2019年4月6日に公開のアニメ「MIX Season 1」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「MIX Season 1」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
MIX Season 1が視聴できる動画配信サービス
現在「MIX Season 1」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「MIX Season 1」が配信中です。
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MIX Season 1のあらすじ
舞台は『タッチ』と同じ世界観の明青学園。『タッチ』の主人公・上杉達也の伝説から約30年、今、運命の兄弟が物語の扉を開く。親の再婚により血のつながりはないが誕生日が同じという不思議な縁で結ばれた立花投馬と立花走一郎は、明青学園・中等部の野球部に所属する中学2年生。走一郎は捕手として活躍し、打者としても存在感を放つ。投馬はある理由から三塁を守るが、人並み外れた投手の才能を隠し持っている。走一郎の実妹も物語に絡む——家族の絆と野球の情熱が生む青春ドラマを描く、新たな世代の物語。)
MIX Season 1の詳細情報
「MIX Season 1」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
制作会社 | OLM |
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原作者 | あだち充 |
監督 | 渡部穏寛 |
脚本家 | 冨岡淳広 |
キャラクターデザイナー | 牧孝雄 |
主題歌・挿入歌 | Little Glee Monster Qyoto sumika ポルノグラフィティ |
出演者 | |
カテゴリー | アニメ |
制作国 | 日本 |
公開日 | 2019年4月6日 |
MIX Season 1の楽曲
「MIX Season 1」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- オープニングテーマイコールsumika
- オープニングテーマVSPornoGraffitti
- エンディングテーマ君に届くまでLittle Glee Monster
- エンディングテーマ君に伝えたストーリーQyoto
MIX Season 1のエピソード
「MIX Season 1」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | 明青のエース | エース・上杉達也を擁して甲子園初出場初優勝を果たしてから約30年。明青学園野球部は、高等部・中等部共にすっかり低迷していた。中等部二年の血の繋がらない兄弟の立花投馬・走一郎は、何故か実力の劣る三年生の二階堂がエースとして中心になっているおかしなチームの状況に、ずっともやもやした気持ちでいる。 |
02 | おれが兄貴でおまえが弟 | 明青学園野球部でバッテリーとして活躍することを夢見ている投馬と走一郎。しかし監督の黒柳は、大親友であるOB会長の息子の二階堂をエースとして背番号1を与え、そのわがままを野放しにしている。反発する投馬と走一郎は、監督の見ている前で自分たちの実力を見せつけるように投球練習を始める。 |
03 | 明青学園なんて | 投馬と走一郎の活躍でかろうじて地区大会を勝ち進んでいく野球部。これでエースが変わればかなりいいチームになりそうなのだが、監督の考えは変わらない。二人は明青学園以外の高校に進学することも考え始める。更に、可愛らしく成長した音美に多くの男子たちが近寄ってくることも立花兄弟の新たな悩みとなっていた。 |
04 | 交換(トレード)してえなァ | なんのかんので勝ち進み、20年ぶりに都大会出場を果たした投馬と走一郎。だがその前には期末テストが立ちはだかる。駒から音美とのデートをかけた戦いを挑まれた投馬は、全力でテストに挑む!そして始まる都大会一回戦。相手は一級品のカーブを決め球に持つ強敵・西村拓味。……のはずが、最初に出てきたのは控え投手!? |
05 | ピッチャーだろ? | 西村にホームランを打たれながらも必死に守る投馬と走一郎。5回を終わってかろうじて同点で踏みとどまっていた。しかし一級品のカーブを決め球に持つ相手エースの西村の前に、打線は全く歯が立たない。一方その頃、立花家では、大山という変な男が二人の父・英介を訪ねて来ていた。 |
06 | 春がくれば | 今川キャプテンに誘われて病院に向かう投馬と走一郎。初めて明かされる二階堂の秘密。そして全てを知っていた黒柳監督は、何も言わずに明青学園を去って行く。皆の思いと共に受け継がれる背番号1。ついにエースナンバーを背負った投馬がマウンドで躍動する。一方、野球部に美人の一人娘と共に新監督が赴任して来る。 |
07 | 心配? | 明青学園高等部に進学し、甲子園への道を歩み始めた投馬と走一郎。厳しい練習を終えて帰宅すると新監督の大山が遊びに来ていた。何も知らない投馬が洗面所の扉を開けると、着替えている最中の春夏と遭遇。慌てて扉を閉めるが、走一郎に裸を見たのかと問い詰められる。一方、音美も春夏の存在が気になるようで……。 |
08 | うちのお兄ちゃん | 突然の大雨でファミレスに避難した走一郎は、音美をライバル視する三田亜里沙と遭遇し、その兄・浩樹が昨年の甲子園ベスト8の東秀高校のエースだと知る。しばらくして東秀高校が明青学園に練習試合を申し込んでくる。亜里沙が音美への対抗心から兄貴対決を仕掛けたようなのだが……強豪相手に投馬の投球は通用するのか!? |
09 | 大ニュースでしょ | 甲子園ベスト8の東秀高校エース・三田の前に手も足も出ない明青学園。音美に対抗心を燃やす三田の妹・亜里沙は、兄の圧倒的な実力を自慢してくる。さすがに内心穏やかではない音美。その時、ピッチャーが投馬に代わってから相手にほとんど打たれていないことに気付く夏野。そして互いに点が入らないまま試合は終盤へ。 |
10 | ただの散歩 | 西村、駒、夏野、亜里沙、赤井と、相変わらずにぎやかな音美の周囲。一方、走一郎と南郷は、春夏のバイトするラーメン屋の常連になっていた。そんな時、春夏から手紙を貰う投馬。中間テストが終わったら散歩に付き合って欲しいという内容に、走一郎のことを考えて断ろうとするが春夏の策略でうっかりOKしてしまう。 |
11 | 投げてみろ | 道に迷った投馬と春夏を助けたのは、偶然通りかかった勢南高校野球部のバスだった。監督の西村に二人の関係を問われた春夏は、「幼なじみ」と答えるが、幼いころの記憶がない投馬は否定する。そして語られる大山家の秘密。更に投馬の父・英介と走一郎の実の父・澤井の複雑な関係も明らかになる。 |
12 | なめてませんか | 音美のクラスメイトの赤井の家の前を通りかかった投馬は、健丈高校野球部に所属する赤井の兄・智仁と出会う。健丈高校は、かつて明青学園と甲子園出場を争った須見工が名を変えた学校だった。明青学園と同じく長く低迷していた健丈高校は、赤井智仁を中心にレギュラーのほとんどが一年生の強力打線のチームになっていた。 |
13 | 兄弟だから | 夏の甲子園・地方大会、開幕!一回戦の相手は、なんと健丈高校に決まった。数年前から名門復活に向けて取り組んできた健丈高校は、強力打線と機動力のチームとなっていた。偵察に行った春夏も、ウワサ通りの戦力だと警戒する。一方、順調に調整を続ける投馬と走一郎。迎えた試合当日、新生・明青野球部の第一歩。 |
14 | 負けてます | 明青学園VS健丈高校の一回戦は緊迫した投手戦に。授業中の音美が、授業をサボって球場にいる夏野に電話するとちょうど打席には投馬が立っていた。音美の声援を背に受けてバットを振る投馬。打球はグングン伸びてまさかの先制ホームランに。しかし、今度は健丈高校の四番・赤井に逆転のツーランホームランを浴びてしまう。 |
15 | あの顔が見たくて | 健丈高校の四番・赤井に逆転のホームランを打たれてしまった投馬。そのまま試合は終盤戦に突入。一点を追う八回の裏、明青学園の攻撃は一番からの好打順だったが、あっという間にツーアウトを取られてしまう。絶体絶命の明青学園。立花兄弟、最初の夏はここで終わってしまうのか?一回戦、決着の時! |
16 | 活気があって | 健丈高校との試合が終わって日常に戻った明青学園。中等部では相変わらず三田亜里沙が音美に対抗意識を燃やしていた。しかしどうやら亜里沙が好意をよせる赤井の視線は音美に向けられているようで……。一方、大山監督に頼まれて二回戦の対戦相手・三光学院の偵察に出かけた春夏にまさかのアクシデントが発生する。 |
17 | やっぱり誰かに | 東秀の三田、勢南の西村とシード校のライバルたちが続々登場し、厳しさを増していく甲子園への道。明青学園の二回戦の相手は、30年前に全国制覇した当時のチームに、とある因縁のある三光学院だった。試合開始直後、中々制球の定まらない投馬。だが回が進むにつれ、その投げる姿があの伝説のエースに重なってゆく。 |
18 | こんな雨の日に | 立花兄弟のド派手な活躍で、一気に世間の注目を集める明青学園。だが春夏は、このまま勝ち進んだらエースの投馬一人に大きな負担がかかることに不安を感じていた。しかし監督はそこまで考えていないようで……。一方、雨の中のランニングから戻った投馬のもとに、音美がデートにでかけたというニュースが飛び込んでくる。 |
19 | うらやましいか? | 世間からの注目が集まり、日に日に野球部の周辺が騒がしくなる中でもマイペースな投馬。ノーヒットノーランを達成した次の試合では、今一つ調子があがらずにいた。それでも春夏のアドバイスと走一郎の巧みなリードでなんとか相手を抑えてゆく。一方、赤井遼は、仲の良い立花家の三人の姿に、複雑な思いを抱いていた。 |
20 | 神頼みなんですね | 東東京大会ベスト8に進出した明青学園野球部。ついに見えてきた甲子園!増々盛り上がってゆく周囲と世間の期待。しかし初戦から4連投の投馬の体には、無視できないほどの疲労がたまっていた。それでも強敵・東秀高校と再戦を目指し、調整する投馬。そして迎えた翌日の準々決勝。明青学園の先発ピッチャーは……!? |
21 | もしも… | 投馬を温存した明青学園は、強豪・海旺西を相手に何とか粘って食らいついていく。しかし徐々に点差は広がってゆき、気が付けば相手に大きくリードを許していた。そして投馬がマウンドに上らないまま試合は九回裏へ。あとアウト三つで投馬と走一郎の夏が終わってしまう。白熱する準々決勝、いよいよ決着! |
22 | 妹思いなんですよ | ついに始まった東東京大会・準決勝。ここまで失点0の超高校級左腕・東秀のエース・三田に挑む明青学園。一度対戦した経験をもとに万全の対策を立てて挑んだはずだったが、あっという間に三者連続三振をくらってしまう。しかし準々決勝を休んで疲れのとれた投馬もまた強力な東秀打線から三者連続三振を奪う。 |
23 | 時間の問題だな | 接戦となった明青と東秀の準決勝。迎えた六回裏、この日初めての投馬の失投をバッター・三田に打たれ、二塁打にされてしまう。大ピンチの立花兄弟バッテリー。次の打者に向けて投馬がボールを投げようとしたその瞬間、二塁ランナーの三田がまさかのスタートをきった。誰もが予想しなかった盗塁の結果は!? |
24 | 似てると思わないか? | 両校無得点のまま接戦が続く明青学園と東秀高校の準決勝。延長戦に入って更に凄みが増す東秀の三田。対して試合中に急速に進化を遂げる投馬。いつの間にか投馬のフォームは、体にムダな負担のかからない理想な投げ方に。それは左右を逆にすればほとんど三田と同じだった。そして迎えた延長十四回の攻防。今、決着の時! |
感想・レビュー
舞台は「タッチ」と同じ「明青学園」。 「タッチ」の主人公、上杉達也の伝説から約30年が経過し、運命の兄弟が新たな物語の幕を開ける。親の再婚により血縁関係はないが、同じ誕生日を持つ双子のような兄弟、「立花投馬」と「立花走一郎」が明青学園で繰り広げるドラマ。ストーリーには、上杉達也や他の主要キャラクターたちが時折登場し、懐かしい思い出がよみがえる。彼らの目指す先は、甲子園だ。
最近、気づけば「高校生」モチーフの作品を観る機会が増えています。大人の世界に疲れ、無意識に純粋な情熱や夢中になれる何かを求めているからかもしれません。結果や成果をひたすら追い求める環境を、少しでも忘れさせてくれる力を「高校生」アニメには感じます。
本作は『タッチ』から30年後の設定で、リアルに自分の青春時代と重なる郷愁を強く引き寄せます(高校野球は描かれていませんが)。幼なじみ、三角関係、家が近い仲間たち、話しかけるときは横を向く描写、各話のタイトルに意味深なセリフを散りばめる作りなど、あだち充作品に共通するモチーフが散りばめられており、安心して楽しめます。
これからシーズン2に入りますが、原作を知らない私には新鮮さと期待が膨らみます。青春の痛みと甘酸っぱさを描く演出、登場人物の距離感、そして純粋な情熱を再認識させてくれる点が特に見どころです。
単行本で「タッチ」を見てから30年が経ちました。懐かしい気持ちです。時が経っても、あだち充作品は変わらないですね。やっぱり好きです。
あだち充は、やはり高いレベルを維持していると実感させられる。
MIXの世界観では、タッチと同様に親しみのあるキャラクターが登場し、深い感慨をもたらす。
いつものパターンですね。それが良いところでもあります!設定は少し複雑で意図的な部分もありますが、それもあだちワールドの魅力。さあ、甲子園に行きましょう!
タッチの映像が所々で流れていて、非常に熱い!その後に明星学園野球部を観られるなんて、最高でした。
タッチの映像が流れるのは素晴らしいですね〜
あだち充の世界が満載でとても楽しめます!
漫画を見て流れを知っているものの、最後のシーンは不安を感じさせます、、
漫画の雰囲気をアニメで見事に再現しているのが素晴らしいです。
「タッチ」を再放送で繰り返し観ている中で、あの独特の空気感やあだち充ワールドに心を奪われています。
「MIX」もその魅力を受け継ぎ、アニメ化してくれた製作陣とキャストに感謝の気持ちでいっぱいです
同じセリフの繰り返しや早めの伏線回収、メタ発言など、このテンポ感が新たに楽しめるのが本当に嬉しいです。
他の野球アニメでは試合を数話に分けて描くことが多いですが、「MIX」ではサクサク進む展開も時にはいいですね️ 恋愛要素も絶妙なスパイスとなっていて️もちろん野球の緊迫した場面がドキドキ感を与えています️
投馬のコントロールが良くなるエピソードには感動しました〜
「タッチ」との大きな違いはナレーションの存在ですが、日高のり子さんがこの雰囲気を見事に操っていてさすがです 自然に馴染んでいて、時折キャラクターの心情を代弁するのも可愛らしい🫶
「古見さん」でもナレーションを担当されていますが、全く雰囲気が異なり、どちらも素晴らしいです。
親の再婚によって義兄弟となった立花投馬と立花走一郎が、明青学園で甲子園を目指すスポーツ青春ストーリー。投手の投馬と捕手の走一郎がバッテリーを組み、走一郎の実妹で血はつながらない義理の妹・立花音美は吹奏楽部のフルート担当で、本作のヒロインの一人。大山春夏は野球部のマネージャーで、野球部監督の大山吾郎の娘。幼い頃に投馬にサイダーを浴びせて泣かせたことがあり、投馬は春夏の初恋の相手でもある。走一郎は春夏に惚れられており、春夏はもう一人のヒロイン。吾郎は明青学園のOBで、現役時代はキャプテン・捕手を務め、走一郎と音美の実父・圭一とバッテリーを組んでいた。人間関係は複雑だが、全体はほのぼのとした展開が多く、穏やかな気持ちで楽しめる。タッチ・H2・クロスゲームなどで知られる作家・あだち充の作風らしい、爽やかなスポーツ×ラブコメの青春像が光る。タッチの続編ではないが、タッチの約30年後を描く明青学園が舞台となる。1986年夏の甲子園で初優勝を飾った明青学園は、その後長く低迷していたが、本作では投馬と走一郎の活躍で再び栄光をつかむことが期待される。なお、本作では誰も死なない展開を願う。
明青学園を舞台にした『上杉達也伝説』の30年後。舞台は同じ明青学園、そして血のつながらない兄弟が組むバッテリー。定番ながら安定感抜群のあだち充ワールドが再び展開。やはりあだち充は野球漫画の名匠。静かな間合いと、ボソリと洩れる面白いセリフが光る。