1979年1月7日に公開のアニメ「赤毛のアン」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「赤毛のアン」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
赤毛のアンが視聴できる動画配信サービス
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赤毛のアンのあらすじ
19世紀も終わりに近づくカナダ・プリンスエドワード島。空想好きな少女アンは、思いがけない手違いでグリーンゲイブルズのカスバート家にやって来る。最初は孤児院へ戻すべきかと考えるマリラだったが、アンの境遇を知り、引き取る決意を固める。マシュウとマリラの暮らし、そして心の友ダイアナとの学校生活は、楽しくも失敗の連続だ。やがてアンは、マシュウとマリラにとって欠くことのできない家族の一員へと成長していく。
赤毛のアンの詳細情報
「赤毛のアン」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
制作会社 | 日本アニメーション |
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原作者 | L・M・モンゴメリ |
監督 | 高畑勲 |
キャラクターデザイナー | 近藤喜文 |
主題歌・挿入歌 | 大和田りつこ |
出演者 | |
カテゴリー | アニメ |
制作国 | 日本 |
公開日 | 1979年1月7日 |
赤毛のアンのエピソード
「赤毛のアン」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | マシュウ・カスバート驚く | 19世紀も終わりに近付いたカナダのプリンスエドワード島でのこと。ブライトリバー駅にノヴァスコシアの孤児院からやって来た孤児のアンが降り立つ。カスバート家のマシュウは、ブライトリバー駅に、作業を手伝ってくれる男の子を迎えに行ったのだが・・・。 |
02 | マリラ・カスバート驚く | グリーン・ゲイブルズに向かう馬車の中で期待に胸をふくらませるアン。しかし、マリラの一言によって崩れ去ってしまう。マシュウたちが希望していたのは、農作業の手伝いをしてくれる男の子だった・・・。 |
03 | グリーン・ゲイブルズの朝 | 翌朝になっても、マリラはアンを返しにいく気持ちに変わりはなかった。アンにいて欲しいマシュウは、マリラを説得しようとする。やがてマリラは、アンの真面目な働きぶりを見て、次第に前日のアンとは違う印象を抱く様になる・・・。 |
04 | アン・生立ちを語る | スペンサー家へ向かうアンとマリラ。アンは止めども無い話を続けるが、自分の生立ちについては、話したくない様子だった。しかし、ポツリポツリと自分の過去の話を始めた。それは家族の愛とは無縁のとても孤独な過去だった・・・。 |
05 | マリラ決心する | スペンサー夫人は思わぬ勘違いに驚くが、ブリュエット夫人が子守りを欲しがっていることを話す。まもなく現れたブリュエット夫人は、とても冷酷そうな人だった。マリラはその様子を見て、アンを連れ帰る事にした・・・。 |
06 | グリーン・ゲイブルズのアン | その翌日、マリラはアンに自分の考えを伝えようとはせず、沢山の仕事を与えて、アンの働きをじっと見るだけだった。そして午後、遂に我慢しきれなくなって尋ねてきたアンに、マリラは・・・。 |
07 | レイチェル夫人恐れをなす | グリーン・ゲイブルズの一員として充実した毎日を送るアン。ある日、アンを怒らす事件が起こった。グリーン・ゲイブルズにやって来たマリラの友人レイチェル夫人が、アンの器量をけなしたのである。アンは怒りを彼女にぶつけたのだ・・・。 |
08 | アン日曜学校へ行く | 初めての日曜学校のために、マリラはアンのために服を作ろうと、ここ数日ミシンに向かっていた。しかし、出来上がったのは質素な飾り気のない服だった。華やかな服を想像していたアンは落胆してしまう・・・。 |
09 | おごそかな誓い | ずっと待っていたダイアナとの出会い。アンは希望と緊張の入り交じった気持ちだったが、ダイアナはアンを受け入れ、二人はすぐに打ち解ける。アンは想像の友以外の、初めての友人に喜ぶアン。その友情を永遠のものとするため、庭の花壇で、死が二人を分かつまで、互いに心の友達である事を誓うのだった。 |
10 | アン・心の友と遊ぶ | ダイアナと遊びに出掛けたアン。アンの想像力はダイアナを感嘆させ、また楽しませた。白樺に囲まれた木立での語らいや、一緒にお菓子を食べたり・・・。この楽しい一日はアンにとって、決して忘れる事の出来ない日となった。 |
11 | マリラ・ブローチをなくす | 恒例の日曜学校のピクニックが行われることになった。アンは生まれて初めてのピクニックを心待ちにしていた。しかも、まだ食べたことのないアイスクリームが振る舞われるという。アイスクリームの想像を膨らませ我を忘れるアン。その時、マリラのブローチが無くなってしまうが、マリラは、アンのせいではと考える・・・。 |
12 | アン・告白する | アンは自分はやっていないと身の潔白を訴えるが、マリラはアンがやったと信じて全く聞き入れない。ピクニックの当日、アンはピクニックに行きたい一心で、マリラに自分が盗ったと告白する。罰はピクニックの後でと考えていたが、マリラは、罰としてピクニックに行かせないと言い放った・・・。 |
13 | アン・学校へ行く | 新学期。アンにとって期待に胸がふくらむ初登校の日。嬉しそうなアンを横目にマリラはアンが学校でうまくやっていけるか不安を感じていた。しかし、ダイアナのおかげでアンは学校に自然に溶け込むことができた。 |
14 | 教室騒動 | 学校に戻って来たギルバートは、ハンサムで、ダイアナも一目置いている。しかし、アンは女の子にあれこれちょっかいを出す彼にまるで関心が無い。そんな時、空想をしていたアンにギルバートは、アンの髪をつかまえて“にんじん”と言ってしまったのだ。あまりの怒りに我を忘れたアンは・・・。 |
15 | 秋の訪れ | アンは、教室での大騒動をきっかけに、学校へ行かなくなってしまった。マリラは学校へ行かないアンを心配するが、時期が来ればまた学校へ通うだろうと、日々の家事と勉強はやるという条件でアンの行動を尊重する。しかし、アンの決意は固く・・・。 |
16 | ダイアナをお茶に招く | マリラはダイアナをお茶に呼ぶ事を許してくれた。それを聞いたアンの喜びは相当なものだった。それはアンがずっと夢に思い描いていた事だったのだ。そして、アンはとっておきのいちご水で精一杯もてなそうとするが・・・。 |
17 | アン、学校にもどる | アンがダイアナを酔わせたと勘違いされて、アンはダイアナと絶交を言い渡されてしまう。そして、ダイアナに会うためアンは、再び学校へ行くようになった。学校のみんなはアンを喜んで迎えてくれた。しかし、ダイアナだけはアンを避けるようにして、目も合わせてくれない。アンは途方にくれてしまう・・・。 |
18 | アン、ミニー・メイを救う | ある夜、ダイアナが、グリーン・ゲイブルズにやってきた。彼女の妹のミニー・メイが喉頭炎にかかったらしいというのだ。しかも、その夜は村中の人が来訪中の総理大臣を一目見ようと出かけてしまっていて、医者もいなかった。しかし、アンはこれまでに喉頭炎にかかった子どもを看病した経験があったので、冷静で的確な処置を行った・・・。 |
19 | ダイアナの誕生日 | 再び会うことを許されたアンとダイアナの友情は更に深まっていった。ダイアナの誕生日に、アンはバリー一家から一緒にコンサートへ行く招待を受けた。アンは喜びのあまり学校の授業も手につかない様子だった。更にコンサートの後は、客間のベッドに寝てもいいというのだったが・・・。 |
20 | 再び春が来て | アンがグリーン・ゲイブルズにやってきて1年が経った。アンはこの記念すべき日を、家の手伝いをして普段通りに過ごすことを決める。そんな一日が終わろうとしていた時にマリラとマシュウは、この記念すべき日を思い出したのだ・・・。 |
21 | 新しい牧師夫妻 | フィリップス先生が今期限りで学校を辞めるというニュースが舞い込んだ。クラス全体は大喜びだったが、最後の日、フィリップス先生はクラスで名演説を行った。女の子たちは涙を流し、帰り道も泣きながら歩くアンたちは、新任の牧師夫妻を乗せた馬車と出会う・・・。 |
22 | 香料ちがい | マリラは、牧師夫妻をお茶に招くことになった。アンもアラン夫人のためにレヤー・ケーキを作ることになった。そのケーキはなかなかの出来栄えだったが・・・。 |
23 | アン お茶によばれる | アンは、アラン夫人からのお茶の招待状を受け取り、大喜びする。お茶会の当日は、自ら摘んだ野いちごを持って行った。とても楽しい時間が過ぎていき、ふと部屋の中で一枚の絵に気いた・・・。 |
24 | 面目をかけた大事件 | みんなと一緒にダイアナの家で命令ごっこをしていたアンは、ジョーシーと口論になり、屋根の棟木の上を歩くことになる。ダイアナは必死に止めるが、アンは自分の名誉のため屋根の上へと登って行く。慎重に歩いていたアンだったが・・・。 |
25 | ダイアナへの手紙 | 屋根から落ちて足を挫いて寝たきりになったアンにとって、ダイアナの訪問は何よりの楽しみだった。だが、突然ダイアナが姿を見せなくなってしまう。病気になったとの噂を聞き、アンはダイアナへ手紙を書くことにした。手紙の内容は今までの二人の思い出が綴られていた・・・。 |
26 | コンサートの計画 | 新しい先生ミス・ステイシーは、活発で理解力のある素晴らしい先生だった。みんなで考えた校旗の製作資金を集めるためクリスマスコンサートを開くことにした。アンは、「妖精の女王」の主役を演じたかったのだが・・・。 |
27 | マシュウとふくらんだ袖 | クリスマスコンサートに向けて練習に励むアンたち。たまたま練習風景を見たマシュウは、アンが他の女の子と様子が何か違うことに気がついた。それは、アンの地味な服だったからだ。 |
28 | クリスマスのコンサート | コンサートの当日。マシュウからのプレゼントは、アンがずっと欲しがっていたふくらんだ袖の服だった。思いがけないプレゼントにアンは驚き、感動する。その夜、公会堂では一番心待ちにしていたマシュウの姿を見て、アンは奮い立つ・・・。 |
29 | アン、物語クラブを作る | アンたちはステイシー先生から、ある宿題を出された。それは自分の想像力で考えた物語を書くというものだった。アンはいつもの想像力ですぐに宿題を片付けてしまうが、ダイアナたちには難題だった。そこでアンはみんなの想像力を養うために“物語クラブ”を作ることを思いつく・・・。 |
30 | 虚栄と心痛 | アンがひとりで留守番をしていたある時に、行商人が訪ねてきた。最初は相手にしなかったが、行商人の巧みな言葉に乗せられて、黒髪にする毛染めを買ってしまう。さっそく、髪を染めてみるが・・・。 |
31 | 不運な白百合姫 | 夏休み、アンの提案で物語クラブのメンバーで「白百合姫」を演じてみることになった。アンが白百合姫を演ずることになり、小船に乗り込んだが、途中で小船が沈み始めてしまう・・・。 |
32 | 生涯の一大事 | ジョセフィンおばさんが、アンとダイアナをシャーロットタウンの共進博覧会に招待されることになった。しかし、アンはマリラが行く事を許してくれないと思っていたが、意外にもアンの不安をよそにマリラはあっさりと、共進博覧会へ行くことを許してくれた・・・。 |
33 | クィーン組の呼びかけ | ステイシー先生がマリラに、アンもクィーン学院に進学するために、クィーン組に加わらないかと相談をしてきたのだ。実は、上の学校へ行って先生になるのが、アンがずっと思い描いていた夢だったのだ・・・。 |
34 | ダイアナとクィーン組の仲間 | ダイアナと一緒にクィーン学院に行けると思い込んでいたアンは、ダイアナからクィーン学院に行かないと聞いて驚きを隠せなかった。しかし、マリラから人それぞれに合った生き方があると諭されたアンは、再び、ダイアナとの友情の誓いを交わすのだった・・・。 |
35 | 夏休み前の思わく | クィーン組の仲間たちは、ステイシー先生が他の学校へ移るかもしれないと聞いて、落ち着かない様子だったが、行かないことを知って安心して夏休みを過ごす。そんな時、マシュウが心臓の発作で倒れた。もともと心臓が悪かったのだ。しかし、アンはこの事を知らなかった・・・。 |
36 | 物語クラブのゆくえ | 月に一回、みんなの家で開かれる物語クラブは、今回はグリーン・ゲイブルズで開かれていた。物語はほとんど作っていないが、みんなで楽しく語り合う場として細々ながら続いていたが・・・。 |
37 | 十五歳の春 | アンは十五歳の春を迎えていた。すっかり成長し、真剣なまなざしと落ち着いた物腰のひとりの娘になっていたのだ。だが、マリラは成長したアンを見て、小さかった頃のアンを思い出し寂しさを感じていた・・・。 |
38 | 受験番号は13番 | 受験を目前に控え、クィーン組で模擬試験が行われた。アンは、良い成績を修めるが、渡された入試の受験番号が13番と不吉な番号だったため、不安を覚える。マリラとマシュウは心配するなと言ってくれるが、アンは不安だった。そして、試験当日を迎えた・・・。 |
39 | 合格発表 | 試験が終わって2週間以上が過ぎたが、未だに合格発表は無かった。クィーン組のメンバーは心配で何も手につかない状態だ。そんなアンを心配したマリラは、気晴らしのためマシュウの仕事を手伝うように勧める・・・。 |
40 | ホテルのコンサート | ようやく新聞で試験の合格発表が行われた。クィーン組全員が試験に合格というとても喜ばしい結果だった。そんな喜びのアンに、慈善コンサートに詩の朗読をして欲しいと依頼があった・・・。 |
41 | クィーン学院への旅立ち | クィーン学院へ旅立つための準備に忙しいアン。それはもちろん楽しい事。けれども一方では辛い事。別れの日が近づくにつれて、今までよりも、アンに対するマシュウとマリラの愛情、アンの二人に対する感謝と愛情がより強くなっていった。遂に旅立ちの日が訪れた・・・。 |
42 | 新しい学園生活 | クィーン学院の第一日目は、珍しさと興奮で楽しく過ぎた。上級クラスに入ったアンは知っている人はギルバートだけで寂しさと不安を感じたが、エイブリー奨学金の事を聞き、改めて勉強を頑張ることを決意する。 |
43 | 週末の休暇 | 一週間振りの週末の休暇の日。アン達クィーン学院の仲間は、みんなでアヴォンリーへと帰ってきた。アンは、久しぶりのグリーン・ゲイブルズで楽しく過ごしていた。しかし、アンは、マシュウとマリラにエイブリー奨学金について言い出せないでいた・・・。 |
44 | クイーン学院の冬 | 季節は冬になった。雪で交通の便が悪くなる事と、卒業試験に向けて勉強に専念するため、毎週末ごとの帰省はしなくなった。そんな時、ジョセフィンおばさんから、マシュウが以前から心臓が弱く、最近も発作で倒れたことを知る。それを聞いたアンは慌ててグリーン・ゲイブルズに向かう・・・。 |
45 | 栄光と夢 | 遂に、学期末試験も終わり、結果発表の日。ギルバートは金メダルを受賞し、アンはエイブリー奨学金を受賞した。喜びのアンは、グリーン・ゲイブルズに帰った。しかし、ギルバートが進学を断念すると話を聞く・・・。 |
46 | マシュウの愛 | アンは、年老いたマリラとマシュウを見て、奨学金で、4年間大学に通う事に対して迷い始める。大学進学を諦め、家に残って二人を助けた方が良いのではと考えるのであった・・・。 |
47 | 死と呼ばれる刈り入れ人 | 突然、マシュウが亡くなった。全財産預けているアベイ銀行の倒産というショックが心臓に良くなかったのだ。悲しみに包まれるグリーン・ゲイブルズ。その夜、マリラはアンに今まで言えなかった正直な気持ちを告白するのだった・・・。 |
48 | マシュウ我が家を去る | マシュウの葬儀が静かに執り行われた。アンは、お墓にマシュウの母親がスコットランドから持ってきた、白いバラを植える。このバラはマシュウが大好きだったのだ。その夜、マリラから自分の若い頃の話を聞かされた。マリラとギルバートの父親とのロマンスだった・・・。 |
49 | 曲り角 | マシュウの死、アベイ銀行の倒産で財産を失った事、マリラの失明の危機と、カスバート家は様々な事が起こった。財産を失ったことで、マリラはグリーン・ゲイブルズの家を売る事を考える。しかし、反対するアンは・・・。 |
50 | 神は天にいまし、すべて世は事もなし | アンは奨学金を辞退し、マリラと一緒に暮らすために、小学校の先生になること決意する。ギルバートはそんなアンの気持ちを知り、アヴォンリー小学校の教員職を辞退して、アンに譲ることにした。ギルバートに深い感謝の気持ちを持つアンだった・・・。 |
感想・レビュー
世界名作劇場でいちばん好きな登場人物はマシュウ。とりわけ、ふくらんだ袖の回が大好きだ。
全話ではなく、総集編的な完結版を観ました。
高畑勲監督の作品を改めてじっくり観直すシリーズを、個人的に進めています。
スタッフには宮崎駿の名前も挙がっていました。
高畑勲展の開催を記念した企画の最終回。前の二つの作品で培われた登場人物の感覚と感情に忠実なドラマ作りの集大成とも言える”グリーンゲーブルズへの道”を経て、広がった空間は、まさに”今日という日は一生訪れない”を体現する多様なドラマが展開される場所だった。それを、映像技術の千変万化な表現を駆使して視覚化し、音の流れは一貫して完璧だった。まさに、貞淑なるパンクのような作品だ。その広がりと不安定さが生み出す重さは、観る者にとってはおぞましくさえ感じられるレベルであり、制作側にとってはその何十倍、何百倍ものものであっただろう。しかし、それら全てがラスト2話に向かってフラクタルに収束していくのを目にした後では、すべてが映画の神の思し召しだったのではないかと思わざるを得ない。こんな作品は二度と作られるはずがない。それは決してあってはならない。
連続テレビ小説『花子とアン』が素晴らしかったので、こちらも視聴し始めました。初めのうちは、トラブルを引き起こすおしゃべりなアン・シャーリーに少しイラッとしましたが、マシューとマリラの愛に支えられて、彼女はまっすぐに賢く美しく成長していきます。美しいプリンスエドワード島を訪れてみたくなるほど感動しました^_^
これまでにないタイプの感動を味わった。アンの成長を見守るうちに笑いが生まれ、成長した後には過去を振り返って懐かしさを感じるそんな体験は、半ば無理やり親戚のおじさんに連れて行かれるような、独特のアニメ体験だった。とはいえ、結末は伝統的な家族主義が強すぎて、心の底から感動しきれない部分もある。時代の流れがそうさせるのかもしれない。
子どもの頃に見たときには感じなかったのに。
アンにイライラしてしまう。
これってメンヘラの原型なのか?
大人になるってこういうことなのかな。
16話まで視聴済み。
アンの感情の起伏が激しすぎてつい心配になるw
それでも毎話いろんな事件が起こって展開が面白い。
全50話の長編だけど、完走を目指して最後まで観たい!
花盛りのりんご畑のトンネルをくぐり抜けるオープニングが好きです。アニメをきっかけに、小説を読みました。
まさかこれほど面白いとは!
幼少期以来の視聴で、成長した今だからこそ楽しめる「世界名作劇場」
しっかりと感動しました。
高畑勲監督らしい、細やかな仕草を取り入れた独特の手法が印象的でした。
2025年・30本目の鑑賞作品。高畑勲監督が手掛ける世界名作劇場の名作で、素晴らしかった。アンの眼差しと清らかな心は、この先の人生で大切にしていきたい価値観だ。確かにお花畑のようにも見えるかもしれないが、日々に希望を持って生きていくためには、彼女の心の純粋さと強さが何より大切だと改めて感じた。#SSIATB