2008年10月6日に公開のアニメ「喰霊-零-」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「喰霊-零-」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
喰霊-零-が視聴できる動画配信サービス
現在「喰霊-零-」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「喰霊-零-」が配信中です。
動画サービスPR | 利用料金 | 視聴 |
---|---|---|
|
今すぐ観る | |
|
今すぐ観る | |
|
今すぐ観る | |
|
今すぐ観る | |
|
今すぐ観る |
最終更新日
喰霊-零-のあらすじ
首都高速で妖魔による大規模火災が発生。事態の収拾に防衛省の特殊部隊が投入されるが、強力なカテゴリーBの妖魔が出現し、隊員は次々と命を落としていく。そこに特殊部隊の4課が到着。妖魔を退治していくが、そこにカテゴリーAクラスの妖魔が現れ…
喰霊-零-の詳細情報
「喰霊-零-」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
制作会社 | アスリード アニメインターナショナルカンパニー |
---|---|
原作者 | 瀬川はじめ |
監督 | あおきえい |
脚本家 | 高山カツヒコ |
キャラクターデザイナー | 堀内修 |
主題歌・挿入歌 | 水原薫 茅原実里 |
出演者 | |
カテゴリー | アニメ |
制作国 | 日本 |
公開日 | 2008年10月6日 |
喰霊-零-の楽曲
「喰霊-零-」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- オープニングテーマParadise Lost 茅原実里
喰霊-零-のエピソード
「喰霊-零-」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | 葵上 (あおいのうえ) | 首都高速で、大規模火災が発生した。消防活動を行う消防士たちの前に、シーカーを装備した防衛省の特殊部隊が舞い降りる。 彼らは悪霊が原因の災害を専門に扱う部隊であった。特殊武器で次々と悪霊を抹殺し、火災も鎮火へと向かうはず、だったのだが……。 |
02 | 憎発露 (にくしみのはつろ) | 防衛省超自然災害対策本部が活動する一方で、環境省超自然災害対策室のメンバーも動いていた。カテゴリーBに分類される悪霊「火車」に翻弄されるメンバー。最後は退魔師「土宮神楽」の刀が「火車」を一刀両断、事件解決、と思いきや、最悪の事態が起きてしまう。 |
03 | 邂逅砌 (かいこうのみぎり) | 3年前、二人の少女に運命とも言える大きな出会いがあった・・・。その出会いは、後の世に大きな変革をもたらすものでもあった・・・。まだ中学生の諌山黄泉と小学生の土宮神楽。お互い退魔師という厳しい家柄の家系に生まれながらも、仲睦まじく日々を送っていく・・・。 |
04 | 務大義 (つとめのたいぎ) | 超自然災害対策室の毎日は悪霊退治の毎日である。今日もこの世に跳梁跋扈する悪霊を祓う黄泉と対策室の面々。ただ、神楽だけまだ半人前扱いされ、前線に出してもらえない。何とか自分も活躍しようと意気軒昂の神楽だが・・・。 |
05 | 頑想 (かたくなのおもい) | 義父である諌山奈落から飯綱紀之との縁談話を正式に進める旨、説明を受ける黄泉。お家の事情という表面的な話ではあったが、内心すごく嬉しい様子。高ぶった気持ちの黄泉。少し女の子らしく、おしゃれなどしてみたりするが、逆効果に・・・。 |
06 | 美敵 (うつくしのてき) | 悪霊「やまびこ」の退魔に手こずってしまった黄泉と神楽。その不手際を責める黄泉の姉とも言える存在の諌山冥。冥の厳しい言葉に少し落ち込む神楽。同級生のヤッチンとミクも神楽のことが心配。同級生たちの励ましもあって元気になる神楽。だが、その前に大きな試練が立ちはだかった! |
07 | 呵責連鎖 (かしゃくのれんさ) | カテゴリーDを退治した神楽。しかし、大好きな保健の先生だったことから後悔の念に苛まれる。果たしてこのまま退魔師を続けていけるのか・・・、と。自己嫌悪に陥る神楽。そんな彼女を支えてくれたのはクラスメイトのヤッチンとミクだった。 |
08 | 復讐行方 (ふくしゅうのゆくへ) | 殺生石で、悪霊化した「諫山冥」。彼女がカテゴリーBなど数多くの悪霊たちを呼び起こす。そんな中、東北地方でカテゴリーBの悪霊「火車」が出現する。急行する超自然災害対策室のメンバー。黄泉も急ぎ現地に向かう。そこに待っていたのは、ラングレンを駆る諫山冥だった! |
09 | 罪螺旋 (つみのらせん) | 瀕死の重傷を負った黄泉。ようやく意識は回復するも、身動き1つできず、また声すらも出せず、という状態だった・・・。そんな彼女を労り健気に看病する神楽。ある夜、神楽は本音を漏らす。二人が本当の普通の姉妹だったら・・・。 |
10 | 悲劇裏 (ひげきのうら) | 黄泉が失踪した。そんな中、銀座のど真ん中で、悪霊たちが群れを成して出現する。退魔に追われる超自然災害対策室のメンバー。戦いの最中、遭遇した相手は失踪していた黄泉だった!途方に暮れる対策室のメンバーたち。 |
11 | 運命乱 (うんめいのみだれ) | 悪霊と化した黄泉。ついに、神楽の父「雅楽」と対決することに!黄泉は「雅楽」に瀕死の重傷を負わせるが、自身も「殺生石」がうまくなじまず不安定であるため、意識の混濁が生じてしまう。朦朧とする中、正気に戻った黄泉が取った行動とは!? |
12 | 祈焦 (いのりのこがれ) | 富士の樹海に向かった黄泉を追って樹海にやってきた神楽。神楽は「殺生石」の共鳴により黄泉と再会する。しかしそれは、とても悲しい再会であった。悪霊化した黄泉と対峙する神楽。だが・・・。 |
感想・レビュー
衝撃的な第1話と第2話からスタートし、終盤では精神的な重みと悲しみが迫ってきます。
第1話、やられたな。そして第2話以降の面白さが際立つ。原作自体も楽しいが、そのスピンオフ過去編としては非常に高い完成度を誇る。原作に比べて全体的にダークな雰囲気が漂っているが、未視聴の人でも楽しめる内容だ。白叡やラングレンなど、キャラクター名のセンスも素晴らしい。1クールで視聴しやすいのもポイント。携帯のひび割れが切ない。
12話以上の満足感を味わえる。黄泉ちゃんには不破愛花のような儚さがあり、それが好きだ。
序盤と終盤の展開が圧倒的に巧み。最終決戦を第一話に持ってくる演出は、まどマギ風だと感じたが、むしろこちらの方が先に来ていた。零はその名のとおり前日譚として位置づけられる。このアニメだけで黒幕を完全に倒す展開には至らないため、スッキリ感にはやや欠ける。続きは漫画版の本編で読むのが今から楽しみになった。
原作については知らなかったが、興味を持って視聴した。第1話の急展開には圧倒される。終わり方が暗く、妹が姉を殺すという結末が予想できるが、その過程は見事だ。グロいシーンが含まれつつも、ストーリー展開が早く、テンポ良く観やすかった。多くのキャラクターが亡くなり、主人公だと思っていた人物たちが第1話で全滅という展開に衝撃を受けた。黄泉と神楽が主人公として浮かび上がる。物語は過去に遡り、1話に至るまでの展開を徐々に明かしていく。悲惨な展開の覚悟を少しずつさせてくれるが、結果がわかっているため、話が進むにつれて悲壮感は高まる。第1話を考慮すると、黄泉が救われる可能性は限りなく低いと感じるのがつらい。第1話では悪霊であるはずの黄泉が、実は明るく優しいお姉さんだったことに胸が痛む。悪霊になることへの不安を抱えつつ、視線が離せない。神楽の友達二人が登場し、穏やかな日常を思い出させてくれたのも良かった。原作を知らないため、黄泉が悪霊になる理由がよくわからず、悪霊になった後の虐殺行為や、神楽を守りたい気持ちとの矛盾が理解しがたかった。悪霊に支配されているからこそ恨みや妬みの感情が解放できず、自傷することもできないのだろう。神楽の父が死に際にようやく神楽と心を通わせるシーンは非常に感動的で、もっと早く交流できなかったのかと突っ込みたくなる。神楽が父から霊獣を受け継ぎ、黄泉との思い出のポッキーを急に食べ始める場面には疑問を覚えたが、最終回でそれが原作への伏線であると理解することができた。黄泉の入院中の描写は非常に切ない。のりゆきを深く愛していたのかという思いが辛い。のりゆきの父が婚約破棄を黄泉に伝えるシーンでは、音声がない演出が良かった。話すこともできなくなった彼女が、イエスとノーの意思表示しかできない姿が心に響く。声優の演技は素晴らしかった。最終的には、黄泉と神楽の姉妹愛が強調され、神楽の「大切な人だからこそ」という思いが痛いほど伝わってくる。黄泉も悪霊になってしまったが、彼女の根底には神楽を守りたいという思いがある。だからこそ、悪霊になる必要があったのか、神楽を傷つけないようにしてほしいと願わずにはいられない。物語の終盤には、第1話との対比がいくつか見られ、神楽の涙ながらの葛藤が痛烈に感じられる。愛していながらも、黄泉を殺さなければならないという強烈なメッセージが胸に迫る。特にラストの戦いのシーンは涙が止まらなかった。「黄泉お姉ちゃん、愛してる」との思いが込み上げてくる。そして黄泉も「ごめんね、神楽、愛してる」と言って命を落とす。結果が予測できていたとはいえ、その結末は本当に辛い。神楽を見守るナブーさんと岩端さんの会話も印象的で、最も大切な人を斬った神楽には、もう何も斬れないと思わせるものがあった。痛みを忘れ、もう傷つかないが、大切な人を作ることはできなくなる。この先は神楽次第という言葉には深く頷けた。原作を知らずに視聴したため、驚かされる展開もあり、原作との違いを感じる部分もあった。しかしこの作品は、原作の域を超えて高い完成度を持つと感じていたので、勇気が出ずに原作を読むことはできないが、それほど素晴らしいと強く思う。闘いの後の2年後にも驚かされ、元室長と桐さんが生きているのは嬉しいが、桐さんの精神が退行しているのはショックだった。のりゆきが黄泉を忘れられないままで、東京タワーにいる神楽とあの男の子とのシーンは印象深い。黄泉の死を克服したらしい強くなった神楽の姿は頼もしいが、少しは黄泉のことを引きずってほしい気持ちもありどこか複雑だ。それでも、この作品に出会えたことに感謝している。視聴後に調べて、やはり原作よりも過去の物語であることを知り、興味深かった。原作を知らない人には驚く展開で、知っている方にはまた別の形で驚かされる意図が感じられる、非常に貴重なアプローチだと感じた。実在する場所が丁寧に描かれ、大谷石の描写が印象的だった。
まさに1話詐欺そのものだった。あの時、驚いたなぁ(笑)。ポッキーのシーンが特に印象に残っている。それにしても、かなりしんどい展開だったように感じる。
1話に圧倒され、一気に視聴した。全12話の完結で、物語の進行がスムーズでストレスなく楽しめた。お互いに心を開ける家族がいない2人が、互いに信頼し合い、愛情を育む(姉妹愛的な意味で)。そのような関係の中での衝突や理解し合う場面は心に響くものがあった。特に、最終シーンでは黄泉の”本当の欲望”が描かれ、それを本人に伝えた瞬間は、これまでの良好な関係が一瞬戻ったかのようで、見る側にとって心地よいものだった。
退魔士を志す女子高生「黄泉」と「神楽」。2人は姉妹のように育つが、運命は彼女たちを試す。第1話の圧倒的なインパクトに、主人公は誰なのかと驚くべき展開へ一気に引き込まれる。やがて話は馴れ初めへと戻り、背負う宿命、生まれ持った才能、政治や権力を巡る駆け引きが絡み合う。ハードな展開ながら、迫力あるアクションシーンは見応え抜群。ときおり挟まれる笑いも心地よい。百合要素は今回は控えめで、作品のビギニングとしての位置づけが窺える。今後の展開が気になる、漫画の入口としても魅力的な一本。#うめのアニメ道Z2025 #U-NEXT再び
1話の衝撃は間違いなく私の中で一番でした。キービジュアルに惹かれて観始めたものの、非常に気に入りました。他のレビューにもあるように、救いのない悲しいストーリーでしたが、心に残る作品でした。
昔見たことがある。1話には衝撃を受けたような気がする
茅原実里さんのオープニングが大好き。