2021年4月2日に公開のアニメ「ましろのおと」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「ましろのおと」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
ましろのおとが視聴できる動画配信サービス
現在「ましろのおと」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「ましろのおと」が配信中です。
最終更新日
ましろのおとのあらすじ
「俺の、音――」
伝説級の腕前を誇る津軽三味線の奏者・澤村松吾郎を祖父に持つ少年・澤村雪。祖父の死をきっかけに三味線の音を失い、演奏できなくなる。失われた「好きな音」を取り戻すべく、雪は理由もなく上京する。キャバクラで働く女性・立樹ユナに救われ、雪はライブの前座として津軽三味線を披露する機会を得る。やがて雪は、さまざまな出会いを通じて、三味線の音色に想いをのせて弾く。自分の音を、自分の想いを探し続ける――
ましろのおとの詳細情報
「ましろのおと」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
制作会社 | シンエイ動画 |
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原作者 | 羅川真里茂 |
監督 | 赤城博昭 |
脚本家 | 加藤還一 |
主題歌・挿入歌 | BURNOUT SYNDROMES 加藤ミリヤ |
出演者 | |
カテゴリー | アニメ |
制作国 | 日本 |
公開日 | 2021年4月2日 |
ましろのおとの楽曲
「ましろのおと」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- サウンドトラック「ましろのおと」オリジナル・サウンドトラック 津軽三味線 音楽集 Various Artists
- オープニングテーマBLIZZARDBURNOUT SYNDROMES
- オープニングテーマ銀世界BURNOUT SYNDROMES
- エンディングテーマこの夢が醒めるまでVarious Artists
ましろのおとのエピソード
「ましろのおと」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | 寂寞 | 津軽三味線の奏者、澤村松吾郎を祖父に持つ少年「澤村雪」は、憧れていた祖父の死をきっかけに、なくなってしまった”自分の音”を探すため、アテもなく上京する。トラブルに巻き込まれていたところを、キャバクラで働く女性「立樹ユナ」に助けられた雪は、成り行きからライブの前座として演奏を披露することになり―― |
02 | 林檎の花 | 突然押しかけてきた破天荒な母「澤村梅子」により、雪は半ば強引に私立梅園学園に編入させられる事となる。使わないまま放置されていた三味線の組み立てを手伝った事をきっかけに、同級生の「前田朱利」と知り合った。そんな中、雪は久しぶりに再会した兄と共に、三味線を取り――。 |
03 | 驟雨 | 授業中、こっそり音楽を聴いていたのがバレてしまい、スマホを取り上げられる朱利。彼女のイヤホンから流れてきたのは、雪の祖父である松吾郎の即興曲「春暁」だった。なぜ?どうして彼女があの曲を?曲のことを問う雪に、朱利は、おばあちゃんとの大切な思い出を語りだす――。 |
04 | 春の暁 | おばちゃんのために、もう1度「春暁」を聴かせてあげたい朱利。だが、自分にはまだ弾けないからと、雪は演奏のお願いを断ってしまう。「春暁」と改めて向き合う中で”自分なりの音”を見つけた彼は、朱利のおばあちゃんの元へ。ついに、雪の「春暁」が鳴り響く――。 |
05 | 合奏 | 雪の演奏に感動した朱利は、三味線を本格的に続けていくことを決意する。雪を中心に、朱里、朱利の幼馴染である「山里結」「矢口海人」や、経験者の「永森雷」を加え、津軽三味線愛好会を結成!しかし、素人ばかりのメンバーを相手に、どう教えていいものか分からず戸惑う雪は――。 |
06 | 原郷 | 和楽器屋の店主「大俵ヒロシ」に連れられ、青森へと合宿に来た津軽三味線愛好会。さっそく練習に取り掛かるメンバーだが、スランプに陥ってしまう朱利に対し、自分の悩み上の空態な態度で接する雪。だが、大俵から聞いた津軽三味線の歴史をきっかけに、雪は迷いに対する自分の答えを見つけ――。 |
07 | 風 | 梅子の主催する『松吾郎杯』に出場する津軽三味線愛好会。大会には、子供の頃から雪をライバル視していた「田沼舞」と、その兄である「田沼総一」が参加。さらには大阪の「梶貴臣」、福岡の「荒川潮」など実力者が集まり、大会は熾烈を極める。そして、ついに『松吾郎杯』団体戦が開幕する! |
08 | 音叉 | ついに、本音をさらけ出した雪。結束を固める津軽三味線愛好会だったが、迫る本番を前に、朱利の不安と緊張はピークを迎えてしまう。結にすがる朱利だったが、結の様子もどこかおかしい。大舞台を前に緊張する結は、朱利の手前、気丈に振る舞おうとするが、プレッシャーに押し潰されていて…? |
09 | 風花 | ついに、私立梅園学園の出番が来た。緊張しつつも、堂々と演奏を始める津軽三味線愛好会。圧倒的な雪の音に、決して負けずに演奏を重ねる梅園メンバー。心に浮かぶイメージを重ね、皆の音が重なり合っていく。果たして彼らの演奏の行方は――。 |
10 | 山颪 | 『松吾郎杯』にて、3位の成績を残した津軽三味線愛好会。いよいよ次は、個人の部が始まる。だが、その場には、意外な人物が待っていた。「神木流絃」。総一と舞の養父であり、雪の…実の父親。そして、流絃は梅子に自分の考えを打ち明ける「雪に『神木流』を継いで欲しい」と――。 |
11 | 記憶 | 独奏の途中、弦が切れてしまうアクシデントに見舞われる梶。だが、残る2本の弦で見事な演奏を続けるその姿に、雪の心は動かされた。そして、この大会を開催した母梅子の真意を聞かされた雪。雪が弾くのは、祖父の音か、自分の音か。彼の演奏がついに、始まる――。 |
12 | ましろのおと | 雪が、心のままに弾く。イメージをのせる。伝える、一心不乱に。雪の三味線から溢れ出す音が、聴く者の思い出を引き出していく。続いて優勝候補、田沼総一の演奏が始まる。圧倒的な音で、会場を揺さぶる彼の演奏もまた、聴くものを惹きつけていく。2人の演奏が終わり、大会の結末はーー。 |
感想・レビュー
ここで終わりか!と思わせる場面で終わってしまったかなり前に放送されたアニメだけど、続編はもうないのかな。影響を受けやすい性格なので、急に津軽三味線を聴きに行きたくなった!
三味線って、こんなにクールなものだとは
三味線に興味が湧いてきました〜
さらに、オープニング曲が超カッコいいです
主人公は高校生の雪くん。彼は幼少期におじいさんから三味線を学び、母親もその道で名を馳せています!
まさに青春の三味線ですね
三味線を弾くシーンで、特に「はっ!」という瞬間がとても魅力的です️
本当に素晴らしいアニメです。
ぜひ、皆さんもチェックしてみてください!
ここからではないでしょうか?
とりあえず、地元に三味線教室があるか調べてみました〜
急に「めちゃイケ」の世界観に引き込まれています。声の印象って本当に強いですね。
アマプラの見放題終了に合わせて、二度目の視聴をしました。原作は未読。
学園ドラマとして津軽三味線を軸に据えた作品で、ストーリーは分かりやすく、三味線の演奏シーンが楽しく、青森弁のあたたかな訛りが心地よい雰囲気を作っています。
主人公の雪をはじめ、登場人物も魅力的。雷役の鈴木達央さんの声と演技力がキャラにぴったりはまっていて良かった。
絵柄は原作より控えめで、色味が薄く水彩画のよう。厚みや熱量が感じられず、少し無機質な印象。個人的には津軽三味線の骨太さを感じさせる画づくりも好みだったかなと。
母・うめこの強さも魅力的。強く響く歌声が心を揺さぶり、劇中の三味線の音色も耳に残って、ずっと聴いていたくなります。日本人のDNAに訴えかけるような響きだと感じる場面も。
学生の梶役・梶くんには思わず笑ってしまいました。原作の羅川真理茂さんは以前『赤ちゃんとぼく』を読んだことがあり、泣かされるストーリーが印象に残っています。
残念だったのは、ワンシーズンで完結してしまい、雪が三味線を極める過程を見届けられなかったこと。時が経ってしまいましたが、続編を期待したい作品です。オープニングとエンディングにも三味線の要素を織り交ぜ、世界観をさらに繋げてほしいと感じました。
母の勧めで観ましたが、ストーリー・キャラデザ・声優はいずれも素晴らしかった一方、アニメーションの作画だけがどうしても残念でした。それ以外はとても良かったので、漫画版もぜひ読んでみようと思います。
三味線をこんなに聴き込んだのは初めてだと思う。音楽ものがアニメ化されると、絵だけでなく音も動くことが大きな利点になるのを改めて感じた。三味線だけでなく、青森弁の響きも耳に心地よい(再現性は測れないが印象は残る)。解説口調のセリフが多いのは仕方ないとしても、視聴者が素人かのように詳しく解きほぐしてくれる点が、回を重ねるごとにむしろ面白く感じられる。序盤で、縋りの美女に拾われる展開はお約束だが、それが続くときつくなるかと思いきや、案外あっさり収まってくれて好印象。ライバルがいて仲間と上を目指す、という構図はオーソドックスだが、三味線を軸にしたこのアニメとしては十分に楽しめそう。ただ続編は難しいかもしれない、というのが正直な感想だ。
評価項目は15項目、各10点、物語のみ20点、計は160点。基準は7(良くも悪くも普通)です。Xは不自然さ・違和感の無さ(あっても気にならない程度)、Yは世界観マッチ度、Zはカメラワーク・音響・エフェクトなどを指します。
14・物語(面白さ)
7・印象(記憶に残る度・衝撃や感動)
7・成行(場面に至る過程・展開・まとめのX)
8・奥深さ(より知りたくなる・考えさせる度)
6・再鑑賞(もう一度観たい度)
7.5・映像(Y・美・色合い)
8・音楽(Y・良し悪し)
7.5・キャラクター(設定・魅力の引き出し度)
8・声優(演技力・キャラマッチ度)
8・演出(Zでの表現・組合せ・引立たせ度)
8・独創性(斬新奇抜さ・唯一無二度)
8.5・世界観(舞台の状況設定・雰囲気・緻密さ)
7.5・没入(夢中・集中して観れる度)
7・おすすめ(観て良かった・ぜひ勧めたい度)
7.5・好み(お気に入り度)
総計 = 119.5点 5×119.5/160 = 3.734375
今後、雪が自分の音のスタイルで演奏するのか、じっちゃんの音を模索し続けるのか、それとも融合したスタイルを確立するのかが気になります。
伝説的な津軽三味線奏者、澤村松吾郎を祖父に持つ16歳の少年・澤村雪。祖父の死をきっかけに三味線を弾けなくなった雪は、自分の音を探すために上京することを決意する。母の手配で東京の高校に通うことになり、津軽三味線愛好会のメンバーたちとの出会いを通じて、多様な「音」に巡り合っていく。果たして松吾郎の音を継ぐべきか、それとも自分だけの音を奏でるべきか雪は迷いを抱える。もちろん目を引くのは細谷佳正さんの声主人公・雪の兄の役でキャスト名が2番目にあることから、登場回数も多いのか? (しっかり登場したけれど津軽弁!初めての声とは違って、でもやっぱり好きです️笑) そして、津軽三味線の魅力!雪の演奏には鳥肌が立ちました三味線は日本の伝統音楽で、昔からのイメージとしてはジジババやお座敷での演奏の印象しかなかったが、ここでは高校生が三味線界で大活躍していて、本当に素敵️ 『津軽じょんがら節』や『春暁』も良かったけれど、特に兄・若菜ちゃんと雪が神社の境内で演奏した即興曲や、母・梅子との『津軽小原節』に心から感動しました才能に恵まれつつも、人との競争に興味がない雪が、母の仕組んだ大会に初めて参加する。その中で自分の実力を知ることになり、雪のあの慟哭は本当に切なかった それにしても、1クールで終わるなんて本当にそうなの?雪の成長をもっと見たかったな〜また、監修は吉田兄弟で、オリジナルサントラをApple Musicで見つけました知らなかった音楽の世界が広がりました。#細谷佳正さん#島﨑信長さん
この音とまれ!を見て良かったので、雰囲気が似ているアニメを探して視聴してみた。結果、こちらも結構良い感じ。1クールで完結する作品のため、終盤でやや不完全燃焼感が残る。続編は期待できそうにないな。シンエイ動画の作画にはいつも驚かされるが、今回の絵作りもクオリティが高い。CGや撮影技術も秀逸。演奏シーンの指の動きは作画なのか3DCGなのか区別がつかないが、作画に見える場面も多い。もし本当に作画で描いているなら、技術の高さには脱帽だ。)
三味線の生音がかっこいい。詳しくなくても、変なバンドアニメで歌が上手いと崇めるより、断然リアルで魅力を感じる。雪の音を教えてほしい。