2017年2月18日に公開のアニメ「龍の歯医者」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「龍の歯医者」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
龍の歯医者が視聴できる動画配信サービス
現在「龍の歯医者」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「龍の歯医者」が配信中です。
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龍の歯医者のあらすじ
彼の国には龍が住んでいる──神話によると、古の人々との契約によって、龍は人を助け、人も龍を守ることになっている…。舞台は「龍の国」。主人公は新米歯科医の野ノ子で、この国の守護神である龍を虫歯菌から守る任務を担っている。隣国との戦争が激化する中、ある日彼女は龍の歯の上で気絶している敵国の少年兵を見つける。その少年の名はベル。龍が引き起こすという不思議な現象によって、巨大な歯の中から甦ったのだ。彼女は自らの状況に…
龍の歯医者の詳細情報
「龍の歯医者」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
感想・レビュー
2回目だけど、やっぱりおもしろい。
設定は良いが、いくつか曖昧な点が目立つ。
作画がすごくて感動する。虫歯菌のデザインも秀逸。
ふざけんなよ、それでもおもしろい。
設定自体は結構気に入っている。ただし『龍の歯医者』というネーミングだけは、最後までダサいと感じた。別名や通称ならまだ分かるが。
「長生きが人生の目的なの?」
「それは勇気があるね」
運命が存在するにしても、そこに意味を見つけることは決められていない。
世界観とメッセージ性がかなり好みだったので、キャラクターをさらに掘り下げてほしかったし、1クールのアニメとして見たかった。
冒険ファンタジーとして完成度が高く、アニメならではのキャラの動きと未知の生き物の描写が魅力的で、とても楽しめました。
終盤の展開はビターで切なく、人を選ぶ内容かもしれませんが、強い印象を残します。続編があればぜひ観たいですね。
フリクリやGQuuuuuuXと比べても、こちらの方が好みでした。
UNEXTで配信中の鶴巻監督作品を視聴しました。気になって観てみたところ、全体的に高い完成度の良作だと感じました。物語はある艦隊が戦闘へ突入する展開で進み、艦隊の戦闘描写は迫力満点です。絵作りはイラスト寄りで水彩画のような演出が取り入れられており、アート的な美しさも印象的。とはいえ、一部血や傷の過激な表現や女性の全身が露出する場面があるため、苦手な方には驚くかもしれません。総じて映像美と戦闘演出のバランスが秀逸な作品です。
鶴巻監督のファンを名乗っていながら、ようやく視聴した。尺は約90分と短いのに、世界観の説明を結構丁寧に広く描くため、長尺作品のような重厚さは感じず、逆にこれって結局何だったのかと感じる場面が多い。広い世界観だけど深さは薄い部分があり、うまくいえば物語の核に迫る余地がたくさんあるのに、まだ掘り下げは足りない印象。とはいえ独特の設定は確かに面白く、もし1クールで展開していたら、それぞれのキャラにもっと移入できて、かなり面白くなるタイプの作品だとも思う。
キャラデザのタッチが好みで、視聴後の満足度は高い。ところどころカラー演出が強く出るのも良いアクセントで、特に殺戮虫が消える場面が印象的だった。舞城王太郎節の影響は感じつつも、ラストのベルの長尺台詞は作風の系譜を感じさせる。
歯医者たちに「なぜ死ぬことから逃げないのか」と憤るベルが、せめて死を恐れぬ人々を生かそうと相討ち覚悟で銃を手に取る場面は熱い。ベルは撃たれる覚悟はできても撃つ覚悟ができない、強くて弱くて優しい男だ。殺戮虫の使い方も非常に没入感が高く、ののこが終始ポジティブで曇らないため、ビターエンドになりすぎない塩梅に落ち着いていた。
第二次世界大戦中、日本には無敵の空爆生物「龍」が存在した。空を飛び、見えない防壁で守られるその巨大な生物は、2000年以上も前から日本と契約を結び、共に生きていた。その龍には一つの弱点があり、それは「虫歯」である。人を殺傷するほどの戦いが繰り広げられる中、モンスターのような虫歯菌が龍の歯から這い出て、彼の力を損なわせる。そんな虫歯菌と戦うのが、主人公が所属する「龍の歯医者」たちだ。彼らは龍の力を借りて、自在に変形する武器で虫歯菌と戦う日々を送っている。物語は、主人公の「ののこ」と、龍の歯によって復活した「ベル」の旅路を描く。— 限られた命をどのように使い生きるのか。ののこは自らの使命を龍の歯医者だと確信し、どんな時も龍の歯のために行動する。臆病で未熟なベルだが、仲間を大切に思い、必要な時には自らを犠牲にして人のために動く勇気を持っている。(どこかシンジ君に似たもどかしさを感じさせるが、笑)しかし、しばな姉さんは、愛する竹本を蘇らせるために虫歯菌を取り込んで反旗を翻す。共通するテーマは、限られた命を何のために使って生きるのかという問いである。自分はののこのように強く前を向いているのだろうか。ベルのように他者を思いやって生きているのか。振り返ると、ふわふわして道が定まっていない気がする。「限られた命を何のために使うか」。普段考えない自らの使命について、深く思索するきっかけとなった。
龍と契約を交わした岸井野ノ子は、国龍の国に住み、龍のための歯医者として彼らを守っていた。ある日、敵国の兵士が龍の歯から現れるという事件が起こる。
・独特な世界観だが、すぐに理解できる。
・他の龍に対する興味が湧く。