2020年10月2日に公開のアニメ「魔女の旅々」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「魔女の旅々」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
魔女の旅々が視聴できる動画配信サービス
現在「魔女の旅々」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「魔女の旅々」が配信中です。
最終更新日
魔女の旅々のあらすじ
ある場所に、一人の旅人がいました。名はイレイナ。若くして魔法の頂点に立つ『魔女』として名を馳せる才女です。幼い頃に読んだ旅の物語に憧れて、彼女は自由気ままな長旅を続けています。広い世界を自由に渡り歩き、奇妙でおかしな人々や、誰かの日常の美しさに触れつつ、旅人として特別な目的を持たず、さまざまな国や人と出会いを重ねていきます。そして出会いの数だけ、彼女の物語は新たな章へと開かれていくのです。
魔女の旅々の詳細情報
「魔女の旅々」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
制作会社 | C2C |
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原作者 | 白石定規 |
監督 | 窪岡俊之 |
脚本家 | 筆安一幸 |
キャラクターデザイナー | 小田武士 |
主題歌・挿入歌 | 上田麗奈 |
出演者 | |
カテゴリー | アニメ |
制作国 | 日本 |
公開日 | 2020年10月2日 |
魔女の旅々の楽曲
「魔女の旅々」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- サウンドトラックTVアニメ『魔女の旅々』Original SoundtrackAstroNoteS
- オープニングテーマリテラチュア上田麗奈
- エンディングテーマ灰色のサーガChouCho
魔女の旅々のエピソード
「魔女の旅々」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | 魔女見習いイレイナ | イレイナは幼いころに、魔女ニケが世界各地を旅した記録を綴った『ニケの冒険譚』を読み、魔女になって旅をする夢を抱く。努力と勉強を重ね、見事魔女見習いになるイレイナ。あとは他の魔女に弟子入りして一人前の魔女と認められなくてはならないのだが、どこに行っても、史上最年少で魔女試験を突破した彼女は門前払いされてしまう。そんなとき両親に「星屑の魔女」という怪しげな魔女が森の奥に住み着いたという話を聞き、ダメもとで弟子入りを頼みに行くと、思いがけず色よい返事が返ってくる。彼女のもとでイレイナは修行をはじめるのだが…。 |
02 | 魔法使いの国 | 魔法使いの国。文字通り魔法使いしか入れないその国では、最高位ランクである魔女は好待遇のはず……なんて期待に胸を躍らせる「灰の魔女」ことイレイナだったが、入国早々ほうきに乗って猛スピードで突っ込んできた少女と正面衝突し、散々な1日を送ることに。さらに何故か全ての宿で冷たくあしらわれ、最後に辿り着いたぼろ宿で昼間の少女・サヤと再会し、ようやく気付く。胸元に輝いていた魔女の証であるブローチが忽然と姿を消していることに!魔女見習い試験の極意を教えてほしいと懇願するサヤに対して、ブローチが見つかるまでと快諾したイレイナだが……。 |
03 | 花のように可憐な彼女/瓶詰めの幸せ | 「花のように可憐な彼女」旅の途中で美しい花畑に降り立ったイレイナは、そこにいた少女から花束を預かる。花が美しいと思われることが大事で、誰でもいいから渡してほしいという不思議なお願いと一緒に。イレイナは近くの国へと向かうが、何故か門番に入国を止められてしまう。/「瓶詰めの幸せ」イレイナは、瓶の中に幸せを集めている少年・エミルと出会う。彼は、自分の家で働く使用人のことが好きで、いつも暗い顔をしている彼女を幸せにするため、その瓶をプレゼントしようとしていた。 |
04 | 民なき国の王女 | イレイナが訪れたのは--滅びた国。町は破壊され、黒煙がたなびき、人の姿もない。唯一破壊を免れていた王城に身を寄せると、そこには美しい女性がいた。彼女の正体は記憶を失ったこの国の王女であり魔女・ミラロゼ。彼女の手元に残されたメモには、国を滅ぼした巨大な化け物・ジャバリエこそが記憶喪失の原因であり、国民を皆殺しにしようとミラロゼを狙っているのだと記されていた。一宿一飯の恩返しとして、ジャバリエを倒す計画の準備を手伝うイレイナは、そのまま彼女とジャバリエとの闘いを見届けることになるのだった。 |
05 | 王立セレステリア | イレイナはとある本を片手に、半年前に訪れた魔法使いが活躍する国のことを思い出す。そこには壁に囲まれた魔法学校「王立セレステリア」があった。街中で突然魔法学校の生徒に同行を求められ、拒否したイレイナ。それでも諦めない生徒たちはイレイナを捕まえようとして壮絶な追いかけっこに発展してしまう。全員を躱して完勝したイレイナを待っていたのは、なんと師匠・フランだった。再会を喜ぶ2人。フランはイレイナに魔法学校での特別講師をしないかと提案する。 |
06 | 正直者の国 | 正直者の国--そこは国王が持つ不思議な剣の力で、嘘がつけなくなる国。一見普通なようすだが、住民は静かで、どこか殺伐とした空気感が漂う街に疑問を抱いたイレイナは、嘘をつくための法則性を調べることに。街での騒ぎのなかで、イレイナは立派な魔女になったサヤと再会する。大喜びのサヤだったが、そんな時間も束の間。魔法統括協会から派遣されたサヤは、イレイナと、依頼人であり国王の剣を作った張本人でもある「流砂の魔女」エイヘミアと3人で、剣を破壊して国を正常に戻そうと動くことになる。 |
07 | 旅人が刻む壁/ぶどう踏みの少女 | 「旅人が刻む壁」人によって隔てられた、競い合う2つの土地のお話。『ニケの冒険譚』に綴られた、壁で分断された仲の悪い2つの国。ある日役人が旅人のニケに、壁のこちら側がいかに素晴らしいかを自慢したいと相談する。ニケはおもむろに壁に賞賛の文字を掘り始める。/「ぶどう踏みの少女」ぶどう酒が特産の「こっちの村」は、道を挟んで競い合う「あっちの村」の姑息な販売商法に対抗するため、イレイナの擁立を企む。最初は乗り気でなかったイレイナも、あれよあれよと担がれるうち、闘志に火が付いてしまう。 |
08 | 切り裂き魔 | その国は全ての建物は赤レンガ、街は見渡す限り特産品の人形であふれ、国民も人形を愛している、少し不気味な国。イレイナはそこで、100人以上の被害者を出しているという「切り裂き魔事件」の犯人を追う魔法統括協会の魔女・シーラと出会う。要領の得ない証言ばかりで聞き込みに苦戦するシーラに対しても我関せずの姿勢で街の散策を楽しむイレイナだったが、なんと切り裂き魔の次のターゲットは彼女だった。日記を書きながら眠りについてしまった彼女が目覚めると、そこには……。イレイナは遂にシーラに頼ることになる。 |
09 | 遡る嘆き | 時計塔ルストルフの街。金欠のイレイナは、お金儲けの甘言に釣られて「薫衣の魔女」エステルに会う。彼女は不幸な生い立ちから殺人鬼となってしまった親友を手にかけたことを後悔し、親友の結末を変えるために魔法で過去に戻ろうとしていた。時間遡行の魔法に魔力をすべて注ぎ込んだエステルのサポート役を頼まれたイレイナは、目的の達成のために犠牲を払い全てを捧げてきた彼女の気持ちに寄りそう。そして、2人は10年前の街に向かい、すべての悲劇の始まりとなるある事件を阻止しようと奔走するのだが……。 |
10 | 二人の師匠 | 揃って休暇をとり旅行に出かけるフランとシーラ。フランは師匠がもうひとり弟子をとりたいといった日のこと、そして犬猿の仲だったシーラと過ごした弟子時代に想いを馳せる。特に魔法統括協会からのある高額報酬依頼--自由の国クノーツで、魔法のような不思議な道具を使う強盗集団「骨董堂」を捕まえる仕事について。国の魔法使いたちが太刀打ちできない相手にも関わらず、解決できなければ破門だと笑う師匠だったが、それをよそに2人は密かに誓っていたのだった。絶対に自分が捕まえて、こいつを破門にしてやろう、と。 |
11 | 二人の弟子 | 自由の国クノーツを訪れたイレイナは、魔法使いを嫌悪する強盗集団「骨董堂」が20年ぶりに復活したという噂を耳にする。いっぽうサヤは魔法統括協会の仕事で謎の小箱を届ける途中に、妹のミナと久しぶりの再会を果たす。正体を隠してニケの冒険譚の舞台巡りに勤しんでいたイレイナだったが、「骨董堂」の企みによって、なんとサヤと体が入れ替わってしまう!?更にイレイナが小箱を開けたことで、街は大パニックに陥り、クールなミナまでもがとんでもない姿に……。解決するには「骨董堂」を捕まえるしかないイレイナ達だったが……。 |
12 | ありとあらゆるありふれた灰の魔女の物語 | 「あなたの願いを叶える国」と書かれた看板を掲げる門の先には、旅の途中で訪れた様々な街の風景が続く不思議な空間が広がっていた。イレイナは見知った城の中で眼鏡をかけたもうひとりの自分に出会い、性格が異なる何人ものイレイナを紹介される。見た目も性格も全く異なるうえ自由奔放に振る舞う彼女たちが共に籠城しているのは、「粗暴」と名付けられたひとりの悪いイレイナから逃れるためだった。「粗暴」の目的はすべてのイレイナをひとり残らず排除すること。イレイナの叶えたい願いとはいったい何なのか? |
感想・レビュー
興味深いですね。おそらく、皆さんが考えている以上に物語は奥深いものです。
楽しいエピソードもあれば、心に響く話や、逆に立ち直れないほど重い内容もあります。わずか12話の中でイレイナの人生の一端を垣間見ることができ、人生は必ずしも面白いばかりではなく、不幸に思える時もあると感じました。だからこそ、この作品は一層魅力的で、楽しむことができたのかもしれません。
過去鑑賞
主人公イレイナが、幼い頃に読んだ物語に憧れて気ままに旅をする異世界ファンタジーアニメ。突出した面白さはないけれど、それが逆に魅力になっています。何気ない日常の描写こそが一番の魅力で、この作品が一層心に残ります。ほのぼのとした回もあれば、シリアスな回もあり、飽きずに視聴を続けられました。イレイナの自己肯定感の高さには見習いたいところです。続編を待ち続けている作品のひとつです。
Variant 1: 3話でただのアニメじゃないと気づき、その後はシリアスと平和の緩急が交互に訪れてどんどん続きが気になる。最後まで一気見したくなるほど引き込まれ、2期がないのが信じられないくらいだった。
Variant 2: 3話で普通のアニメではないと気づく。シリアスと平和の緩急が交互に展開され、次の展開が待ち遠しくてすぐ視聴を続けた。終盤まで続きが気になり、ファンは2期の発表を待ち望んでいる。
Variant 3: 3話で覚醒する深い物語。シリアスと平和の緩急が続く展開に虜となり、続きが気になって眠れない。2期待望の声が高まる。
イレイナの高い自己肯定感を見習いたい。やっぱり彼女は本当に可愛い。
イレイナの自己肯定感の高さを手本にしたい。実際、彼女はとても魅力的で可愛い。
イレイナの自信に満ちた自己肯定感を学びたい。実際、彼女は可愛いんだよね。
魔女が紡ぐ旅の記録に憧れて最年少で魔女になったイレイナの旅が始まる。旅先で出会う人々が世界を広げていく。
『キノの旅』を見終え、違ったテイストを求めて選んだはずが「〜の国」的な痛みを伴う体験が非常に似ている。とはいえ、魔女の設定ゆえのファンタジー世界観は崩れず、むしろ印象的だったのは大好きな黒沢ともよさんに、花澤香菜さんと日笠陽子さんを加えたシスターフッド的な味わい。
新鮮さは感じないし、結末も微妙だが、過度な期待をしなければ悪くはない。 #うめのアニメ道Z2025
一見ふんわりとした癒し系の作品と思いきや、実際には残酷な内容や後味の悪さが潜んでおり、主人公の雰囲気との対比が非常に魅力的です。
自分をかわいいと言い切る潔さが高評価。登場人物のセリフは、ストーリーの展開にただ従うだけでなく、どこか人間味のある言い回しが多くて魅力的。続編を強く希望します。
アニメを最後まで見ることができずにリタイアしてしまうことが多いですが、一気に視聴しました。
まずは3話まで見てみてほしいです。
3話で予想外の展開があり、ただの旅の物語ではありません。
ただ、結末があまりスッキリしないのが残念です。
ぜひ続編を期待しています。
主人公だからこそ〇〇するだろうと無意識に想像してしまい、何度も自分にツッコミを入れました。
旅を通じて感情に真正面から向き合うイレイナですが、視聴者には彼女が抱えていた感情が不明な場面がいくつかあります。
その点も含めてイレイナのキャラクターが丁寧に描かれており、高く評価されています。
こうした衝撃的なストーリーはとても魅力的です。