2006年10月6日に公開のアニメ「コードギアス 反逆のルルーシュ」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「コードギアス 反逆のルルーシュ」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
コードギアス 反逆のルルーシュが視聴できる動画配信サービス
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最終更新日
コードギアス 反逆のルルーシュのあらすじ
ブリタニア帝国に支配される日本。能力「ギアス」を手に入れたルルーシュが世界を変えようとする一方、ナイトメアフレームを駆使して理想と真実を追求するスザク。二人の対照的な生き様は、やがて帝国に大きな影響を与えることになる。
コードギアス 反逆のルルーシュの詳細情報
「コードギアス 反逆のルルーシュ」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
制作会社 | サンライズ |
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監督 | 谷口悟朗 |
脚本家 | 大河内一楼 |
キャラクターデザイナー | 木村貴宏 |
主題歌・挿入歌 | ALI PROJECT FLOW SunSet Swish |
出演者 | |
カテゴリー | アニメ |
制作国 | 日本 |
公開日 | 2006年10月6日 |
コードギアス 反逆のルルーシュの楽曲
「コードギアス 反逆のルルーシュ」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- サウンドトラックコードギアス 反逆のルルーシュ O.S.T.Various Artists
- サウンドトラックコードギアス 反逆のルルーシュO.S.T. 2Various Artists
- オープニングテーマCOLORSFLOW
- オープニングテーマ解読不能Jinn
- オープニングテーマ瞳ノ翼access
- エンディングテーマ勇侠青春謳Ali Project
- エンディングテーマモザイクカケラSunSet Swish
- 挿入歌StoriesHitomi
- 挿入歌MasqueradeHitomi
- 挿入歌AloneHitomi
- 挿入歌Innocent DaysHitomi
- 挿入歌ピカレスクMikio Sakai
- 挿入歌Callin'Mikio Sakai
コードギアス 反逆のルルーシュのエピソード
「コードギアス 反逆のルルーシュ」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | STAGE1 魔神 が 生まれた 日 | ブリタニア帝国の属領となり、エリア11と呼ばれる日本。 ブリタニア人の学校、アッシュフォード学園に通うルルーシュは、シンジュクゲットーでテロリストとブリタニア軍の戦いに巻き込まれ、ブリタニア軍に所属する旧友の枢木スザクと再会する。 だが二人の前にある少女が現れ悲劇は起きた。ブリタニア軍から少女とルルーシュを庇おうとしたスザクが、銃で撃たれてしまったのだ。悲嘆するルルーシュに、少女はある能力を授ける。 |
02 | STAGE2 覚醒 の 白き 騎士 | シンジュクゲットーに現れたテロリストの中に、アッシュフォード学園の生徒であるカレンの姿があった。カレンたちをブリタニア軍の包囲網から逃そうとするルルーシュ。謎の少女から授かった能力を使ってブリタニア軍のナイトメアを奪い、カレンたちに指示を与えていく。そこに、見慣れぬ嚮導兵器ランスロットが現れる。 他の機体と違い、戦闘能力の高いランスロット。搭乗しているのは、先の地下鉄構内で撃たれたスザクだった。 |
03 | STAGE3 偽り の クラス メイト | 第三皇子クロヴィスのもとから、アッシュフォード学園に戻ったルルーシュ。そこで、テロリストの一味であるカレンと対面する。 カレンはルルーシュを、先の戦闘で自分たちを指揮した声の主ではないかと疑う。正体を知られてはいないかと探り合う二人。 ルルーシュはギアスの力を使って、カレンを欺くことに成功する。 その頃、クロヴィス皇子殺害の報道がなされる。犯人として捕らえられた のは、枢木スザクだった。 |
04 | STAGE4 その 名 は ゼロ | シンジュクゲットーで窮地から救ってくれた謎の男と再会を果たすカレン。ゼロと名乗るその男の正体は、ルルーシュだった。 ゼロはカレンたち数名の力を借りて、クロヴィス皇子殺害容疑で軍事法廷に向かうスザクを救おうとする。大勢のブリタニア人が見守る中、自らがクロヴィス皇子殺害の犯人であると名乗り出るゼロ。謎の少女から与えられた力でスザクを解放させる。だが、スザクはそれを拒み軍事法廷へ向かうと言う。 |
05 | STAGE5 皇女 と 魔女 | ゼロを捕らえるため本格的に動き出すブリタニア軍。その頃、ルルーシュはアッシュフォード学園内の自室で、C.C.と再会する。彼女はルルーシュにギアスという不思議な能力を与えた少女だった。当惑するルルーシュを気にも留めず、C.C.はルルーシュの自室に居座ってしまう。一方、釈放されたスザクはユフィという女性に出会う。ユフィをシンジュクゲットーに案内したスザクは、そこでブリタニア軍純血派同士の戦闘に巻き込まれる。 |
06 | STAGE6 奪われた 仮面 | アッシュフォード学園にスザクが転入してきた。生きて再会を果たすことができたルルーシュとスザク。だが、クロヴィス皇子殺害の容疑者であったスザクを、ブリタニア人のクラスメイトたちは歓迎しない。そのような中、ルルーシュの身に一大事が起きる。自室に隠し持っていたゼロの仮面を奪われてしまったのだ。犯人を追うルルーシュ。その動きを怪しんだミレイたち生徒会メンバーは、全校生徒を総動員して犯人探しをする。 |
07 | STAGE7 コーネリア を 撃て | サイタマゲットーに潜伏するテロリストの掃討作戦に出るコーネリア。先の戦闘、シンジュク事変に酷似する作戦を展開し、ゼロをおびき寄せることが真の狙いだった。コーネリアの罠だと知りつつも、ゼロとしてサイタマゲットーに向かうルルーシュ。ギアスの力でサザーランドを奪取、ブリタニア軍を後退させるが、それはコーネリアの罠だった。ゼロの指揮下、壊滅していくテロリストの部隊。ルルーシュも投降を余儀なくされる……。 |
08 | STAGE8 黒 の 騎士団 | 河口湖畔のホテルで、日本解放戦線のメンバーが人質を取り立てこもる事件が発生。人質の中にはアッシュフォード学園の生徒会メンバーと、ブリタニア帝国第三皇女ユーフェミアの姿があった。ユーフェミアを救うとコーネリアに宣言したルルーシュは、カレンたち「黒の騎士団」を率いて人質救助に向かう。しかし、ルルーシュはユーフェミアと対面すると、彼女に銃口を向けるのだった。そこへスザクの乗るランスロットが突撃する。 |
09 | STAGE9 リ フ レ イ ン | 弱者の味方として活動を展開していく黒の騎士団。イレヴンの間では英雄扱いとなるが、カレンもまた世の中を変えるために、ゼロは必要だと感じていた。カレンはイレヴンとブリタニアのハーフだが、その複雑な家庭環境からブリタニアを憎むようになっていた。そのような状況下、世直しの一環で、イレヴンの間で蔓延しているという薬物「リフレイン」の密売現場に潜入する黒の騎士団。カレンはそこである人物の姿を見る。 |
10 | STAGE10 紅蓮 舞う | 日本解放戦線の本拠地があるという成田連山に、コーネリア率いるブリタニア軍が奇襲をかける。その情報を手に入れたルルーシュは、黒の騎士団を率いて成田連山へと向かう。コーネリアの攻撃に、壊滅していく日本解放戦線の部隊。多勢に無勢、勝ち目はないと脅える黒の騎士団のメンバーを鼓舞し、ルルーシュはこの戦争で奇跡を起こすと宣言。コーネリアのもとへ、日本初のナイトメア紅蓮弐式を出撃させる。 |
11 | STAGE11 ナリタ 攻防戦 | ナリタ連山でコーネリア部隊を孤立させることに成功した黒の騎士団。ルルーシュはついにコーネリアの懐に飛び込み、投降を命じる。だが、命をかけて戦う覚悟を見せるコーネリア。スザクの操るランスロットの猛襲に、戦況は一転、黒の騎士団は撤退を余儀なくされる。ゼロを追うスザクだが、C.C.の未知なる能力に行動を封じられてしまう。C.C.の力で脳内が浸食されるスザク。悪夢のようなイメージの中、亡き父親と対面する。 |
12 | STAGE12 キョウト からの 使者 | 思い切ってルルーシュをデートに誘うシャーリー。だが、ルルーシュは黒の騎士団メンバーとともに「キョウト」の代表と対面するため、富士鉱山へ向かっていた。キョウトの代表は、ゼロの素性を問いただす。一方、シャーリーを思わぬ悲劇が襲う。 |
13 | STAGE13 シャーリー と 銃口 | ナリタでの戦闘によって、起こったとある事実がルルーシュやカレンの心を苦しめる。信念を貫きブリタニアと戦っていく決意をするルルーシュは、黒の騎士団を率いてコーネリア軍へ向け出撃する。スザクの操るランスロットと一騎打ちとなるが、その最中、居るはずのないシャーリーの姿を見るルルーシュ。シャーリーは、ある人物からルルーシュと黒の騎士団の関わりを指摘され、ルルーシュを追ってきたのだった。 |
14 | STAGE14 ギアス 対 ギアス | シャーリーに秘密を知られたのではないかと疑い、彼女の後を追うルルーシュ。どう始末をつけるのかC.C.に問われるが、答えは持たなかった。その頃、シャーリーはナリタでマオという謎の男と出会う。マオは人の思考を読むギアス能力者だった。彼に操られるまま、ある罪を償うため死を選ぼうとするシャーリー。C.C.は、かつて自分がギアスの能力を与えた男と対峙し、ルルーシュは真相を知ってしまったシャーリーとの別れを決断する。 |
15 | STAGE15 喝采 の マオ | ルルーシュとの契約を破棄し、マオの元へ戻ると言い出したC.C.。ルルーシュの制止を聞かず、彼の元から去っていく。C.C.はマオの目的が自分であることを知っていた。そして、責任を取るために再びマオと会うことを決意したのだ。指示され向かった遊園地で、マオに銃口を向けるC.C.。だが、その引き金を引くことができない。一方、ルルーシュはC.C.を救うため、思考を読み取る相手と頭を使ってどう戦うか思案する。 |
16 | STAGE16 囚われ の ナナリー | 警察に撃たれたはずのマオが生きていた。ルルーシュに復讐を誓ったマオは、ナナリーを誘拐。制限時間内に救い出せるかどうかゲームをしようとルルーシュに持ちかける。危機を察したスザクは、ルルーシュとともにナナリーの救出に向かう。何とかナナリーを発見した二人だが、そこにはマオの仕掛けた巧妙なトラップが仕掛かられていた!果たして二人は彼女を救い出す事が出来るのか? |
17 | STAGE17 騎 士 | ブリタニア軍に捕らえられた藤堂中佐を救うため、四聖剣が黒の騎士団に協力を求めてきた。藤堂の身柄奪還を約束し、チョウフ基地を攻めるルルーシュ。ランスロットの猛撃に遭うが新たな戦力がこれを凌ぐ。終に追い詰めた宿敵!が、ゼロが見たそのパイロットはスザクだった! |
18 | STAGE18 枢木スザク に 命じる | ユーフェミアの騎士となったスザク。C.C.はスザクにギアスをかけるようルルーシュに提言する。それを拒み、ユーフェミアに奇襲を仕掛ける黒の騎士団。この危機にランスロットが出動するが、ルルーシュは自らを囮にそれを待ち受けていた! |
19 | STAGE19 神 の 島 | 式根島から離れた孤島、神根島で目覚めるスザク。カレンと遭遇し、彼女が黒の騎士団のメンバーであることを知る。一方、同じように神根島に漂着したルルーシュは、そこでユーフェミアと出会う。一方、島内の洞窟ではシュナイゼル達が謎の遺跡の調査していた。 この3組が遭遇した時におきた出来事とは!? |
20 | STAGE20 キュウシュウ 戦役 | 元枢木政権のメンバーだった澤崎敦がフクオカ基地を占拠し「日本」として独立を宣言。だが、それは中華連邦の傀儡に過ぎなかった。それに対しゼロは賛同せず、逆に黒の騎士団による真の独立国家をトウキョウに立ち上げると謳う。その頃、騎士を辞退したスザクは単身ランスロットでフクオカに出撃する。が、圧倒的な澤崎軍の前に窮地に陥ってしまう! |
21 | STAGE21 学 園 祭 宣 言 ! | 澤崎政権壊滅の話題で世間が持ちきりとなっている頃、アッシュフォード学園では学園祭が催されていた。政情不安を吹っ飛ばすかのように生徒会メンバーを始め学生達は大盛り上がり! がユーフェミアの闖入により事態は思わぬ大騒動へと発展していく。 |
22 | STAGE22 血染め の ユフィ | ユーフェミアの発案で、行政特区の立ち上げが決定した。驚喜するイレヴンたち。その記念式典にガヴェインで登場するゼロ。 ゼロとして、そして兄としてユフィと対峙するルルーシュ。その時それは起きた! |
23 | STAGE23 せめて哀しみとともに | 惨劇の式典会場。大混乱に乗じてトウキョウ租界に大攻勢をしかける黒の騎士団。 ユーフェミアを救出すべく会場に突入したスザクはそこで……。 エリア11と日本の未来をかけた戦いが始まった。 |
24 | STAGE24 崩落 の ステージ | 一斉蜂起したイレヴン達を率いてブリタニア政庁を目指す黒の騎士団。それを迎え撃つべく出陣するコーネリア。 その租界が突如崩落した。地盤を支える構造体自体を破壊するという恐るべき手段でブリタニア軍に大ダメージを与えたゼロは混乱に乗じて敵本陣に突入する! さらにユーフェミアの復讐を誓うスザクも参戦! コーネリア対ゼロ、スザク対ルルーシュ!?今、最後の血戦の幕が開く!!! |
25 | STAGE25 ゼ ロ | 死闘の末にコーネリアを追い詰めたルルーシュ。だが狂乱のジェレミアが乱入! 戦場が混乱する中、さらにナナリーの身に……。C.C.の助言を受け神根島へ向かうルルーシュ。 果たしてそこが終焉の場所なのか! |
感想・レビュー
本当に素晴らしい。絵が苦手で敬遠してきましたが、もっと早く出会いたかったです。
間違いなく楽しい!
何度見てもその面白さは尽きることがない。今になって、CLAMPがデザインしていたことを知り、驚きが走った🫨
友人と一緒に観賞した際、彼は「日本版GOTの下位互換」と表現していた。それだけのインパクトと魅力があると納得した。
言うまでもなく、今観てもストーリーに少し違和感がある場面はある。でもそんなの気にするな。気にしていたら良さが半減する!
人生で必ず見るべきアニメTOP3に入る名作。まだ観ていない人は今すぐチェックを。観ていないと人生を損するくらいの作品です。いますぐ視聴して、最高のアニメ体験を手に入れましょう。
記録
#1
うーん、主人公のキャラクターを作るのは私には少し難しいかもしれません。
続きが気になるんだけど、ロボットが戦闘を始めると混乱する。マオは一体何者だったの?笑
総評とポイント
– 音楽と映像: 最初のエンディング曲とオープニング曲が特に印象的で、導入の引きが強い。
– テーマと設定: チェスの駒を軸に、シェイクスピア劇を強く意識した物語構造。敵国のイメージは英国風の国家設定を連想させる。
– 物語の方向性: 第1話は面白いが、中盤以降は思ったより子供向けの要素が増えたと感じる。ゼロ/黒の騎士団の名乗りやマントの演出が繰り返される場面で特に顕著。
– 女性キャラと関係描写: 女性たちとの関係が、主人公の私的な感情として過剰に描かれる場面があり、好みが分かれるところ。C.C.とシャーリーの二人はまだ許容範囲だが、ユーフェミア殺害後の「初恋だった」という台詞は強い違和感を覚えた。
– 家族感と倫理感: 幼い頃の異母妹への感情を大人になっても「初恋」として語られるのは気持ち悪さを感じる。とはいえ、幼少期の哀しみは伝わる。
– お色気要素とキャラデザイン: カレンや楽耶の露出は多いが、ニーナだけがメガネで控えめに描かれている対比には違和感がある。頭が良い設定ゆえの浮きにくさはあるが、全体としては男性視点のハーレム描写が中心で、女性視聴者の取り込みには不十分だ。
– キャラ関係のバランス: ルルーシュの見た目とダークな性格は魅力。ただし女性キャラとの関係性は、ダークさを強調する要素として受け止められることが多い。
– 論点と構造: 物語はルルーシュが複数の劇を演じているようにも見え、複数のヒロインを別の劇のヒロインと捉える解釈も可能。結果として、複数の女性と恋愛っぽい空気を漂わせる場面があるのも許容され得る。
– 結論と評価: ユフィの「初恋」言及はやはり受け入れ難い。C.C.との関係性とC.C.自身の魅力を高く評価しており、総合点は3点とした。
このような点を踏まえ、女性キャラの扱いには賛否が分かれるが、ルルーシュの魅力とストーリーの独自性は根強い。
最初のエンディング曲が非常に良かった。オープニング曲も素晴らしい。ストーリーについては、1話目はまずまず面白いと感じたが、途中から子供向けかもしれないことに気づいてしまった。ゼロや黒の騎士団と名乗り始め、マントを身に着け、頻繁にマントをバサッとするシーンが特に印象的だった。また、登場人物たちの女性との関係性が少し気持ち悪いと感じた。多くのキャラクターが「俺の女」といった印象を持っていた。C.C.とシャーリーの2人までは許容できたが、ユーフェミアを殺した後に「多分初恋だった」と語るシーンには驚いた。子供の頃の思い出を引き合いに出すのは違和感があった。異母妹に恋するのは理解できるが、それを大人になっても持ち出すのはどうかと。確かに哀しさは感じさせるが、それ以前に妹という事実が重いのだ。お色気担当のカレンや楽耶も少し「俺の女」感があり、特に楽耶の「妻」といった発言は気になった。主人公と女性キャラクターたちの関係がロマンティックに描かれることが多く、その上、巨乳なキャラクターが目立つ中で、敵側のニーナだけが眼鏡をかけているのは不思議な印象だった。確かに、そういったキャラが好きな人もいるとは思うが、主人公側に来るのは自分を求めるのではなく、相手からのアプローチがほとんど。それが逆に違和感を生む。0年代のアニメ視聴者は男性が多かったため、ハーレム要素を盛り込むのは避けられないといえど、これならもっとストレートなハーレム作品の方がマシだったかもしれない。キャラクターデザインがCLAMPだから女性が楽しめるかと思ったが、完全に0年代のオタ男性向けだった。ルルーシュの見た目とダークな性格は気に入っているが、この物語はチェスだけでなく、シェイクスピア劇も意識していると思う。そのため、ルルーシュという人物がいくつもの劇を演じており、複数の女性との間に恋愛感情が漂うという解釈もできる。ただ、ユーフェミアの初恋に関する言及はやっぱり気になる。C.C.との関係やC.C.を好む気持ちで3点。
1話は面白かったが、途中から子供向けの要素が目立ち始めた。ゼロや黒の騎士団を名乗るあたりから、特にマントを頻繁に振り回すシーンが増えてきた。周囲の女性たちとの関係にも違和感を抱いた。みんな何らかの形で「俺の女的な」描かれ方で、C.C.やシャーリーくらいまでなら許せたが、ユーフェミアを殺した後に「多分初恋だった」と言うのは引いた。子供の頃の思い出を今持ち出すのは気持ち悪かった。カレンも薄っすらと「俺の女感」があり、楽耶も勝手に「妻」と言っている。主人公と女性キャラとの関係がほとんどロマンティックに描かれるのはちょっと過剰だ。しかも、みんな結構巨乳で露出が多い中、敵側のニーナだけが巨乳でなく眼鏡をかけている。確かにああいうキャラが好きな人もいるし、頭が良い設定でもあるが。全体的に、主人公の周りは彼を求める女性たちばかりで、結局、主人公は他にやることがあるという描かれ方が気になった。0年代のアニメ視聴者は主に男性だったから、ハーレム要素を入れるのは仕方ない面もあるが、これならストレートなハーレムものの方がマシかもしれない。キャラデザインがCLAMPだから女性も楽しめると思ったが、完全に0年代男性向けの作品だった。それを除けば、まぁまぁ面白かった。エンディング曲とオープニング曲はとても良かった。ルルーシュの外見やダークな性格は好きだが、女性たちとの関わり方も含めてそのダークさを感じる部分もあった。
こういう主人公のキャラが一番好きで、見ていてイライラしない。共感できなくても悪いわけじゃない。単なる熱血や根性でどうにかするタイプでもなく、覚醒前はおどおどして決断に時間がかかる場面があり、嘘をつかなきゃいけない場面でつまづくことも。でも結局は動じずに前へ進む、その芯の強さが魅力。そんなキャラなのに、物語もちゃんと面白いのがポイント。
名作と言われ続ける理由がこの作品で理解できた。序盤から中盤までのスピード感と展開の妙は圧倒的で、単なる厨二病アニメには留まらない深さがある。終盤は出来事が多すぎて感情がぐちゃぐちゃに揺さぶられる。ここで終わるのかと思わせる1期の幕引きは強烈な余韻を残す。続く2期はどんな展開になるのか想像が尽きず、リアルタイム視聴者は2年待つことになるのかと想像すると敬意を感じる。
エンタメの最高峰!ただ楽しめる!キャラクターが魅力的!サウンドトラックも素晴らしい。寝る前にしばしば聴いていました。細かい点が気になると残念に感じることもあるので、気にせず楽しんで!
本当に面白かった。
この作品では、枢木スザクとルルーシュの関係性がとても印象的だ。
スザクはブリタニア帝国の中で改革を目指し、平和的に日本を救おうと奮闘する一方、ルルーシュは「ゼロ」として武力やギアスを駆使し、非合法な手段での日本奪還を試みている。
「日本を救う」という同じ目的を持ちながら、まったく異なるアプローチを選ぶ2人の姿が非常に魅力的だ。
さらに彼らの親友関係が物語に深みを与え、理想と現実の狭間で葛藤する様子がとてもドラマティックだった。
最後まで目を離せない展開で、ヒューマンドラマとしても見応えがあった。