火狩りの王 第1シーズンはどこで見れる?今すぐ視聴できる動画配信サービスを紹介!

3.7
火狩りの王 第1シーズン アニメ

2023年1月14日に公開のアニメ「火狩りの王 第1シーズン」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「火狩りの王 第1シーズン」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。

火狩りの王 第1シーズンが視聴できる動画配信サービス

現在「火狩りの王 第1シーズン」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「火狩りの王 第1シーズン」が配信中です。

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最終更新日

火狩りの王 第1シーズンのあらすじ

人類最後の戦争のあと、世界は炎と闇に覆われた。大地は炎魔が闊歩する黒い森に変わり、人々は結界に守られた土地で細々と暮らしていた。戦争以前に開発・使用された人体発火病原体の影響で、この時代の人間は傍で天然の火が燃えるだけで、内側から発火して燃え上がってしまう。この世界で人が安全に使える唯一の火は、森に棲む炎魔から採れるものだけだ。火を狩ることを生業とする火狩りたちの間には、ある噂がささやかれていた。「最終戦争前に打ち上げられ、長らく虚空をさまよっていた人工の星、<揺るる火>が、いま帰ってくる――」と。「千年彗星〈揺るる火〉を狩った火狩りは、<火狩りの王>と呼ばれるだろう」。紙漉きの村に生まれ、禁じられた森へ足を踏み入れて炎魔に襲われたところを火狩りに救われた灯子。首都で生まれ、母を工場毒で失い、幼い妹を抱えた煌四は“燠火の家”へ身を寄せることを決意する。灯子と煌四、ふたりの生き様が交差するとき、あらたな運命が動き出す——

火狩りの王 第1シーズンの詳細情報

「火狩りの王 第1シーズン」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。

制作会社
原作者
監督
脚本家
キャラクターデザイナー
主題歌・挿入歌
出演者
カテゴリー
制作国 日本
公開日 2023年1月14日

火狩りの王 第1シーズンの楽曲

「火狩りの王 第1シーズン」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。

火狩りの王 第1シーズンのエピソード

「火狩りの王 第1シーズン」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。

01 旅立ち 立ち入りを禁じられた森の中で、唯一安全な燃料となった炎魔(えんま)の体液を集める“火狩ひかり”の男に命懸けで救われた11歳の少女・灯子(とうこ)は、男の狩り犬・かなたと形見を返すため、首都へと旅立つ。 一方、首都に生まれ育った15歳の元学生・煌四(こうし)は、工場毒によって母を失ったばかりだった。生まれつき病弱な妹・緋名子(ひなこ)とともに失踪中の父親を待つ彼のもとに、首都でも有数の富豪として知られる燠火おきび家の当主・油百七(ゆおしち)からの手紙が届く。
02 三人の花嫁 首都へ向かう回収車の中。厄払いの花嫁として、故郷の村から夫となる男性が待つ村へと向かう紅緒(べにお)、ほたる、火穂(かほ)と出会った灯子(とうこ)。整備士兼操縦士の照三(しょうぞう)に仕事をもらった彼女は、迷惑をかけまいと懸命に働く。そのころ、燠火おきび家を訪ねた煌四(こうし)は、油百七(ゆおしち)から家族の一員として家に迎えたいと誘いを受ける。戸惑う彼に油百七は、緋名子(ひなこ)には医者を、煌四には家庭教師や中央書庫の閲覧権、そしてある物質を研究する機会を与える。
03 世界のかけら 病弱な妹・緋名子(ひなこ)を守るため、油百七(ゆおしち)の申し出を受け入れることを決めた煌四(こうし)は、油百七の娘・綺羅と燠火(おきび)家の主治医・焚三(たきみ)に出会う。焚三から「責任を持って緋名子を治療する」という温かい言葉をかけられた煌四は、涙を流す。一方、回収車から逃げ出した火穂(かほ)を追いかけた灯子(とうこ)は、決まりを破ったとして次の村で回収車を降りるよう、乗員頭の炸六(さくろく)に言われていた。そのことに納得のいかない紅緒は、照三(しょうぞう)に灯子を助けるよう詰め寄る。
04 揺るる火 巨大な白竜に襲われた回収車が爆発し、火の粉が舞った。人体発火の危険からなんとか逃れられたのは、灯子(とうこ)と火穂(かほ)、そして照三(しょうぞう)だけだった。安全な場所を求めて森の中をさまよっていた灯子たちは、木々人と呼ばれる、森とともに生きる人々と出会う。首都では、煌四(こうし)が雷火(らいか)の不思議な反応の原因を突き止めるため、中央書庫を訪れていた。そこで再会した恩師・火十(ひとお)に勧められた第三階層へ足を運んだ彼は、不思議な本を見つける。
05 蜘蛛の子 森の中で、蜘蛛に襲われた灯子(とうこ)たちを救ったのは、流れの火狩り・明楽(あきら)だった。灯子たちが首都を目指していると知った明楽は、灯子たちの護衛をすると言い出す。その理由を問われた明楽は、千年彗星〈揺(ゆ)るる火(ほ)〉が帰ってくることで、世界に大きな変化が起こると告げる。 一方、燠火(おきび)家では、火狩りたちの慰労会が開催されていた。綺羅(きら)と狩り犬たちを見ていた煌四(こうし)は、雷火(らいか)を売りに来たという流れの火狩り・炉六(ろろく)と出会う。
06 首都 炉六(ろろく)の夜狩りに同行する煌四(こうし)。森の中で、首都の偵察に来ていた蜘蛛の男が火狩りたちに捕らえられている場面に出くわした彼は、蜘蛛が古代の火に近づいても燃えない体を手に入れたことを知る。 一方、ようやく首都へとたどり着いた灯子(とうこ)たちは、炎魔(えんま)によって瀕死の重傷を負った照三(しょうぞう)を彼の家に運び込む。そのまま照三の家に世話になることになった灯子は、かなたと鎌、守り石を届けるため、灰十(はいじゅう)の家を捜しに出かける。
07 邂逅 道に迷った灯子(とうこ)に声をかけたのは綺羅(きら)だった。燠火(おきび)家で煌四(こうし)の看病をする綺羅は、彼に灯子とかなたの話を聞かせる。体調が回復した煌四は、油百七(ゆおしち)に雷火(らいか)の威力を引き出す方法、そして炉六(ろろく)に計画の手助けをしてもらいたいことを告げる。 再びかなたを連れ、灰十(はいじゅう)の家族を捜しに出かけた灯子は、ついに煌四と出会う。泣きながら謝罪する灯子に対して、かなたを送り届けてくれた礼を言う煌四は、早めに首都から離れるよう告げる。
08 神々の庭 照三(しょうぞう)のための薬が欲しい灯子(とうこ)と一緒に、首都の隔離地区へと向かった煌四(こうし)。彼らは、そこに暮らす木々人から、炎魔(えんま)をはじめとするこの世界の秘密を聞かされる。 そんな2人の前にしのびが現われるが、明楽(あきら)とてまりが助けに入る。神族の操るしのびを相手に、劣勢に立たされる明楽。そこへ風氏族の神族・ひばりが現われ、明楽の傷を一瞬で治して消えていった。そして、ついに灯子が、かなたを煌四に返す時が訪れる。
09 雷撃砲 かなたとの再会を喜ぶ緋名子(ひなこ)。しかし、父・灰十(はいじゅう)の死を知らせても、小さくうなずくだけの妹に、煌四(こうし)は違和感を抱く。 油百七(ゆおしち)に呼びつけられた煌四は、初対面を装う明楽(あきら)と再会。明楽は、破壊された回収車の代わりを出すことを条件に、ある取り決めを油百七と交わす。 その後、自室に戻った煌四の前に突然、ひばりが姿を現わす。ひばりは、各地に散らばる蜘蛛たちが集結し、天然の火を携えて、首都を襲うと告げる。
10 異形の子ら 高熱を出した緋名子(ひなこ)が焚三(たきみ)の病院に入院することに。その話を聞き、母・火華(ひばな)に真実を告げるよう詰め寄る綺羅(きら)は、薬を振りかけられ、意識を失う。その様子に凍りついていた煌四(こうし)の頭上を飛び越え、何者かが火華に襲いかかる……。 一方、灯子(とうこ)と明楽(あきら)は、神族に願い文を届けるために神宮へと向かう。その途中、ひばりが現われ、姫神・手揺姫(たゆらひめ)や千年彗星〈揺るる火〉にまつわる世界の真実を伝え、彼女たちの行く手を阻む。

感想・レビュー

  1. リョウジ

    近現代にしか興味がない俗物なので、和風ファンタジーには気乗りしなかった。しかし、徐々に現代的視点を持つポスト・アポカリプス作品だと分かって一気に引き込まれた。多分Season2の方が面白いと思う。

  2. 中平一樹 中平一樹

    配信終了が迫る中、駆け込みで視聴した。第1話から、恩人の形見を返すために一人で村を旅立つ主人公の姿に胸が締め付けられる展開が続く。つらい場面が続くけれど「十国記よりは平気!十国記よりは辛くない!」と自分に言い聞かせて視聴を続けた。しかし11歳の子どもが主人公だとは、見ているこちらがつらくなる。にもかかわらず、主人公が武器の扱いを驚くほどスムーズに上達していくのが印象的だった。

  3. 内山昂輝

    電車内の小説広告で知り、アニメ化されていると聞いて視聴しました。しかし、『不滅のあなたへ』のような作品を期待していたら、全く異なり、辛く悲しみに包まれました。ネタバレを読んだところ、今後もこの展開は変わらないらしく、続編が出てもおそらく観ないでしょう。

  4. chinta chinta

    『火狩の王』は、壮絶で重厚な世界観が序盤から強く印象づく。作画や演出には突っ込みたい点が多いが、話が進むにつれて謎が解かれ、物語の深みが増していく。前半にはボス級の死が次々と訪れ、グロさやえぐさが際立つ一方で、灯子の声は11歳にしては幼さが気になる場面もある。旅を重ねるうち、灯子は自分の意思を示す場面が増え、やがては自らの考えを主張できるほど成長していく。知らず知らずのうちに身体が勝手に動く描写は天賦の才を感じさせるが、あの小さな体であれだけの鎌を振るえるのかと驚く場面もある。明楽様は美しく、綺羅お嬢様は可憐だ。父と母のもとに生まれた彼女が、どうしてあんなに素直で優しい心を育んだのか不憫さが胸を打つ。イヌの可愛らしさも光る。2期のオープニングはCoccoの声かと感じたが、実際もそうだった。1期同様、主題歌は非常に良い。タキミ先生も教師も神族だったのだろうか。毒親でありながら綺羅を愛していた母の姿は切ない。火花はとりわけ哀れで、母はやがて強さを得てしつこく生き延びる。救いが乏しく辛いが、それがまた気になる。重厚さゆえ、11歳の灯子の目には散乱する死体がショックだ。思想は独特で難解、言葉遣いも古典的で難しい。敵と味方の境界が曖昧で、世界は常にグレー。種族間の関係性も複雑を極める。人の焼け跡の匂い、戦争の醜さや愚かさを揶揄しているようだ。善悪の境界は揺れ動き、「なさる」が多くて気になる。

  5. 影造 影造

    原作を読んでいない。

    日本の神話や神道を背景にしたスチームパンクの要素が感じられる。

    止め絵が多い作りに、何となく出﨑統監督の作品『ベルサイユのばら』や『家なき子』、『宝島』を思い起こさせる。

    世界観を把握するのが難しく、登場人物たちの役割と物語の進行がいまひとつ掴みにくく、乗り切れない部分があった。

    声優に宮野真守さんと石田彰さんが起用されていたので、それをきっかけに視聴を続けた。
    #SF #ファンタジー #ta_2024鑑賞

  6. うさみみ

    押井守の構成・脚本に期待を寄せて鑑賞。原作の素晴らしさを前提とした設定と、火を使い火に殺されるというテーマには圧倒されました。原作未読でも、先を知りたくなる構成が光ります。作画・アニメーションは好みで、時代もののスチームパンク風の世界観も魅力的です。ただ、アクションシーンは物足りなく感じ、火・雷・鎌を操るキャラクターの激しい動きがもう少し欲しいところ。遺物の機械がもう少し登場すれば良かったとも思います。動きが端折られる場面があり、全体のテンポがやや落ちる箇所も。とはいえ内容は暗示的で重く、現代社会を振り返らせる深い物語として印象深い作品でした。

  7. ゆんちゃん ゆんちゃん

    この世界観は一体何なんだ?
    主人公も謎だらけだけど、
    何か特別なことがあるのかな!?
    気になるから続きが読みたい!

  8. いろすえ いろすえ

    止め絵を取り入れた演出は古風に感じるけど、なかなか面白い。設定がややこしく、理解するのに時間がかかる。

  9. 工房の庭 工房の庭

    シーズン1までは何とか楽しんでいたが、そこで挫折してしまった。シーズン2は観ることはないだろう。

  10. にわとり

    原作は未読ですが、押井監督の作品だからこそ観ました。しかし、なぜこうなったのか。雰囲気は好きだし、和風ファンタジーなのも理解できますが、主人公と同じ視点で物語を見なければならないのが困ります。主人公自体がこの物語の世界に無知なので、観客も設定を理解しないまま進むことになります。物語が進むにつれて徐々に明らかにはなりますが、この「何もわからない」状態が話を複雑にし、異様に難解に感じさせている気がします。世界設定が完全に理解できれば、話自体は難しくないと思います。また、この物語の独特な用語を声だけで理解するのは難しいでしょう。おそらく、活字で見る方が適しているのかもしれません。