この記事では、サイレント・ウィッチ 沈黙の魔女の隠しごとを見ることができる動画配信サービスを紹介します。
動画配信サービス
あらすじ
人類は詠唱なしには魔術を行使できないとされてきた。しかし、その常識を覆したひとりの少女が存在する。リディル王国の魔術師たちの頂点である七賢人の一人、〈沈黙の魔女〉モニカ・エヴァレット。彼女は史上初の無詠唱魔術を創り出した若き天才だ。しかし、極度の人見知りで緊張しやすい彼女は、愛猫の黒猫とともに山奥に引きこもり、数式の本に囲まれてひっそりと魔術の研究に没頭していた。そんな彼女の…
詳細情報
エピソード
01 |
#1 同期が来たりて無茶を言う |
リディル王国における魔術師の頂点・七賢人がひとり〈沈黙(ちんもく)の魔女(まじょ)〉モニカ・エヴァレット。極度の人見知りである彼女は、山奥の小屋でひっそりと暮らしていた。そこへ七賢人の同僚である〈結界(けっかい)の魔術師(まじゅつし)〉ルイス・ミラーが訪れた。突然の来訪に戸惑うモニカに、ルイスはひとつの依頼をする。それは貴族の集う全寮制の名門校・セレンディア学園に通う第二王子フェリクス・アーク・リディルを秘密裏に護衛するというものだった。モニカは必死になって拒否するが……。 |
02 |
#2 一歩を踏み出す |
極秘任務を引き受けてしまったモニカは、セレンディア学園へ転入する。彼女の任務は第二王子フェリクスを本人にも気づかれず、秘密裏に護衛すること。フェリクスは同校の生徒会長を務めているが、極度の人見知りのモニカは生徒会室に近づくことはおろか、クラスでの自己紹介すらまともにできない。生徒たちに溶け込むことができず、中庭に行き、一人で昼食をとろうとすると生徒会書記のエリオット・ハワードが現れ、モニカが第二王子を狙う刺客ではないかと詰問する。 |
03 |
#3 セレンディア学園生徒会 |
裏庭にいたフェリクスを狙って、何者かが校舎の上階から植木鉢を落とすという事件が起きた。共犯者だと疑われたモニカは汚名を晴らすため、犯人を捜すことになる。モニカは、校舎の4階のバルコニーから植木鉢が落とされたのではないかと推理し、4階の音楽室へと向かった。しかし、その途中、貴族の女生徒たちのいざこざに巻き込まれたはずみで、階段から突き落とされてしまう。そんなモニカの前に、生徒会副会長のシリル・アシュリーが現れる。 |
04 |
#4 完璧な式 |
ルイスからの知らせを届けに来ていた使い魔のリンが、セレンディア学園の男子寮で魔力の異変が起きていることに気づく。男子寮の裏手の森へ向かうと、魔力の暴走に苦しむシリルの姿があった。自らまでも凍りつかせながら、周囲をじわじわと氷で包んでいく。モニカはシリルの魔力が暴走してしまった理由を見抜き、この暴走を引き起こした犯人がいると気付く。生徒会に隠された秘密が暴かれる――。 |
05 |
#5 沈黙の魔女の冒険 |
休日、モニカは任務から解き放たれ、近くのクレーメの街へネロといっしょにお出かけすることに。ところがクレーメの街に地竜が現れる。モニカは地竜に応戦する魔術師の少年をひそかに助け、事なきを得て騒がしい休日を終える。翌日、セレンディア学園に新たな教師が就任する。その教師は――かつてのモニカを知るマクレガンだった。選択授業を選ばなくてはならないモニカは、フェリクスの提案によりマクレガンの教える基礎魔術学の授業を見学しに行く羽目に。そこで、地竜と戦っていた魔術師の少年グレン・ダドリーと再会して……。 |
06 |
#6 場違いな一杯 |
セレンディア学園は紳士・淑女を育てる名門校。女生徒には、社交ダンスやお茶会といった必修科目が用意されている。モニカは長年の山小屋ひきこもり生活がたたり、社交ダンスは再試験を受けることに。頭を悩ませるモニカに追い打ちをかけるかのごとく、お茶会が行われることも発表される。そのお茶会のグループには、友人のラナ・コレット、ケイシー・グローヴの他、歩く図書館と言われる才女クローディアがいた。はたしてお茶会と社交ダンスの再試験の行方は? |
07 |
#7 悪役令嬢 |
社交ダンスの再試験が終わり、校舎裏でグレンたちとともにバーベキューを行うモニカ。フェリクスもくわわり、楽しいパーティとなったが、その様子をじっと見つめる人物が……。怪しい視線を感じながら学園生活をおくるモニカだったが、そんなときに伯爵令嬢カロライン・シモンズからお茶会に誘われる。生徒会役員の体面もあり、断り切れないモニカはお茶会に参加するが……そこで口を付けたお茶に違和感を覚え… |
08 |
#8 わたしの責務 |
一週間ぶりに学園に登校したモニカ。ラナやケイシーは学生食堂でモニカの復帰をお祝いする。クローディアも加わって、食事は盛り上がる。みんなの話題はまもなく開催される学園祭。ケイシーは自分の刺した刺繍をチャリティバザーに出すという。刺繍の出来に目を輝かせるモニカ。そんな彼女にケイシーは今度、刺繍を作ってあげると約束する。その日の放課後、学園祭の資材搬入が行われることになり、モニカはシリルとともに倉庫へ向かう。舞台美術担当者の代理としてケイシーが同行し、倉庫へ向かうが……。 |
09 |
#9 明かせぬ秘密 |
螺炎による第二王子暗殺事件は〈沈黙の魔女〉モニカによって未然に防がれた。自身が学園に設置した防御結界が壊されたことで〈結界の魔術師〉ルイスが学園にやってくる。ルイスは暗殺事件の犯人を連行しようとするのだが、モニカはそれを止める。王族の暗殺未遂となれば極刑は免れない。モニカはルイスに交渉を試みる。一方、第二王子フェリクスは、今回の暗殺事件の阻止に〈沈黙の魔女〉が助力していたことに気づき… |
10 |
#9.5潜入記録 |
魔術師の頂点・七賢人がひとり〈沈黙の魔女〉モニカ・エヴァレット。 極度の人見知りであがり症の彼女は、使い魔の黒猫と山奥に引きこもっていた。 そんな彼女に貴族の集う名門校・セレンディア学園に潜入し、 第二王子を護衛する極秘任務が与えられる。学園に潜入した彼女を待ち構えていたのは… モニカの潜入任務の記録を今再び振り返る。 |
11 |
#10 バーニー・ジョーンズと無言のエヴァレット |
乗馬とチェスを選択授業に選んだモニカ。彼女は三大名門校によるチェスの交流試合の代表選手に選ばれてしまう。戸惑うモニカだったが、フェリクス達、生徒会メンバーのサポートも受け、チェスの特訓に打ち込むことに。しかし、対戦校の一つはかつてモニカが通っていた学び舎である魔術師養成機関ミネルヴァであることを知り、とある思い出が呼び起こされる。 それは、モニカがミネルヴァで魔術師になるための勉強をしていたときにできたたった一人の友人の思い出だった。 |
12 |
#11 わたしの友達 |
セレンディア学園、ミネルヴァ、院の三校による交流戦が始まった。第一戦に圧勝したモニカは、対戦相手のロベルトから婚約を申し込まれ、周囲の注目を集めてしまう。あわててその場から去るモニカ。そこに現れたのはバーニー・ジョーンズ。モニカが七賢人になったことにより、決別することとなったかつての友人だった。バーニーは変装していたモニカの正体を暴き、厳しく詰め寄ってくる。一方、チェス大会の裏でも不審な人物が動きを見せていた。 |
13 |
#12 モニカ、不良になる |
七賢人のひとり〈星詠み(ほしよみ)の魔女(まじょ)〉メアリー・ハーヴェイから呼び出しを受けたモニカ。モニカはコールラプトンの祭りで行われる『魔術奉納』に同行するように誘われる。コールラプトンでは死者を送る祭りが開催されており、祭りの参加者は仮装をして見送りの鐘を鳴らすのだとか。モニカがメアリーとともにコールラプトンに着くと、意外な人物が祭りに来ていることに気づく。それは――お忍びで警備もなく単独でやってきていた第二王子フェリクスだった。 |
14 |
#13 本の価値 |
コールラプトンの「鐘鳴らしの祭り」で行われる『魔術奉納』に使う古代魔導具【星紡ぎ(ほしつむぎ)のミラ】が盗まれてしまった。【星紡ぎのミラ】はその土地の魔力を吸い上げて解放する古代魔導具。意思を持ち、持ち主が男性の場合、その男性を殺してしまうといういわくつきの道具だ。【星紡ぎのミラ】がなければ『魔術奉納』は行えない。死者を弔い見送る、この「鐘鳴らしの祭り」を中止にしたくないモニカは古代魔導具の捜索へ向かう。〈沈黙の魔女〉モニカの追跡が始まった! |
感想・レビュー
画は美しく、話の流れがテンポ良く進む点は楽しかった。しかし原作を読んでいないため言葉の意味がわかりづらく、急に犯人が現れる展開には補足が足りない印象を受けた。モニカの成長を軸に描く作品なので、細かい点を気にせず流れに身を任せて楽しむのがよいと解釈した。
毎週楽しみにしているモニカの人見知りがもたらす驚きのリアクションがとても面白かったです。山小屋にいるときはかなりシャイな感じでしたが、回数が進むにつれて少しずつ改善している気がしました。チェス大会編では魔術学校時代の友達が登場し、どれだけもつれるのか気になりましたが、あっさり解決してしまったのは残念でした。その後の祭りでは、まだ続くんだと2クールあるのかと期待しましたが、こちらもあっさり終わってしまい残念でした。背景の美しさは素晴らしかったのですが、中身にもっとボリュームがあれば大満足だったと思います。
ラストの展開が特に素晴らしかった。
モニカの反応は見ていてとても楽しかった。
声優の演技も非常に良かった。
映像美が際立ち、羊文学も秀逸でした。可愛らしさと格好良さ、そしてユーモアが光る、素敵な作品でした。
とても面白かったです!ファンタジーの学園ものながら、ラブコメ要素もあって楽しめました。人見知りのモニカの成長が魅力的で、見応えがあります。途中に総集編があったのは残念ですが、全体的には良かったです。ただ、キャラクターの掘り下げや他の七賢人をもっと知りたかったので、できれば2クールで見たかった印象があります。漫画の続きも購入しようか考え中です。ちなみに、ルイスさんの外伝がカドコミさんから発売されていますので、そちらもおすすめです
「軽視していた相手が、実は実力者だった」という展開は、私が好むパターンの一つです。
今回の作品では、その「軽視していた」時が本当に弱気で、あまりにもヘタレ過ぎるのが素晴らしいです。
そのギャップがたまりません!
七賢人として知られる魔術師の一人、沈黙の魔女モニカは、極度の人見知りであがり症の持ち主です。
モニカは学園に潜入し、第二王子の監視と警護をする中で、さまざまな人々と出会い成長を遂げていきます。
ヒロインであるモニカが、オドオドしながらもいざという時には驚くべき力を発揮するギャップが魅力的です。
モニカと第二王子の距離も徐々に縮まり、正体がバレそうになって慌てる姿はとても愛らしかったです。
もしシーズン2があれば、ぜひ観てみたいですね。
序盤はモニカの気弱さにイラつく場面もあったけど、周りのみんなが優しくて、彼女は徐々に成長していき、最後には胸キュンの展開に。2期がありますように!🫶
魔法系アニメの中でも非常にクオリティが高く、面白かったです。
モニカの成長を見守るのがとても心温まる体験でした。超シャイな性格の彼女を支えてくれる生徒会のメンバーは、本当に素晴らしいですね!
終わり方から察するに、続編がありそうな予感がするので、早く次の話が見たいです!
モニカの泣き虫な一面にイライラすることもありますが、彼女自身が成長しようとする姿勢が見えるので、魔法使いとしてだけでなく人間としても強くなっていく様子が非常に面白く、好きでした。
最終回は感動的でした。早く2期を制作してほしいです。
ぼっちちゃんの魔法使い版のようなキャラクターだ。
王国の七賢人の一人、沈黙の魔女モニカ・エヴァレットは、極端な人見知りとあがり症を抱えた若き天才である。人前で話せない彼女は、無詠唱魔術という不可能とされていた技を生み出した。山深くにひっそりと暮らしていたモニカに王の命令が下る。それは、貴族が集まる名門校に潜入し、第二王子を陰から護衛するという任務だ。モニカの学園生活が始まる!
無詠唱で魔術を使用するという最強のスキルで、バトルが繰り広げられるのかと思いきや、意外にも平和な学園生活が展開される。その意外性に驚かされつつも、重要な場面で無詠唱魔術が活かされるシーンもあり、決して持ち腐れではない。学園物自体も面白い。
美しい絵柄に加え、主人公は優秀だけど少しドジなところがあり、庇いたくなる魅力がある。そして、異世界転生ではないファンタジーという点も個人的には高評価だ。護衛任務の途中で1期が終了してしまったが、主人公の成長が見られたことに満足感を抱いた。
#Studio五組
雰囲気はとても魅力的で、見た目は弱虫ながら実は強い主人公の設定も良いのですが、印象に残るエピソードが少なかったように感じます。2クールでじっくり展開してほしかったです。
イザベルの悪役令嬢の役は素晴らしかったです。