2006年2月25日に公開のアニメ「Ergo Proxy」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「Ergo Proxy」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
Ergo Proxyが視聴できる動画配信サービス
現在「Ergo Proxy」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「Ergo Proxy」が配信中です。
Ergo Proxyのあらすじ
汚染された外界と遮断されたドーム都市で生きる未来。ロボット暴走による殺人事件を追う女性情報局員リルは、謎の怪物を目撃する。その出来事を機に担当を外された彼女は、事件と怪物の関係に気づく。手掛かりを求め、リルはついにドームの外へ踏み出す決意を固める。
Ergo Proxyの詳細情報
「Ergo Proxy」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
Ergo Proxyの楽曲
「Ergo Proxy」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- メインテーマ PARANOID ANDROIDRadiohead
- オープニングテーマkiriMonoral
Ergo Proxyのエピソード
「Ergo Proxy」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
| 01 | 省察一 はじまりの鼓動/awakening | ドームシティ「ロムド」の極秘研究施設から長年眠り続けていた異形の怪人が突如目覚め、逃亡するという事件が起こった。若き情報局職員リル・メイヤーは、コギト・ウィルスに感染したオートレイヴの事件の捜査途中、逃亡した怪人に遭遇する。 |
| 02 | 省察二 良き市民の告白/confession | 怪人に遭遇した事を説明するリル。だが、謎の怪人はリルの見た幻として処理され、誰一人信じようとしない。傷つけられたプライドの回復と己の探究心を満たす為、リルは独自に捜査を開始する。 |
| 03 | 省察三 無への跳躍/mazecity | 自分の保護観察下にある移民の男と怪人との接点を見つけるリル。その男との接触を試みようとするリルだったが、男は別の事件の容疑者として追われて街から姿を消した後だった。 |
| 04 | 省察四 未来詠み、未来黄泉/futu-risk | 消えた男の調査の為、男の部屋を訪れたリルだったが、そこは生活感のまるでない奇妙な部屋だった。部屋の中から小さな手がかりを探し出す事に成功したリルは、それを元に男がたどった足跡をめぐっていく。 |
| 05 | 省察五 召還/TASOGARE | はじめてロムドの外へ出るリル。外界の景色に驚きつつも探索を始めたリルの眼前にスクラップを寄せ集めて作った瓦礫の集落が現れる。そこはドームから逃げ出した者たちが集まり暮らす「コミューン」と呼ばれる場所だった。 |
| 06 | 省察六 帰還/domecoming | ビンセントを助けようとした為、外界の空気に触れてしまったリルは、感染病にかかってしまった。苦しむリルを何とか助けたいと願うビンセントにコミューンの人々はある条件に従えば、感染症を治すワクチンを渡すと言う。人々が提示したその条件とは…。 |
| 07 | 省察七 リル124C41+/re-l124c41+ | ロムド側の追撃を振り切り、遂にコミューンからの脱出に成功したビンセントたちは、一路ビンスの故郷モスコ・ドームを目指し極寒の大地を突き進む。だが人に過酷すぎる環境が次々に生き残った人の命を奪っていく。 |
| 08 | 省察八 光線/shining sign | まだ見ぬモスコへ行く為、ひたすら何も見えない凍土を進むビンセントたち。そこへ突然武装ヘリや戦闘ジープが現れる。そこはオートレイヴと戦う人々が住む銃弾の飛び交う戦闘地帯であった。 |
| 09 | 省察九 輝きの破片/angel's share | ビンセントが目を覚ますと、そこは見知らぬ部屋のベッドの上だった。呆然とするビンセントの前にワインをこよなく愛する謎の人物、カズキス・ハウアーが現れる。ビンセントを誘う美しき男の正体とは? |
| 10 | 省察十 存在/cytotropism | 人々から「楽園」と呼ばれ完全管理統制されたロムドのシステムに綻びが生じ始めていた。それに気づきシステムの改善を主張するラウルとデダルス。互いの思惑を胸に秘めた対話が繰り広げられる。しかし、ドノブ執国はまったく聞き入れず、意見を退ける。 |
| 11 | 省察十一 白い闇の中/anamnesis | いつの間にか濃い霧に包まれ道に迷ってしまったビンセントは、気がつくと一軒の古本屋にたどり着いた。道を尋ねようと無数の本が積まれた店内へと入ると、彼は現れた不気味な店主から一冊の本を薦められる。その本のタイトルには、ビンセントの名が刻まれていた…。 |
| 12 | 省察十二 君微笑めば/hideout | 旅を続けるビンセント一行は休息の為、奥深い森の中へその身を隠す。ピノは、ビンセントに頼まれた手伝いを嫌がり、森の奥へと探検に出かけてしまう。そこで花を摘んでいる一人の少女に出会うピノ。だが彼女は、ピノに気づくとすぐに森の中へと消え去ったのだった。 |
| 13 | 省察十三 構想の死角/wrong way home | 花の少女の後を追いかけ、森の奥深くへと分け入り洞窟を発見するピノ。薄暗い洞窟の中を進むピノの目前に現れたのは、少女と並んで座る謎の巨漢。その頃、ピノの行方を捜していたビンセントの背後に近づく影。旅の行く手を阻むそれぞれの出会いが見えない運命を繋ぐ。 |
| 14 | 省察十四 貴方に似た誰か/ophelia | ある無人のドームへ補給の為に立ち寄ったビンス一行。ドーム内探索中のリルの前に美しい緑に覆われた庭園が姿を現す。歩みを進め中央にある泉を眺めるリル。だが彼女を見つめる視線にリルはまったく気づいていなかった。 |
| 15 | 省察十五 生 悪夢のクイズSHOW!/WHO WANTS TO BE IN JEOPARDY! | ロムド・シティに突如、ビビビと怪電波が流れ、モニターから溢れ出す意味不明なテレビ番組。叫ぶビンス、泣くリル、ピノ…。そして、次々と明かされていく衝撃的事実! 果たして、この番組の意味する事とは!? |
| 16 | 省察十六 デッドカーム/busy doing nothing | 氷原に囲まれた世界の中心で、ヨットが動かず立ち往生するビンスたち。打開策もなく、ただ風が吹く事を望みながら日々をただ悶々と過ごしていた。が、そんな退屈な生活にリルは鬱憤を募らせていた。そしてある日、事件は起こる。果たして、その事件とは? |
| 17 | 省察十七 終わらない闘い/terra incognita | モスコへの旅路は残り後わずかとなっていた。途中、ヨットを止め休息を取る三人だったが、ピノが突然いなくなってしまう。懸命に探すビンスとリル。だが手がかりがまったく見つからない。諦めかけていたその時、突如として二人の前に小さな縦穴が姿を現す。この穴は二人を何処に誘おうとしているのか? |
| 18 | 省察十八 終着の調べ/life after god | ついにビンセントたちはモスコ・ドームに到着する。荒廃したドームの街中を歩くビンスだが、過去の出来事を何一つ思い出せないでいた…。 |
| 19 | 省察十九 少女スマイル/eternal smile | オートレイヴのピノが、仲間たちと不思議の国「ウェルカムランド」を冒険するちょっぴりスリリングで楽しい感動のストーリー。 |
| 20 | 省察二十 虚空の聖眼/Goodbye, Vincent | 規則正しくリズムを打つ心電図。病室で目を覚ましゆっくりと体を起こすある人物。果たして、その人物とはいかなる者なのか? |
| 21 | 省察二十一 時果つる処/shampoo planet | ロムドに帰還し突然、姿を消してしまうビンス。ビンスを見つける為、懸命に街中を探すリルとピノ。一体、ビンスの身に何が起こったのか? |
| 22 | 省察二十二 桎梏/bilbul | リルとピノに訪れる突然の出来事。そしてドームに出没する謎のプラクシー。果たしてその正体とは? |
| 23 | 省察二十三 代理人/deus ex machina | 閉ざされた楽園ロムドの、そして世界を覆い隠す謎のヴェールがついに剥がされる。ビンスとリル、そしてピノの運命は? |
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Ergo Proxyのよくある質問
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Q『Ergo Proxy』のあらすじはどのようなものですか?
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A
『Ergo Proxy』は、閉鎖された未来都市ロムドを舞台に、人類とオートレイヴと呼ばれるロボットが共存する社会を描いています。物語は、謎の存在「プロキシ」を追う捜査官リル・メイヤーと、謎めいた青年ビンセントの旅を中心に展開され、彼らの行動が人類の存亡に関わる重大な真実を明らかにしていきます。
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Q『Ergo Proxy』の主要キャラクターにはどんな人物がいますか?
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A
『Ergo Proxy』の主要キャラクターには、都市ロムドの捜査官リル・メイヤーや、謎のメカニズムを持つ青年ビンセント・ロウがいます。さらに、彼らに関わる自律型オートレイヴであるプルーも重要な役割を果たし、物語のキーパーソンとして活躍します。
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Q『Ergo Proxy』はどのようなテーマを扱っていますか?
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A
『Ergo Proxy』は、記憶やアイデンティティ、存在意義といった深淵なテーマを扱っています。特に、人間と機械の共存や、都市の管理システムによって制御された社会での自由の概念など、近未来を舞台にした哲学的なテーマが物語に織り込まれています。
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Q『Ergo Proxy』の制作陣には誰が関わっていますか?
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A
『Ergo Proxy』は、監督を出渕裕が務め、アニメーション制作をマングローブが担当しています。音楽には、賢プロダクションが起用され、独特の世界観を支える印象的な音楽が物語を彩っています。
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Q『Ergo Proxy』と同ジャンルの作品にはどのようなものがありますか?
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A
『Ergo Proxy』と同ジャンルの作品には、未来社会を描く『攻殻機動隊』や、『Serial Experiments Lain』などがあります。これらの作品は、いずれも近未来を舞台にしており、人間とテクノロジーの関係を哲学的に探求することが共通しています。



Ergo Proxyの感想・評価
モンスターエンジンの「神々の遊び」にインスパイアされたカイバの元ネタの雰囲気
途中でちょっとしたユーモアのあるエピソードが挿入されたように感じたが、これは世界観の補足や後の展開に繋がる伏線として機能していて、こういう要素があるのは好きだ。
スタッフの愛情が伝わる、心温まる一作です。じっくりと一気見するのがおすすめ。今回はそれができなかったのが、少しもったいなく感じました。
非常に魅力的です。
世界観やストーリー、音楽、声優の演技がすべて見事です。
配信版ではエンディングが変更されていますが、放送時のエンディングであるRadioheadの「Paranoid Android」を使った全話視聴を希望し、Blu-rayも購入しました。
1. リル監察官はオートレイルを操作し、海馬ファイルの回収や感染解析を行う。ビンセントの祈りを受けてオートレイヴから逃げるが、落下で足を折り、手型が残る。職務規定違反の疑いが浮上し、高機能型研究における侵入者と怪物の存在が問題視される。
2. モニターは人物記憶リストを照合し、消去の疑いをかける。精神鑑定が行われ、プラクシーの秘密が問われる中、緊急連絡があり呼び出されるが管理局の監視下で拒否される。デパートでは銃撃戦が起こり、少女が祈る姿が見られる。局長は上の空で出動要請がかかる。
3. ピノとビンセントは、良き市民であることを諦め、リルは丸腰のまま突風に扉を開け、ビンセントが落下する。
4. ビンセントは目を覚まし、ウィルスに打ち勝ち、プラクシーが倒れる。デダルスでは密接な奇襲が行われ、局長に出動要請がされる。
5. ビンセントは疑われ、フーディーを庇う。ロムド当局とのつながりが語られ、嘘がはびこり、飛来客が交渉者として登場。リルはビンセントを連れ出そうとするが、魔術師の襲撃によりリルが撃たれ、外気に触れる。ビンセントは助けようとする。
6. ピノは死を学び、クリス一行が出発する。撃ち合いの中でフーディーが死亡し、クインが志望する。
7. 124C41+では、リルが脱走し、イギーが監視構造の処理を切断。モナドプラクシーは性別を持たない。
8. 空から攻撃が行われ、舵を切り不時着する。保護を受け、食事をし、死人が疑われる。髪を攻撃した後、ヘリが乗っ取られ、爆破へとつながる。プラクシーバトルが展開される。
9. 会食中、カズキス・ハウアーがモナドの話をし、変身が見られる。腹部を撃たれた後、セネキスの殺しを追及し、エルゴプレクシーによる死の代理人が現れる。
10. デダルスが更迭され、停電が起こる。リルの存命情報が届き、少女がリルに接近し、ペンダントを奪おうとするが庭園でおまじないをする。
11. 無人の本屋にて、老人ドロシーと遭遇。アナムネイシスによりビンセントがリルと再会する。
12. ペンダントを投げ渡し、FP光線銃弾がプラクシー専用となり巨大化。ピノが逃走し、帰還を確認する。雪が降る。
13. 機体の穴を開けて侵入するイギーはコギト感染にかかり腹を殴る。リルは気絶し言葉遣いが変わる。イギーは人型の時限爆弾を抱え走り、破壊が起こる。リルは涙を流す。
14. 無人スーパーでの買い物。フードコートでスープを食べるビンセントはリルを抱え、湖に流される。置き去りにされたビンセントは救出され、湖から引き摺り込まれ目を覚ますともう一人の自分が彷徨っている。
15. 悪夢のクイズSHOWにビンセントが出場。地球の歴史や「何を作っているのだろうか?」という題材でMCQを卒業する。
16. 乗り物の確認では、感染したオートレイヴを観察し、料理やパスタ、筋トレ、髭剃り、栄養失調について考える。神経が張り詰め、飛び立つ。
17. 局長は追われ、ピアノに向かうが怒りで逃走経路を再構築し、認証データを消去しつつ親子を合わせるために打ち上がる。
18. モスコにおいて局長はビンセントを批判し、起動とシャットダウンを繰り返す。ピノはペンダントを暗記し侵入者の殺しを確認。涙を流すビンセントは目を覚まし、涙を流す。代わりに少女が登場し、ビンセントは場所を記憶し、故障したオートレイヴと向き合う。
19. 世界スマイル園にて、犬と共にゴミ捨て場が洪水となり、蟻が現れる。犬の警官がコーヒーカップを持ち逃げ、取り調べを受ける。ウィルビー・グッドが願いを叶え、エルゴプラクシーの弱点を聞き、手を伸ばし暴言を吐く。掃除機でピノが目覚め、映画は終了する。
20. リルの帰還と漆黒の喜び。レストランでピノが感染し、リルは交代意識に陥り二重人格となる。カウントダウンの末にリルが戻り、ビンセントの意識を乗っ取りたいという願望が過去と混同する。リルは空想の世界を築き、ビンセントがスワンのようにプラクシーに出会う。
21. ノマドプラクシーの惨状が広がり、涙がこぼれる。プラクシー1が創造主ラウルと共にエルゴプラクシーの漆黒に首を絞められ、発砲し叫びを上げる。
22. 腕が落ちる中、リルはラウルに毛糸を渡す。デダルスが手繰り寄せる中、FP弾が要求され、ラウルが銃を突き付ける。クレヨン画ではラウルが腹部から出血し倒れるが、ガラスが刺さりエルゴプラクシーの記憶が戻り、ビンセントと対面する。
23. 破壊衝動に駆られ格闘が続く。セーフティバルブから流出し、デダルスが血を吐く。モナドの羽根が留まる中、ビンセントはペンダントを返却し、再度の落下と飛び立ちが続く。ビンセントはエルゴプラクシーの面前で倒壊し、アントラージュがピノを救い、ビンセントを迎える。死の代理人が現れる。
最後は難しかったけれど、ダークなSF哲学に触れられた点が個人的に好きなアニメでした。
MCQやエルゴプラグシー(本編)では、要所要所で丁寧に補足してくれる場面がある。ただ、補足は点のように散らばっており、全体の流れが線としてつながらず理解が難しい。ちなみにWikipediaの記述が物語の全容を占めており、視聴者が自分で考察するタイプのストーリーではない。求めていた展開とは違うが、雰囲気は悪くない。
これも意味が分かりにくい。
途中でこの回は要るのかと感じる場面が多い。
肝心な結末も物足りない。
無駄な回を省いて最後をきちんと締めてほしかった。
で、彼は一体何者なの?
10話前後までは前置きと捉えれば、ロードムービーのような展開で自然と物語に引き込まれ、作画と音楽のクオリティが抜群だ。
自己と存在意義について考える話なのかな。
ビンセントの赤い服、というか移民の象徴みたいな赤い服がとても気になる。あの格好をわざわざ作る必要が本当にあったのか?子どもの頃に見たら絶対に理解できなかっただろうし、今でも自分なりの解釈ははっきりとは見えてこない。
セル画と背景画の違いがくっきり分かるアニメって、やっぱりいいなと感じる。
ロムドから追放された人たち、あるいは抜け出した人たちは、心の底ではロムドへ戻りたい気持ちを抱いているのが伝わってきて、残酷というか、何とも言えない気持ちになる。しかもみんな少しマヌケなところがあって、ロムド内で情報が規制され、外に放り出されたらもうマヌケのまま生きるしかないのかなと想像してしまう。
リルがどうしてビンセントに肩入れするのか、正直よく分からない。逆にビンセントがリルを好きになる理由もはっきりしない。あんなわがままな人の何がいいのだろう。リルの顔立ちがいいから?というのも、ちょっとだけ思ってしまう。
物語は結構難解で、急にバラエティ番組風の展開が入ってきて戸惑うことも多い。バラエティ要素を挟む狙いは何だったのか。アニメの重要な情報が次々と出てくるけれど、ストーリーを詰め込みきれないからなのか、それとも別の意図があるのか。
結局、最初に気になっていたビンセントの正体は分かったものの、それ以外の話は本当に理解できたのか怪しい。考察や解説を読んで、さらに深掘りしてみたい。
とても良かった。ロボットと人間の境界が曖昧になり、暗く沈んだ雰囲気の中に温かな人間味が光る世界観が強く印象に残った。終盤には、存在理由を一度失っても、生まれた時点で「失敗作」とされる人間もどきであっても、生きる意思を失わず希望を抱く生き方に心を打たれた。世界観や全体の雰囲気が特に好み。キャラクターも非常に魅力的で、同じ制作スタジオの『サムライチャンプルー』もぜひ視聴してみたい。
とにかく難解だ。どれだけ考察を深めても、細部まで正確に読み解くのは容易ではない。結局、作品が伝えたい核心を掴めれば十分という気がする。
『風の谷のナウシカ』の漫画版風の世界観に近い部分も多い。宗教色が強く退化した世界、生きることを通じて自由意志や愛が芽生える点はナウシカと共通している。
一方でErgo Proxyは宗教色が薄く、SFサイバーパンクの色濃い哲学的作品だ。自我の芽生えがそれぞれの人生をどう左右するかを描き、我思う、故に我ありを軸としたテーマを掲げる。
ビンセント、リル、ピノ、イギー、ラウル、それぞれが芽生えた先に個性を見せてくる一方、デダルスだけはどこか将来を見失いかける雰囲気も漂う。
共通するのは、「神か、神らしい何か」がいて、今の人間は実験動物に過ぎず、いずれ本物の完璧な人間が現れるという発想だ。キリスト教圏的には審判の日やメシア降臨のようなイメージにも近い。ただ、そうした日が来るとは限らず、19話で資本主義の親玉たちに庶民が操られていたことが強烈に皮肉られている。現代の富裕層は宇宙移住の話ばかりしているようだ。笑
ナウシカもビンセントも、支配層や運命にNOを突きつけている。読者へ問われているのは、貴方ならどうする?ということだ。散々に抗って生きていきたいと感じる。
ちなみにPSYCHO-PASSと比較するなら、あちらはシビュラの支配に抵抗する、比較的単純な物語だ。Ergo Proxyは創造主の意図、プラクシーとは何か、各キャラクターの謎やプラクシー・ワンからエルゴが分身した過程、ビンセントとリルの引力といった要素が絡み、動機が曖昧で解釈の幅が広い。PSYCHO-PASSよりも、「運命は変えられる」というメッセージ性が強いと感じる。
懐かしいアニメを少しずつ投稿していきます
DVDとBlu-rayも所有しています🫣
きっかけは、Radioheadの「Paranoid Android」がエンディング曲に使われていると知ったことでしたが、いつの間にかすっかり夢中になってしまいました🫣オープニング曲も素晴らしいです。
当時は鬱アニメと呼ばれていましたが、私は暗い雰囲気の作品が大好きなんです🫣
典型的な佐藤大の脚本作品。
スノッブな臭いの台詞が多く、結局は薄っぺらくてつまらない印象。ちょいちょい挟まれるオフビート感も完全に滑っている。
情熱が感じられないというか、こういった手法が固定化しているのが原因かもしれない(ちなみに現在は大きく変わった)。
美術や全体のルックは良いし、雰囲気はいつもの村瀬修功作品に合っているものの
大人向けアニメの一端を個人的に覗いてみると、同じく深いテーマを持つPSYCHO-PASSが政治思想に基づくのに対し、こちらは存在についての哲学がテーマです。荒廃した世界が舞台で、全体的に非常に暗い雰囲気が漂い、視聴を続けるうちに気分が落ち込んでしまいます。鬼束ちひろさんの「月光」をイメージすると、曲調や詩の内容がこの作品の雰囲気と見事にマッチします。テーマソングにしたら良かったと思うくらいです。どことなくヒロインにその面影が…ないでしょうか?
作中に登場するAIロボットがウィルスに感染して自我を持つようになるシーンは、通常のホラー映画では体験できないような恐怖を感じさせます。 programmedだけの受け答えしかできなかった存在が、自ら意思を持って喋り出しただけで、これほどの恐怖が引き起こされるとは。このウィルスは「我思う故に我あり=Cogito ergo sum=コギト・エルゴ・スム」という自我のウィルスであり、本作の理解には欠かせない要素だと思います。
半年ほど前に観たため記憶が曖昧ですが、確か作中で「レゾン・デートル(存在理由)」という言葉が3回使われていたと思います。また、過去に人間が作ったが今は使われていない機械が登場する場面も多かったように思います。自我を持ち、人間の管理から自由を獲得するロボット。その存在理由は一体何なのでしょう?
もしそうだとしたら、神が作り神から離れた人間の存在理由は…?
そんなテーマがこの作品にはあるのではないかと考えています。アニメだけでなく過去に見た映像作品の中でも特に難解でした。
個人的には、PSYCHO-PASSと並ぶ傑作だと思っています。もっと多くの人に知ってほしいので、長々と感想を述べてしまいました。
見終えたとき真っ先に浮かんだのはわからん!という感覚。でも同時に、どこか引きつけられる面白さもあった。
序盤は世界観や設定の説明が中心で、理解が追いつかず戸惑う場面が多い。
中盤へ進むと哲学的要素が強まり、毛色が一気に変わったように感じさせつつ、実は後から重要な意味を持つ展開だったりするのも魅力(本の回、イギーの回、沼の回は特に好き)。
後半にかけては伏線の回収が進む部分もあるが、総じて難解さは残り、エヴァの後半を延々と見ているような感覚にも近い。
考察の余地が大きい一方で、深い意味がないのかもしれないというモヤモヤも含めて、作品としての余韻を楽しめる。
2周目で新たな発見があるだろうとは思うが、23話もあるうえ難解なので、今は考察サイトや動画を探してみようと思う。
OPが素晴らしく、ヒロインはエイミー・リーに似ていて、主題歌にはParanoid Androidが使われている(配信版では差し替えられているが)。サイバーパンクな要素に哲学的かつ心理的な深掘りがあり、厨二病も感じられるこれ以上は私の好みに合わせなくてもいいくらいだ。こんなのに惹かれないわけがない。しかし一方で、狙いすぎている印象や衒学的な側面に心が離れる瞬間もあった。意欲的だけれど、全体的な構成にやや課題があり、ストーリー展開もバランスを欠く部分を感じた。とはいえ、なんとか傑作に至るポテンシャルを感じるし、個人的には愛着のあるアニメだ。