2012年1月2日に公開のアニメ「夏目友人帳 肆」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「夏目友人帳 肆」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
夏目友人帳 肆が視聴できる動画配信サービス
現在「夏目友人帳 肆」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「夏目友人帳 肆」が配信中です。
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夏目友人帳 肆のあらすじ
小さい頃から妖怪を視る能力を持つ少年、夏目貴志。彼は祖母のレイコが妖怪たちの名前を記した「友人帳」を受け継ぎ、自称用心棒の妖怪・ニャンコ先生と共に、妖怪たちにその名前を返す旅を続けている。大切な場所を手に入れ、友人たちとの絆が深まる中、夏目は妖怪たちとの出会いや別れを経験し続ける。
夏目友人帳 肆の詳細情報
「夏目友人帳 肆」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
夏目友人帳 肆の楽曲
「夏目友人帳 肆」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
夏目友人帳 肆のエピソード
「夏目友人帳 肆」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | とらわれた夏目 | 小さな頃から、妖怪と言われるものの類をみることができ、周囲から疎まれてきた夏目貴志。祖母レイコの遺品「友人帳」に書かれた妖怪達の名前を返す日々を送るうち、たくさんの友人や大切な場所を手にしていた。しかし、多くの妖怪を統べることのできる友人帳を狙う妖怪は多く、ある日、猿面の妖怪達に襲われ、彼らの住む森へと連れ去られてしまう。用心棒の妖怪・ニャンコ先生と共にその森から去ろうとする夏目だったが… |
02 | 東方の森 | 東方の森でニャンコ先生を探すうち、的場静司にとらわれてしまった夏目。再び対峙した夏目と的場…。人と妖、たくさんの友人に囲まれ過ごす夏目には、的場が放つ言葉は全く相容れないものであった。合流したニャンコ先生と共に、的場の屋敷から脱出を試みるものの、的場に壺の中に封印されてしまった猿面の妖怪と共に、再び捕えられてしまう。一方その頃、夏目が姿を消したと知ったヒノエと三篠は、東方の森へと向かっていた。 |
03 | 小さきもの | ニャンコ先生との散歩の途中、子猫を助けたつもりの夏目が抱き上げたのは、毛玉の妖怪だった。怪我をしていたその妖怪の手当をし、一晩部屋で休ませることにする。 翌日、その妖怪を森に帰し帰宅すると、かつて名前を返したアマナという妖怪に襲われる。大事な指輪を失くしたアマナは夏目を盗人呼ばわりし、指輪を返せなければこの一帯を焼き払うという。 指輪を探し始める夏目とニャンコ先生だったが、どうやらその指輪は毛玉の妖怪に引っかかっていたようで…。 |
04 | 代答 | 塔子の声真似をした妖怪が、家に入り込んでしまった。友人帳に名のある「カリカミ」という妖怪を呼び出したいのだという。夏目をえさに「カリカミ」を呼び出そうとする「ヨビコ」と名乗るその妖怪は、夏目に、「カリカミ」は古紙を修正する力を持つ妖怪であること、雨ざらしで開くことのできない手紙を開いてほしいということ告げ、その理由を語りだすのだった。 |
05 | 過ぎし日の君に | 夏目が中学の時に少しだけ住んでいた町に住むユリコ。赤点をとるたびに神社を訪れるユリコはこの日もまた、ため息をつきながら神社に来ていた。中学時代のユリコが夏目と出会ったのも、この神社だった――。 |
06 | 硝子のむこう | 妖怪によって小さな瓶の中に捕らわれてしまった夏目。どうやら持ち主を探す以外、開ける方法はないらしい。 周囲の人に心配をかけないよう、ニャンコ先生が夏目の姿に化けることにするのだが、その夜、持ち主の妖怪が瓶を取り戻しに現れ… |
07 | 人と妖の間で | 捕らわれた夏目の行方を探す田沼は、妖の世に迷い込んでしまった。妖怪達の集まる館へと足を踏み入れた田沼は、なんとか夏目の解放に成功するが、妖怪達に正体がばれてしまう。妖怪達が襲い掛かろうとしたその時、袋をかぶった男が現れ、夏目と田沼を救い出す。 |
08 | 惑いし頃に | 突如空から現れた妖怪に連れ去られてしまう夏目。夏目をレイコと勘違いしているその妖怪は、友人帳に名があり今は封印されている友を呼んでやってほしいという。一方、夏目とはぐれたニャンコ先生は、山の中の廃屋で、古井戸の中から妙な気配を感じる。足を滑らせその古井戸に落ちてしまったニャンコ先生が遭遇したのは、祓い屋・的場一門の七瀬であった。 |
09 | 月分祭 | 豊作の神とされる豊月神と、地枯らしの神とされる不月神が勝負をする豊作祈願の祭、月分祭。不月神が勝てば山が枯れるが、その勝負を前に豊月神が祓い人に封印されてしまったという。 祭までに豊月神を探し出すよう依頼を受けた名取は、勝負の地となる三隅山にやってくる。しかし、名取の目の前に現れたのは、封印されているはずの豊月神の一行。そして、豊月神の面の下の顔は紛れもなく夏目だった。 |
10 | 祀られた神様 | ついに始まった月分祭。封印された豊作の神・豊月神の代わりとなった夏目は、豊月神探しの依頼を受けやって来ていた名取と共に、豊月神の気配を感じた崖へと向かっていた。しかし、豊月神を見つけても、不月神が勝てば、山が枯れる――。地枯らしの神・不月神との勝負は、壺から飛び出した獣を先に捕えた方が勝者となる狩り。不月神との勝負に勝つため、夏目は名取が用意してきた呪詛と壺で獣を封じ、勝者となるのだが…。 |
11 | 一枚の写真 | 田沼たちとラムネ水の湧く場所を探しに行こうと盛り上がる夏目の元に、かつてお世話になった親戚から連絡が入る。幼い頃に父親と暮らした家に買い手がつき、手放すことになったのだという。心優しい人たちに囲まれ日々を過ごしている今、もう心は痛まないと、一枚の写真を手に取る夏目。それは夏目の両親の写真だった。 |
12 | 記憶の扉 | 最後に一度だけ、幼い頃に父と過ごした家を見に行きたいと塔子たちに告げ、夏目は三世子という少女のいる親戚の家に、鍵を受け取りに向かっていた。しばらくお世話になっていたことのある地で、かつての記憶を辿りながら思いを巡らせる夏目は、その家に妙な妖怪が住みついていたことを思い出す。 |
13 | 遠き家路 | 三世子の家に住みついていた妖怪ムシクイに、心の中に入りこまれてしまった夏目。その意識は遠い記憶の中に迷い込んでいく。それは三世子の家で暮らした頃の、辛い悲しい記憶…。どこにも居場所がなかった夏目は、辛くても両親の写真を見ることさえ堪え、さみしくないと自分に言い聞かせていた。だが本当は何度も何度も呼んでいたのだった。どんなに呼んでも手が届かないものがある。そしてもう呼ぶのはやめると決めたのだった――。 |
感想・レビュー
的場との関係が深まる一方で、妖怪への考え方や行動の違いから互いにすんなり受け入れられない。それでも名取が間に立って緩衝材になる場面が多く、二人の距離を少しずつ和らげていく。田沼は、夏目が妖怪を察する力を近くで感じ取り、役に立ちたいと思うが、それが夏目にとって大切な存在になってしまうため、結局は夏目が望む形にはならない。それでもこのすれ違いを繰り返すことで絆が深まり、道中を通じて互いを結ぶ縁を強く育んでいく。
先生の気配りは相変わらず冴えていて、夏目になりきる先生の姿には誰もが歓喜したはずだ。とても愉快で見応えがある。
そして、それまで細部が語られてこなかった夏目の過去が、ついに開示される。両親が実在したのだと知った瞬間、胸が熱くなる。現実だけで精一杯の毎日に加え、両親を思い返して生きることの重さを思うと、記憶を遠ざけてしまいたくなる気持ちもよくわかる。過去を振り返ろうとしたときには、すでに忘れてしまっていたという描写には、切なさと共感を覚える。
藤原夫妻には、長く夏目とともに歩んでほしい、そんな願いを抱かせる結びだった。
夏目の過去に迫る第4クール。相変わらず泣ける話が多く、心が温まる。辛い過去と向き合いながらも、思いがけず優しい人々がいたんだと気づかされる。そんな優しさに負い目を感じ、巻き込みたくなくて身を引いたのだろうか
ケマリがかわいらしい
田沼の気持ちに涙がこぼれそうになる
夏目の過去が辛いことは知っていたけれど、今回の最終回での過去があまりにも悲しくて苦しかった…藤原夫妻や今の友達に出会えて本当に良かったね、夏目。
夏目くんの過去や思いに触れることができた。そしてやっぱり素晴らしい作品。
前回は2022/1/29。オープニングの完成度が本当に高い。幼い夏目が膝の上に乗るニャンコ先生の姿がとても愛らしい。その後、物語には少しずつ不穏さが増していく展開が現れ始める。夏目が自分のやりたいことを少しずつ口にできるようになっていくのが嬉しい。田沼の魅力が光る場面も多い。そして柊ちゃんがとても好きだ。
今期の第4シーズンが一番のお気に入りです!夏目の過去に深く迫るエピソードが多く、痛みや悲しみを抱えながらも、今の彼を取り巻く環境の温かさが際立っています。このシーズンのどの話も素晴らしいですが、特に印象に残っているのは第1話と第2話(前編後編)で、夏目が的場屋敷に囚われるストーリーです。的場さんがしばしば現れて、「夏目を放っておいて!」と思わずにはいられません。最後の七瀬さんの言葉には大いに共感しました。「格が違う」斑様と三篠様が共に空を駆けるシーンは本当に美しいです第6話と第7話(前編後編)では、夏目が妖者に瓶に閉じ込められ、にゃんこ先生が彼に化けて現れる展開が面白いです。ちょっと女性的で横柄なニセ夏目、田沼だけが「おまえ、夏目じゃないな」と気づき、夏目を助けようと奔走する姿が心を打ちます。田沼と夏目の友情は非常に感動的です。第11話は涙なしには見られません。一枚の亡き両親との写真に心が痛み、久しぶりに見返した途端に失くしてしまいます。田沼や北本たちが手助けしてくれて見つかりますが、その瞬間には涙が流れました。エンディング曲も神がかっていました第12話と第13話(前編後編)では、夏目が子供の頃住んでいた家が売られることを知り、最後に訪れることにします。心配そうに見送る塔子さんたちの姿が切ないです。その家の鍵を預かっている人のもとに行くと、そこは両親の死後に夏目が預けられた家であり、子供の無邪気な言葉がどれほど残酷か考えさせられますしかし、成長した夏目は大丈夫です。彼には今帰る場所があるから。そして、またあの感動的なエンディング曲が流れます!毎シーズン、心が癒やされる作品ですが、思うほど書くことがなく、似たようなことばかり書いている気がしますまた、夏目友人帳のイベントに行くコメントをする代わりに、オンラインでグッズを購入しましたブックカバー2種類(A5サイズ)、斑様が表紙のノート(使うのがもったいない)、斑様デザインのピルケース(薬は飲まないけれど)など、楽しんでいます。
12話と13話が特に好き。その回は夏目の家族に焦点を当てていて、心が温まったなぁ️本当に素晴らしかった、、( ;꒳; )夏目が意外とモテる理由について考えてしまう。人気があるのは分かるけれど、時々いる女の子がうざったいことも。俺の夏目をヽ(`Д´#)ノ ムキー!!それに、田沼がエロ本を持ってるなんて️思わず驚いたWWWWWWこのシーズンで、さらにニャンコ先生が好きになったよᗢᘏᓗ本当に良い作品で、言葉にするのが難しいほど。シーズン5もこれから見ていくけれど、物語の終わりが近づいているのが悲しい(T^T)
12〜13話は感動の連続。写真を落としたときの田沼の一言と、生まれた家へ戻る場面、実の親の面影を思い出す瞬間が胸を打つ。
夏目の成長というより、掘り下げが深い展開が多く感じられました。辛い出来事も多い一方で、温かいエピソードもたくさんあって良かったです。周りの人たちとどんどん打ち解けていく様子がとても素敵でした。田沼、かっこいい。
何度観ても退屈に感じる話は一つもない。夏目の周りの友達が彼を本当に大切に思ってくれているのを感じると、こちらまでとても嬉しく温かい気持ちになる。田沼と夏目は卒業して大人になっても、互いを大切にし合い、尊重し合える友達でいられるんだろうなと想像できる。もちろん西村と北本も、これからもずっと仲良く、良い友達でいてほしい。