2017年1月11日に公開のアニメ「CHAOS;CHILD」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「CHAOS;CHILD」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
CHAOS;CHILDが視聴できる動画配信サービス
現在「CHAOS;CHILD」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「CHAOS;CHILD」が配信中です。
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最終更新日
CHAOS;CHILDのあらすじ
2015年・渋谷。六年前の大災害・渋谷地震から復興した街に新設された私立高校・碧朋学園に通う少年・宮代拓留は、自身が設立した新聞部の活動を通じて、『ニュージェネレーションの狂気の再来』と称される連続殺人事件の真相に迫る。
CHAOS;CHILDの詳細情報
「CHAOS;CHILD」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
制作会社 | SILVER LINK. |
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原作者 | MAGES. 志倉千代丸 |
監督 | 神保昌登 |
脚本家 | 神保昌登 |
キャラクターデザイナー | 山吉一幸 |
主題歌・挿入歌 | いとうかなこ 鈴木このみ |
出演者 | |
カテゴリー | アニメ |
制作国 | 日本 |
公開日 | 2017年1月11日 |
CHAOS;CHILDの楽曲
「CHAOS;CHILD」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- オープニングテーマUncontrollableいとうかなこ
- エンディングテーマFind the blueいとうかなこ
- エンディングテーマカオスシンドロームKonomi Suzuki
- エンディングテーマsilent wind bell いとうかなこ
CHAOS;CHILDのエピソード
「CHAOS;CHILD」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | CHAOS;HEAD 情報強者は事件を追う | 【CHAOS;HEAD】「その目! 誰の目!」2009年9月7日、23時30分。その日、5人の学生が渋谷・コーネリアスタワーからいっせいに身を投げた。のちに「ニュージェネレーションの狂気」と呼ばれる連続猟奇事件の幕開けである。これは6年前に渋谷を震撼させ、今もその影響を負の遺産として残す、巨大な陰謀の記憶の一片である――。 【情報強者は事件を追う】「へえ、血が繋がってない姉弟……。なんかやらしいですね」2件連続して渋谷で発生した不気味な変死事件。その真相を追っていた宮代拓留は、6年前にも同様の事件が、やはり渋谷で起こされていたことに気付く。しかも犯行日は決まって6年前と同じ日。もしもその法則が正しければ、今日、3件目の事件が……起こる!! ©2017 MAGES./KADOKAWA/CHAOS;CHILD製作委員会 |
02 | 事件が彼らを嘯く | 「このシールの作者は、結界を築くために人類の犠牲になったのだ!」事件現場付近に必ず貼られている「力士シール」。作者不明、作成時期不明、目的不明……。ただその存在を主張するかのように、渋谷の街でひそかに蔓延していた。力士シールの存在にいちはやく気づいて舞い上がっていた拓留だが、それは彼だけではなく、ある人物も同様で……。©2017 MAGES./KADOKAWA/CHAOS;CHILD製作委員会 |
03 | 彼らのお祭りのお話の言い分 | 「私はもう失いたくないの。家族を……」事件に首を突っ込んだ代償として、拓留の親しい人物が暴漢に襲われてしまった。それは悔いても悔やみきれないこと。たいせつな人が自分を案じている……襲撃事件を通じてそのことを実感した拓留は、かつて逃げ出した青葉寮で“家族”の温かみを思い出し、とめどなく涙を溢れさせた。©2017 MAGES./KADOKAWA/CHAOS;CHILD製作委員会 |
04 | お話の裏側が妄想を始める | 「尾上か。こんなんなっちまって。なあ宮代、ちゃんと持って帰ろうぜ」AH東京総合病院。事件の手掛かりを求めて夜の院内に忍び込んだ拓留たちは、不気味な暗闇の中、しんと静まり返った廊下を慎重に進んでいく。めざすは精神病棟。だが夜の病院はただでさえ気味が悪いのに、人体を切り刻む解剖室や、寂れた地下施設に踏み込むことになって……。©2017 MAGES./KADOKAWA/CHAOS;CHILD製作委員会 |
05 | 妄想の住人が騒ぎ迫る | 「君はひどいことをさせられてたんだ」事件に深く関係していると思しき少女が保護された。彼女の名前は山添うき。長い間、とある地下施設に監禁されていたのである。しかし彼女は救出を喜ぶどころか、「私、ここにさらわれてきたんです」と助けてくれた人間を非難する。そして元の施設に戻りたいと神成刑事に懇願した。©2017 MAGES./KADOKAWA/CHAOS;CHILD製作委員会 |
06 | 侵した過去に間に合うために | 「宮代先輩、こんな場所でせりの“初めて”を奪おうとするなんて!」事件の被害者たちに共通すること……それは脳が肥大化した状態で亡くなっているという、通常では考えられない状態だった。一方、一連の事件の犯人と思しき少女に命を狙われた拓留と雛絵は、頻発する放火事件との関連に注目しつつ、再びおこなわれるだろう襲撃に神経をとがらせる。©2017 MAGES./KADOKAWA/CHAOS;CHILD製作委員会 |
07 | 第07話 | 「まさか……自分で持ち込んだ鉄筋で、串刺しに……?」10月24日の夜。あるマンションの3階で、常識ではありえない焼死体が発見された。被害者は10代から30代の女性。全裸でテーブルに乗せられており、丸焼き料理にでもされたみたいに、口から鉄骨を突き出した状態で消し炭にされていた。しかも被害者は拓留たちがよく知る人物で……。©2017 MAGES./KADOKAWA/CHAOS;CHILD製作委員会 |
08 | 錯綜する光と影に惑う思いは | 「そんなに焦ってたら、気がつくモノも、気がつかないでしょう!」その少女の生い立ちは不幸そのものだった。殻に閉じこもる性格のせいで友だちなどいない。性格を治すために母に入れられた施設では、大人たちに虐待される日々。嫌なこと、痛いこと……。痛いこと、痛いこと、痛いこと、痛いこと。そして歪む運命。それが南沢泉理という少女だった。©2017 MAGES./KADOKAWA/CHAOS;CHILD製作委員会 |
09 | 錯綜する思惑の行き着くところ | 「地震の時に、お前は何を望んだ?」11月3日深夜、碧朋学園屋上。神秘的な月明かりを浴びながら、来栖乃々は事件の核心に存在する人物と対峙していた。乃々の顔に滲むのは苦悩と疑問。その人物が自分の生命をねらっていることは承知している。しかし愛する人たちのため、一歩も退かず、強い眼差しをその相手に向けた。 ©2017 MAGES./KADOKAWA/CHAOS;CHILD製作委員会 |
10 | 迫りくる過去の記憶 | 「お前の心が壊れるのを、見たくない」幼いころの拓留は孤独だった。共働きの両親とは会話をするどころか顔を合わせることもない。突き放され、放置され、まるで透明人間。そんな彼を支えてくれたのは、同じような境遇の幼馴染み、尾上世莉架だけだった。今回の事件は、思えばあの時からはじまっていたのかもしれない。 ©2017 MAGES./KADOKAWA/CHAOS;CHILD製作委員会 |
11 | 彼の戦い | 「生き残れよ。何があっても……お前だけは、生き残れ――」2015年11月6日。その日、渋谷は大地震からの復興を祝う式典「第二回渋谷平和復興祭」でにぎわっていた。だが野次馬の目的はそれだけではない。連続猟奇事件の犯人として報道された拓留が、今日、公開自殺をすると予告してきたのである。それはまさに6年前の“祭り”の再現だった。 ©2017 MAGES./KADOKAWA/CHAOS;CHILD製作委員会 |
12 | 彼女の思惑 | 「……もう終わってるんだよ、“ゲームメイカー”」黒幕との対決は、拓留にとって贖罪の儀式でもあった。事件を解決に導く爽快感などまるでない。後悔、罪の意識、憐れみ。だがそれらを飲み込み、ようやく決着の刻を迎える。そう、この悪夢のような猟奇ゲームはもうおしまいだ。……そして。拓留は、このくそったれなゲームをクリアーした。 ©2017 MAGES./KADOKAWA/CHAOS;CHILD製作委員会 |
感想・レビュー
何これ?急に剣を持って戦わないでほしい。
あのシーンでお姉ちゃんが箱を投げたりしないでしょ、普通は。
前作『カオスヘッド』を観ずに本作を観てしまったという感想から始まる。とはいえプロローグだけで、カオスヘッドの大まかな流れは掴める。原作者が手掛けた作品のひとつで、科学アドベンチャー発のサイコサスペンスホラーという位置づけだ。
本作の脚本は平凡で、全体としては普通の出来。妄想を具現化するギガロマニアックス事件が起き、戦いが展開され、箱詰めにされる展開もある。作り自体は雑で、カット割りが速すぎて場面ごとに何が起きているのか把握しづらく、総集編のような作りが視聴者の理解を追いつかせない。主人公の目的や、主人公が生み出したイマジナリーフレンド、真の黒幕である医者の意図といった要素の情報量が多く、意味を取りきるのが難しい。
来栖の正体が南沢千里で、渋谷地震で死んだ来栖を千里が来栖になりたいという強い意志で受け継いだ、という解釈は個人的にはピンと来なかった。
それでも見どころとして挙げられるのはグロ描写の迫力。脳を読み取る力士シールの演出は普通に怖い。7話の衝撃展開はトラウマ級で、真っ赤に染まる地面と部位ごとに切断されたプレゼントBOXの描写は実際に夜歩くのを躊躇わせるほど。ゆいちゃんは可愛いが、物語はかなり鬱寄りの展開へ。伊藤は一番の被害者として強い嫌悪感を覚える。
原作ゲームは非常に面白いらしい、という情報はやはり頷ける。
プレゼントシーンに魅了されて視聴しました。もともと猟奇的なシーンをさっと楽しみたかったので、その点には満足しています。
ジャンルを詳しく知らずに見始めたのに、途中でSF要素があるとは気づかなかった!謎と伏線がしっかり作り込まれていて、最後までずっとハマって楽しめました。OPから伏線がぎっしりと張られている千代丸先生の作風が大好きです!
子どもの頃に観ていたときは面白いと思えたので、作品にはターゲットとなる年齢層があるのだろう。今見てもあの頃ほど盛り上がれない。
衝撃の第0話から始まる!EDの『Find the blue』は熱い!放送時はゲームを未プレイで、中盤まで視聴したものの、端折られている感じが強くてついていけず、見るのをやめてしまった。しかし、ゲームをプレイした後に改めて観ると、全体がうまくまとまっていると感じた。序盤のテンポが速い分、終盤は丁寧に描かれていて、少しだれている感覚に陥った。クライマックスの『非実在青少年』と『シンギュラリティ』は最高だった。
【視聴を中止した話数】
1話の途中
【中止した理由】
ストーリーが理解できなかったため。
面白かった記憶はあるけれど、評価はあまり良くないね。最初は意味が分からなかったけれど、徐々に魅力に引き込まれた気がする。ただ、怖いのやグロいのが苦手だから、昼間に頑張って観たな。
全12話構成。
6年後の渋谷地震を背景に、再びニュージェネレーションの狂気が暴走する物語。今回の展開は前作よりも理解しやすく、こういうストーリーでいいんだよ!と素直に感じさせてくれる。ただしChaos;Headの設定を前提にした要素が多く、初見には難解さが残るため、耐えてここまで辿り着く価値はある。
主人公は拓留。人を情報弱者として見下す性格の悪さはあるが、そのプライドの高さゆえに常に最前線に出なければ気が済まない。軽い言動にも見えるチョロさは魅力の一部だ。
ラブホテルに潜入して犯行現場を押さえようとする場面、病院に潜入して地下の研究施設を調べる場面、といった、一介の新聞部員には到底踏み込めない領域へ踏み込む描写が続く。こうした行動力のある男ならモテるのも納得だ。拓巳がなぜモテていたのかは謎だが、物語に色を添えている。
ニュージェネレーションの狂気の再来は長尺な記述にも関わらず、エグくてニヤリとくる描写が多い。結衣ちゃんの運命を箱詰めで象徴する表現は強烈で、オブラートに包まれない核の描写として印象に残る。
Wikipediaの記述は事件の全容があれだけの長さなのに3行程度しか語られておらず、かなり物足りない。反抗理由が『盛り上げるため』という説明には納得がいかないが、だからこそ狂気の思考がより際立つのだと感じられる。
ちなみに余談として、白衣のネキこと久野里澪が、牧瀬紅莉栖の同僚だった設定には衝撃。『私は秀才だよ』といったセリフの意味するところにも要注目だ。
シュタインズ・ゲート以外は、空想科学シリーズがアニメ化で苦戦しがちだ。
これもその一つだ。