2012年7月1日に公開のアニメ「TARI TARI」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「TARI TARI」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
TARI TARIが視聴できる動画配信サービス
現在「TARI TARI」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「TARI TARI」が配信中です。
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TARI TARIのあらすじ
白浜坂高校に在籍する来夏は、声楽部の一員だった。しかし、1年前の合同発表会での出来事が影響し、彼女は歌うことができなくなり、日々苦しんでいた。ある日、来夏は新たに合唱部を立ち上げ、合同発表会への出場を目指すことを決意する。瑞々しい少女たちの高校生活最後の夏が幕を開ける…。
TARI TARIの詳細情報
「TARI TARI」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
TARI TARIのエピソード
「TARI TARI」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | 飛び出したり 誘ったり | 江の島にある土産物店の一人娘、坂井和奏。弓道部に所属する沖田紗羽。そして紗羽の親友、宮本来夏。彼女達が通う白浜坂高校には普通科のほかに音楽科があり、歌うことが好きな来夏は普通科の生徒だが声楽部に所属していた。しかし1年前、合同発表会での出来事をきっかけに歌わせてもらえず、日々悩んでいた。ある日、意を決して顧問である教頭に想いを伝えるのだが……。和奏、紗羽、来夏、瑞々しい少女たちの高校生活最後の夏が始まる――。 |
02 | 集ったり あがいたり | 新たに合唱部を作って、合同発表会出場を目指すことにした来夏。しかし部員を5人以上集めなければ、部として認められず同好会扱いになってしまう。弓道部と掛け持ちで入部してくれた紗羽、同じ学校に通う弟の誠、そして自分と3人までは集まったものの、残り2人がなかなか見つからない。だが紗羽の助けもあり、和奏も名前だけの入部を認め、寄せ集めの合唱部で合同発表会の会場に向かう来夏たち。合唱部という新たなステージで走り始める。 |
03 | 振ったり 出会ったり | 合同発表会終了後、当初の目的を果たしたということで来夏の弟の誠を含め部員たちが辞めてしまい、また3人に戻ってしまった合唱部。ある日、教頭に呼び出された来夏と、1人で活動していたバドミントン部の田中大智は、部員数が5人未満という理由で廃部を言い渡される。だが諦め切れない来夏は、部員確保と新たな目標に向けて動き出す。一方、紗羽の実家である源奉寺の離れでは、夏に向けた商店街のイベント企画会議が行われていた。 |
04 | 怒ったり 踊ったり | 同じクラスの田中大智、オーストリアからの帰国子女ウィーンを加えて、新生合唱部として活動することになった来夏たち。次の目標は、地元商店街が企画する夏のイベント「ワールドミュージックフェスティバル」への参加。だが突如強力なライバル、コンドルクインズが現れる。憧れのバンドの登場に浮かれる来夏。そんな来夏に苛立ちを募らせる紗羽。合唱部は無事自分たちの歌を歌うことが出来るのか…?そんな中、音楽を敬遠し続ける和奏とコンドルクインズ間の意外な関係が明らかになり...。 |
05 | 捨てたり 捨てられなかったり | バドミントンの全国大会出場を賭けた試合に出場する大智を応援するため、会場に集まった合唱部のメンバーたち。マラカスを手に持ち即興で応援歌を歌う来夏やウィーンを中心に皆盛り上がっていた。だが和奏は体調が悪いからと先に帰ってしまい、後日開かれた大智を励ますパーティーにもひとり参加しない。フェスティバルの後、コンドルクインズから受け取った手紙は、和奏を母との思い出に引き戻す。彼女は、自分に何も話してくれなかった母の想いを今も量りきれないでいた。 |
06 | 笑ったり 想ったり | 風邪をひいて始業式を休んだ和奏。ずっと元気がなかった彼女のことを気にしていた来夏は、ためらいながらも様子を見に行くことにしたのだが、ちょっとした勘違いからとんだことに……。だが来夏がコンドルクインズを好きになった理由や、和奏の亡き母についてなど、お互いのことを話していくうちに以前よりも距離が近くなったと感じた二人だった。その数日後、元気になった和奏は、志保(紗羽の母)から母の高校時代の写真と、志保が合唱部だった頃に録音したテープを渡される。 |
07 | 空回ったり 見失ったり | 和奏を正式メンバーとして迎えた合唱部は、次の発表の場を白浜坂高校の文化祭「白祭」に決定。教頭が顧問を務める声楽部には負けたくないと意気込むメンバーだったが、実際にステージで何をするのかはなかなか決まらずにいた。さらに来夏は生徒会の副書記である弟の誠から、メインステージの使用は選考会をパスしなければならず、その責任者が教頭であると聞かされ頭を悩ませる。そんな彼女を見て和奏は、白祭の参考にと市民ミュージカルに来夏と紗羽を誘うことに。大喜びの来夏だったが、紗羽はどこか元気がなかった……。 |
08 | 気にしたり 思いっきり駆け出したり | 父親に反対されながらも競馬学校への進学を諦めきれずにいる紗羽。だが、一番の問題は応募資格にある様々な条件だった。一人で悩み苦しんでいる彼女を心配する来夏と和奏は、紗羽が恋に落ちたのだと勘違いしてしまう。一方、今まで使っていた部室が白祭のメインステージ選考会のため声楽部に解放され、練習をできずにいた来夏たち。それを知った紗羽は、鬱憤を晴らすかのよう声を荒げるのだが……。 |
09 | 白くなったり 赤くなったり | 白祭で音楽劇を行うことになった合唱部。台本は来夏、振り付けは紗羽、大道具と小道具は大智とウィーン、そして作曲は和奏が担当することになった。しかし本格的な音楽劇をやるとなると、学校から支給される援助費だけでまかなうことはできず、足りない分をどうにかしなくてはならないことに……。一方、紗羽の実家の離れでは商工会の面々が集まり、商店街活性化について話し合っていた。なかなか話がまとまらない中、志保は商店街をアピールする「ご当地ヒーロー」の企画を提案する。 |
10 | 萌えたり 燃えたり | 音楽劇の費用捻出のため、「西之端ヒーローショウテンジャー」のアルバイトをすることになった合唱部。一人ノリ気のウィーンをのぞき、初めは照れていた面々だったが、回数をこなすうちにまんざらでもない様子に。また悪役を担当した商工会メンバーも、大人気で終わったことを喜んでいた。志保からアルバイトの期間延長をお願いされ、ショウテンジャーを続けることにした来夏たちだったが、翌日、教頭から呼び出しがかかる。 |
11 | 満ちたり 欠けたり | 約1ヶ月後に迫った白祭。合唱部の5人は音楽準備室で音楽劇の練習をしつつも、それぞれの準備に追われていた。小道具担当のウィーンは精巧な小道具のミニチュアを作り、その手の器用さを披露。また作曲を任された和奏と振り付け担当の紗羽は、制作途中の和奏の歌を聴きながらお互いに盛り上がっていた。そんな中、大道具を任された大智は舞台セットのイメージを描いたのだが、あまりにも個性的なため皆から厳しい意見を言われてしまう。 |
12 | 重ねたり 響いたり | 突然学校から生徒募集の中止を知らされる和奏たち。それに伴い白祭も中止になってしまう。唖然とする生徒たちだったが、諦めきれない和奏は「母が作った歌を合唱部の皆で歌いたい、合唱部だけでも文化祭をやろう」と来夏たちを誘い、彼女たちもそれに賛同することに。だが無常にも工事は進み、ウィーンが作った小道具も処分されてしまう……。それでも挫けず前に進もうとする彼女たちの情熱は、徐々に他の生徒にも伝わっていた。 |
13 | 晴れたり泣いたり あとは時々歌ったり | 白祭当日。合唱部のメンバーはそれぞれの想いを胸に、舞台となる学校へと向かう。しかし文化祭を開催することを快く思わない理事長により、校門や駐輪場は太い鎖が巻かれ、駐車場には警備員が配置。体育館のドアにもすべて鍵が掛けられていた。何とか校門を乗り越えようとする大智の前に理事長が現れ、勝手なことをすれば内申書にひびくと脅されてしまう。どうすることもできないのかと暗くなる彼女達。その時「やりなさい、文化祭。私が許可しよう」と声が響く――。 |
感想・レビュー
PAWORKSの家族や親子の描写はいつも素晴らしいと感じる。
恋愛要素がほとんどないにもかかわらず、青春や学生生活、涙の要素が見られるのは珍しい。
最近ではあまり見かけない瀬戸麻沙美さんの元気でバカっぽいキャラクターや、早見沙織さんの明るく情熱的な女子高生がとても魅力的に映った。
やはりPAWORKSの女の子たちは可愛い。
鑑賞当時、P.A.worksの作品を続けて観ていて、次に選んだのがこの作品だった。お仕事シリーズではなく、キービジュアルを見て日常系かと思いながら視聴をスタート。まず感動したのは、海辺の町を舞台にしていたことだ。直前の「サクラクエスト」では、舞台が山に囲まれた田舎で、海が映るシーンは主人公の帰省の時ぐらいしかなかった。それだけに久々に海を見ることができ、心が解放された。各キャラクターの抱える悩みや不安、後悔を乗り越えていく青春系アニメの王道なストーリー展開が印象的だった。その中でも、初めはぎこちなかった和奏の表情が次第に明るくなり、元気な姿になる様子がこのアニメの最大の魅力だと感じた。ところどころに挟まれる合唱シーンも素晴らしく、心が癒やされた。非常に素晴らしいアニメだと思う。
眩しさに涙するユーフォニアムのような音楽系部活と、ほのかに恋愛要素がある作品を観たくてこの作品を観始めた。以前から気にはなっていたものの、なかなか視聴できなかった。内容の密度をもっと高めて、二部構成にしても良かったのでは?正直、もっと緊張感があって恋愛要素が強いものが欲しかったが、100%青春も素晴らしい!来夏ちゃんは本当に可愛くていい子だし、周囲の大人や生徒たちも優しい人が多くてほっこりする。女の子たちの権力が強めなのも現実を反映していて良かった。ラストの空港シーンでは叫んでしまった、こんな青春を味わいたい。音楽も作画も素晴らしくて、楽しめた。
友人にすすめられて観てみました。正直、ザ・アニメっぽい雰囲気はあまり得意じゃない方なのに、油断して見ていたら終盤で涙してしまいました。
長い間、私は「こうしなきゃいけない」「こうでなきゃいけない」というプレッシャーに縛られてきた気がします。でも、誰かの意見に従うだけでなく、自分の心の声に従って生きることの価値を、今あらためて感じています。この作品と出会えたことが、今の私を後押ししてくれました。
青くてきらめく映像が印象的で、もう取り戻せない時間もあるけれど、心は確かに動かされました。人が生み出す力ってやっぱりすごい。
海の近くにある学校に憧れていたので、素直に羨ましいです。
ストーリーは、第6話が最終回でも問題ないくらいの内容でした。とにかく和奏の作品が印象的でした。
子供にとって大人は、しばしば理不尽で理解できないことが多いので、ある意味で現実を反映しているのかもしれません。
展開を全く予想できなかった。だからこそ、青春感が際立っていた。
江ノ島を舞台にした高校合唱部の男女5人による青春群像劇。全13話で完結させるため、展開とキャラクター描写がやや駆け足に感じられる場面もあったが、それでも魅力は十分だった。
心に深く響き、激しく涙を誘った。さまざまな感情を引き出してくれ、本当に助けられた。そんな作品です。