2007年4月5日に公開のアニメ「魔法少女リリカルなのはStrikerS」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「魔法少女リリカルなのはStrikerS」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
魔法少女リリカルなのはStrikerSが視聴できる動画配信サービス
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魔法少女リリカルなのはStrikerSのあらすじ
突如として訪れた空港の炎。巻き込まれた小さな少女は、炎の中でただ涙を流すことしかできなかった。しかし、痛みと苦しみに瞳を閉じかけたその時、炎を貫いて現れたのは、彼女よりほんの少し年上の、ひとりの少女だった。管理局の魔導師。その手で炎も障害もすべてを越え、彼女を救い出してくれた年上の少女の姿に、小さな少女は再び涙した。それは悲しみの涙でも、痛みの涙でもなく、無力さと自分の弱さを前にして流れる涙だった。小さな少女は心に決めた――「強くなる」と。
魔法少女リリカルなのはStrikerSの詳細情報
「魔法少女リリカルなのはStrikerS」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
制作会社 | セブン・アークス |
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原作者 | 都築真紀 |
監督 | 新房昭之 |
キャラクターデザイナー | 奥田泰弘 |
主題歌・挿入歌 | 水樹奈々 田村ゆかり |
出演者 | |
カテゴリー | アニメ |
制作国 | 日本 |
公開日 | 2007年4月5日 |
魔法少女リリカルなのはStrikerSのエピソード
「魔法少女リリカルなのはStrikerS」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | 空への翼 | 空港火災に巻き込まれた少女、スバル・ナカジマ。 災害救助に訪れた魔導師、『高町なのは』の姿に憧れたスバルは、自身も人を救える魔導師を目指し、試験に挑戦する。コンビパートナーのティアナと立ち向かう、試験会場での出会いとは・・・。 |
02 | 機動六課 | ある思いから、八神はやてが立ち上げた新設部隊『機動六課』。 なのはとフェイトも出向するその部隊に、はやてからのスカウトを受けるスバルとティアナ。一方、ミッドチルダ市街地では、不穏な機械兵器が活動を行っていた・・・。 |
03 | 集結 | 機動六課に集結するメンバー一同。前線フォワードメンバー4人は、早速、機動六課の戦技教導官であるなのはの戦闘訓練に挑戦する。機動六課の目的は、危険な古代遺物『レリック』の保守管理。 立ち向かうスバル・ティアナ・エリオ・キャロの4人は・・・。 |
04 | ファースト・アラート | 機動六課フォワード陣となのはの訓練の日々は続く。 はやては機動六課設立の協力者でもある聖王教会・カリムの元に赴き今後の事件について相談する。その時、突然の警報が鳴り響く。山岳地帯にガジェットが出現、列車が襲われる緊急事態が発生する。 |
05 | 星と雷 | 4人に合わせて生み出されたそれぞれの専用デバイスを手に、スバル・ティアナ・エリオ・キャロの4人は暴走列車へと突入する。なのはとフェイトが守る空の下、4人はそれぞれの戦いに挑む。 そして、自身の「竜召喚」の力にかすかな恐れを持っていたキャロは・・・。 |
06 | 進展 | 初出動を終え、ますます訓練に熱が入るフォワード陣。 陸士108部隊では、はやてがスバルの父・ゲンヤに捜査協力を依頼していた。一方フェイトは、今回の事件の犯人が、自身が追い続けていた広域次元犯罪者である事を知り・・・。 |
07 | ホテル・アグスタ | ホテルオークションの警備を担当する機動六課。ティアナは六課の優秀すぎる隊員達と平凡な自分を比較し、思い悩んでいた。「自分は何故、六課に呼ばれたのか」そんな中、暗躍するスカリエッティと召喚士ルーテシア、騎士ゼスト。ホテル防衛戦の最中、ティアナは懸命に戦うが・・・・・・。 |
08 | 願い、ふたりで | 痛恨のミスショットをしてしまったティアナ。失敗を必死の努力で乗り越えようとするティアナに、パートナーのスバルは協力し、2人で「強くなるため」の努力をする。 そして迎える、なのはとスターズコンビの模擬戦の日。2人の新たなコンビネーションに対して、教官であるなのはは・・・・・・。 |
09 | たいせつなこと | 苛烈な撃墜が行われた模擬戦。想いがすれ違うスターズ隊のメンバー。 それを取り戻す時間もないまま、海上に改良型のII型が現れる。心の整理がつかないスバルとティアナに、シャリオはある出来事を伝える。それはなのはの過去に起こった、ある悲しい事故についてだった・・・・・・。 |
10 | 機動六課のある休日(前編) | 好調に進んでゆく訓練の日々。そんな中、第二段階終了のご褒美に「丸一日の休暇」を貰うこととなったフォワード4名。街へと遊びに出かけるスターズ&ライトニングコンビ。4人の「平和な休日」の過ごし方は? |
11 | 機動六課のある休日(後編) | レリックと繋がれた謎の少女を保護した機動六課メンバー。 市街地の空と地下水路にガジェットが現れ、対応を急ぐ機動六課。異常事態に、はやては自身の限定解除を申請。 そして、一同の前に、新たな敵が姿を現す。 |
12 | ナンバーズ | 地下と空で続いてゆく戦いと、それを見守る地上本部のレジアス。 ルーテシア一行と戦闘するフォワードメンバーと防衛線を続ける隊長陣。機動六課一同を翻弄するかのように行動する敵「ナンバーズ」に対して一同が取った対抗策とは・・・・・・。 |
13 | 命の理由 | 機動六課によって保護された少女、ヴィヴィオ。 先の事件とヴィヴィオの素性について思案を巡らせる一同。ナンバーズらについて思い当たる節のあるスバル。 そして、はやてはなのは達に「六課設立の本当の理由」を告げる。 |
14 | Mothers&Children | 聖王教会・カリムの「預言」という名の危険予測。 起こりうる戦いに備えて準備を続ける前線メンバー一同。一方、行き場のないヴィヴィオに対して、なのははある事を心に決める。動き出す事態の中、過去と現在を結ぶ「戦闘機人事件」の真相とは・・・・・・。 |
15 | Sisters&Daughters | 事件捜査のため、機動六課に出向となったギンガ。 一方、スカリエッティのアジトでは遂に「ナンバーズ」が全機完成。地上本部襲撃に向けて、着々と準備を進める。そんな中、戦闘機人事件と深い関わりを持つスバルとギンガは・・・・・・。 |
16 | その日、機動六課(前編) | 公開意見陳述会の当日。警備につく機動六課一同。 静かに進んでゆく会の最中、スカリエッティは着々と準備を進める。姿を見せない襲撃者たちの意図を計りかねるなのはたち。そんな中、遂に襲撃は開始される・・・・・・! |
17 | その日、機動六課(後編) | 襲われ、破壊されてゆく地上本部と機動六課。 壊滅的な敗戦の最中、懸命に戦うフォワード一同。そして、スバルとギンガに待ち受ける運命とは・・・・・・。 達成されてゆく預言の中、機動六課は・・・・・・。 |
18 | 翼、再び | 敗戦の翌日。混乱を隠せないミッド地上と管理局。 壊された隊舎と負傷・入院した機動六課メンバー。事件の真相に迫りながら、再起を誓う一同。 そして、スカリエッティの真の目的とは・・・・・・。 |
19 | ゆりかご | 艦船アースラを本拠地とした機動六課。 戦いに備える一同の元に飛び込んでくる、ナンバーズによるアインヘリアル襲撃事件。そこにいた「13番目」の戦闘機人。そして、スカリエッティが蘇らせた悪夢の叡智とは・・・・・・。 |
20 | 無限の欲望 | 地上制圧のため、地上本部へと向かうナンバーズ。 明かされるヴィヴィオの出自と誕生の理由。そして、事態を見守る最高評議会の思惑と真意。 それぞれの場所で巻き起こる戦いに、六課メンバーは三手に分かれる。 |
21 | 決戦 | スカリエッティのアジトに突入するフェイトとシャッハ。 地上防衛ラインで始まるフォワード陣とナンバーズ・ルーテシアらの戦闘。 「再会」を果たすスバルとギンガ。そして、「ゆりかご」に突入したなのはとヴィータは・・・・・・。 |
22 | Pain to Pain | ルーテシアへの説得を続けるキャロとエリオ。 アジト内でスカリエッティと対峙するフェイト。 ゆりかご内部を進むなのは。危険な戦いは、さらなる激化を続ける。 |
23 | Stars Strike | なのはの眼前で、遂に「聖王」としての 覚醒を迎えてしまうヴィヴィオ。 スバルとティアナ、それぞれに訪れる決着の時。未来を賭け、勇気を込めたその一撃は・・・・・・。 |
24 | 雷光 | 明かされるゼストとレジアスの過去。 エリオとキャロ、そしてフェイト。 ライトニング隊の「戦い」に訪れる決着と、フェイトの決意とは・・・・・・。 |
25 | ファイナル・リミット | 負傷を負いながらも、ゆりかご駆動炉の破壊に命を賭けるヴィータ。 聖王化したヴィヴィオと戦うなのは。残りわずかの時間の中、それぞれの場所に訪れる結末とは・・・? |
26 | 約束の空へ | ゆりかご内部に取り残されたなのは達の救出に向かうスバルとティアナ。 フェイト救出に向かうエリオとキャロ。そして終結を迎えるJS事件と、その役目を終える機動六課。 第三期シリーズ、堂々完結の最終話。 |
感想・レビュー
悪くはなかったものの、設定が複雑で2クール分あったため、やや冗長に感じた。
1期・2期から時間が経過した設定の物語。今作は新しい主人公を据え、前作の主人公たちは上司ポジションに就いている。ストーリー自体は面白いと感じた。ただ、終始どちらが主人公なのかという疑問が付きまとい、作品に入り込み切れなかったのが個人的に残念。シリーズを初見で視聴した人のほうが楽しめたのかもしれない。
私の青春そのもので、とても懐かしいです。StrikerSからのスタートでした。
リアルタイムでシーズン1と2を観ていたが、今シーズンはリアルタイムと再放送の両方で見る機会があり、レンタルでも挑戦した。しかし、いずれも早々に視聴意欲が失われてしまった。今回、通して観てみたが、やはり微妙な気持ちだった。世間的には、このシーズン3で認知度が一気に広がり、人気も高いように思うが、ひょっとしたら主人公が小学生から大人に成長し、スタイルが変わったからかもしれない。元々のシリーズの人気要素は、小学生の魔法少女という特異性と、そのギャップから生まれるカッコよさやバトルの真剣さだったと思う。この新作では、そのギャジェットやバトルが盛りだくさんに描かれているが、過去の2作に魅力を感じたのは、なのはとフェイトの関係や、ハヤテと騎士たちの友情がしっかりと描かれ、心に響くやりとりがあったからだ。今作では、彼女たちが成長し、大人の立場になって新たな主人公たちが登場するが、キャラクターデザインはそれなりで、終盤には敵組織も多く出てきたが、背景が薄く感じられ、全体的に展開が雑だった。なのはが魔王のように強すぎるため、敵とのバトルに緊迫感が欠けてしまっている。キャラが多すぎて余裕があり、それが緊張感のなさにつながっているのかもしれない。Vividが残っているが、別作品として楽しめることを期待している。
1クール目はそこそこ楽しめた。ただ、話が進むにつれて戦闘が中心になり、人と人とのやり取りがほとんどなくなったため、面白さが薄れてしまったと感じた。
大好きなリリカルなのはシリーズなのに、なぜこんなことになってしまうのか。シリーズの良さを全て削ぎ落としてしまったかのような作品で、ストーリーもグダついていると感じる。
– 前半の修行パートはやけに長いのに、隊長格と新人の戦いは省略。視聴者が望む演出をことごとく外している印象で、魅力的な場面が欠けている。
– 登場人物の心情や葛藤が伝わりにくい。雑な展開で感情の機微が抜け落ち、共感できる要素が少ない。
– 冒頭の詩的な語りの力強さが薄れ、前回のあらすじを抽象的に伝える役割を果たしていた部分が、今回はただの説明になってしまって辛い。
– 1期・2期で培われた対話の重要性のテーマから大きく離れている。
– 変身シーンが簡素すぎる。ユニゾンのように映える演出が不足しており、自然に姿が変わる流れがむしろストレスになる。
この作品は、無印とAsのこだわりをどこへ行ってしまったのかと思わせる出来。2期のAsから10年後の設定というのも、キャラを増やしすぎた結果、空白期間の意味づけが不足している。新キャラが多く現れても深掘りが足りず、ただ「いるだけ」という印象しか残らない。リリカルなのはシリーズが好きだからこそ、STRIKERSへの不満はより強く感じられる。
もしこれを高く評価できる理由があるとしたら、それは暗い展開が血の通ったドラマとして成立しているからなのだろうか。愛情を欠くキャラクター描写が多く、機動6課の4人にはどうしても好感を持ちにくい。ティナは良かったとはいえ、他の3人の話は薄く感じる。守護騎士のシグナム、シャマル、ザフィーラの扱いが不遇で、ヴィータへの偏りが強いのも残念だ。
はやての出番を減らしすぎている点も不満の一つ。ヴィータが最も好きだからこそ、彼女の成長が描かれる場面が増え、近距離での高火力を維持する姿に喜びを感じたが、ザフィーラの扱いは特に不公平に見える。
リミッターのシステムも、軍の全体バランスのための力の制御という説明が無理やりに感じられ、今の全力感が伝わりにくい。萎える要素が多い。
はやて、なのは、フェイトが強すぎること自体は設定上の都合かもしれないが、無駄な場面が多い。2期で熱かったリインフォースとのやり取りがあったにもかかわらず、はやての変身シーンは1回きりで簡素。キャラクターに対する敬意が欠けている。
ヴィヴィオの存在は作品の中で救いになっているが、それがなければ機動6課の4人の空気感が際立たない。魔導士ランクの描写が過剰で、相性バトル的な楽しさが薄れてしまい、強さが可視化される描写が作品の方向性と合っていない。
このシリーズを楽しんでいる者としては、キャラを増やした結果、ベストバウトが生まれにくくなっている点が寂しい。無印ではなのは対フェイト、Asではシグナム対フェイト、ヴィータ対なのはといった因縁の対戦が存在したのに対し、今回は敵味方の関係性が薄く、混沌としてしまっている。
新キャラや敵が多すぎてゴチャつき、魅力を感じられない点が多い。敵が誰なのかが分かりにくく、同情も共感も生まれない。中将の陰謀めいた動機も理解しづらく、何をしたかったのかが見えず、感情が動かない。
ドクターや戦闘機人の動機づけも薄く、これまでの作品が生み出してきたどちらも負けないでほしいといった切迫感を感じられない。敵に対するストレスしか蓄積しない。
エピローグの敵の話にも興味が持てず、彼女たちはいったい何者なのかと疑問が残る。しかし、ヴィヴィオが立ち上がる瞬間には少し心が動かされた。ヴィータが孤軍奮闘していた点も印象深く、彼女の活躍はシリーズの中で大きな光だった。ヴィータの存在がなければ、この評価は0点だっただろう。
シリーズを愛しているからこそ、現状の不満は多く、痛みを伴う。まだ言いたいことは山ほどある。なぜ、こうなってしまったのか。本当に、なぜだろう。
1期・2期で路線変更を遂げたが、それでも見応えは十分。真実が暴かれて以降の戦いは、圧倒的な熱さを放つ。
リリカルなのはを初めて観たのがこれだった。
とても楽しめたし、後期のエンディングテーマが特に好きだった。
なのはが成長した後の物語。多くの新キャラクターが登場し、主人公も一新されたが、ストーリーのクオリティはあまり高くなかった。しかし、スバル・ナカジマなどの新しい主人公たちのバトルスタイルはなかなか魅力的だった覚えがある。
この亜種は striker由来です。申し訳ありません。エリオが大好きです。