2018年10月5日に公開のアニメ「色づく世界の明日から」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「色づく世界の明日から」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
色づく世界の明日からが視聴できる動画配信サービス
現在「色づく世界の明日から」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「色づく世界の明日から」が配信中です。
最終更新日
色づく世界の明日からのあらすじ
昔、少女は自らに魔法をかけた。
「私は幸せになってはいけない」と。
物語は数十年後に始まる。
日常の中に小さな魔法が潜む、少し不思議な世界。
主人公の月白瞳美は17歳、魔法使い一族の末裔だ。
幼少期に色覚を失い、感情が乏しい少女となった。
そんな瞳美の未来を心配する大魔法使いの祖母、月白琥珀は魔法を使って彼女を2018年へ送り出す。
突然、見知らぬ場所に現れた瞳美の目に、鮮烈な色彩が飛び込んでくる…
色づく世界の明日からの詳細情報
「色づく世界の明日から」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
制作会社 | P.A.WORKS |
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原作者 | ヤシオ・ナツカ |
監督 | 篠原俊哉 |
脚本家 | 柿原優子 |
キャラクターデザイナー | 秋山有希 |
主題歌・挿入歌 | やなぎなぎ ハルカトミユキ |
出演者 | |
カテゴリー | アニメ |
制作国 | 日本 |
公開日 | 2018年10月5日 |
色づく世界の明日からの楽曲
「色づく世界の明日から」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- オープニングテーマ17才HARUKATOMIYUKI
- エンディングテーマ未明の君と薄明の魔法yanaginagi
- 挿入歌color capsuleyanaginagi
色づく世界の明日からのエピソード
「色づく世界の明日から」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | キミノイクベキトコロ | 幼い頃に色覚を失ってしまった、魔法使い一族の少女・月白瞳美。祭りの夜、彼女は祖母の琥珀から「高校2年生の私に会いに行きなさい」と告げられ、魔法で60年前の過去へと飛ばされる。気づくと彼女は、南ヶ丘高校に通う高校生・葵唯翔の部屋にいた。自分の身に何が起きたかわからず、あわてて部屋から逃げ出す瞳美。しかしその姿が、唯翔の友人である川合胡桃たちに目撃されていて……。 |
02 | 魔法なんて大キライ | 唯翔が描いていた絵を見て、一瞬、色の溢れる世界を取り戻した瞳美。海外留学中だという琥珀の実家に、身を寄せることになった彼女は、琥珀の両親に押し切られるようにして、近くの南ヶ丘高校に転入することになる。嫌々ながら通い始めた学校で、若い頃の祖母の意外な一面を知ることになる瞳美。さらに彼女は、自分が魔法使いだと証明するために、生徒たちの前で魔法を披露することになる。 |
03 | No Rain, No Rainbow | 新入生を対象に、部活に体験入部する「クラブ活動紹介」が始まった。唯翔が描いた絵が忘れられない瞳美は、写真美術部を訪れる。自分に色覚がないことを隠したまま、唯翔に促され、生まれて初めて絵筆を手に取る瞳美。さらに彼女はそのまま、写真撮影会にも参加することに。胡桃に懇願され、撮影のモデルを務めることになる瞳美だったが、そこで思いも寄らぬトラブルが彼女の身に降りかかる。 |
04 | おばあちゃんはヤメテ! | 琥珀が留学から帰ってきた。さっそくクラスで見事な魔法を披露し、さらには写真美術部のメンバーともすぐに馴染んでしまう琥珀。自分とは正反対な祖母の姿に、瞳美は圧倒される。一方、写真美術部は次の文化祭で、絵と写真を組み合わせた作品集を発表することに。その最初の活動として、夜景の撮影を行うことになり、瞳美たちは夜の学校へ向かう。だがそこは、普段と少し違った雰囲気で……。 |
05 | ささやかなレシピ | 琥珀を新たなメンバーに加えた「魔法写真美術部」の認可が、無事に学校から下り、懇親会を開くことになった一同。そんな中、瞳美は「まほう屋」の留守番を任されたことをきっかけに、改めて魔法に正面から向き合おうと思い始める。試行錯誤しながらも初めて星砂を作った瞳美は、それを唯翔に渡そうとする。 |
06 | 金色のサカナ | 瞳美からプレゼントされた星砂を使った際に、唯翔が目にした金色のサカナ。それは、唯翔が小学校の時にはじめて賞をもらった絵に描いてあるものだった。奇妙な一致に、心惹かれる瞳美。そんな中、魔法写真美術部のメンバーは、撮影会でグラバー園に出かけることに。再び現れた金色のサカナに導かれ、瞳美は気付くと絵の中の世界にいた。 |
07 | ヴィーナスの重荷 | 唯翔とぎくしゃくしてしまい気分が晴れない瞳美だが、学校は夏休みに突入。魔法写真美術部一同は、毎年恒例のキャンプ合宿に向け準備が始まる。一方、来年に受験を控える胡桃は、模試で思ったような結果が出せず、悶々とした日々。パティシエとして働く姉・苺花から「好きなことをやりなよ」とアドバイスを受けるが、かえって悩んでしまい……。 |
08 | ほころびのカケラ | 夏ももうすぐ終わりという、ある日の帰り道。瞳美が以前色を見たという場所に連れ出した琥珀。魔法で人を幸せにすることを強く願う彼女は、瞳美の世界から色が失われた原因を突き止めるべく奮闘する。唯翔からも協力を取り付けて、3人で「色が見えた日」の状況を再現することに。 |
09 | さまよう言葉 | 写真の腕を上げるため、部長の将にアドバイスを求めた瞳美。ふたりは次の休日、一緒に撮影に出かける約束を交わす。そうしてやってきた約束の日。カメラを手にし、各地に足を運ぶ瞳美と将。充実した一日を過ごしたふたりだが、その帰り際、緊張しながらも将が瞳美を呼び止める。 |
10 | モノクロのクレヨン | 瞳美に自分の本心を語ったあさぎ。互いの本当の気持ちを知ったふたりの間に、気まずい空気が流れる。あさぎともう一度仲直りしたい瞳美は、勇気を振り絞り彼女に声をかけ……。一方、魔法写真美術部では文化祭に向けて、準備が進行中。琥珀は魔法部として「絵の中に入る魔法」を文化祭で披露することを思い立つ。絵に入った一同は様々なものを目にするが、唯翔にはある出会いがあり……。 |
11 | 欠けていく月 | 魔法写真美術部の面々は、文化祭の用意で大忙し。胡桃、将、あさぎら写真部は展示の準備を、唯翔は魔法部が使う「絵」を描き進め、琥珀と瞳美はイベントを成立させる魔法の練習に余念がない。しかしそんな中、暗室に入った瞳美が突然姿を消すというアクシデントが発生。すぐに見つかったものの、琥珀はこの出来事が、瞳美が時の間(あわい)に引き込まれる-その危険な兆しであることに気付く。 |
12 | 光る光る この一日が光る | 瞳美が元の時間に戻る、新月の夜まであと2日。突然訪れた別れの時に向けて、不安と寂しさが入り混じる中、文化祭が幕を開ける。魔法写真美術部による“マジカルアートイリュージョン”が評判を呼ぶ一方で、あさぎは自分の写真を楽しんでくれる人の姿に喜び、唯翔は誰かのために絵を描く楽しさを知る。そして訪れた文化祭2日目。最後の時を惜しむように、一緒に校内を回る瞳美と唯翔だったが…。 |
13 | 色づく世界の明日から | いよいよ別れの時がやって来た。後夜祭のあと、近くの公園に集まった瞳美と琥珀、そして写真美術部の一同。部員たちは、未来に旅立つ瞳美に向け、それぞれ胸に抱いた思いを伝える。そして大切な友人たちからの言葉に、瞳美が感謝の気持ちを話そうとしたその時、時間魔法の鍵を握る星砂時計に異変が……。瞳美を助けようとした唯翔とともに、ふたりは忽然と姿を消してしまう。 |
感想・レビュー
オタクじゃなくてもめちゃくちゃ面白いおすすめアニメ。昔、本当に良作だけを教えてくれる友達に勧められて観た作品です。オープニングもエンディングも雰囲気がよく、味わい深い。10月18日までYouTubeで全話公開中なので、まだ観ていない人はぜひ視聴してみてください。
美しい作品でした。作画はもちろん、色使いや世界観が非常に印象的でした。
第1話から物語に引き込まれ、続きが気になる展開が続きました。大きな盛り上がりはなかったものの、それが逆にリアルさを感じさせて良かったです。
日常パートをなんとなく見ていたので、期待しすぎていたのかもしれないと感じていましたが、最終話で思わず涙がこぼれました。タイトルの伏線回収も本当に素晴らしかったです!
内容 4/5
OP/ED 5/5
作画 3/5
好み度 4/5
総合16/20
私たちは、互いの未来に彩りを取り戻すために出会ったに違いない。
物語の起伏が乏しく、全体的に盛り上がりに欠ける印象だった。ただ、ラストは非常に美しく締めくくられており、途中まで観たなら最後まで観てほしい。
始まりは主人公がかなりおどおどしていて見る気を失うくらい退屈に感じたが、途中から一気に引き込まれてハマった。13話までの完成度は、10年以上前にすでにこのレベルに達していたのが驚き。最終話では、基本的に誰もが涙する展開になると思う。
とても面白かったです。
美しい作画と爽やかな青春群像が印象的でした。
OP/EDも素敵でした。
無駄に揺れたりせず、真面目に作られた作品です。
推薦されて観たのですが、私には響きませんでした。
申し訳ありません。
ただ、絵はとても美しかったです。
長崎に行きたくなりました。
高校生の繊細な感情と美しい映像が絶妙に融合しており、悪役が一切登場しない純粋な世界観が魅力の長崎の街並み。色をテーマにしたアニメだけあって、映像美は抜群だ。主題歌や挿入歌も大変相性が良く、モノクロと色鮮やかな感情が瞳美の心の変化以外にも巧みに表現され、視覚的にとても楽しめた。最初はタイムスリップの目的が掴めなかったが、話が進むにつれて明確になり、すべてがしっかりと回収されたので感動的だった。涙腺が緩んでしまい、終盤では鼻をすするほどの感動があった。第13話の展開は「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」のように圧巻だった。魔法の仕掛けや、60年前に送られた理由、唯翔の最後の作品、魔法美術写真部の恋の行方など、全てがしっかりと収束して嬉しかった。第6話から第7話あたりは途切れることなく一気に視聴した。それまでは内容が心配になる部分もあったが、最終的には瞳美が戻ってきた際に多くの感情を知り、「幸せだった」と言った瞬間、琥珀と同じくらい嬉しくなった。唯翔も最後に真っ直ぐ良い言葉を残し、千草と胡桃先輩が荷物を置いて「走れ!」と叫ぶシーンが特に印象に残った。
映像美が際立ち、主人公も好み。魔法タイムトラベルをテーマにした私好みの作品だと思って観始めたけど、実際には魔法が全面に出るわけではなく、少し魔法の要素がある青春アニメといった印象だった。
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(自分が青春ものにあまり慣れていないせいか)最初は感情移入できずにいたが、話が進むにつれてどんどん好きになっていき、最終話ではしっかりと涙がこぼれた。