2011年7月7日に公開のアニメ「NO.6」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「NO.6」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
NO.6が視聴できる動画配信サービス
現在「NO.6」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「NO.6」が配信中です。
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NO.6のあらすじ
理想都市“No.6”でエリートとしての未来が約束されていた少年・紫苑。12歳の誕生日、偶然部屋に入ってきた少年・ネズミを助けたことが、彼の運命を大きく変えることになる。4年後、紫苑の周囲に次々と不思議な事件が起こり始める…?
NO.6の詳細情報
「NO.6」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
NO.6の楽曲
「NO.6」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
NO.6のエピソード
「NO.6」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | びしょぬれネズミ | 管理社会“NO.6”の高級住宅街・クロノスでエリートとして暮らす紫苑。しかし日々の生活に物足りなさを感じていた。12歳の誕生日。台風がクロノスに近づく中、紫苑は抑えきれない衝動に駆られ部屋の窓を開け放つ。ふと振り向くと、そこには凶悪犯罪者として追われている少年“ネズミ”が立っていた。荒れ狂う風の中、運命的な出会いにより2人の物語が始まる。 |
02 | 光をまとう街 | ネズミとの出会い、そして別れから4年後。紫苑はクロノスの居住権を初めとした数々の特権を失い、母火藍と共にロストタウンで暮らしていた。そんな中、紫苑が管理作業に従事する公園で、一人の男の遺体が発見される。老人と思われたその遺体は、後に実は30代である事が判明するが、市は何故かその事実を隠蔽。翌日、今度は紫苑の同僚の山勢も突如老人と化して死亡する。直後、紫苑は山勢の首筋から一匹のハチが這い出るのを目撃する |
03 | 生と死と | 全てを捨て、ネズミと共にNO.6を脱出した紫苑。ひとまずネズミの家に落ち着くが、間もなく紫苑の首筋から、山勢の時と同じ黒い水疱が浮き出てくる。激しい苦痛の中、ネズミの機転で何とか一命を取り留める紫苑だったが、彼の身体は驚くべき変異を遂げていた。やがて紫苑とネズミは黒い水疱を分析。それが人間の体内に寄生し、驚異的な速度で成長する特殊な“ハチ”のサナギである事を突き止める。 |
04 | 魔と聖 | 火藍から渡されたメモの意味を探るため、元ラッチビル新聞の記者だった男の元を訪ねる事にした紫苑とネズミ。NO.6にいた頃は想像もつかなかった程の、殺伐とした壁の外の街の情景に戸惑いつつも、なんとか目的の男・力河と出会えた紫苑たちだったが、かつてNO.6の謎を探って活躍していたという力河は、NO.6の高官達へ女を斡旋して金を稼ぐという荒んだ生活を送っていた。 |
05 | 冥府の天使 | NO.6で再び人が老人と化して死亡する事件が起こる。力河よりその話を聞いた紫苑は、ネズミへ伝えるべく彼が劇を催す劇場を訪れる。初めて見るネズミの舞台。だが途中、どこからともなく不思議な風と歌を感じたネズミは、突如舞台上で気を失ってしまう。同じ頃、NO.5の美術館で3匹の蜂をあしらった展示品を見ていた沙布も、ネズミと同様、不思議な風と歌を感じ取り、倒れてしまった。 |
06 | 密やかな危機 | 祖母の死によりNO.6へ戻った沙布。だが祖母が残したとされる遺品を見て、NO.6に不審を抱くようになる。沙布は紫苑へ連絡を取ろうとするが、その時彼が重犯罪者として市庁舎より登録を抹消されている事を知る。すぐ火藍の所へ向かった沙布は、紫苑が現在NO.6の外の世界で生きている事を知り、会いにいくことを決意するが、そんな沙布の前に治安局の人間が現れ、どこかへと彼女を連行してしまった。 |
07 | 真実の嘘・虚構の真実 | 火藍のメモから、沙布が治安局へ連れ去られた事を知ったネズミは、その事実を紫苑には知らせず、こっそり矯正施設に関する情報収集をイヌカシに依頼する。ところがそんなネズミの預かり知らぬ所で、紫苑は力河と入った古着屋で、矯正施設より横流しされた沙布のコートを発見してしまう。一方、沙布は連れ去られた施設で、研究者たちにより何かの“サンプル”としての扱いを受けていた。 |
08 | そのわけは… | 沙布を救うため、西ブロック最果ての地を訪れた紫苑とネズミは、そこで多くの男たちを従えた、両足の無い一人の老人と会う。ネズミの名づけ親だというその老人、実は以前力河の所で見つけた写真に、若き頃の火藍と共に写っていた研究者の一人であった。その男から紫苑は、ネズミがかつてNO.6に滅ぼされた「森の民」ただ一人の生き残りである事、そしてNO.6が「森の民」を滅ぼした要因である「エリウリアス」という存在について聞く。 |
09 | 災厄の舞台 | 力河の協力で、NO.6の高官より矯正施設の内情を聞きだす事に成功した紫苑とネズミは、施設への侵入が思いのほか困難であること、そして来るべき“聖なる祝日”を前にNO.6が“清掃作業”と称して何かを行おうとしている事実を知る。その“聖なる祝日”の前日、紫苑とネズミは訪れた西ブロックの市場でNO.6の軍と遭遇。大規模な虐殺と拉致の嵐に巻き込まれでしまう。 |
10 | 奈落にあるもの | 矯正施設への侵入に成功した紫苑とネズミ。そこは、それまで紫苑が想像だにしなかったNO.6の暗部であった。多くの人の屍を乗り越え、イヌカシと力河の協力の元、沙布を救うべく先へ突き進む二人。そんな中ネズミは、紫苑の言動が徐々に変わってきている事に戸惑いを覚えていた。 |
11 | 伝えてくれ、ありのままを | 数々の苦難を乗り越え、ついに沙布の元へ辿り着いた紫苑とネズミ。だが、既に沙布がエリウリアスと一体化させられていることを知り、紫苑はついにNO.6への怒りを爆発させてしまう。その頃NO.6市内では、「聖なる祝日」を祝う式典の最中、例の寄生バチが大量に発生し人々を襲っていた。果たしてNO.6存亡の行方は、そして紫苑とネズミたちの運命の行きつく先は? |
感想・レビュー
紫苑とネズミ、二人のキャラクターとその関係性が非常に魅力的でした。個人的に特に惹かれたのはネズミです。紫苑のことを甘ったれだと言いながらも、見捨てられない甘さを持っているところに魅力を感じました。また、紫苑よりも武力に秀でている一方で、意外に繊細な心を持っている点も印象的でした。紫苑に関しては、最後の施設で感情を高ぶらせる姿が、彼がただの穏やかな人物ではないという印象を与えてくれました。施設でのショッキングな光景を目の当たりにし、彼が変わっていく様子も興味深かったです。一方で、その変化を望まなかったネズミの気持ちもよく描かれていました。しかし、No.6とエウリディアスの関係や、沙布がなぜ死ななければならなかったのかが理解できなかったので、小説を読んでその部分を補完したいと思います。
終盤に知らないシーンが続いて非常に焦りました それでも、瞳にハイライトのない紫苑を見られただけで、このアニメを観た価値がありました。原作もぜひ読んでみてね〜
面白そうだと思って開いたら、いったいこれは何?序盤から女の子が『がほしい』『したい』と口にする。これが本当に子供向けと言えるのか、疑問が残る。
YouTubeでの再視聴・記録にも適したディストピア作品。未来都市を舞台に、支配された社会で生きるシオンとネズミの友情を描く。運命に抗う二人の関係性が胸を打つ。原作のダークな雰囲気をアニメ版でも見事に表現している一方、最近のアニメと比べると物足りなく感じる場面もある。
懐かしい。
小学生の頃、あさのあつこが好きでよく読んでいた。
ネズミの描写が自分の想像していたイメージと違って、悲しくなった記憶がある。
中学生か小学生の頃に大好きだった小説をアニメ化したものを観てみたけど、思ったよりも盛り上がりがなくて中盤で視聴をやめてしまった。気が向いたら再度挑戦してみるつもり。細谷の声は良かった。
二人の関係が何に当てはまるのかはわからないけれど、すごく好きで、何度も見返してしまう。
あさのあつこによるSF小説のアニメ版を観た感想。管理社会ディストピアSFの典型ではあるが、SF的ディテールよりもキャラクター描写に重点が置かれている。『華氏451度』や『ソイレント・グリーン』を連想させる要素はあるものの、世界観の説得力が不足しており、ディストピア特有の空気感が描き切れていない。そのためドラマの緊張感が浮いて見え、全体に沈みがちだ。情報量が少なく、読者の想像力で世界を補完する活字文学の方が良かったと感じさせる、典型的な評価だ。
ストーリーは刺さりきらなかったけど、二人の関係性が最高だし、ネズミが終始かわいかったから大満足。原作も読みたいと思っていたら、続編が今年の5月に発売されていて仰天した。
2024年7月、dアニメにて。小学生の時から原作の小説が大好きでした。中学生の頃にアニメ化され、当時も楽しんで見ていましたが、大人になった今、再び鑑賞しています。やっぱり大好きです〜細谷さんの声、やっぱり素晴らしいですね〜。
アニメを一度観ただけだったが、先生の続編が出ると聞いて原作を読み始め、結局そちらも楽しんだ。言葉に表せないくらい感動した。ふたりの関係性が本当に好きだ。 #2025_mayu