2016年7月4日に公開のアニメ「orange」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「orange」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
orangeが視聴できる動画配信サービス
現在「orange」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「orange」が配信中です。
最終更新日
orangeのあらすじ
高校2年生の春、菜穂の元に届いた「手紙」。その送り主は、10年後の自分だった。最初は悪戯かと思ったが、手紙に書かれた出来事が次々と現実になり、それが未来の出来事を記したものであると理解する。転校生の翔に恋をすること、そして17歳の冬に翔が命を落としてしまうこと。26歳の菜穂の後悔と願いを知った17歳の菜穂は、何を選び、どう行動するのか。
orangeの詳細情報
「orange」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
制作会社 | テレコム・アニメーションフィルム |
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原作者 | 高野苺 |
監督 | 浜崎博嗣 |
キャラクターデザイナー | 結城信輝 |
主題歌・挿入歌 | コブクロ |
出演者 | |
カテゴリー | アニメ |
制作国 | 日本 |
公開日 | 2016年7月4日 |
orangeの楽曲
「orange」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- サウンドトラックTVアニメ「orange」オリジナル・サウンドトラックHiroaki Tsutsumi
- オープニングテーマ光の破片Yu Takahashi
- エンディングテーマ未来KOBUKURO
orangeのエピソード
「orange」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | LETTER01 | 高校二年生の春。菜穂のもとに10年後の自分から手紙が届く。その手紙には今から起こる出来事が綴られていて、手紙の内容どおりに、東京からの転校生・成瀬翔が隣の席に座った。また手紙には、何故かこの日だけは翔を一緒に帰ろうと誘わないでほしいと書かれてあった…。 |
02 | LETTER02 | 10年後の手紙に書かれたとおり、サッカー部に仮入部する翔。部活が終わった後お弁当の話題になり、翔は菜穂に自分の分も作ってほしいと冗談めかして言う。その言葉に戸惑う菜穂だが、手紙にはお弁当を作ってあげればよかったという10年後の菜穂の後悔が綴られていた。 |
03 | LETTER03 | 手紙には、翔はサッカー部に入らないと書かれていたが、実際はサッカー部に入部する。手紙の内容と現実に起こる出来事が違っており、未来がよい方向に変わってきているのではと希望を抱く菜穂。そんな矢先、手紙には翔が上田先輩と付き合うという記述が…。 |
04 | LETTER04 | 休日。上田先輩と翔のデートが気になり、友人との会話も上の空の菜穂。翔が上田先輩とつき合ってからは、翔と会話もうまくできなくなってしまった菜穂。上田先輩が翔へ告白する時、どうして翔に付き合わないでと言えなかったのか後悔するが…。 |
05 | LETTER05 | 翔からヘアピンをプレゼントされる菜穂。そして週末、翔に誘われて一緒にテスト勉強をする事になる。二人の距離がどんどん縮まっていく中、文化祭の最後に打ち上がる花火を一緒に見ようと勇気を出して誘う菜穂。 |
06 | LETTER06 | 文化祭の最終日。翔と一緒に花火を見る約束をした菜穂。しかし花火が打ちあがろうとしている直前、またしても上田先輩に邪魔されてしまい…。果たして菜穂は未来の自分と同じように一緒に花火を見ることができるだろうか? |
07 | LETTER07 | 未未来の手紙には、翔の誕生日をお祝いできなかった後悔が綴られていた。そこで、高校生の菜穂たちは誕生日の日までに翔に欲しいものを聞き出そうとする。一方、26歳の菜穂たちも、亡くなってしまった翔と約束した誕生日を祝うため、翔の祖母の家に集まっていた…。 |
08 | LETTER08 | 今まで何度も未来の手紙に助けられてきたが、手紙の指示は本当にすべて正しいのだろうか…? 未来の手紙には、翔を体育祭のリレーのメ ンバーから外してあげてほしいと書かれているが、菜穂の選んだ道は…。 |
09 | LETTER09 | 仲間達の支えによって、ずっと一人で悩んできた菜穂の心は軽くなり、翔と菜穂の距離はさらに縮まっていく。そして、ついに体育祭の日がやってくる。翔が心から楽しいと思える体育祭にするために菜穂達は…。 |
10 | LETTER10 | 体育祭。翔が棒倒しの際に足を怪我した事を隠していた。人知れず辛そうにしている翔に、須和達が声をかける。みんなの優しさに触れ、翔は本心を話しはじめるのだった。そして、クラス対抗リレーがはじまる。 |
11 | LETTER11 | 大晦日に翔とケンカしてしまい、それ以来謝ることもできないまま翔は亡くなってしまった…。未来の手紙にはそう書かれていたが、菜穂は今の自分ならきっと大丈夫だと信じて大晦日を迎えるが…。 |
12 | LAST LETTER | バレンタインデーのチョコを翔に渡せずにいる菜穂。大晦日の出来事以来、菜穂と距離を置こうとする翔に何度もくじけそうになるが、菜穂はあきらめず翔へ自分の気持ちを伝えようとする…。そして、未来の手紙に書かれていた「翔の最後の日」を迎える。 |
感想・レビュー
2:2025.10.05
︎ アニメ「orange」(12話)
︎ 映画「orange 未来」
尚が力強く成長する様子が素晴らしかった。
主題歌がまさに平成を感じさせるものでした。
泣いた。最後を見終わった後、しばらく虚無感に襲われた。翔は面倒なタイプの人間だと思うけれど、須和を好きになった方がいいのかもしれない。それでも、自分も彼に惹かれてしまう気がする。
菜穂は手紙の内容を理解しているのに、無意味な行動をするからイライラする。翔はメンヘラすぎて不満が募る。全体的に「そんなことする?」や「どうしてそんな感情になるの?」と思う場面が多すぎる。須和は本当に良い人だ。
未来の自分から届く手紙が翔を救うべく世界を変える。タイムリープものの定番に寄らず、パラレルワールドを主題とした新感覚の展開が魅力だ。原作は読んだことがあったが、アニメは初めて視聴。原作の興奮には及ばない部分もあるが、それでも十分に楽しめた。特に翔が母のメールの下書きに気づく場面は胸を締めつけられる。須和があまりにもイケメンすぎるのも印象深い。一方で、みんなが翔のために過剰に犠牲を払っている点が気になる。須和にはもう少し自分の限界を見極めてほしい。作画は安定していない箇所があり、全体の印象をやや揺らしている。
こんな内容だったかなと考えながら見た。漫画の頃はとても良かったと思っていたのに、年齢のせいかな
過去と未来に行けるなら、どちらが良いかと考えた時、私は翔の側にいる人間だと思った。菜穂の真剣さや、純粋さを装った自己防衛には少し辟易したけれど、翔を愛するその気持ちは真実であり、そこまで大切にできる人がいることに羨ましさを感じた。
原作を愛していただけに、アニメを見た際には感動が薄れてしまい、少し残念に思いました。
時空モノが好みなので視聴しました。物語の核を担う2人のピュアさや若さには賛否が分かれる場面もありますが、年を重ねた自分には純粋さの捉え方が変わるのだと気づかされる点もあり、自身の視点の変化を考えるきっかけになりました。青春の甘酸っぱさを素直に感じたい人にはおすすめですが、エンディングテーマのコブクロは個人的には不要と感じました。屋台のシーンで急に3D演出が挿入された点には違和感が残ります。結末については、翔が生きている世界線のその後を描かない選択が良い意味で余白を残しており好印象。5人が後悔しない理想の過ごし方を探るという構造は、現実の並行世界を否定するものではなく、むしろ切なさを増幅させる効果があり、印象深い終焉でした。
翔の気持ちを理解できない人がいるのを見ると、こういう人たちが「弱いからメンヘラだ」なんて言うから、世の中からいじめがなくならないのだろうなと思います。
でも、作品にハマったのは序盤から中盤までで、その後はあまり引き込まれなかったかな。でも全体的には好きです。