この記事では、チェンソーマン 総集篇を見ることができる動画配信サービスを紹介します。
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あらすじ
少年デンジは、「チェンソーの悪魔」ポチタと共にデビルハンターとしての日々を送っていた。親が残した借金返済のため、厳しい生活を強いられながらも、ある日、裏切りに遭い命を奪われてしまう。その薄れゆく意識の中で、デンジはポチタと契約し、悪魔の心臓を宿した存在、「チェンソーマン」として生まれ変わる。
詳細情報
制作会社 | MAPPA |
原作者 | 藤本タツキ |
監督 | 𠮷原達矢 |
出演者 | ファイルーズあい 井澤詩織 伊瀬茉莉也 八代拓 内田夕夜 内田真礼 坂田将吾 大地葉 後藤沙緒里 戸谷菊之介 楠木ともり 津田健次郎 濱野大輝 花江夏樹 高橋花林 |
カテゴリー | アニメ |
制作国 | 日本 |
エピソード
01 | 前篇 | デビルハンターとして暮らす少年・デンジ。親が残した借金返済のため、"チェンソーの悪魔"ポチタと共にヤクザから受けた依頼をこなしながら貧乏な生活を送っていた。ある日、デンジはヤクザに呼び出され...。 |
02 | 後篇 | 「チェンソーマン」となり、頭のネジがぶっ飛んだ狂気の戦い方で、ついに"永遠の悪魔"を討伐することに成功する。戦いを終え、日常に戻った公安対魔特異4課の一行は"新人歓迎会"を開き、デンジは、戦いの前に約束したキスの件を姫野に切り出す...。 |
感想・レビュー
劇場で『リゼ編』を観た後、漫画を全巻読み直し、この総集編を観るという独特の順番で数日間『チェンソーマン』漬けの日々を過ごした。『リゼ編』はもちろん見応えがあるが、それへ至るまでのデンジたちの日常と人間関係を丁寧に描く総集編のほうが、個人的にはより満足感を得られた。デンジの救いのない生活がマキマに拾われ、公安での任務へと展開していく過程、アキ、パワー、姫野といった仲間たちと体験する、ぎこちなさはあるが喜怒哀楽を含む少しだけ普通の青少年らしい欲望や悩みが、物語を深く面白くしている。チェンソーマンの戦闘描写は、これまでの少年漫画の常識を大きく逸脱して新鮮で楽しい。一方で、デンジと親しくなった仲間たちが容赦なく死んでいく無常感も、この作品ならではの味わいだ。漫画で先の展開を知っていても、心の機微を丁寧に描く表現には何度も感心させられ、個性豊かなキャラクターたちにもどこか共感できる人間らしさが宿っている。彼らが泣いたり死んだりする場面は、こちらの感情を強く揺さぶる。とにかく、こんなに頭のおかしな作品が原作に忠実なアニメ化で、まとまったストーリーとして凝縮して観られたのは幸せだった。ちなみに、以前テレビ放映された版本も個人的には同じくらい好きだ。
アニメ版を再編集し、声も新録した総集編を観た。原作は未読だが、総集編ではなく『総編集』という評判を耳にして気になり、観てみた。結論として、テンポは確かに良い。アキのモーニングルーチンのような間延びした場面は削られている。ただし、タバコを吸う場面などの動作のテンポが崩れる箇所は残っており、セリフ回しの都合で完全には削りきれなかったのだろう、という印象。原作未読のせいでアニメ版の評判が必ずしも高くなかった理由はすぐには分からなかったが、作品の雰囲気の名残はところどころ残っており、ノイズとして感じられる箇所もあった。丁寧な動作描写が必ずしも名作を生むわけではなく、無駄を省くことの重要性を痛感した。
テンポが良くて、アニメ版よりも非常に見やすかった。
アニメ版は暗くて重い印象がありましたが、原作の高いテンションと誰が次に何をするかわからないワクワク感が感じられる総集編でした。
再視聴するなら、この総集編がおすすめです。
総集編では監督が変わっているらしい。原作に近づいたとの話だが、前の版も好きだったので、どう変わったのかよく分からない。前編・後編で合わせて3時間超。ブリッジやおまけ映像があるものの、息つく間もなく進む展開で結構疲れた。休み休みでようやく見終えた感じ。レゼ編のテンポのほうが好きかもしれない。
爆弾の威力が強すぎて感情が爆発しそうだった。キラークイーンと戦う勝敗を考えたけれど、吉良吉影ならレゼの手首を切り落とす展開を想像してしまう。
漫画を読み返してレザー編を復習。動く早川家を観て、改めて早川家が大好きだと感じました( ; ; )
チェンソーマンは最高だ!チェンソーマンは最高だ!あなたもチェンソーマンは最高だと叫びましょう!
まとめ上映にとどまらず、余計な部分を削ぎ落としテンポを整え、原作に忠実でありながら演出を強化するための再編集です。
久しぶりに観てみた。こんな強烈な作品、幼い頃に観ていたら感性に大きな影響が出ただろう。
忘れていたので視聴してみた。こんな刺激的な作品、子どもの頃に観ていたら心に強い印象を残していただろう。
久々に見てみた。こんな不思議で不気味な作品、幼少期に出会っていたら違う受け止め方をしていただろう。
テンポが良いですね!少し雑な感じもしますが、リアルさがありますね。
映画予習としての視点。
胸に辿り着いたと感じた瞬間、実際に触れてみると想像よりも普通だと気づく。夢を追っていた頃の方が幸せだったのだと、デンジの心情が浮かび上がるシーンが一番好き。
人間が恐怖を感じるほど強い存在こそ、強い悪魔として現れる敵のコンセプトも魅力的すぎる。
繊細かつ大胆なストーリーとキャラクター設定は最高。レゼ編の公開を心待ちにしている。
結局、もう一度見返すとマキマさんの声もピタリと合っていると感じる。
それにしても、これだけクオリティが高い作品なら原作第2部がアニメ化されるのかという点が気になる。
一部のラスト展開は、進撃の巨人級の話題性を呼ぶ可能性がありそうだ。
漫画では気づかなかったデンジの魅力が、アニメ化を通じて初めてわかる。アニメ化最高!
悪魔のキャラクターデザインも大好きだし、姫野先輩の腕が消えていくシーンも素晴らしい。何より映像が美しい。
玉金のレクイエムは勘弁してほしい。