1996年4月5日に公開のアニメ「スレイヤーズNEXT」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「スレイヤーズNEXT」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
スレイヤーズNEXTが視聴できる動画配信サービス
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スレイヤーズNEXTのあらすじ
剣と魔法が支配するファンタジー世界で、赤の龍神スィーフィードと赤眼の魔王シャブラニグドゥが覇権を巡って激しく衝突する。その世界を縦横無尽に暴れ回るリナ=インバース。千年前の降魔戦争以来、静まり返っていたシャブラニグドゥ配下の魔族たちが再び動き出し、なぜかリナの前に立ちはだかる。
スレイヤーズNEXTの詳細情報
「スレイヤーズNEXT」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
制作会社 | E&G FILMS |
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原作者 | あらいずみるい 神坂一 |
監督 | 渡部高志 |
脚本家 | 神坂一 高山治郎 |
キャラクターデザイナー | あらいずみるい 宮田奈保美 |
主題歌・挿入歌 | 奥井雅美 林原めぐみ |
出演者 | |
カテゴリー | アニメ |
制作国 | 日本 |
公開日 | 1996年4月5日 |
スレイヤーズNEXTのエピソード
「スレイヤーズNEXT」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | いきなりピンチ!魔人ゾアメルグスターの恐怖! | コピーレゾ=ザナッファーとの激闘から数ヶ月後。アメリアはセイルーンに対する謀反の疑いを質すため、王国の使者としてゾアナ王国にやってきたが、かつての仲間であるゼルガディスによって囚われの身となってしまう。セイルーン征服の野心に燃えるゾアナ王とその娘マルチナは、王女であるアメリアを人質に戦争を仕掛けようと画策していたのだ。だが、王国に居合わせたリナとガウリイのコンビがアメリアを救出、ゼルガディスをあっさり寝返らせた挙げ句、当然のようにゾアナ王に口止め料を要求する。しかし自分で作った魔神ゾアメルグスターの加護を信じるマルチナはこれを拒否、敢然とリナに戦いを挑む・・・・・・のだが、あえなく必殺の竜破斬(ドラグス・レイブ)によって城もろとも吹っ飛ばされてしまい王国は瓦解、ゾアナの野望もここに潰えるのだった。 |
02 | ふざけた神官(プリースト)!その名はゼロス! | ゼルガディスとアメリアのふたりを加え、リナたちは伝説の魔道書・異界黙示録(クレアバイブル)探しの旅に出る。そんな一行の前に、ゼロスと名乗る謎の神官が現れ、盗賊に奪われた異界黙示録の写本を取り返してほしいと依頼してくる。仕事は引き受けたものの、リナはこの依頼の裏になにか釈然としないものを感じていた。ともあれ、ゼロスの案内で盗賊団のアジトへ忍びこむのだが、案の定正体がばれてしまい、いつものように敵味方入り乱れての大乱闘に。騒ぎの最中、ゼルガディスが写本を手に入れるものの、何を思ったのかゼロスは写本を焼却してしまう。いったいなぜ!?ゼロスは謎だけを残し、風のように消え去るのだった。 |
03 | 素敵な商売!用心棒も楽じゃない! | ささいな事で喧嘩をしたリナたちは、魔道士協会の会長職を争うタリムとデイミアの用心棒として、それぞれ雇われることになった。リナやアメリアたちは、それぞれ果てることのないイヤガラセを始めるのだが、やがて直接の決闘で決着をつけようということに。4人は決闘の場ではじめて相手がリナとガウリイ、アメリアとゼルガディスだと気がつき、どうしたものかと困惑してしまう。そんなとき、どこからともなく現れた魔物が町中を占拠。リナたちはとりあえず力を合わせて魔物退治を開始する。力を合わせたリナたちの前にさしもの魔物も敵ではなく、あっという間に撃退されるのだが、事件の首謀者として、依頼主であるタリムとデイミアが捕らえられてしまうのだった。 |
04 | いにしえの契約!不死を求める者! | タリムとデイミアの疑いを晴らさなくては、未払いの報酬を手に入れることができない。大好きなお金のため、ふたりの疑惑を晴らすため、リナたちは事件の鍵を握っていると思われる前魔道士協会会長の屋敷に乗り込んでいく。そこには不死の研究を続ける前会長のハルシフォムと、魔族セイグラムが待ち受けていた。ハルシフォムの狙いは、かつて自分を追放したタリムたちへの復讐と、不死の研究を成功させるために、リナたちの豊富な生体エネルギーを得ることだった。べては仕組まれた計画だったのだ。リナたちはハルシフォムを撃退しようとするが、セイグラムと結んだ魔族の契約により、彼は不死身の体を得ていた。撃ち破るには、契約に使われた石を破壊するしかない・・・! |
05 | 残されし愛ゆえに! | 契約の石を探すリナに、セイグラムは魔族の仲間になれば、命を助けてやると取引を持ちかける。だが、そんなことをリナが受けるはずはなかった。 屋敷を逃げ回るうちに、リナたちはハルシフォムの恋人ルビアを納めた棺を見つける。ハルシフォムはルビアを蘇らせるために、不死の研究をしていたのだ。ゼルガディスとアメリアを捕らえたハルシフォムは、ルビア復活の儀式を始めようとする。その儀式を食い止めるべく戦う最中、リナは契約の石がセイグラムの石仮面であることに気付き、全ての企みもろとも撃ち砕くのだった。 |
06 | 逃がさない!執念のマルチナふたたび! | アトラス・シティでの一件も片付き、再び旅に出たリナたち一行。だが祖国を壊滅させられたゾアナ王国の王女マルチナが、彼女たちを仇として狙っていた。怪しげな呪いをかけるために、マルチナはリナのトレードマークのバンダナを手に入れる。なにも知らないリナは、いつものように暴れまわるのだが、呪いのせいで他人に与えたダメージが自分にも戻ってきてしまうようになっていた。ところが人を呪わば穴二つ、マルチナは自分にも間違って呪いをかけてしまう。互いに返ってくる痛みをこらえつつ、リナとマルチナは延々と肉弾戦を繰り広げる。しかし当然のことながら、ふたりの苛烈なバトルは壮絶な相討ちで終わりを告げるのだった。 |
07 | びっくり料理(クッキング)!幻のドラゴンを追え! | セイルーンをめざして旅を続けるリナたち一行は、ドラゴン料理の看板を見つけ目を輝かせ早速注文。だが、出された料理はとんでもなく、それこそ犯罪的なまでに不味かった。聞けば新鮮な材料が手に入らないので、どうしても料理が不味くなってしまうのだという。リナたちは新鮮なドラゴンを手に入れ美味しいドラゴン料理を食べるため、ドラゴン料理人アシュフォードと共に船をこぎ出す。だが、得意の攻撃呪文を使ってはせっかくの新鮮な材料がダメになってしまう。そこで生き餌にガウリイ、重りにゼルガディスを使うことに決定。紆余曲折の後、なんとかドラゴンを釣り上げることに成功する。 しかし喜んだのもつかの間、ドラゴン料理には下ごしらえに数ヶ月もかかると知り、リナはガックリと肩を落とすのだった。 |
08 | 永遠なれ!フィルさんが死んだ日? | セイルーンにたどり着いたリナたちを待っていたのは、アメリアの父であるセイルーンの第一王位継承者フィルの訃報であった。フィルの死が暗殺によるものだと知ったアメリアは真相究明に乗り出す。だが、フィル暗殺の現場に乗り込んだリナたちは、そこで待ち受けていた魔族の攻撃で、窮地に追い込まれてしまう。その危機を救ったのは、死んだと思われていたフィル本人だった。フィルは謎の怪人に変装して身を隠しながらアメリアを陰から見守り、事件の真相を探っていたのだ。 |
09 | 秘められし野望!衝撃の告白? | セイルーンは魔族に狙われていた。しかもこの一件には、フィルの弟であるクリストファが関係しているらしい。身内が陰謀に関わっていることに、正義親子のフィルとアメリアは心を大いに痛める。そんな時、リナたちにクリストファの息子アルフレッドが父が黒幕であると告げ、説得するから時間がほしいと言ってくる。だがアルフレッドの動きを知った魔族はリナたちを急襲する。かつてない強力な魔族の攻撃を、リナたちはセイルーンの聖なる結界を増幅することでなんとか撃退に成功する。だがその代償に、リナは魔力を封じられてしまうのだった。 |
10 | クセ者ぞろいの珍道中?!魔力を取り戻せ! | 失った魔力を取り戻すために、リナは山奥に住む魔法医を訪ねることにした。ところがどういうわけか、その道中、ゼロスとマルチナも同行することになってしまう。リナの魔力が失われていることを知ったマルチナは、あの手この手でイヤガラセを仕掛けてくる。なんとか魔法医のもとに辿り着くものの、期待に反して魔力を復活させることは出来なかった。そこへ落胆するリナの命を狙って魔族が出現、危機に陥ってしまう。しかしそこにゼロスが登場、魔力を増幅するタリスマンを使って一撃で撃退してしまう。そのタリスマンに目を付けたリナは、魔力を補うために、半ば無理矢理ゼロスから手に入れるのだった。 |
11 | 迫り来る闇の声!切り裂けラグナ・ブレード! | リナが魔力を取り戻すことに必死になっているころ、セイルーンの王宮は魔族カンヅェルの襲撃を受けていた。ガウリイたちも必死に抵抗を試みるのだが、カンヅェルの魔力で異空間に引き込まれ、大苦戦を強いられてしまう。魔族を倒しやっとの思いでリナがセイルーンへ帰り着くものの、異空間にいるガウリイいたちには手出しが出来ない。そこでタリスマンで魔力を一瞬だけ増幅し、今まで使えなかった呪文神滅斬(ラグナ・ブレード)で異空間を切り裂いてガウリイたちを救い出すことに成功する。しかし一瞬の隙をつかれ、フィルをカンヅェルの手に奪われてしまう。 |
12 | ドンデン返し?意外なる真実! | リナたちはフィルをさらわれ意気消沈する。そんな時、事件の首謀者だと思われていたクリストファが王位継承権を放棄すると宣言した。では、事件の首謀者は誰なのか?真相を突き止めるために、リナたちはアルフレッドの屋敷へと向かう。待ちかまえていたアルフレッドは、自分が王位につくために事件を引き起こしたことを告白する。だが、それも所詮は魔族がセイルーンを支配する為の計画の一部に過ぎなかった。裏切られたアルフレッドは魔族に命を奪われ、リナたちは悲しむ暇もなく、最後の戦いに突入していくのだった。 |
13 | 墜落寸前!野望のついえる時! | 一瞬の機転でマゼンダを倒したリナたちは、最後の敵カンヅェルに挑む。が、魔力を封じられて空中浮遊術(レビテーション)を使えないリナは、空中庭園から放り出されてしまう。だが、マゼンダを倒したことで魔力を復活させていたリナは、不意をついてカンヅェルを討ち倒すのだった。しかし、カンヅェルは最後に罠を仕掛けていた。 カンヅェルを倒したことで空中庭園を支えていた魔力がとぎれ、このままではセイルーンの街に落下してしまう。ゼロスのアドバイスを受けたリナは、タリスマンで増幅した竜破斬(ドラグ・スレイブ)で、空中庭園を吹き飛ばし、なんとか危機を回避するのだった。 |
14 | 禁断のダンス?最強呪文はどこだ! | 魔族の動きの裏に魔竜王ガーヴがいることを知ったリナたちは、対抗する手段を求め異界黙示録(クレアバイブル)を探す旅に出る。異界黙示録の在処を示すという地図を手に入れたリナたちは、魔族の守る遺跡へと向かうことに。激闘の末に、呪文書と思わしきモノを手に入れるリナたちだったが、それは踊りと歌、そして衣装までもセットになったモノだった。実は『乙女の祈り』と呼ばれる、神に捧げる踊りの手引書で、呪文のたぐいではなかったのだ。騙されたことを知ったリナは、怒りを魔族へと向け、竜破斬(ドラグ・スレイブ)で辺り一帯もろとも遺跡を吹き飛ばすのだった。 |
15 | 大激突?戦いのアルテメ塔! | 今日も今日とて異界黙示録(クレアバイブル)探しの旅を続けるリナたち一行。今回はアルテメ塔と呼ばれる、人間を人形に変えてしまう搭の中に異界黙示録(クレアバイブル)があるという情報を得てやってきた。リナたちは人間だとばれないように、思い思いの着ぐるみを着て塔の中へ乗り込んでいく。だが、そこで待ち受けていたのは、ジョーと名乗る魔族だった。ジョーの操る人形たちを倒さねば異界黙示録(クレアバイブル)は手に入らない。恐るべき人形たちの攻撃をくぐり抜け、リナは最上階の戦いへと突入する。いくら攻撃を仕掛けても、こたえた様子のないジョーだったが、リナはその本体が、傍らにある人形であることを見抜き撃退する。それでも結局、今回も異界黙示録(クレアバイブル)の写本は見つからず、今回も骨折り損のくたびれもうけであった。 |
16 | 恨みの魔球!根性の豪速球! | とある町へとやってきたリナたちは、ブラスラケッツという、魔力テニスの大会の優勝者に与えられるトロフィーが、異界黙示録(クレアバイブル)であるという情報を入手する。大会で勝利を得るため、リナはルードというコーチに特訓を受けてなんなく大会を勝ち上がっていく。そんなリナの前に、決勝で立ちはだかったのは、魔球を駆使するマルチナであった。だが、リナはライティングでマルチナの目をくらませるというセコイ手でマルチナをノックアウト、ついに優勝を果たすのだった。ところが、異界黙示録(クレアバイブル)の写本と思われていた優勝カップはお約束通りニセモノであった。 |
17 | 噂の彼女はゼルガディス? | 今回の行き先は女だけが住む国。当然、ガウリイたちは女装だ。いやいや女装して忍び込んだゼルガディスは、偶然に出会ったミワンという少女の境遇に同情し、彼女に想いを寄せていく。そんな淡い想いをよそに、ミワンはリナたちを追ってきた魔族に人質に取られてしまう。水そのものの体を持つ魔族に、ゼルガディスは自らの体を燃え上がらせ、体当たりで魔族を倒すが、当然のことながら女装が解け正体がばれてしまう。そんなゼルガディスの行為に、ミワンは勇気づけられ、自分の正体を明かす。なんとミワンは女だけの国に住むために、生まれたときから女装を強いられていた男だったのだ。 |
18 | 砂の神殿!ギガスレイブの秘密! | 異界黙示録(クレアバイブル)の完全な写本があるという神殿で、リナたちはアクアという一人の老婆に出会う。無限に連なる石板に記された異界黙示録(クレアバイブル)は、あまりに膨大な情報を持つため、求める情報が記された場所まで三日もかかるという。かくして旅立った一行だったが、リナはその夜一つの夢を見る。それは禁断の呪文、重破斬(ギガ・スレイブ)が暴走した世界の光景だった。自分の最強呪文が、この世を滅ぼすものだと知ったリナは、重破斬(ギガ・スレイブ)を封印することを決意する。だが、そのリナたちの前に、復活したセイグラムを引き連れた、魔竜王ガーヴが姿を現した。 |
19 | ついに発覚っ?ゼロスの正体! | かつてリナを自分の仲間に引き込もうとしていたガーヴは、一転して今度はリナの命を狙ってくる。それは敵対する冥王フィブリゾに、リナの力を取り込ませないためだった。異界黙示録(クレアバイブル)から情報を引き出していないリナたちにカーヴに対抗するすべはなく、絶体絶命の窮地に追いやられてしまう。そんなリナたちを救ったのは老婆アクアだった。彼女の正体は水竜王の残留思念であり、最後の力で一行を脱出させる。なんとかガーヴから逃げ切ったリナたちに、ゼロスが自分が魔族であることを打ち明ける。そしてゼロスは、リナたちが生き残るための唯一の手段である、本物の異界黙示録(クレアバイブル)の元へと招待する。だが、それはフィブリゾの計画の一部でもあった。 |
20 | いくっきゃないっ!ドラゴンの谷を目指せ! | 魔族に対抗する手段を求めて旅をするリナたちは、山に住む少年の案内で、ドラゴン・ピークを治める黄金竜族の長老ミルガズィアと出会う。ゼロスの求めを聞き入れたミルガズィアは、リナのみという条件で異界黙示録(クレアバイブル)のもとへと案内をすることを了承する。そんな時、一行の前にガーヴ配下の魔族が出現し襲いかかってきた。ガウリイたちが魔族を必死に食い止めている間に、リナはミルガズィアの導きで異界黙示録(クレアバイブル)のもとへ辿り着く。だが、どさくさに紛れマルチナもついてきてしまった。 |
21 | 千年の真実!裏切りの魔竜王! | ドラゴンズ・ピークの奥にある洞窟のこれまた奥深く、超空間への扉をくぐったリナは、本当の異界黙示録(クレアバイブル)を目にする。実は異界黙示録(クレアバイブル)とは本ではなく、降魔戦争によって滅ぼされた水竜王の遺した膨大な記憶だったのだ。異界黙示録(クレアバイブル)と精神を通わせたリナは、ガーヴが魔族に反旗を翻した理由と、ギガスレイブの力の源である金色の魔王(ロード・オブ・ナイトメア)の真実を知る。超空間から舞い戻ったリナは異界黙示録(クレアバイブル)によって得た力を振るい、襲いかかる魔族を撃退せしめた。と、そこに再びガーヴが出現、ゼロスに瀕死の重傷を負わせるのだった。 |
22 | 奪われた光の剣!魔竜王最後の時! | リナたちは圧倒的な力を誇るガーヴに追いつめられていく。ガーヴは滅斬(ラグナ・ブレード)の攻撃さえも跳ね返してしまうのだ。だが、その時、リナたちを案内した少年がこともなげにガーヴを一撃で葬り去った。少年の正体は冥王フィブリゾ、彼こそゼロスの命じてリナを異界黙示録(クレアバイブル)探しの旅へ誘った黒幕だった。フィブリゾは魔族に反旗を翻したガーヴの抹殺するためリナを餌にしたのだ。しかし彼の目的はまだ半分しか達せられていなかった。最終目的完遂のため、フィブリゾはガウリイをさらい、リナにサイラーグへ来るように要求する。 |
23 | 脅威の魔剣士!再会の旅路! | ガウリイをさらわれ意気消沈するリナたちは、かつて共に戦ったシルフィールと再会する。シルフィールによれば、コピーレゾとの戦いで消滅したはずの街、サイラーグが復活しているらしい。リナたちは一路サイラーグに向かうが、とつぜん現れた、ガウリイの愛剣『光の剣』を持つ仮面の剣士の襲撃を受ける。『光の剣』の力と恐るべき技量で襲いかかる剣士にリナたちは苦戦を強いられるが、そのピンチをかつて敵として戦った剣士ザングルスが救う。ザングルスは戦いの中で、太刀筋から剣士の正体に気づく。仮面の下に隠された剣士の正体とは、さらわれたはずのガウリイだったのだ。 |
24 | 邪悪なる罠!幻の死霊都市! | ガウリイを操って一行を襲わせたフィブリゾは、再度リナをサイラーグへと誘う。サイラーグへとたどり着いたリナたちが目にしたものは、なんと完全に復活した街と、死んだはずの住民の姿だった。巨大な爆発に飲み込まれ命を失ったシルフィールの父の姿もあった。だが彼らの正体は、フィブリゾによってかりそめの命を与えられた、生ける死人だった。フィブリゾの非情な仕打ちにリナたちは強い怒りを覚えるが、その中でリナはひとりでフィブリゾと戦う決意をする。この先にある苛烈な戦いに仲間を巻き込みたくはなかったのだ。夜を待ち、単身フィブリゾの神殿に乗り込むリナ。だがその気配を察したシルフィールとザングルスも、フィブリゾの神殿に乗り込んでいく。 |
25 | 死せる者の魂!リナ最後の決断! | 姿を現したフィブリゾの目的は、リナの使う呪文、重破斬(ギガ・スレイブ)を暴走させることにあった。その力の源泉は金色の魔王(ロード・オブ・ナイトメア)にあり、であれば、この世に破滅をもたらすことなど容易だろうと踏んだのだ。フィブリゾの意図を知るリナは重破斬(ギガ・スレイブ)を使わず倒そうとするが、彼の力はあまりにも強大で、ついには万策尽きてしまう。あくまで重破斬(ギガ・スレイブ)を使おうとしないリナに業を煮やしたフィブリゾは、ゼルガディスたちをクリスタルに閉じこめ一人一人命を奪おうとする。フィブリゾがガウリイに手を掛けようとした時、リナは重破斬(ギガ・スレイブ)を使うことを決意する。今の自分にとっては、世界よりも愛する者の方が大事だと悟ったのだ。 |
26 | Go to NEXT!そしてまた… | フィブリゾの思惑通り、重破斬(ギガ・スレイブ)は暴走したかに見えた。だが彼は呪文の正体に気づいていなかった。重破斬(ギガ・スレイブ)は絶対的な力を持つ金色の魔王(ロード・オブ・ナイトメア)を召喚する呪文であり、彼女こそは神族、魔族を超越する、すべての存在のはじまりだったのだ。リナの身体に顕現した金色の魔王(ロード・オブ・ナイトメア)はガウリイたちの命を救い、刃を向けたフィブリゾを圧倒的な力で滅ぼす。リナの捨て身の願いに応えてくれたのだ。フィブリゾの戒めを解かれたガウリイたちは、リナが金色の魔王(ロード・オブ・ナイトメア)に取り込まれ「混沌の海」に飲み込まれようとするのを知る。リナの命を救おうとガウリイは『光の剣』さえ捨て混沌の中へ飛び込み、自分の中にあったリナへの想いを悟る。そして、それに応えるかのように、リナはガウリイの腕の中に戻ってくるのだった。 |
感想・レビュー
前半のセイルーンの御家騒動編と中盤のクレアバイブルを探すコメディ要素は、少し退屈に感じる部分もある。しかし、ゼロスの正体やクレアバイブルの管理人、フィブリゾの真の姿が明らかになるにつれて、どんどん面白さが増していく。魔竜王ガーヴはあっけなく倒れるものの、そのキャラクターは魅力的だ。フィブリゾはスレイヤーかアニメの中でも際立った悪役で、その残虐性や死に様が非常に印象的である。シーズン1では作画がいまひとつだったが、シーズン2のnextではかなり向上している。魔王側が壊滅した後の展開が気になるところだ。
スレイヤーズといえば、この季節の前シーズンをこの間観たあと、続編の Revolution を観て、NEXT を観たときの記憶がいまもくっきり残っています。あの頃のシリアス多めな雰囲気が影響していたのか、なんとなく違和感を覚える場面がありました。特に最終回や終盤の展開は、これまで見てきた連続アニメの中でも幼少期に強く焼き付いた記憶としてトップクラスに好きだといえる一方で、トラウマにもなり癖になっているところがあります。操られている民衆の扱いの切なさも、当時から感じていたのではないかと思います。そして何よりEDも好きですし、OPの Give a Reason は思い出補正もありますが名曲だと感じます。
過去視聴メモ
大好きな作品で、幼い頃からスレイヤーズシリーズを何度も観てきました。中でもスレイヤーズ NEXTが一番のお気に入りです。ゼロスーー!!!
OPの《Give a Reason》は本当に素晴らしい。自分が入場曲を必要とするときは、これを流します。
あのグループの解散から数ヶ月後の話です。
リナとガウリィは依然として喧嘩ばかり。
アメリアはリナに絶対服従を誓っているようです。
アメリアを助けてあげようか。
ゾアナの魔導書。
「脳みそヨーグルト男」、食べますか?
魔人ゾアメルグスター。
アメリアとゼルガディスの対立。
リナはこっそりとゾアナの魔導書を手に入れています。
その魔導書を使い、ゴーレムを起動するのです。
すさまじい威力の砲撃が飛び交います。
ドラグスレイブの警報が鳴り響く。
クレアバイブルを探す旅に出発。
「食べるか話すか、どちらかにしなさい」と言われると、食いまくるのがいいですね。
これはただの退屈凌ぎではないのでしょうか。
謎の男が登場。
クレアバイブルの写本を所持しているとのこと。
謎のプリースト、ゼロスが語りかけてきます。
ゼルの体を元に戻す旅が始まる。
盗賊団マッチョバトラーが出現。
侵入はバレていました。
大暴れすることに。
これもゼロスの策略の一環でした。
敵を欺くためには、まず味方から。
「安心して、峰打ちだけだ、しかしこの剣は両刃だった」と。
ゼロス、あなたの本当の目的は何なのか?
「それは秘密です」とだけ。
鍋か焼肉か、選ぶべきか。
リナ・ガウリィのペアに仕事依頼、アメリア・ゼルペアにも依頼、敵対関係に。
用心棒同士で揃っています。
街が低級魔獣であふれかえっています。
元理事長が不死の研究にのめり込んで怪しい動き。
不死の実験、相手を殺し、死ななければ成功とはいえ、成功の例は無く死体が山積みという過去がある。
不死の研究はタブーです。
ハルシュホンがこの件の黒幕かもしれません。
魔族との不死の契約、果たして。
「不死」とは竹の節のようなもの。
仮初の不死、強すぎる。
契約を解除して倒せるかもしれませんが、ややこしい話です。
氷漬けになったり、契約の石を壊すか契約した魔族を倒す必要があります。
魔法の知識が豊富なさららが語られるのはたまらない。
リナはナメクジが弱点なのか。
死という馬鹿馬鹿しい運命から解き放たれる。
魔族の誘惑。
「ゴールのないゲームには興味がない」と。
ルビアは事故死した。
クラゲ召喚を教えてくれた人物は誰なのか。
仮面を破壊すると、その仮面が契約の石でした。
カプセルから出てきたルビアが言います。「こ、ろ、し、て」と。
マルチナの復讐の旅が始まる。
アメリアの顔にはあざが。
かわいそうです。
変な術がかけられたリナは、痛みを伴う経験をします。
「許嫁ってなんだ、漬物か?」と思ったら、ドラゴン料理が食べたい。
ゼルは湖の下に落ちる扱いになっています。
扱いが雑になってきています。
フジツボまみれのゼルが気持ち悪い。
錘はゼル、餌はガウリィとの釣り作戦。
ドラゴンを仕留めました。
ドラゴン料理には半年かかると言います。
そんなに待てないな。
それぞれに「孫娘に似ている」とか調子のいいことを言っていたが、普通に家族に似ている写真が出てきてエモい。
白魔術都市、セイルーンへ。
半旗を掲げ、誰か国の人に不幸があったのかと思うと、細かいですね。
父親のフィルが亡くなった。
暗殺事件や爆破テロに巻き込まれたらしい。
暗殺団にやられたのだ。
残されたのは肩身の短剣だけです。
「うそ、こんなの嘘だ」と。
なぜフィルさんが狙われたのか。
究極の平和主義者、指導者だからでしょうか。
許せない。
正義の仲良し四人組が集まってきます。
フィルさんは生きていました。
正義のヒーローとして戻ってきたのです。
父と娘の愛情が再確認されます。
死を偽装していたとは。
見かけと人望は関係ないのです。
クリストファーに支えられた宮廷魔導師は、まさに敵です。
アメリアの家庭の事情が複雑になっていることを話し、アメリアが一瞬落ち込みます。
ゼルが反省し、異空間に引き摺り込まれた。
リナが呪文を使えなくなった。
魔法を復活させるための旅が始まります。
魔法医。
雷に打たれて死ぬかと思ったと言いますが、普通は死んでいるはずと呟くのが面白い。
魔法医ルナンの家を探しています。
この小さな子供のような子が魔法医ルナンです。
マルチナが余計なものを鍋に入れて爆発。
魔族が、ゼロスは一度きりの手伝いだと言います。
魔族と知り合いなのでしょうか。
細い目のキャラが目を開くのは良いですね。
550万でゼロスから装飾品を購入します。
偶然、クレアバイブルの写本を発見。
熱中してそれを読み込むリナ。
魔力が戻ってきて、ファイヤーボールが撃てるようになりました。
しかし完全ではありません。
異空間で戦っている仲間の声が届くが、何もできないリナ。
拳が震えています。
あれを試してみるしかない。
ラグナブレイド。
フィルさんが人質です。
本当の目的はフィルさんではない。
本当の目的はリナだと言われます。
戻れないものは仕方がないと開き直る姿勢が強いです。
最も怪しいクリストファーが王位継承権を放棄。
捜索隊を指揮しています。
アルフレッドの怪しさが増します。
黒幕はアルフレッドに違いない。
リナを仲間に取り込む。
それだけはやめておくべきです。
魔竜王ガーブからの殺しの命令が下ります。
ガウリィとリナのコンビネーション。
光の剣をガウリィではなくリナが使うというブラフ。
マゼンダを打ち倒しました。
ちょうどマゼンダを倒した時に魔力が戻っていたのです。
カンゼル討伐成功。
崖から突き落とされた時のガウリィの気持ちが表現されます。
俺が抱えていた気持ちとは。
ドラグスレイブを叩き込んでカンゼルを倒せたと思ったが、まだ生きていた。
巨大化していきます。
空間を渡ってくる敵は非常に厄介です。
「闇の刃よ、全てを切り裂け」と叫びます。
カンゼルが逃げ込んだ空間も切るかもしれない賭けに出ます。
私たちを甘く見たのが、あなたの敗因です。
空中庭園が崩れ落ちます。
魔力が増幅されたドラグスレイブに賭けるしかありません。
それに賭ける他ないです。
魔王に祈るなとアメリアが怒られるのが面白いです。
サイルーンの街はわずかに崩れています。
強い呪文を探しています。
チャイナ服の女の子二人が可愛い。
魔法少女のような格好で、ヒラヒラの衣装を着て歌って踊っています。
リナとアメリアのアイドルソングが何と呪文を発動させます。
本当に聖なる神に捧げる踊りでした。
恥ずかしさと怒りでドラグスレイブが発動することになります。
歌と踊りの見物料。
怖い話を聞いてアメリアがリナに抱きついて怯えているのが面白くて可愛らしいです。
写本には魔力が宿っている説があります。
怪しい塔に向かうと言うことで宿のおっちゃんが着ぐるみを貸してくれましたが、なぜでしょうか。
人形が山ほど吊るされているのです。
塔に入った人間は人形にされてしまうのです。
だからこそ着ぐるみを貸してくれたのですね。
ゼルは「そんなみっともないことはできない」と断ります。
ゼルがうさちゃんの格好をする回が楽しくて面白いです。
料理勝負、負けたら人形に変えられます。
ゼロスは料理の手際だけはいいです。
「けん」で勝負、じゃんけんのことです。
負けても先に進めるのが面白い。
しりとりバトル。
他のやつの尻を触るというルールです。
不死身の魔族。
噂を利用してリナを誘き出します。
以下呪文省略、ドラグスレイブ。
呪文が省略できるとは。
リナの質問攻めに対し、ゼロスは頬にキスで返します。
顔が赤くなるリナが可愛い。
根性を入れるためにあるのです。
グラスラケッツ。
勝負を決定するのは根性です。
クレアバイブルと聞いたゼルは自ら化粧を始めます。
魔力ラケット。
時代遅れの根性論とはいえ。
リナが胸をいじられたら激怒です。
アメリアとゼロスも参戦。
マルチナのショットが貫通します。
耐えるリナ。
リナ選手がノックダウン宣言です。
マルチナ、ぶっ壊します。
優勝トロフィー、見たかったんでしょう、アメリアがゼルに渡すのが良いですね。
親子喧嘩に巻き込まれたただの立場でした。
女しか入れない国へ行くことになります。
女装しなければ処刑されます。
ゼルはルルという名前に変わりました。
未来は変えられる。
触ったら巫女になれる石碑は、魔力を与えるための強力なマジックアイテムで、クレアバイブルの手がかりかもしれないと考えるリナの姿勢が好きです。
リナも敵に男だと疑われています。
ミワも男だったのです。
女だったら追放されるため、兵隊の中にも女装した人が多くいたのでしょう。
もう、何も信じられません。
本物のクレアバイブルの完全コピーが存在します。
暗号がすべてを支配しています。
おばあちゃん。
ガウリィとの関係を聞かれて顔が赤くなるのが良いです。
「ちょっと、変な勘繰りやめてください」と。
夜の見張りで、ガウリィとリナが座って話している姿がエモい。
隣にいることが普通になっています。
いつまで私の保護者をしているの?
「そうだな、一生かな」と返すのです。
寝ちゃっているガウリィのそばに寄り添うリナ、可愛さ満点です。
あり得たかもしれない別の過去が描かれます。
シャブラニグドゥとの決戦、ギガスレイブが失敗した場合の話。
なぜこの光景を見せたのか?
強敵と対峙した際の最悪の選択肢はギガスレイブです。
セイグラムが登場します。
魔竜王ガーブが姿を現します。
ヘルマスターとは何か。
ガーブは強すぎます。
シャブラニグドゥがいない今、反旗を翻しているようです。
マルチナ、無知とはすごいことです、ガツガツいけるのが。
魔神ゾアメルグスターのペンダントが光り、盾となって、すごいです、どうなっているのでしょうか。
盾にして逃げることになります。
おばあちゃんの正体は水龍王のようです。
水龍王の残留思念が語るのです。
「おばあちゃん、おばあちゃん」と呼ぶのです。
盾となりみんなを逃がしますが、すごくかっこいい最期です。
カタート山脈へ。
真のクレアバイブルを求める旅が続きます。
アクアおばあちゃん。
可愛い子とぶつかったかと思ったらスリに遭ってしまいました。
ゴールデンドラゴン、ドラゴンロード。
ゼロスが知り合いだったことが発覚します。
コウマ戦争の話が回想されます。
竜族と魔族が敵対関係になった戦争です。
魔族でさえ彷徨う空間にリナが向かいます。
マルチナも同行します。
ゼロス一人でドラゴンをほぼ倒します。
怖い存在です。
クレアバイブルは無限の知識を持っています。
魔族に勝つため、リナがクレアバイブルに触れます。
ガーブは人間の身に封印され、人間と同化した存在です。
魔王の中の魔王、ロードオブナイトメアについて教えてください。
ロードオブナイトメア、その力を使ったギガスレイブについての話です。
ガーブが来たので退散します。
魔族を素手で叩きのめすアメリア。
アメリアの背後からの攻撃、背中から流血します。
アメリアが重傷を負います。
完璧なラグナブレードを持つことで、クレアバイブルを見たことで使いこなせるようになります。
ゼロスに一撃を喰らわせるガーブ、なんて奴でしょう。
ガウリィもゼルも手も足も出ません。
もうダメなのかと、ダイナストブラスが鳴ります。
あなたにいかに巨大な力があろうとも、諦めず、全力を尽くすことを怠れば、正義は必ず勝ちます。
アメリア復活、熱すぎます。
アメリアを庇ったゼルが血まみれになります。
圧倒的な力の前に無力です。
「私は、この一撃に全てをかけます」と言います。
「やってみろ、やってみろ」と。
闇の、刃よ。
ガーブに刃は届きます。
肩から真っ二つにされ、大爆発が起こります。
勝ちました。
みんな生きている、すごい。
ガーブは生きていました。
「チャンスは俺が必ず作ってみせる」とガウリィが叫びます。
「みんな逃げろーーー」と。
逃げ足の速さが求められます。
スリの坊やはフィブリゾです。
ヘルマスターの正体が明かされます。
黒幕が登場します。
指パッチンでガーブを消滅させます。
ガウリィが攫われます。
リナは追いかけ、吐血し倒れます。
「サイラーグにおいで」と誘います。
冥王の存在が明らかに。
真実を知った今、あの術だけは使えません。
ガウリィがいなくて泣くリナ。
夢に出てくるのです。
ガウリィと過ごした1年半は濃密でした。
自然と涙が溢れる瞬間です。
空元気を装っています。
ご飯がやってきて「ガウリィにはあげないからねー」と言いたくなる、辛い瞬間が続きます。
「行くか、行かないか、死ぬほど考えたんだろう」と考えるリナ。
ガウリィの身の安全を考えさせられます。
「サイラーグには一人だけ」の決断を考えます。
みんなでガウリィさんを助けに行く、それが十分ではないですか。
「ガウリィを助けるという一つの目的ができたことで、強く一つになった感がある」と。
ガウリィが敵になっている印象を持たせます。
シルフィールとの合流が実現します。
光の剣を持つ剣士が強力です。
リナの腹をかする瞬間が描かれます。
ドラグスレイブが光の剣で吸収されていきます。
ザングルスが再登場、ガウリィを探していたのです。
ザングルスは太刀筋を見て何かに気がつきます。
謎の剣士がまさかのガウリィであることが示されます。
フィブリゾがリナに狙いを定めることを示唆します。
ザングルスは別行動を取ります。
滅んだはずの街が再生します。
死んだはずのシルフィールの父親までも復活。
かりそめの命の影が漂います。
心臓が動いていません。
空間が捻れて、どうしても外に出られません。
初めからリナは一人で行く覚悟を決めていたのです。
シルフィールの許せない気持ちが涙に変わります。
リナと一緒に行くと言い出すシルフィール。
「しゃーないな」と、承諾します。
子供を攻撃してしまった失敗に狼狽えるリナ。
クリスタルの中にサイラーグに住んでいた人々がいます。
「ようこそ、僕の神殿へ」との言葉が響きます。
ガウリィがクリスタルの中に閉じ込められています。
現時点では生きてはいませんが。
生体エネルギーを徐々に吸い取られています。
アメリアがゼルにお姫様抱っこされて照れているのが可愛らしいです。
リナとシルフィールもドラグスレイブを放つとは。
黒魔術を花嫁修行に使ってしまう数々。
玉を破壊することでアメリアが死んでしまう。
嘘だろ、アメリアがと。
洒落にならない状況です。
玉を破壊されてシルフィールも死にます。
ゼルも命を落とし、ザングルスも惜しくも死んでしまいます。
「彼の心に火をつけてくれ」と叫ぶ。
「リナ、リナ立ちなさい、立ってあいつをやっつけるなよ」と祈る。
こんなに死ぬとは思わなかった。
「好きなんでしょ、彼」と問われます。
マルチナまで死んでしまいます。
死を司るフィブリゾ、恐るべき存在です。
「力を貸して、私自身どうなってもいい」と願います。
世界か、ガウリィかの選択を求めます。
「力を貸して、ガウリィ」と。
魂のギガスレイブが動き出すのです。
果たしてこれを制御できるのか。
あの力をコントロールできます。
金色に輝くリナ。
「我の名はロードオブナイトメア」と名乗ります。
滅びこそ魔族の目的だ。
みんなが生き返ります、すごい。
ギガスレイブはロードオブナイトメアそのもの。
リナは一体どこに行ったのか。
己の全てを引き換えに、その男の命を助けること。
真の意思、純粋な心。
純粋な願いとは何か。
等価交換として。
リナの魂は混沌の中へ。
「ふざけんな、リナがいなくなっちまうのなら取り消しだ!」と叫ぶ。
「リナ、目を覚ませ、リナ」と呼びかけます。
「今こそゾアメルグスターに祈る時だぜ」と。
「今度は俺がお前を助ける、助けるぞ」と繰り返します。
「行かせてたまるかぁぁぁぁぁ」と心の底から叫びます。
「ひねくれ者で、いじっぱりで、お人好しで、照れ屋だけど、自分より弱い奴にはとことん甘いやつだけど、俺はな、そんなお前がっっっ」と。
剣もなく、鎧が砕ける。
リナを掴む。
リナは消滅します。
リナが復活します。
回転しながらキスを交わします。
復活のサプライズ。
両者が覚えていないのがエモい。
自分の気持ちに気づくべきだと言わんばかりです。
マルチナとザングルスが結婚します。
旅は終わらない、飯だ飯だ。
ガウリィの洗脳や闇堕ちのシーンが大好きなので、ぜひ全人類に見てほしいです。
ゼロスの可愛さも抜群なので、みんなに見てほしいです。すぐに裏切るタイプの石田彰の演技が最高です。
マイインフィニティラブのシーズン2は、お兄ちゃんキャラ・ガウリイの洗脳闇堕ちが見どころの驚きの展開。アニメオリジナルの展開だったため、初見のときは幻覚が現れ始めたのかと真面目に不安になったほどだ。私はアニメコミックも含め全巻を購入して、その時の興奮を追いかけた。ガウリイは接近戦最強にもかかわらず基本はおバカで、見た目は美形なのにダサいという設定。だが洗脳と闇堕ちを経て、彼は美形さと戦闘力を高め、思わぬポテンシャルの高さを見せてくれるようになる。この変化には妙にグッと来るものがあった。マイナスポイントとしては、ラブストーリー要素が露骨に前面に出過ぎてしまっていること。私はガウリイ×リナの展開が好きなので受け止められる面もあるが、原作にあるような二人の付かず離れずの絶妙な距離感が崩れてしまうのは残念。リナはガウリイに想いを寄せるが、ガウリイの本心はまだ読めないこの塩梅こそが作品の肝だったはず。とはいえ、シーズン2は洗脳闇堕ちと成長描写の見応えが十分あり、ファンとしては見逃せない一本だ。
Favorite Line
『闇よりもなお昏きもの。夜よりもなお深きもの。混沌の海よ。たゆたいしもの。金色なりし闇の王。我ここに汝に願う。我ここに汝に誓う。我が前に立ち塞がりし、すべての愚かなるものに、我と汝が力もて等しく滅びを与えんことを』
️Story & Information️
千年前の降魔戦争以来、沈黙を保っていたシャブラニグドゥ配下の魔族たちが再び動きを見せ、リナの行く手を阻む。
監督は渡部高志。原作は神坂一によるライトノベル『スレイヤーズ』。
本作から原作者の神坂一がシリーズ構成を、原作イラストレーターのあらいずみるいがキャラクター原案を担当する形となった。
️Review️
1996年放送のファンタジー冒険アニメ。全26話。
シリーズ屈指の完成度を誇る『スレイヤーズ』第2期。1期を上回る完成度と評され、全要素で優れた出来栄えと評価されることが多い。
お馴染みのキャラクター(リナ・ガウリイ・ゼルガディス・アメリア)は健在。さらに本作から新キャラ・ゼロスが加わり、彼との絆が物語に大きな展開を生む。温厚な笑顔と冷徹な眼差しを併せ持つ彼との関係性が、ドタバタ冒険に新たな起伏を与える。
そして何と言っても、林原めぐみが歌うオープニング曲『Give a Reason』。林原めぐみ名義のシングルとして歴代トップクラスの売上を記録し、耳に残る名曲として作品の印象を決定づける。
1期を楽しんだ方はぜひ本作もチェック。
STORY:dアニメストア 参考/ INFORMATION:Wiki 参考
2000年頃、2010年頃、2020年頃にそれぞれ夢中になっており、今でも繰り返し見ています。
私のスレイヤーズの思い出
呪文や展開が魅力的で、コメディとシリアスのバランスが絶妙です。
ただ、現代の作画スタイルに慣れると、昔の不安定な作画や原画担当による作風の変化が気になることがあります。
ガウリィには鈍感系クラゲ頭のままでいてほしかったと思いつつも、それは幻覚だった。万歳!
ガーブ対アクアばあちゃんの竜と竜の対決を描く設定だったのかもしれないが、調べてみると神魔戦争で共通属性のガーブを介して攻撃され、水竜王が敗れたり逆に封印されたりする因縁は原作にもあったようだ。
Give a Reasonは色褪せない名曲ですね。
盛り上がりを見せたのは、間違いなく第二期。
前作で使われていたギガスレイブが、これほどまでに危険な存在だったとは驚かされる。
ゼロスやガーヴ、フィブリゾといったリナより強力な敵が次々と現れ、緊張感が漂う。
それでもクライマックスには、ガウリィとのラブストーリーという王道の展開が魅力的だった。