方、バナージとミネバが向かうメガラニカではサイアム・ビストが待ち受けていた。 |
20 | 第20話 ラプラスの箱 | メガラニカでバナージとミネバを待っていたバナージの曾祖父サイアムは、宇宙世紀元年の地球連邦政府首相官邸爆破テロの実行犯で、その際に手に入れた宇宙世紀憲章を『ラプラスの箱』として連邦と取引してきた。だが、連邦の硬直した状況を憂い、孫のカーディアスと連携して真のニュータイプを見つけ出す機能をつけたユニコーンガンダムを『箱』の鍵とし、世界の未来を託す者を探そうと試みたという。その試練をミネバと乗り越えたバナージは、サイアムから『箱』を譲り受け、みんなの為に使いたいと考える。しかし、フル・フロンタルもまた氷室に現れ『箱』の正当なる継承者だと主張。バナージとフロンタルの『箱』を巡る最終決戦が始まる。 |
21 | 第21話 この世の果てへ | 『ラプラスの箱』を強奪しようとするフル・フロンタルは、立ち向かったガエルのシルヴァ・バレトを圧倒的な戦力差で大破させた。ガエルの危機にユニコーンガンダムを召喚するバナージ。リディもバンシィ・ノルンで参戦し、2機のガンダムが巨大モビルアーマー、ネオ・ジオングと対決する。しかし、フロンタルはネオ・ジオングのサイコシャードでガンダムの全武装を破壊。バナージを宇宙の時の果てへと誘い込み、虚無と絶望を植え付けようとする。だが、諦めないバナージに、ララァ達の思念が力を貸す。それに呼応して自壊を始めるネオ・ジオング。一方、ローナンは『箱』を葬り去るためコロニーレーザーの使用を決断、実行を承認してしまう。 |
22 | 第22話 帰還 | 宇宙に旅立った人類が新たな可能性を期待されて送り出された事実を記した宇宙世紀憲章の「未来」という一文。その一文が記された『ラプラスの箱』を怖れる連邦政府の中心人物でリディの父のローナンは『箱』の在るメガラニカ破壊の為、コロニーレーザーの照射を承認してしまう。バナージとリディはガンダム2機のサイコ・フィールドでメガラニカの防衛に成功するが、その代償にバナージはユニコーンガンダムに取り込まれてしまう。世界中の人々に向けてミネバが『箱』の真実を明かすなか、オットーとジンンネマン達は協力して追撃してくる連邦軍艦隊からの離脱を図る。一方、バナージは父カーディアスの思念に促され、ミネバの元へ帰還する。 |
感想・レビュー
ちょっと説教くさくて苦手な人もいるかもしれません。序盤はワクワクしますが、中盤からは疲れを感じる展開です。話は難解で終盤はかなり概念的。けれどもう一度じっくり見れば、理解の糸口が掴めるはずです。
「ラプラスの箱」を求める連邦軍、財団、ネオ・ジオン軍が動き出す中、作品は「初代」から「逆襲のシャア」にかけて描かれてきた「ニュータイプ」を巡る戦いに未来への希望を見出しています。テレビシリーズの約半分の話数ですが、戦争の傷跡や心理描写を通じて、連邦とジオンの二極から戦争の愚かさや不毛さを描いてきました。しかし今作では、戦争の悲惨さがやや軽減された印象を受けました。そのため、主人公バナージのポジションは変わらずも、主に連邦とジオンに焦点が当たり、ストーリーはテンポよく進行していました。
登場人物たちが成熟している点が良かったと思います。争いによる悲しい出来事を受け入れきれない者や未熟な精神を持つ者がいないことで、「戦争に対する好意を持たせない」「戦争は良くない」という意識が印象づけられました。登場人物の理性や大切な人を思いやる気持ちが意識を制御しており、無理に感情を引き出そうとする演出が少なかったため、自然と心に訴えるような感覚を受けました。特にマリーダとジンネマンの関係は温かく、感動的でした。「最後の命令だ心に従え。」というセリフも印象に残ります。
「ラプラスの箱」は戦況を転覆するようなものと思いきや、実際は文字がたくさん書かれた石碑だったことに、個人的には深い感慨を覚えました。モビルスーツやソーラレイのような武器を期待していたものの、そこには人類の宇宙進出に対する希望が込められていたことに驚きました。連邦の主権を守りたい思いと、ジオン公国が主張する新たな人類の可能性、どちらも現実に通ずる暴力や制圧を伴っているものの、方法が不適切だったと思います。人類は言葉や対話、独自の高度なコミュニケーション能力を持ちながら、それをうまく活用できていないのです。
個人的には、ユニコーンやクシャトリアの最新機体のディテールに驚かされました。初代から約17年でこれほどの進化を遂げるとは。クシャトリアが特に好みで、劇中の展開や演出を含めると、バンシィのサイコフレームが緑色(エメラルドグリーン)に輝く姿が好きです。黒と紫寄りのボディに金のラインが美しく光り、それが非常にかっこいいと感じました。
観たことある気がして再鑑賞しようと思ったのに、結局記憶は断片的。今回じっくり観られてよかった。ありがとう、アマプラ。これもジークアクス効果とアプリのジージェネ効果のおかげ笑 内容へ。
最終話の100秒まとめで箱の謎はある程度理解できるが、UCが何なのかは結局はっきりしない。髪型や顔が似たおっさんが多いと思えば兄弟だったり、相変わらず女性に振り回されるニュース系キャラだったり、男女の関係性で対立が生まれる展開、必ず地球降りてから再び宇宙へ戻る展開、結局アムロ・シャア・ララァ的関係性なのかといった宇宙世紀の正史を踏襲した古典的王道をしっかり描いている点は、良くも悪くも作品の特徴。現状ではまだ暴走気味に遊べる余地のある作品は作れなかったのも仕方ない。正史設定ゆえブライトが出てくるのもご愛嬌。
連邦とネオジオンの決裂を前提とした共闘展開や、UCの意外なかっこよさなど、見どころは多い。結論としては「悪くなかった」という感想。オートファンネルの強さや、敵の腕を素手で切り落とすような場面にはツッコミどころもあるが、それを補うUCガンダムの格好良さは確かにあった。
何度も見返したくなるほど完成度が高い。人として成長できる要素が多く、登場人物はみんな魅力的で良い人ばかり。ガンダムシリーズの中でも、私の一番のお気に入りかもしれません。
最高すぎる。現時点でガンダムシリーズの中で一番のお気に入りです。ストーリー・キャラクター・音楽の三拍子が揃い、すべてが高クオリティ。テンポの良さに加え、登場人物の心情や背景が丁寧に掘り下げられている点も大きな魅力で、そこに強く惹かれました。
唯一観たガンダム作品として、なるほど面白かった。
戦争は決して、悪と正義の単純な対立ではない。
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過去視聴
機動戦士ガンダム 逆襲のシャアから3年後の世界を描く本作は、ガンダムファンの間で賛否が大きく割れる作品です。それでも、個人的には結構好印象。元がOVAだったおかげで作画は非常に良く、物語の転換点となる場面には熱い演出が光ります。
そして何より、私の好みにぴったりのモビルスーツが多いのも魅力。過去作で登場したMSがアレンジされて大量に登場するのも嬉しいポイントで、ガンプラの購買欲を大いに刺激されます。
メインストーリーは箱の中身の争奪戦を長く描く構成で、これまでの作品と比べるとスケールは小さめに感じるかもしれません。ただ、その代わり戦争をダイジェスト的に描く過去作との差別化は達成されています。
往年のファンからすれば、全体的に後付けの要素を感じてしまう場面もあるでしょうが、それも作品の一部として受け入れられるはずです。肝心の中身については、個人的には想定内以上に悪くはないと感じています。中身が欠陥を風刺する意図だとすれば、むしろ正解に近いとも思います。
ただ最も残念だったのはラスボス感のあるラストバトル周り。もう少し盛り上がる演出が欲しかったし、実現できたはずだと感じました。
毎話映画みたいなクオリティの作品。今までなんとなく感情移入が難しかったけれど、機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)を観てようやく納得し、深く感動した。バナージ・リンクスの揺れ動く行動には白黒がはっきり出る場面もあり、リディ少尉が特にかっこよく映る。ただ、物語としての魅力は高い一方で難解な箇所も多く、理解が追いつかない場面が少なくなかったので、再視聴して理解を深めたい。
機動戦士ガンダムの宇宙世紀をここまで見て本当によかった。ララァがシャアを心から好きだと改めて感じさせられた。個人的には、マリーダさんの名シーンが一番心に残る場面だったかもしれない。
個人的には映画版をおすすめしたい!
もちろんアニメ版も素晴らしい!
魅力的なキャラクターが勢揃いでした。
ガンダムシリーズを見たことがなかった僕でも、
ガンダムの魅力に引き込まれるほど面白かったです!
初めての方でも楽しめる内容だと思います。
既に見たことがある方は、さらに楽しめるでしょう。
ユニコーンは最高だ!
みんなが面白いと言っているのは理解できる。ただ、長く見てきた私には、疲れが見え始めている。改めてどこかで見直してみよう。たぶん。