2020年4月10日に公開のアニメ「天晴爛漫!」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「天晴爛漫!」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
天晴爛漫!が視聴できる動画配信サービス
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天晴爛漫!のあらすじ
19世紀の終わりと共に20世紀の幕が開こうとしている時代…
天才エンジニア『空乃天晴』は社交性ゼロ、そして凄腕だが臆病な侍『一色小雨』は、ある事故によって日本からアメリカに漂流してしまう。
無一文の彼らが日本帰還の手段として選んだのは、「アメリカ大陸横断レース」への参加だった。
スタート地点は西海岸のロサンゼルス、ゴールはニューヨーク。自作の蒸気自動車で荒野を突き進み、クレイジーなライバルたちと競い合い、アウトローや大自然の脅威から身を守りながら…
果たして二人はこの過酷なレースに勝利し、賞金を手にして故郷へ帰ることができるのか!?
天晴爛漫!の詳細情報
「天晴爛漫!」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
制作会社 | P.A.WORKS |
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監督 | 橋本昌和 |
脚本家 | 橋本昌和 |
キャラクターデザイナー | 大東百合恵 |
主題歌・挿入歌 | Mia REGINA 森久保祥太郎 |
出演者 | |
カテゴリー | アニメ |
制作国 | 日本 |
公開日 | 2020年4月10日 |
天晴爛漫!の楽曲
「天晴爛漫!」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- オープニングテーマI got it!Mia REGINA
- エンディングテーマI'm NobodyShowtaro Morikubo
天晴爛漫!のエピソード
「天晴爛漫!」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | 晴れ、ときどき小雨 | ときは明治、日本のある港町。半月一刀流道場の師範代・小雨は、カラクリの天才で、キテレツなものを作り出しては実験と称して破天荒な振る舞いを繰り返している空乃屋の次男坊・天晴のお目付役を命じられる。一方、天晴は上級役人の怒りをかって入れられていた牢から勝手に抜け出し、無断で家に帰ってしまう。小雨は、かつて奇妙な武器で打ち負かされた因縁はあろうと、捕まれば打ち首になるかもしれない天晴のことを放ってはおけなかった。だが、天晴の蔵からつながる洞窟で見たものは……。 |
02 | in the Dark | 天晴の作った蒸気船で漂流していた天晴と小雨は、通りかかった船に救出され、アメリカ・ロサンゼルスに到着する。生活費を稼ぐため、仕事を探す2人。そんな中、天晴の目を奪ったのは、派手なガソリン自動車が先導するパレードだった。後を追い、たどり着いたのはレース場。そして、2人は知る。三大自動車連合『B.I.G.BOSS』が開催する「アメリカ大陸横断レース」に優勝すれば、帰国資金にも十分な、100万ドルという賞金が得られることを……。その夜、レース場に忍び込んだ天晴たちは、一人、暗闇の中サーキットを走るシャーレンと出会う。 |
03 | DUEL | ガラの悪い男たちに囲まれていた子供を助けようとして窮地に陥ってしまった小雨は、「サウザンドスリー」のディランに救われる。天晴は、それが先日のパレードで派手なガソリン自動車に乗っていた男だと気づき「俺の車はいつか、お前の前を走る!」と宣言するのだった。子供の名は、ホトト。父親の仇である、首に蛇のタトゥーが入った男を探し、はるか遠くの村から一人で旅して来たのだという。そんな中、寝泊まりする倉庫がBNWの代表アル・リオンに買われ、出て行かなくてはいけなくなってしまう2人。 |
04 | Let It Go | 大陸横断レースのスタートが近づく中、アルからガソリン車を手に入れた天晴は、さっそく発明に向かっていた。その頃、シャーレンは「女はレーサーになれない」という因習を打ち破るべく、自分をテストするようオーナーに直談判する。だが、チームの男たちに嘲笑され……。侮辱に耐えかねた彼女は、解雇されることも厭わず、ドライバーのデビッドに勝負を申し込む。誇りを掛けた戦いが、始まろうとしていた。 |
05 | The Eve. And… | 華々しい前夜祭の席に招かれながらも、ドレスコードに引っかかり、追い払われそうになる天晴たち。そこへ「サウザンドスリー」の一人、クレイジー・TJが、派手な音楽を鳴らしながらやってきた。さらに3人目の「サウザンドスリー」にして仮面をかぶった不気味な男——「虐殺のギル」とその相棒チェイスもあわられ、騒然とする会場。そして、スターティンググリッドを決めるくじ引きを始めようという瞬間、TJが銃を抜き!? |
06 | I am Gil! | 第1日目、賞金1万ドルを掛けたプレレースの火蓋が切られた。天晴たちも、蒸気エンジン車ながら健闘するが、隣を走る車の進路妨害にあってしまう。巻き込んでしまったことを詫びるのは、人の良さそうなリチャード・リースマン。奇人変人ばかりが参加しているレースではなかったのだと、ホッとする小雨だった。それぞれが出発に向けて準備する中、ホトトは探していたタトゥーをつけた男たちを見かけ、あとをつけるが……。 |
07 | FAKE | 捕まっていたホトトが必死に天晴たちのもとへ戻り、デスバレーにギル一味の罠が仕掛けられいることを知らせる。先にスタートしたシャーレンたちが、危ない。そのとき、天晴号に秘められた力が、ついに火を吹く――! だが、レースに優勝するための最も合理的な方法は……。すでにホトトを待つことで遅れを取り、その上、ライバルを救うために動くなど、天晴にとっては到底考えられないことだった。 |
08 | HEAVY RAIN | チェイスの弟・トリスタンが「ギル」を名乗っていたことを懺悔し、バッド兄弟の悪巧みは幕引きを迎える。だが、新たな事件が発生した。トップを走っていたレーサーたちが、無残にも殺されたのだ。唯一の生存者だったリチャードは、襲撃者の残したメッセージを伝える。「このレースに参加するものは、皆死ぬ」と――。しかも、その集団のリーダーらしき男の首筋には、ギルズスネークがあったと言う。 |
09 | short break | 天晴たちに残された最後の〝希望〟が、見事、彼らを危機から救い出す。だが、ギルの脅威が去ったわけではない。スタッフの安全も考慮し、駅のある都市を補給ポイントとする北寄りのルートに変更して、レースは続行されることとなった。1日待機を命じられたレーサーたちは、それぞれの前へと進む思いをあらたにしながら、つかの間の休息を味わう。天晴はひとり、いまだ完成しないハイブリッドエンジンに思案を巡らせ……。 |
10 | The Bridge to Hell | スタッフを乗せた列車の発車と刻を合わせ、全車揃って一斉にスタートした後半戦。はからずも「鉄道VS自動車」の戦いともなったレースは白熱し、最大の見所であるミズーリ大鉄橋には大勢の記者が待ち構えていた。ソフィアは、列車に揺られながら切に願う。「どうか、このままみんなが無事にゴールできますように……」。だが、そこへ無情にも襲い掛かるギルの毒牙……! |
11 | Rain on the Dark Night | 天晴を庇って凶弾に倒れた小雨は、何とか病院に運ばれたものの、厳しい状況にあった。それぞれに大切している思いを踏みにじられ、ボロボロになったレーサーたち。アルは、人質となったソフィアの身を案じ、一刻も早く助けに行くために、天晴に「力を貸して欲しい」と乞うのだが……。トップを走るはずのレースは、さらにその先を目指す天晴の夢は、本当にここでついえてしまうのだろうか? |
12 | WE WILL STOP YOU!! | 40キロほど先にあるゴーストタウンに、ギルが潜伏しているという情報がもたらされた。州兵が乗り込んで戦場と化す前に、ソフィアを助け出し、レースを続行する――。よみがえった天晴に応え、立ち上がる仲間たち。「見せてやろうぜ、世界が目を覚ますようなやつを!」。しかし、ギルを頭に100人以上もの敵がいる中、こちらは9人。サウザンドスリーの2人がいるとて、劣勢は否めない。だが、そこへ駆けつけたのは……! |
13 | OVER THE MOON | 一丸となって繰り広げられる、ギル一味との死闘。その間にも、ソフィアと大量のダイナマイトを積んだ列車は、刻一刻と、フェスティバルで賑わうシカゴの街に迫っていた……! 鉄道の発達も車の発明も及ばない、暴虐たる「力」こそが世界を支配し続けることを、大惨事によって知らしめようとするギル。果たして天晴たちは、その謀略を止め、チェッカー・フラッグの祝福を浴びることができるのか!? |
感想・レビュー
明治時代を舞台に、無一文の日本人二人が漂着したロサンゼルスでアメリカ大陸横断カーレースに挑むそんな設定の作品だ。波乱は連続するものの、肝心のレース描写とキャラクターの魅力が不足しており、さまざまな要素がごちゃ混ぜに混ざり合って一本筋の通らない印象を与える。闇鍋のように味付けが雑然としていて、読み取れる芯が薄いのが残念だ。とはいえ一話の作りには力がこもっており、視覚的な見せ方は非常に立派。海上で映える月の演出は特に印象的で、八話の剣戟シーンと幼少期のトラウマ描写も光る部分がある。とはいえ、カーレースそのものの描写が記憶に残りにくい点が大きな課題で、今後の展開次第では評価が大きく動く余地がある。
レースがメインの部分までは非常に楽しめたが、終盤に入ると何が起こっているのか理解しづらくなった。
ラスボスの目的があまりにも曖昧だったのも残念だったと思う。
ジンは本当に好きだ。
最終話でメイズグライダーが登場した瞬間、思わず笑ってしまった(マリカーをやっている人にはわかるはず)。
江戸時代か明治時代に近い世界観で、これまでのPA作品とは異なるテイストです。Fairy gone以降の雰囲気があまり好みではありません。
日本からアメリカへ渡った侍とからくり少年の組み合わせ。大陸レースを連想して観始めたものの、物語はホトトの親の仇討ちへと舵を切り、バトル路線へ転じる。OPのレース描写は乏しい一方、アクションは多め。序盤に展開が決まっていた感はあるが、一貫性に欠け、アクション自体も迫力に欠けて残念。特定のキャラと声優が津田健次郎だと知って裏がありそうだと思っていたら、実際にラスボスで、結末はしょうもなく締めくくられた。意外性はほとんど感じられない。キャラデザは個性的で、嫌いではなかった。
【物語の評価】王道的な展開ながら、それが作品の魅力を支える要因となっている。
【作画の評価】レースの迫力と臨場感が素晴らしく、見応えがあった。
【声優の評価】
【音楽の評価】OPがカッコよく、センスの良さを感じた。
【キャラの評価】天晴と小雨の相棒感が際立っていた。
天晴と小雨の関係性には、監督がクレヨンしんちゃんの映画も手掛けた経験が影響しているのではと推測され、しんのすけとヒロシの雰囲気を連想させる場面もあった。もちろん二人は別人だが、小雨のちょっとした残念さや年齢的なニュアンスには心に響くものがあった。
【感想】この先、彼らの未来を見守りたい。現時点でビッグ3と呼ばれる勢力は衰退傾向にあるようだが、これからの展開次第で巻き返しがあるかもしれない。
1クール完結のアニメとして完成度が高く、結構好きな作品でした。レースが本格的に動き出す前の展開が特に印象的だったものの、それでも十分に楽しめ、登場キャラにも愛着が湧きました。
物語: 3.0点/映像: 3.5点/芝居: 4.0点/音楽: 3.5点/人物: 3.5点。制作:P.A.WORKS/作曲:Evan Call
オープニングと作画は優れている。しかし、キャラクターは深みがなく、ストーリーには刺激が不足している。
勢いと期待を胸に見始めたのに、思っていたほど盛り上がらなかった印象だった。何かと惜しい点が多く、全体の噛み合いが少し不足している感じ。花ちゃんが出ていたので、最後まで見続けました。