2018年10月5日に公開のアニメ「火ノ丸相撲」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「火ノ丸相撲」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
火ノ丸相撲が視聴できる動画配信サービス
現在「火ノ丸相撲」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「火ノ丸相撲」が配信中です。
最終更新日
火ノ丸相撲のあらすじ
相撲部がある大太刀高校を訪れた潮火ノ丸は、唯一の部員・小関信也と出会う。立派な道場は不良たちの溜まり場になっていたが、火ノ丸はリーダーの五條佑真を見事に打ち負かし、道場を取り戻す。
火ノ丸相撲の詳細情報
「火ノ丸相撲」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
制作会社 | GONZO |
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原作者 | 川田 |
監督 | 山本靖貴 |
キャラクターデザイナー | 田中紀衣 |
主題歌・挿入歌 | Lead Official髭男dism オメでたい頭でなにより 吉田山田 |
出演者 | |
カテゴリー | アニメ |
制作国 | 日本 |
公開日 | 2018年10月5日 |
火ノ丸相撲の楽曲
「火ノ丸相撲」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- オープニングテーマFIRE GROUNDOFFICIAL HIGE DANDISM
- オープニングテーマBe the NAKEDLead
- エンディングテーマ日出ズル場所Happy Heads NANIYORI
- エンディングテーマ桜咲けYoshida Yamada
火ノ丸相撲のエピソード
「火ノ丸相撲」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | 第一番 国宝・鬼丸国綱 | 目指すは大相撲の横綱!潮 火ノ丸は進学のため、相撲の名門・石神高校を見学。 しかし火ノ丸は誤って大太刀高校に来てしまう。そこで一人真面目に相撲に取り組む小関信也に道場への案内を頼むが、道場はなんと不良のたまり場となっていた。神聖な稽古場を汚す不良達に怒る火ノ丸は、不良グループのリーダー・五條佑真に決闘を申し込む!! |
02 | 第二番 レスリングvs相撲 | ついに始まった火ノ丸の高校”相撲”生活。しかし、団体戦に出場するためには5人の部員が必要。小関と火ノ丸は部活動発表会で部員獲得を狙う。しかし火ノ丸が秘策として用意していた「ちゃんこ鍋」の味はまさかの大不評で絶体絶命のピンチ!ところが唯一それを美味いと食べる謎の男子生徒が現れる。國崎千比路(くにさきちひろ)と名乗る生徒はレスリングの国体王者で、同じ格闘家として火ノ丸に親近感を覚えるが・・・。 |
03 | 第三番 草薙剣 | 監督として加入した辻 桐仁は、全国大会を目指すための第一歩として、関東最強の栄華大附属高校との練習試合を決行する。桐仁に未だ半信半疑な部員達だったが、言われるがまま栄華大へ向かう。そこにはかつて火ノ丸の前に大きく立ちはだかったライバル、国宝・草薙剣=久世草介がいた。 |
04 | 第四番 ダチ高の五人目 | 早朝のワカメ漁など、次々と奇妙な特訓を命じる桐仁。それは不安定な船上でバランスを鍛えるための特訓だった。部員達は桐仁の指導に感心しつつも、経歴と実力が不明なため不信感を抱え、ついには不満を爆発させてしまう。監督としての実力を示すため、桐仁は全くの素人である1年生の三ツ橋蛍を使って他の部員達を倒すと宣言をする。 |
05 | 第五番 さわやか☆力士 沙田美月 | 隣町の石神高校に出稽古に行くことになったダチ高相撲部。石神高校は関東大会準優勝の強豪校で、元中学生横綱の国宝・三日月宗近=沙田美月が在籍している。沙田との対決に期待する火ノ丸だったが、桐仁は火ノ丸にある特別な会場を用意していた。一方、補習授業で居残りの千比路の前に、相撲部の偵察と称して他校から謎の人物が現れる・・・! |
06 | 第六番 魁!!柴木山部屋 | 柴木山部屋での特訓を行うことになった火ノ丸だったが、力士達はあまりにも小さな火ノ丸をまともに扱うことはなかった。しかし火ノ丸は、高校生離れした実力をプロの力士達に見せつけ、力づくで力士として認めさせた。緩んだ雰囲気は一気に引き締まり、稽古も白熱する中、それを影から見つめる不気味な視線が・・・。 |
07 | 第七番 愚直な道化 | いよいよ始まったインターハイ県予選!無名のダチ高は完全になめられていたものの、火ノ丸は他校の生徒を豪快に投げ飛ばしていく。次に続く選手たちも快勝を続け、礼奈たちが見守る観客席からもどよめきが一気に広がる。決勝の舞台へ勝ち進み、因縁の石神高校との対決が始まった。これまで一度も勝利したことがない蛍であったが、彼の眼には強い覚悟が宿っていた。 |
08 | 第八番 覆水盆に返らず | 一勝一敗で金盛と佑真の試合が始まる。佑真は追い込まれながら今自分がここにいる意味を問いただしていた。大会前、佑真はかつて自分が不良の道に進み、投げ出してしまった空手の道場を訪れる。師範に対し、これまでの非礼と過ちを謝罪し、更生を誓い再び教えを乞うが、師範は空手で人を傷つけた過去は許すことはできないと一刀両断する。 |
09 | 第九番 鬼と月 | 激しい緊張感の中、2人の国宝「鬼丸国綱」と「三日月宗近」の大将戦の火ぶたが切って落とされた。火ノ丸は沙田の身のこなしに苦戦を強いられ、これまで磨いてきた「鬼車」も「鬼嵐」も封じられる。二点同時攻撃の「百鬼薙ぎ」を繰り出すも、反対に沙田の鋭い「双月」が火ノ丸の身体をついに捕えた。 |
10 | 第十番 譲れない気持ち | 団体戦の余韻も束の間、個人戦トーナメントが始まる。仲間同士の対決に戸惑う小関をよそに、千比路はやる気満々で持ち前の格闘センスでトーナメントを順調に勝ち上がっていく。そんな様子を見て悩みが吹っ切れていく小関。一方火ノ丸は、団体戦で受けた右腕の負傷を部員達に隠しながら、仲間との対決に臨む。大事な仲間と真剣勝負をすることも火ノ丸なりの彼らへの礼儀であった。 |
11 | 第十一番 焼肉 | 熱く激しかった戦いも終わりダチ校相撲部を待ち受けていたのは、県大会優勝を祝福する校門の垂れ幕と、生徒たちの声援だった。大会の動画が校内に拡散されていたことを知り戸惑う部員達の前に、一年生の堀 千鶴子が現れ、大会の健闘を他生徒たちに伝えるべく動画をアップロードしたことを説明した。そして彼女はある告白をする。 |
12 | 第十二番 激突!!名古屋城 | 柴木山部屋へ遠征することになったダチ校相撲部は、火ノ丸の希望で名古屋城の観光をすることに。相撲イベントに飛び入り参加した火ノ丸は、そこに居合わせた学生と相撲を取ることになった。それは偶然にも国宝・大典太光世=日景典馬であった。国宝同士の対決は一気に真剣勝負の場へと発展する。磨きあげた「百千夜叉墜(ひゃくせんやしゃおとし)」を放つ火ノ丸であったが・・・。 |
13 | 第十三番 100円玉の修業 | 元横綱・駿海の道場に来た火ノ丸。そこで言い渡された指令は「100円でカレーを人数分用意すること」だった。火ノ丸と礼奈は与えられたお題に試行錯誤を繰り返すが失敗ばかり。理由も分からず稽古も制限される中、突然典馬が稽古場に現れ、火ノ丸の代わりに自分を弟子にすることを駿海へ要求する。弟子の座を賭け、再び対決が始まる! |
14 | 第十四番 インターハイ開幕 | 小関の度胸試しと偵察を兼ねて金沢北高に乗り込む千比路、小関、堀の3人。対する北高の主将・相沢は3人を相手にせず、「伝統が無く、歴史が浅い」とダチ校相撲部を批判し、ショックを受ける小関であったが…。一方、柴木山親方に稽古をつけてもらった蛍は、監督として稽古を見守っていた桐仁にある想いをぶつける。 |
15 | 第十五番 鬼丸国綱と童子切安綱 | 全国高等学校相撲選手権大会が開幕。順調に個人戦を勝ち進み、ついに火ノ丸は高校横綱・天王寺獅童との対決を迎える。全身全霊でぶつかっていくが、相手の動きを研究し尽くした天王寺にはまるで通用しない。体格差もあり体力を消耗する火ノ丸に、天王寺が襲い掛かる。 |
16 | 第十六番 国宝 is デリシャス | 右腕の治療のため、柴木山の行きつけの診療院に駆け込む火ノ丸。緊急の治療をしたところで強豪の金沢北高に勝てるはずがないと、治療の引き受けを拒否する医師・蟹江(かにえ)に対し、火ノ丸はダチ校相撲部への想いを語る。胸を打たれた蟹江は治療を開始する。一方、火ノ丸不在のダチ校は全国3位の金沢北高に挑むのであった。 |
17 | 第十七番 相撲の神に愛された男 | 初日の団体戦を終え、練習場へ向かうダチ校。そこに現れたのは沙田をはじめとする石神高校の面々であった。沙田は、鳥取白楼戦の練習相手として協力をすることを提案する。その頃、個人戦決勝トーナメントでは、公式戦無敗のまま王道を駆け上がる久世と、百戦錬磨の覇王・天王寺の戦いが始まろうとしていた。 |
18 | 第十八番 僕の克ち方 | 邪道と言われる変化を磨いてきた蛍は、真っ向勝負で戦っている火ノ丸の相撲を汚してしまうのではないかと悩みを抱えてきた。それでも「一勝」を掴みとるため、自分よりもはるかに体格の優れた相手に戦いを挑む。そして変化が読まれている中、蛍はある秘策を繰り出す。 |
19 | 第十九番 弱き心に、強き意志 | 鳥取白楼相撲部のナンバー2、加納と千比路の対戦。加納の圧倒的な相撲の才能の前に苦戦する千比路であったが、持ち前の格闘センスを活かした多彩な技で応戦する。しかし、追い込まれたことで逆に闘志に火がついた加納の両腕が千比路のまわしを捕えた。 |
20 | 第二十番 鬼丸国綱と童子切安綱、再び | 鳥取白楼戦、ついに大将同士の対決が始まる。久世に敗れたことで自らを『挑戦者』として受け入れてしまっていた天王寺は、部員達の期待に応えるため再び『横綱』として奮起し復活を遂げる。それに挑む火ノ丸も仲間や周囲に支えられて高校横綱に挑む。一度敗れ去った者同士の戦いはお互いの技の読み合いで一進一退の攻防が続く。 |
21 | 第二十一番 バカとバカ | 激戦が終わり、勝利を喜ぶダチ校相撲部であったが、その和やかなムードに礼奈は一人違和感を覚える。勝利に浮かれ緩んだ空気に礼奈が喝を入れることで改めてダチ校の気持ちがひとつになったのであった。そしてついに団体戦の決勝戦。栄華大に挑む先鋒・千比路の前に立ちふさがる兵藤真磋人(ひょうどう・まさと)は、千比路の実の兄であった。 |
22 | 第二十二番 忘れられた国宝・鬼切安綱 | 土俵に上がる桐仁。これまで監督としてチームを支えてきた桐仁であったが、怪我をしてしまった蛍から強い想いを託され、選手として戦いに挑むのであった。土俵上での活動限界がある中、栄華大・澤井に正面から組合い、技を繰り出すが、相手の巧みな試合運びのため、ついに20秒のタイムリミットを超えてしまう。 |
23 | 第二十三番 発気揚々 | インターハイ団体戦、副将戦。生まれも環境も全く違うが、幼い頃に見た横綱・大和国に憧れて相撲を始めた経歴を持つダニエルと小関はお互いの相撲観に親近感を持ちながら、正面から対峙するのであった。そしてついに大将戦。最大のライバル同士である火ノ丸と久世の対決の火蓋が切られた。 |
24 | 第二十四番 夢の続き | 互角の戦いを繰り広げる久世と火ノ丸。幼少の頃から孤高に相撲の技を磨いてきた久世と、生まれ持った体格のハンデを乗り越えて戦い続けた火ノ丸は、戦いを通じて互いの強さを認め合い、そして己の全てをぶつけ合う。 |
感想・レビュー
漫画が組み込まれていて、端折りすぎの構成や作画は脇に置くとしても、やっぱり物語の面白さに惹かれた。さらにOfficial髭男dismの主題歌がとても良かった。
高校相撲。
一見マイナーに思えるが、ジャンプの王道である努力・友情・勝利がしっかりと表現された、まさに王道の友情スポーツストーリーだ。
こういったテーマは外れがなく、やはり好きだ。
元同僚たちとの新年会で相撲の話が出て、初めて知ったアニメ。横綱がいないなんて驚きだ!(現在の横綱である豊昇龍が昇進する前の話)
あまり知られていない高校相撲。昔からスポ根系アニメが好きで、学生時代に戻りたいとは思わないけれど、あの頃の部活動を通じて得た日常の風景や会話、感情はとても大切だと再認識しました。それがあるからこそ、学生スポーツから得られるものが一層尊く美化され、感動するのかもしれません。
“初めてだぜ、自分以外の誰かのために勝とうと思ったのは。”
相撲で涙を流すとは。何かに熱中することは本当に素晴らしい。学生時代に団体競技と個人競技のどちらを経験するかが、大人になってからのアイデンティティに影響を与えるというのは、統計的にも示されていると思います。
“3年先の稽古をしなさい”
感情的評価は5.0点。正直、アニメを先に観て正解だったと思う。原作は5億点級の完成度。原作を読むべき理由は明白です。原作を手に取り、作品の真価を味わいましょう。
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相撲初心者でも楽しめる作品。主人公ひのまるだけでなく、仲間全員の成長が丁寧に描かれていて魅力的。
部活アニメ好きにはおすすめ。雰囲気はすごく良く、OP・EDも魅力的。ただ、試合ごとにキャラが回想する演出が入るのがテンポを悪くして、鬱陶しく感じた。スタッフのせいではない。
この頃のジャンプ作品は原作を追うことは少なく、立ち読みでちら見する程度だったが、この作品だけはヒロインがプロポーズするくだりだけ妙に記憶に残っている。全体を通して読む機会はなく、アニメ化したらいつか観たいと思っていた。いざ観てみて、原作を好きだという友人が低評価をつけた理由も理解できる部分がある。第一話あたりに安っぽい違和感があり、迫力も特に感じられず、作画も乱れているように見えて「どうしたGONZO?」と感じた。しかし見進めるうちに、部活とスポーツを題材にした青春の王道として意外と面白いことに気づく。相撲というレアな題材にもかかわらず、それを忘れてしまうくらい熱い展開で、団体戦として仲間との絆も描かれている。2クールで全国大会の終わりまで描く構成は収まりが良い半面、展開が少し走り気味な箇所もある。原作を読んでいないからこそ新鮮に楽しめ、むしろ原作を読みたくなる。いつか漫喫で原作を探してみようと思えるほど、プロモーションには良いアニメ化だった。ただ、序盤の出来だけは未だに納得できず、そこが唯一の引っ掛かりだと正直に言える。
原作の展開順や試合の有無を巧みに変えて、アニメっぽく見せてくれてすごくおもしろかった。OPもEDも素敵で、高校編の盛り上がりをきちんと描いてくれたのが嬉しい。後半の大相撲編のアニメ化は難しいかもしれないけれど、ぜひ映像で見たいレイナとの関係性や横綱との因縁が特におもしろいんだ!
「俺は天才だ。今まで息をするように勝ってきた」というセリフがとても印象的でした!
OPとEDが抜群だった。取っ付きにくいスポーツ・相撲を題材にしつつ、イケメンの登場が少ないという難点を克服し、あれほどの完成度を誇るアニメに仕上げた点は本当に素晴らしい。