この記事では、LAZARUS ラザロを見ることができる動画配信サービスを紹介します。
動画配信サービス
あらすじ
西暦2052年。世界はこれまでにない平和を迎え、脳神経学博士スキナーが開発した鎮痛剤『ハプナ』が大きな貢献を果たしていた。副作用ゼロと謳われる“奇跡の薬”は世界中に広まり、人類の痛みを根絶したかのように見えた。しかし、開発者スキナーは突然姿を消し、その行方は誰にも分からなかった。3年後、彼は世界を破滅へ導く“悪魔”として再び現れる。ハプナは服用者を3年後に発症させ、死に至らしめる謎の薬だった。仕掛けられた陰謀の核が、今、世界を再び揺さぶる――
詳細情報
エピソード
01 |
GOODBYE CRUEL WORLD |
天才科学者スキナーの開発した奇跡の鎮痛剤「ハプナ」は、実は人類を滅ぼす薬だった。 そして刑務所にいたアクセルのもとにハーシュと名乗る女性が現れ、 自由と引き換えにスキナーを見つけて欲しいと告げる。だがアクセルは隙をついて脱獄、 彼を捕まえるために派遣されたダグ、クリス、リーランド、エレイナの4人は、 街中をパルクールで軽々と駆け抜けるアクセルを追い詰めていく…。 |
02 |
LIFE IN THE FAST LANE |
ラザロとは、スキナーを見つけるために結成されたチームだった。 そこにアクセルも加わり、スキナーの捜索を始める。そしてハッカーのエレイナは、スキナーが過去に核シェルターを 買っていたことを突き止める。二手に分かれ、シェルターとその販売会社に向かうラザロたち。 だがそこに、次々と現れる正体不明、国籍不明の男たち。そして大混乱に陥る一同。いったい彼らは何者なのか…。 |
03 |
LONG WAY FROM HOME |
クリスとリーランドは、清掃員に扮してスキナーの家に潜入するが、手がかりはなかった。 一方アクセルとダグは、かつてスキナーの同僚だったダグの恩師クロードを探す。 そしてホームレスになっていた彼の証言から、スキナーの祖母がイスタンブールにいるらしい事を突き止める。 イスタンブールの、もっとも危険な地域に潜入するアクセルとリーランドだが、案の定現地のガラの悪い連中に取り囲まれて…。 |
04 |
DON'T STOP THE DANCE |
株のトレーダー、サム・スティーブソンがハプナで製薬会社の株が暴落する前に売り抜けていたことが判明。 彼はハプナの秘密を知っていたのではないか? 一方エレイナは、世界三大ハッカーのひとり、ドクター909のウォレットを発見し、場所を特定しようとする。 残りのメンバーはガードの固いサムが毎週ダンスクラブに現れると聞いて、パリピな変装で潜入することになる。 そしてなぜかリーランドだけは女装するハメになり…。 |
05 |
PRETTY VACANT |
デルタ製薬がスキナーに連絡を取っていた可能性を知ったラザロチームは、社長のアーメッド宅に忍び込む。しかし彼は一方的にデータを送っていただけだった。 そこでラザロチームは、逆にスキナーを罠にかけようとする。 ハプナの特効薬が完成したと発表すれば、スキナーは必ず確かめに来るはずだと。 そして後日、関係者を集めたニセの発表会が開催される。 しかし意表をついて現れたのは、最強のハッカー、リンだった…。 |
06 |
HEAVEN IS A PLACE ON EARTH |
スキナーが若い頃、新興宗教のコミューンを訪れていた事を突き止めるラザロたち。 そしてそのコミューンは、エレイナが生まれ育ち、脱走してきた場所でもあった。 コミューンに戻ったふりをして潜入するエレイナとリーランド。 そこで幼馴染のハンナと再開するエレイナ。コミューンではAIのナーガを教祖として崇拝していた。 そのナーガの本当の目的とは…。 |
07 |
ALMOST BLUE |
破壊されたAIのナーガに残された謎の数字を分析するラザロたち。 それは、どうやら地球温暖化で沈んだ4つの島の座標らしいと判明し、 スキナーがそれらの島を全て買い取っていたことがわかる。スキナーの目的は何なのか? それを知るために、それぞれの島へと向かうラザロチーム。 そこで彼らが見たのは、はじめて見る青い空や美しい海だった。 一方アジトに残ったエレイナは、思いがけずハーシュの秘密を知ることになり…。 |
08 |
UNFORGETTABLE FIRE |
行方不明となったクリス。 どうやら北極海の廃棄された油田に拉致されているらしい。 ラザロチームは、ハーシュの制止を振り切ってクリスの救出に向かう。 一方クリスは、ロシアの特殊工作員たちに拉致されていた。 そのリーダーのインガには、クリスとの深い因縁があった。 ノルウェーの観測所を拠点にしたエレイナの助けで油田に侵入するラザロチームは、 ロシア工作員との戦闘で絶体絶命の危機に陥る…。 |
09 |
DEATH ON TWO LEGS |
ラザロの設立者であり、NSA長官でもあるアベルは、ラザロの存続を問題視する査問委員会に出席する。 陸軍情報部のシュナイダーは、会議中にラザロの本当の目的に気づく。 そして彼は幻の殺し屋と呼ばれる人物に接触。 その代理人・HQ は、常識外れの報酬を要求し、その実力を証明するため特殊部隊と戦うことになる。 そこに現れた殺し屋・双竜は、まるで人間的な感情を持たない怪物的な存在だった…。 |
10 |
I CAN'T TELL YOU WHY |
スキナーの部屋で拾った薬の解析結果から、彼が人工心臓の手術をしたらしいと判明。 特権階級向けの医療ソサエティで秘密裏に手術をしたのでは、と推測するラザロチーム。 心当たりがあったリーランドは、ずっと疎遠だった実家のアスター家に戻り、 険悪な関係だった姉のイザベラと再会する。 そして、心臓手術をした旧知の女医・ミリーの病院に辿り着く。 果たしてスキナーの居場所を特定できるのか…。 |
11 |
RUNNIN' WITH THE DEVIL |
幻の殺し屋・双竜に襲撃されるアクセル。 あり得ないような方法でアクセルに迫る双竜は、果てしない死闘を繰り広げる。 一方ハーシュは、パキスタンに送られたダグとエレイナへの刺客を止めるため、 陸軍情報部へと単身乗り込むが、シュナイダーに監禁されてしまう。 一方パキスタンでは、ダグが追っ手を食い止める間に、エレイナがリンの元へ向かう…。 |
12 |
CLOSE TO THE EDGE |
大怪我を負ったアクセルは、生と死の境を彷徨う。 アベルは、陸軍情報部に囚われているハーシュを救出するため大統領と面会。 陸軍情報部が秘匿している情報を暴くために、大統領令を発して欲しいと懇願する。 とうとう今回の事件の黒幕と対決することになるアベル。 一方、気を失っていたエレイナはリンと会い、ついにスキナーの居場所を特定する…。 |
13 |
THE WORLD IS YOURS |
アクセルは、バビロニアタワーの屋上、天使像の前で双竜に再会し、最後の決着をつけるために戦う。 そこに、全てを葬り去ろうとする存在が現れる。 一方アベルは、シュナイダーとの決着をつけハーシュを救出する。 ついに居場所が判明したスキナーの元へ向かうラザロたち。 彼らは、スキナーからこの世界を取り戻すことができるのか…? |
感想・レビュー
最初は期待していたけれど、後半はペースが落ちてしまった。あまり心に響かなかった。後半は毎晩1話ずつ観て、つい寝落ちしてしまった。だらだらと観ていたせいもあるかもしれないが、正直そこまで面白いと思えなかった。最終回もあっさりと終わった印象がある。
勧められて試してみてよかった。ただ、路上で暮らす男性の描写が少し分かりやすすぎる気がする。
おすすめされて試してみて良かった。ただ、ホームレスの男性の描写がやや露骨すぎるかもしれない。
勧められて良かったが、路上生活を送る男性の描写があまりに分かりやすい気がする。
ストーリー、作画、キャスト、音楽、いずれも完成度が高い作品。近未来を舞台にした大人版バナナフィッシュ的な印象だ。聖書のモチーフを扱う作品は日本では珍しく新鮮に映る。展開は激しく動くわけではないが、世の中のダークな側面を過度に暗くせず描きつつ、人類の存在意義を問う深いテーマを提示する。ただ、ウェントンの件やスキナー発見後のラストシーンには、もう少し尺を取ってほしかったという物足りなさもあった。総じて現代的でスタイリッシュなアニメで、個人的にはかなり好みの作品だった。
つかみの設定が魅力的で、思わず作品に引き込まれた。主人公の声も格好いい。絵にはラフさが残るのに発色は鮮やかで、ところどころに挟まれるギャグ要素もいいアクセント。環境問題にも訴えていると知り、構成がとても練られていると感じた
各話が映画を観ているかのような迫力で、キャラクターや音楽、絵の美しさはもちろん、ストーリーも非常に魅力的でした。
面白さ満点の作品でした。作画は美麗でおしゃれ。特にアクションシーンは、効果線や静止画、効果音に頼らず、まるで本物のように人物が動くため臨場感が際立っていました。宮野真守の低めで男らしい声も作品の雰囲気を引き立てていました。毎話ワクワクして視聴していましたが、結末は少し拍子抜け。期待値が大きくなりすぎたせいか、ちょっと残念でした。
非常に考えさせられる内容だった。
キャラクターの掘り下げはあまりないが、逆にそれが良い方向に働いている。
音楽も作画も素晴らしい。
アクションシーンとBGMが圧倒的にかっこよく、ラザロのメンバー全員が最高に輝いていました!
第7話:スキナーによる捨て身の生死不明な世直しプロジェクトなのか?
7話目は、スキナーの捨て身プロジェクトが生死不明の世直し計画なのか?
第7話スキナーの捨て身の世直しプロジェクトは、生死不明のリスクを伴うのか?
第7話は、スキナーの捨て身による世直しプロジェクトなのか(生死不明の状況)?
キャラクターや世界観が国籍に制約されず、まさにワールドワイドな印象を受ける、良い意味でアニメらしくない作品だった。
信本敬子さんが脚本を担当したLAZARUSもぜひ観てみたい。