伝説の勇者の伝説はどこで見れる?今すぐ視聴できる動画配信サービスを紹介!

4.0
伝説の勇者の伝説 アニメ

2010年7月1日に公開のアニメ「伝説の勇者の伝説」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「伝説の勇者の伝説」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。

伝説の勇者の伝説が視聴できる動画配信サービス

現在「伝説の勇者の伝説」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「伝説の勇者の伝説」が配信中です。

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最終更新日

伝説の勇者の伝説のあらすじ

ローランド帝国の王シオンは、ライナに『勇者の遺物』を探すよう命じ、そのためにフェリスをお目付け役として同行させることにした。万年無気力なライナと、超絶美人で傍若無人なフェリス。旅を通じて、二人は次第にお互いを相棒として認め合っていく。

伝説の勇者の伝説の詳細情報

「伝説の勇者の伝説」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。

制作会社
原作者
監督
脚本家
キャラクターデザイナー
主題歌・挿入歌
出演者
カテゴリー
制作国 日本
公開日 2010年7月1日

伝説の勇者の伝説の公式PVや予告編動画

「伝説の勇者の伝説」の公式PV・予告編動画を紹介します。映像から作品の雰囲気やキャストの演技、音楽の世界観を一足先に体感できます。

伝説の勇者の伝説のエピソード

「伝説の勇者の伝説」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。

01 昼寝王国の野望 「俺たちの任務は、世界各地に眠る勇者の遺物を見つけ出して、ローランドに持ち帰ることだよな? それが何で…、呑気に茶店でだんご食ってんだ?」 「隠密行動という言葉の意味が判っているか? 勇者の遺物がどうのと、自分からべらべら喋ってどうする」 「はぁぁ…、任務とか努力とか、俺ホントに、嫌いなのに…」
02 英雄と寝ぼけ男 「俺がやってやるよ、ライナ。俺がこの国の王になって全てを変えてみせる。お前がかつて望んだ世界をつくってやるよ。だからライナ、俺に着いてこい」 「悪いけど、俺パス。あーでもシオンが王になったら、 昼寝をたくさんした奴が出世するような法律作ってくんない?」
03 複写眼(アルファ・スティグマ) 私は怖いよ。戦場が、人が死ぬのが私、ライナが死ぬのが一番怖い。 ねえ、私と一緒にいこ?シオンじゃなく、私と一緒に… それでも私は、ライナに死んで欲しくなかった。 ライナだけには…ごめんねライナ。私はあなたを守れなかった…
04 ライナ・レポート 「何かを無理やり変えたいと思ったことはなかった。 けど、変えなきゃ悲しいし、もう何も失いたくない から─── めんどくさい話だが、そろそろ前へ進もうかと思う。 誰もが、何も失わない世界を手に入れるために。 みんなが笑って、昼寝だけしていればいいような世界へ」
05 目覚め始めた世界 「人は誰もが平等に、幸せになるべきなんだ。 勿論、そんな世界、並大抵のことでは実現できない。 けれど…一番大事なのは、絶対に諦めないことだ。 どんなに誰かが君のことを蔑んでも、決して君は一人じゃない。 きっとたくさんの味方がいる…」
06 暗がりに潜む者 「私は陛下に尽くすのみでございます。どんなことがあっても、陛下をお守りいたします。たとえこの命にかえようとも… やはり、あなたを主(あるじ)として選んでよかった。 真実の王というのは、あなたが望むのではなく、世界が望むのです。 いい月夜です。よい眠りを……闇よ、有れ」
07 その手を離さない 「ライナ……あの凶暴性悪女に何か弱みを握られて、 よからぬ企てに利用されているのね…… ライナを助けられるのは、私しかいない!そして……うふふふふ……」 「隊長?」 「あ、はいっ!?それでは……作戦を開始します。 ライナ……いま助けるからね」
08 エスタブール反乱 「誰もが笑ってくらせるような、幸せになろうと思えば、誰もが幸せになれるような… そんな国が作りたい…出来るかな、サラウェル?」 「出来ますとも、姫様」 「これより、ローランドとの戦闘を開始します。 エスタブールの独立を、この手に取り戻すのです!」
09 忘却欠片(ルール・フラグメ) 「『複写眼』保持者だというのに、知らないのですか? まあ、ここにあったルールフラグメすら、放置しているような方々ですからね」 「ルールフラグメ……?」 「では、見せてあげましょう。あなたたちが放置した遺物の使い方を──」
10 夕暮れ 「おい、ライナ。お前は前に進もうと思ったのだろう? 化物と呼ばれるのが嫌だと思ったのだろう? 人を殺すのがもう嫌だと、そう思ったのだろう? 私はお前が化物だとは思っていない。いいか?お前は化物じゃない。 聞こえてるのかライナぁっ!」
11 悪魔の子 「父さん!か、母さんが……母さんが僕のせいで……」 「お前のせいじゃない! こいつらだ! ……絶対にお前のせいじゃない……。だから……こいつらの思い通りになんかなったらだめだ……」 「父さん……」 「俺が殺されても気にするな……。お前は……生きるんだ……」
12 大掃除の宴 「よりよい国を、よりよい生活を作るために…。 この国は生まれ変わろうとしているんだ。 だが…静か過ぎる…本当に、このまま終わるのか?」 「アークメル地方で、貴族達の不穏な動きがあるとの報せが入った。 …フロワード家の領地だ」 「そうか…やはり、始まりは…アークメルか」
13 北の勇者王 「メノリス大陸すべての民を救い、戦争をなくす。 それが俺の夢だ。 さあ、力をよこせ、『グロウヴィル』、放つぞ。 ……この犠牲は無駄にしない。俺は前に進むぞ…… 世界の王となり、これから、それ以上の命を救うために…… その代償が左目ひとつなら安いもんだ。」
14 誰も、なにも失わない世界 「生きてるだけで嫌われて、人を傷つける。 いっそ死ねばいいんだ。何度も、何度も、そう思ったのに…… でも、その度に生きてくれって言ってくる奴がいるんだよなぁ…… だったら俺は、……あいつらが、もう、なにも失わない世界をつくろうとか、そんなことを……。」
15 きる・ざ・きんぐ 「俺たちをこんな目に遭わせた諸悪の根源を滅ぼしに行くぞ!」 「うむ! 奴を倒した暁には、私が王になり代わり、ローランドをだんご帝国にしてやろう」 「どうせなら、だんごと昼寝の帝国にしてくれよ」 「ん。ならそれにしよう」 「傍若無人いじめっ子大王シオンの横暴を許すなーっ!」 「おー!」
16 微笑まない女神 「フェリスは化物じゃない? ハッ、ハハ……そうさ、よく分かってるじゃないか。 フェリスは人間だ。私や……君とは違う。だから君も、勘違いしない方がいい。 彼女は、君の手には入らない。醜い化物が……。 どんな叶わぬ夢を見ていた?」
17 殲滅眼 「あぁ…本当に…本当に、あの時手をつけなくて良かった。凄い。力が溢れる。これじゃあ…これじゃあ僕は…ここにいる全員、残さず一度に殺しかねない」 「閣下!大丈夫ですか?…閣下!」 「シオンと…ノアによろしく伝えてくれ…」 「閣下!!」 「力を喰らい……それを放つ」
18 呪われた瞳 「お前は王だしさ。責任ってのがあるもんな。おまえは間違ってないよ、シオン。だから、そんな苦しそうな顔するな。悪いのは俺だ。俺がいるだけで、おまえをこんなに苦しめて……」 「違う、そうじゃない」 「でも、もう終わりだ、シオン。もう、苦しむ必要なんてない」 「おまえは、おまえの守るべきものを守っただけだ」
19 行方知れずの恩知らず 「名残惜しいのかい?」 「いんや。別に俺はこの国はあまり好きじゃなかった……」 「君が、人間だった頃の時間が名残惜しいのかい?と聞いているんだ」 「人間だった…?」 「ライナ。君は人間が好きなんだね。でも、もうわかっているだろう?彼らとは共存できないって……君がどれほど 求めても、奴らは応えてはくれない。 近づけば近づくほどに…傷つく」
20 絶望に埋め尽くされない心 「彼の旅を監視し続けて…、あなたは、どう思いましたか? ライナ・リュートはローランドにとって…、 シオン・アスタール陛下にとって、本当に必要な存在だと思いますか? 誰も死なない、誰も泣かない、平和な世界。 …素晴らしい。本当に、美しい理想です。ですが、それは…」 「…幻だ」
21 ローランドの闇 「みんな、私に何か隠している…」 「…優しい方ですね…隊長は」 「…ルーク達は知ってて、黙ってたんだよね。 私を傷つけないように。でも…」 「……」 「本当のことを教えて。今、この国で一体、何が起こっているの?」
22 αという名の獣 「リューラ……私に時間をくれたのね……。 ずっと待っていたのよ。あなたと会うためだけに、ずっと……」 「俺と会うために……?」 「あなたを愛しているわ……ライナ」
23 最後の日 「なぁるほど。シオンの誕生日か…」 「そういや去年もその前も、すっごく地味なお祝いしかさせてもらえませんでしたね」 「今年もまた、あのような地味でつまらない式典にする訳には参りません。」 「せっかくのお祝いだしな。俺らにどんっと任せとけ、根暗君!」 「…根暗君…」
24 遠い日の約束 「お前…、泣いてんのか?」 「いいや」 「でも、そう見える」 「雨のせいさ」 「ふぅん…んで? お前はこれからどうしようっての?俺を」

伝説の勇者の伝説を無料で見る方法は?

「伝説の勇者の伝説」を無料で視聴するなら、「DMM TV」「dアニメストア」「U-NEXT」などの無料トライアル期間を活用するのがおすすめです。

「Dailymotion」「Pandora」「9tsu」「Torrent」などの動画共有サイトで無料視聴するのは避けましょう。これらのサイトには、著作権者の許可なく違法にアップロードされた動画が多く存在し、利用者側も処罰の対象となる可能性があります。

伝説の勇者の伝説のよくある質問

Q
アニメ「伝説の勇者の伝説」のあらすじはどのようなものですか?
A

アニメ「伝説の勇者の伝説」は、怠惰な主人公ライナ・リュートが、仲間のシオン・アスタールと共に、王国を救うために伝説の遺物を探索する物語です。物語の背景には戦乱や陰謀が絡み合い、複雑な人間関係が展開されます。ライナの持つ「アルファ・スティグマ」という特別な力が物語の重要な要素となっています。

Q
「伝説の勇者の伝説」の主要キャラクターにはどのような魅力がありますか?
A

「伝説の勇者の伝説」の主要キャラクターであるライナ・リュートは、普段は怠け者ですが、仲間の危機には決して目を背けません。シオン・アスタールは、王として人々を導く強い決意を持っています。共に行動するフェリス・エリスは、優れた剣術の持ち主でありながらも、コミカルな言動で雰囲気を和らげます。

Q
アニメ「伝説の勇者の伝説」はどのようなテーマを持っていますか?
A

アニメ「伝説の勇者の伝説」は、友情や裏切り、権力と責任といったテーマを扱っています。特に、ライナ・リュートの成長を通じて、人間の弱さと強さが描かれています。物語は、一人一人の選択がどのように世界を変えていくかを問いかけます。

Q
「伝説の勇者の伝説」の制作スタッフには誰がいますか?
A

アニメ「伝説の勇者の伝説」は、大森貴弘が監督を務めました。シリーズ構成は吉村清子が担当し、キャラクターデザインは島沢ノリコが手掛けています。音楽は仲村美悠が担当し、作品全体の雰囲気を支えています。

Q
アニメ版「伝説の勇者の伝説」と原作小説の違いは何ですか?
A

アニメ版「伝説の勇者の伝説」は、原作小説と比較して展開が異なる部分があります。特に、アニメはストーリーの一部を省略や再構成しており、一部のキャラクターの背景やエピソードが原作と異なります。そのため、キャラクターの動機や感情がアニメ独自に描かれています。

JAPANMATE運営事務局
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映画・ドラマ・アニメなど幅広い作品を分析し、各動画配信サービスの魅力をわかりやすく紹介。実際に体験して得たリアルな情報をもとに、読者が自分に最適なサービスを選べるよう信頼性の高い記事を発信しています。

アニメ

伝説の勇者の伝説の感想&レビュー

  1. 中島純

    主人公やメインのストーリーが曖昧で、かなり混乱してしまった。理解を深めるために見返す気にもなれず、そのまま放置してしまった。

  2. 鈴木二郎

    情報を詰め込みすぎて要点が伝わらず、ストーリーが頭に入らなかった。結局、すべてが謎のまま終わってしまった。

  3. うい うい

    「理解できないから、伝説」

    時系列の構成が乱れ、裏設定が多い。何よりも茶番が多く、核となる部分が曖昧で視聴者を置き去りにするそれ自体が伝説だ。

    24話という十分な尺を活かしつつも、おそらく「寂しがり」と「悪魔」がライナとルシルで、「全ての式を解く者」と「全ての式を編む者」が寂しがりの悪魔だという推測も、誰にも確かめられないまま終わる。

    しかも全ての式を編む者はルシルなのに、なぜか武闘派で、後半には謎の狂った勇者シオン・アスタールが登場し、口から金のオムレツを吐く理由もなく。

    だが、好きだ。

    そしてもう一つの伝説。ライナの父、ローランド魔術体系を作り上げたとされるリューラ・リュートルー公爵とルシル・エリスの邂逅。


    リューラ「これなーんだ」
    ルシル「勇者の遺物ですか?そんなもので私は倒せませんよ」
    リューラ「知っているさ。でも、」
    リューラ「碎けろ、ジプアムス」

    キューイン、空中で光ってドカン。
    ルシル、シオンの元へ帰る。

    Wikipediaによると、この遺物は「山を砕くほどの威力」があるらしい。だが空中に投げっぱなし、光りっぱなしで終わる。なぜ帰ったのかも不明。
    これこそ24話作品後半の、調べても答えの見つからない伝説だった。

    そしてローランドの魔術体系を組み上げたのはリューラらしいが、その前に魔法はあったのか?22歳の私が真剣に考えたが、答えは出なかった。

    だが、好きだ。

    俺は昼寝だけしてモテたかった。ライナ・リュートのように。そして、覚醒できると思ってた。22歳だったが。

    (私事です)

    ららぽーとで似たような首飾りを買った。神獣消し(シプアムス)。800円だった。

    最後に。

    このラノベをアニメ化するにあたり、プロットを見てラストまでの大まかな展開を鏡先生は知っていたはずだ。そのまま川崎監督率いるアニメ制作陣達にGOサインを出した先生は、私にとって勇者です。す。
    もちろんラノベは読みました。
    #理解できないから面白い#伝説回収したい人向け#ライナリュートが好きなら#最後まで見るべき作品#アニメ化してくれてありがとう

  4. hina0813 hina0813

    過去視聴履歴なんだこれ? 面白そうなファンタジーアニメのジャンルとしておすすめされて視聴してみたが、きっとこれから盛り上がる展開へと入るところだったのに、その手前で視聴を断念してしまった。

  5. りょうま りょうま

    遺物探しの冒険譚

    伝説の勇者が残した聖遺物を巡る物語。

    戦争の状況は理解できるけれど、展開がつかみにくく、敵味方の判断が難しい。良さそうなキャラクターが敵だったり、逆に怪しい人物が味方だったりして、状況が混沌としている。

    フェリスの兄やミランの位置付けも曖昧なままで、物語の終わりには消化不良の感覚が残る。

    これは原作を読むべきだということなのだろうか。

  6. どりーん

    全体として、面白さを感じられず長く感じてしまいます。その主な原因はフェリスエリスの描写です。観ていられなくなるほど暴力的で、それを笑いにつなげられていませんでした。ライナがなぜ避けずに殴られてしまうのか、その理由が下心のパターンではないかと考えてしまい、辟易しました。さらにフェリスエリスが暴走する場面には、想像以上の嫌悪感と身震いを覚えます。だんご帝国とは何なのか。だんご系の話が面白いと信じて描かれているのを想像すると、身震いします。ライナがよく使う「毒牙」という言葉にも違和感があり、耳にするたびに吐き気を覚えました。毒牙をめぐる妄想が語られる場面は特に不快でした。声のトーンもあまりに老けていて、キャラクターとしての違和感があります。ヒロインとしての魅力を感じられませんでした。

  7. 山田太郎

    最後まで見届けたかった。
    主人公の目のエニグマが暴走し、
    悪魔的な厨二病モードに突入して、
    魔法陣が空を覆い尽くすほどの展開が繰り広げられ、
    みんなが絶望しながら見守っている様子が本当に好き。
    こういうのがたまらなく好きだから、
    おすすめを教えてほしい。

  8. はるか はるか

    銀河英雄伝説を連想させる英雄譚の展開と変態遊びに惹かれました (-; )
    英雄譚の雰囲気をまとった銀河英雄伝説風の展開と、変態遊びに魅了されました (-; )
    銀河英雄伝説風の展開と変態遊びに心を奪われました (-; )

  9. GY202 GY202

    2010年夏・秋アニメ全24話『伝勇伝』の感想と見どころ

    相変わらずタイトルがインパクト大ですが、作品の核はシリアスさと緩衝材としてのギャグのバランスにあります。昼寝好きで無気力な少年ライナと、美しさだけが取り柄の暴力的な少女シオンを軸に展開する冒険活劇。ただのコメディには留まらず、ダークファンタジー寄りの雰囲気をまとい、鬱要素を緩和するギャグが意図的に配されています。この組み合わせは全体の緊張感を保つうえで計算された演出だと感じます。

    設定の盛り込みが過剰で、物語が散漫になりがちな点は否めません。ライナの過去話を中心に尺を割く一方で、国同士の勢力関係や政治劇も同時進行するため、展開の意図や筋の焦点が掴みにくい場面が散見されます。大風呂敷を広げた結末は王道的な俺たたエンド寄りで、好みが分かれるところです。

    世界観は独創性が高く、キャラクターのバックボーンもしっかり描かれるため、余韻が残る作品です。ライナとシオンの関係性には哀愁が漂い、切なくも熱い描写が心に残ります。ベルセルクのガッツとグリフィス、TOVのユーリとフレン、ガングレイヴのブランドンとハリーといった対照的な関係性を連想させる要素もあり、観る者の感情を強く揺さぶります。

    2期の実現は現状ほぼ可能性が薄いですが、淡い期待を抱く余地は残っています。結末までの道のり自体は魅力的な要素を多く含んでいるだけに、完全に見捨てるには惜しい作品です。

    音楽面も作品の印象を左右する要素として重要です。主題歌は前期と後期で異なる趣き、挿入歌も雰囲気を彩る役割を果たします。主な楽曲は以下のとおりです。
    – OP(前期) 結城アイラ「LAMENT〜やがて喜びを〜」
    – OP(後期) Ceui「Last Inferno」
    – ED(前期) Ceui「Truth Of My Destiny」
    – ED(後期) 高垣彩陽「光のフィルメント」
    – 挿入歌 Ceui「Energy」

    総じて、ダークファンタジーとギャグのバランスが魅力の作品。設定の過剰さが弱点として残るものの、キャラのドラマと関係性の描写は強力で、多くの視聴者に訴える要素を備えています。