2012年1月7日に公開のアニメ「ゼロの使い魔F」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「ゼロの使い魔F」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
ゼロの使い魔Fが視聴できる動画配信サービス
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最終更新日
ゼロの使い魔Fのあらすじ
TVアニメ『ゼロの使い魔』シリーズがついに完結を迎えました!
ゼロの使い魔Fの詳細情報
「ゼロの使い魔F」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
制作会社 | J.C.STAFF |
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原作者 | ヤマグチノボル |
監督 | 岩崎良明 |
脚本家 | ヤマグチノボル |
キャラクターデザイナー | 藤井昌宏 |
主題歌・挿入歌 | ICHIKO 釘宮理恵 |
出演者 | |
カテゴリー | アニメ |
制作国 | 日本 |
公開日 | 2012年1月7日 |
ゼロの使い魔Fのエピソード
「ゼロの使い魔F」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | 聖国のルイズ | タバサを救い出したルイズと才人たちは、元の日常に戻っていた。だが、女王からの出立の命によりルイズたちはロマリアへと出立する。そこで彼らを待っていたのは、アンリエッタとロマリア教皇ヴィットーリオだった! |
02 | 水都市(アクイレイア)の巫女 | 大聖堂から「始祖の円鏡」を盗み出した賊の正体は、「元素の兄弟」と呼ばれる傭兵だった。陰謀の気配が漂うが、教皇たちは動揺したそぶりも見せない。その様子が気にかかるアンリエッタとアニエスだが・・・ |
03 | 無能王の乱心 | 元素の兄弟の策にはまりシェフィールドにさらわれたルイズ。始祖の円鏡の秘めた力によってルイズは、あるものをガリア王ジョゼフに奪われてしまう。一方、才人はタバサとシルフィードに乗り、ルイズを探していた…。 |
04 | 女王陛下の恩賞 | トリステインに戻ったルイズは幸せを噛みしめていたが、シエスタいわくティファニアが才人に迫っていたと言う。ルイズはティファニアの誘惑から才人を守るため、急いで二人で住むための新居を探そうと思い立つが… |
05 | ド・オルニエールの乙女たち | アンリエッタから恩賞として領地を拝領した才人。しかし、そこは荒地にボロ屋敷という有様だった。ルイズがそこに才人と暮らしている事を知ったエレオノールがルイズを連れ戻しに来るのだが…。 |
06 | 波乱の露天風呂 | 才人のお屋敷の敷地内で温泉が湧き出したため、みんなを呼んでお披露目パーティーをすることに。パーティー当日、ルイズ、アンリエッタ、タバサ、ティファニア、シエスタ、それぞれの才人への想いがゆらゆら交錯し… |
07 | 砂漠のエルフ | 才人たちの下に二組の招かれざる客が訪れる。一組目は、以前の借りを返すため才人に襲いかかって来る元素の兄弟。もう一組の来訪者、エルフの三人組の眠りの魔法により眠ってしまった才人が目覚めると・・・ |
08 | 逃亡の地下水道 | 才人とティファニアがさらわれて1週間。ルイズは一人でエルフの国へ出発しようと決断する。エルフの国では才人とティファニアが評議会に引き出され、才人は抵抗を試みるが、取り押さえられ牢に入れられてしまう。 |
09 | タバサの戴冠 | 才人に会いたい気持ちが呼び起こしたルイズの新たな始祖の呪文により、絶体絶命のピンチを脱した才人たちは、ガリアの王都リュティスへ到着する。そこでタバサはついにガリア女王に即位する決心をするのだった。 |
10 | 災厄の目覚め | 教皇からルイズ、才人、ティファニアと共に至急ロマリアへ来て欲しいとの要請が届く。聞けば火竜山脈の麓の村が一夜にして壊滅したという…。アクイレイアへとシルフィードに乗り急ぎ向かう才人たちが見たものは…。 |
11 | ルイズの選択 | エンシェントドラゴンとの戦闘中に気絶してしまい深い悲しみを背負っているはずの才人は、ルイズに対して無理に元気な姿を見せようとする。しかし、そんな才人の姿に耐えられず、ルイズは部屋を出て行ってしまう。 |
12 | ゼロの使い魔 | ついにエンシェントドラゴンとハルケギニア連合軍の戦いが始まる。ハルケギニア連合軍は善戦するもエンシェントドラゴンに決定打を与えることが出来ない。そして、とうとうルイズは追い詰められてしまう。 |
感想・レビュー
俺はヤマグチノボルに復活してもらい、『ゼロの使い魔』を完結させてほしかったんだ。
過去の鑑賞記録:初めて深夜アニメとして視聴した作品で、今も強い印象が残っています。当時は続編だとは知らずに観ていましたが、話の流れが分かりやすく、最後まで楽しめました。OPとEDの両方も素晴らしい楽曲です。
愛の力は生きる世界には左右されない。ゼロの使い魔シリーズはついに完結。結末は好みが分かれるところですが、最終章としては良い出来だと思います。ストーリーは見応えがあり、笑いもあり、読みやすかったです。恋の勝者は自分の気持ちに正直になれる人だと思います。 キュルケ
繰り返されている感じが強くなっている気がします
ある意味、ずるずるといつまでも続きそうな予感がします
とりあえずハッピーエンドで終われてよかったです︎
正直、面白いと言える要素はほとんどありませんでした。ストーリー自体に深みがなく、同じ展開の繰り返しが続くからです。三期の描写にも触れたように、サイトとルイズの関係は互いの価値観のぶつかり合いと他の女の子を絡ませるパターンで進行し、その後また別の場面でいちゃつきとキスシーンをルイズに見られて拗れるというテンプレートが繰り返されます。すれ違い方もワンパターンで、互いが相手の立場を理解しようとする努力を放棄しているように見え、結局「どうして分からないの?」となってしまいます。女性キャラとの関係が絡むと、サイトは口だけで実際には他の女の子を拒まないため、ルイズの不安や疑念は当然で、それでも信じてくれないと感じるルイズという構図もまたサイト側の都合のいい言い訳に過ぎません。
ラブコメとしては長く同じ展開を繰り返すだけで進展がなく、ストーリーも浅い。重要でない死のエピソードが持つ感動も薄く、以降の描写もあっさりしています。死んだことを忘れているのではという印象さえある、無意味なお涙頂戴要素はどうしてもモヤモヤします。
世界観や設定の説明が不足しており、背景が伝わりにくい点もマイナスです。
そして最後の結婚シーンも、サイトは姫様のこともシエスタのこともタバサのこともエルフのことも脇に置いたままで、結局は浮気して喧嘩して仲直りして繰り返す未来が見えるようで、感動が薄れてしまいます。結局は「ルイズだけが特別」という場面が強調される一方で、直後には他の女の子といちゃつく場面が挟まるため、また同じ展開かと思わざるを得ません。
結局のところ、物語で光るのは本当にルイズの魅力であり、彼女が可愛いと感じられなければ、作品全体としての魅力は薄れてしまいます。
原作と比べて、ストーリー構成が軽やかになり、全員が幸せなエンディングを迎えました。作画が本気を出してきました。
今では多くの異世界モノアニメが存在しています。
『ゼロの使い魔』は2000年代に登場し、異世界転生というジャンルがまだ確立されていなかった頃の元祖とも言える作品ですが、その知名度があまりないのが残念です
作者のヤマグチノボルさんは原作を完結できないまま終わってしまいましたが、アニメスタッフの方々がなんとか納得できる形で締めくくってくれたことに感謝しています。
ルイズとサイトのやり取りは、やはり昔ながらの王道でとても良いですね。
ラスト3話まで新鮮味を感じられず、正直あまり面白くありませんでした。感情移入できるキャラクターが相変わらず少なく、無駄なロマンスや露骨なお色気シーンにも辟易しました。それでも美しく完結し、一期から見てきた身としては満足のいく仕上がりでした。
3シーズンにわたりじっくりと描かれてきたこのシリーズは、今季で物語をしっかりと最終章まで進め、完結させた。原作より先に終結する形にはなったが、原作を超えて展開しているにもかかわらず結末は十分に納得のいくものだった。ラストも申し分なく良い。
さらに、その後原作者が亡くなるという不運が重なる。最終巻とその一つ前の巻は、亡くなる前にプロットを別の作家と共有させ、なんとか物語を終わらせたはずだ。
なんとも数奇な運命を辿ったラノベだろうか。原作者の来世には、こうしたファンタジーの世界が広がっていてほしい。
原作が完結していなかった時期に、アニメがしっかりとまとまった形で終わってくれたのは本当に嬉しかったです。結末にも違和感がなく、心から感動しました。