2023年8月10日に公開のアニメ「境界戦機 極鋼ノ装鬼」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「境界戦機 極鋼ノ装鬼」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
境界戦機 極鋼ノ装鬼が視聴できる動画配信サービス
現在「境界戦機 極鋼ノ装鬼」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「境界戦機 極鋼ノ装鬼」が配信中です。
最終更新日
境界戦機 極鋼ノ装鬼のあらすじ
北陸戦線が終結した後も、新日本協力機構が統治する日本人向けの新しい国土が誕生した。しかし、それが日本を取り巻く情勢を劇的に改善したわけではない。国内の勢力は依然として実効支配を強め、日本人に対する抑圧も緩和されたとはいえ完全には消え去っていなかった。南海の孤島も同様の状況だ。島を実効支配するオセアニア軍と、それに抵抗するレジスタンス組織『ヒヌカン』。そこへ孤島の占拠を狙う北米軍が攻めてくる――
境界戦機 極鋼ノ装鬼の詳細情報
「境界戦機 極鋼ノ装鬼」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
制作会社 | SUNRISE BEYOND |
---|---|
監督 | 大張正己 |
脚本家 | 木村暢 |
キャラクターデザイナー | 大貫健一 |
主題歌・挿入歌 | LINKL PLANET Organic Call |
出演者 | |
カテゴリー | アニメ |
制作国 | 日本 |
公開日 | 2023年8月10日 |
境界戦機 極鋼ノ装鬼の楽曲
「境界戦機 極鋼ノ装鬼」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- サウンドトラック境界戦機 極鋼ノ装鬼 オリジナルサウンドトラックRasmus Faber
- オープニングテーマ呼ぶ声が鳴る方角へOrganic Call
- エンディングテーマl'll Be ThereLINKL PLANET
境界戦機 極鋼ノ装鬼のエピソード
「境界戦機 極鋼ノ装鬼」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | 第一話 | オセアニア軍が占拠している南海の孤島。オセアニア軍にとって海路の要衝となっているその島を北米同盟軍が強襲した。島に駐留するオセアニア軍を殲滅した北米軍は、その勢いのままレジスタンス組織に襲いかかる。 |
02 | 第二話 | 北米軍の襲撃を受けたヒヌカンの窮地を救ったのは正体不明のAMAIMだった。 そのパイロット、三澤ジンが運び込んだ補給物資で装備を調えた知念イブキたちヒヌカンの一同は北米軍との戦いに臨む。 |
03 | 第三話 | ヒヌカンと北米軍との戦闘が始まる。三澤は敵の指揮官グレイディ・エリソンと、イブキは安良城隊長とともに敵の副官機と対峙する。 しかし、これが初実戦となるイブキの表情は固く、緊張に覆われていて……。 |
04 | 第四話 | ヒヌカンと北米軍との戦闘は終わった。しかし北米軍はすぐに戦力を補充。 一方でヒヌカンは安良城隊長を失い、イブキも心に傷を負った。敵と戦い、人を倒したという現実。そんな彼に三澤が自分の過去を話し始める。 |
05 | 第五話 | ついにヒヌカンと北米軍との決戦が開始される。島全土に渡るローラー作戦を実行する北米軍、それに対しヒヌカンは三澤から教わったゲリラ戦術で対抗。 イブキは人と戦う覚悟を持って敵AMAIMと対峙する。 |
06 | 第六話 | 敵機との戦いで九死に一生を得たイブキは、AMAIMを捨てて島から撤退するよう指示される。 三澤とエリソンはお互い長い因縁に決着をつけることを望んでいる。いま肉体を削り合うような激しい戦闘が始まる。 |
感想・レビュー
みさわと敵の隊長についての話なら、知念のキャラクターの掘り下げはあまり必要なかったかもしれません。
6話しかないので、この2人をもっと深く掘り下げて欲しかったです。
続編が予定されているから、あまり詳しく描かないのかもしれませんね。
メカの戦闘は素晴らしいです。
人間らしい戦闘スタイルが多く、見ごたえがあります。
戦闘狂が多すぎますね。
大張監督の作品として、TVシリーズ版よりもメカ描写に力が入っていて見応えがあった。ただ、ショートアニメゆえの制約でシナリオがやや駆け足気味なのは惜しい。とはいえ、このスタッフ陣ならTVシリーズとして展開しても是非観たいと思わせる作品だった。
アニメ視聴記録。
『境界戦機』の本編に関連する外伝作品が配信されています。実際のエピソードは、本編に比べてより深刻で救いのない戦争や戦闘の描写が魅力ですが、全6話で1話あたり10分というのが少し残念です。もし話数を増やすと、賛否が分かれるかもしれませんが。
ひょっとして大張監督の初ミリタリー作品かもしれない。直線的な面構成のロボとバリの組み合わせは意外にも相性が良く、サイズ差が生むダメージ表現も映える。工業機械的な関節デザインがバリに寄ると、これほどヒロイックでメカニカルな格好良さになるとは。
さすが大張監督、ミリタリーロボもケレン味たっぷりに仕上げてくる。空薬莢がばらまかれるショット、日が落ちた後の奇襲とロボの影の演出など、どれも抜群に決まっている。過度に動かさずに観客を気持ちよくさせるツボを押さえているから、満足度が高い。
『境界戦機』は困難な状況に直面した中での希望の象徴のような作品です。ストーリーは「戦線維持が不可能になり放棄された島から脱出する」というシンプルなもの。矛盾が少なく、魔法少女のマスコット的な要素もメインロボには搭載されていないため、すっきりとした印象です。機体デザインも独特で、以前の悪評からは脱却し、見栄えが良くなり、姿勢も改善されました。肩周りも力強くなっています。ただ、低予算アニメ特有の事情から戦闘シーンは少々物足りなく、毎回のOP/EDも短いにもかかわらず省略する手間がかかるのは残念な点ですね。とはいえ、プロトゴウヨウのプラモデルを宣伝する目的としては悪くなく、これを契機にシリーズが再活性化することを期待していましたが、サンライズビヨンドの合併が影響して望みは薄まりました。少し残念です。
境界戦機は長年、バンダイの寵愛を受ける虚無アニメとして名を馳せてきたが、外伝となるネット配信のショートアニメが登場する際には、なぜか大張アニメが担当する展開となり、謎が深まる。結局のところ、空気は相変わらずの虚無そのもので、いったい何が起きているのか混乱がつきまとう。そしてやはり虚無のオーラは健在だ。なお同時期に同じスタッフが関わっている『ガンダムビルドメタバース』も虚無寄りの印象が強く、境界戦機の虚無オーラが伝染しているのではないかと感じてしまう。大張アニメの持ち味は一様な大味さで尖った点が少なく、外伝との噛み合いは必ずしも良いとは言えないところがある気もする。にもかかわらず、個人的には『ドラグナー』のOPや『ガンダムAGE』の3クールOP、『マクロス』のOPには強い好感を抱く。尺は10分×6と短いにも関わらず、主人公の初期ポジションがかなり低く設定され、物語の進展感も薄い印象だ。さらにこのマスコットAIの訛り設定はどこの出身なのか気になるところ。沖縄っぽさを出そうとしているのに訛りが沖縄系と一致せず、違和感が残る。
全6話のショート尺で描く『境界戦機』の新章は、誰の望みでもなくバリアニメとして帰還した世界観の後日譚にあたり、新キャラクターだけを集めたスモールスケールのドンパチを島で繰り広げるスピンオフ寄りの展開です。
ビャクチのプラモが異様に売れている噂を踏まえ、後継機を軸に据えたアニメ企画を回して、うまくいけば再度のコンテンツ展開につなげる狙いのノリという印象。バンスピの商戦色がところどころ見えるものの、過剰になりすぎず嫌いではない、そんな姿勢が好感です。
ストーリー自体は最初はサラリと流す感じでしたが、ラストバトルの掛け合いやその後に漂う哀愁は、個人的には結構好みのフォーマットでした。無骨さと往年のロボアニメのテンプレを踏襲した雰囲気作りは、至る所に感じられます。水着回風のヒロイン serviced(サービスカット)をOPに無理矢理捻じ込む安っぽさも、地味に悪くないアクセント。ただし沖縄訛りのAI設定だけは謎が残る点でした。
実戦経験はあるはずだと思うのですが、元アニメからOVAへ展開する意図は掴みにくい。始まってみると、さらに理解が難しくなります。3話は短いと感じたら、実は10分×3本の構成。「1話にまとめれば良かったのでは」と思えてしまいます。OP/EDはそこそこ良かったので、3回繰り返して披露する販促を狙ったのかもしれません。ロボアニメらしく、当然プラモ販促が中心と予想します。敵味方ともに、30分の尺には思えない機体の数ですが、買いたいと思える戦闘は映像に欠けているのが惜しい。短い尺の中で色々盛り込もうとしているのは伝わるのですが、どれも中途半端に終わった印象です。ストーリー・メカ・キャラを丁寧に描くなら、少なくとも尺を3倍は欲しい。主人公の人間性がまだ定まらないまま終わってしまっています。
ストーリー自体は途中で終わっている感じですが、続編は作られるのでしょうか?
点数内訳
世界観: 3.0
ストーリー: 2.0
キャラ: 2.5
音: 3.0
映像: 3.5
スコア: 2.8