2016年4月5日に公開のアニメ「ジョーカー・ゲーム」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「ジョーカー・ゲーム」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
ジョーカー・ゲームが視聴できる動画配信サービス
現在「ジョーカー・ゲーム」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「ジョーカー・ゲーム」が配信中です。
最終更新日
ジョーカー・ゲームのあらすじ
昭和十二年秋、世界大戦の影が忍び寄る中、帝国陸軍の結城中佐は秘密裏に“D機関”と呼ばれるスパイ養成部門を設立した。生え抜きの軍人を重んだ陸軍の風潮とは異なり、機関員として選ばれたのは東京や京都の一般大学を卒業した若者たちで、超難関の選抜試験を難なく突破してきた者たちだった。結城中佐の卓越した知略のもと、彼らは爆薬の扱い方や無線の運用、車両や飛行機の操縦術はもちろん、スリや金庫破りの技といった諜報技術に至るまで、さまざまな訓練を受けた。
ジョーカー・ゲームの詳細情報
「ジョーカー・ゲーム」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
制作会社 | PRODUCTION I.G |
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原作者 | 柳広司 |
監督 | 野村和也 |
脚本家 | 岸本卓 |
キャラクターデザイナー | 矢萩利幸 |
主題歌・挿入歌 | MAGIC OF LiFE QUADRANGLE |
出演者 | |
カテゴリー | アニメ |
制作国 | 日本 |
公開日 | 2016年4月5日 |
ジョーカー・ゲームの楽曲
「ジョーカー・ゲーム」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- サウンドトラックTVアニメーション『ジョーカー・ゲーム』サウンドトラック川井憲次
- オープニングテーマREASON TRIANGLEQuadrangle
ジョーカー・ゲームのエピソード
「ジョーカー・ゲーム」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | ジョーカー・ゲーム(前編) | 昭和12年秋、陸軍内部の強い反対の中、結城中佐によってスパイ養成を目的とするD機関が秘密裏に設立された。 参謀本部から監視の密命を受け、D機関に赴いた佐久間中尉が目にしたのは超人的な選抜試験を平然とくぐり抜けた若者たちだった。 |
02 | ジョーカー・ゲーム(後編) | ゴードン邸を捜索する佐久間たちだが、スパイ行為の証拠をどうしても見つけることができない。そんな中、捜索は二度目だとゴードンが口走ったことで、佐久間はこの任務が武藤によって仕組まれたものだと知る。 |
03 | 誤算 | 何も思い出せない…。目覚めると、すべての記憶を失っていた。 所持しているパスポートには“島野亮祐”の名前。入国地はマルセイユ。かたわらにいた謎の男アランたちによって、現在のフランスがドイツ軍に占領されていることを知る。 |
04 | 魔都 | 上海派遣憲兵隊に配属された本間英司軍曹は、着任早々、及川政幸大尉に呼び出される。及川から、憲兵隊内部に潜む敵の内通者を捜査せよという命令を受けているそのさなか、爆発音が響き渡り…。 |
05 | ロビンソン | ロンドンで写真店を営んでいた伊沢和夫は、ある日突然スパイ容疑で拘束されてしまう。執拗な尋問に耐える伊沢の前に現れたのは、英国諜報機関のスパイ・マスターである ハワード・マークス中佐だった…。 |
06 | アジア・エクスプレス | 〝協力者〟モロゾフから機密情報を手渡したいという緊急連絡を受け、D機関員である瀬戸礼二は満鉄の超特急あじあに乗車していた。情報の受け渡しをしようと接触をはかるも、モロゾフはすでに殺されており…。 |
07 | 暗号名ケルベロス | サンフランシスコからハワイ諸島を経由し日本へと向かう豪華客船朱鷺丸(ときまる)。そのデッキ上でクロスワードパズルに興じていた内海脩のもとに、ジェフリー・モーガンと名乗る男が現れる。そのとき、海上に目をやった人々の口から悲鳴があがり…。 |
08 | ダブル・ジョーカー(前編) | 元外交官の白幡樹一郎に、陸軍の機密である“統帥綱領(とうすいこうりょう)”を盗読したとの容疑がかけられる。秘密裏に真相を究明するため、蒲生次郎は白幡と旧知の間柄である英国領事アーネスト・グラハムに接触するが…。 |
09 | ダブル・ジョーカー(後編) | 風戸中佐率いる生粋の陸軍軍人によって組織された“風機関”が、D機関の追い落としを謀り、スパイ容疑のかかる白幅樹一郎を追っていた。そしてとうとう、白幡邸の書生森島邦雄を通じて“統帥綱領(とうすいこうりょう)”受け渡しの日時が知らされる…。 |
10 | 追跡 | 英国タイムズ紙極東派遣員のアーロン・プライスは、D機関の創設者と噂される結城中佐の正体を暴かんと調査を進めていた。手に入れた陸軍幼年学校の名簿を調べるプライスは、首席で合格しながらも素行不良で退学となったある生徒に目をとめる。その名は“有崎 晃(ありさき あきら)”……。 |
11 | 柩 | ドイツ国防軍の諜報機関アプヴェアに所属するヘルマン・ヴォルフ大佐は、副官を務めるヨハン・バウアー中尉とともにベルリン郊外で起きた列車事故の調査に赴く。そして事故に関係するとみられた男の持ち物から、あるスパイ道具を見つけ出す。男は“真木克彦”という日本人の死体から盗んだと自供するが……。 |
12 | XX ダブル・クロス | ベルリン・アルゲマイネ社の記者カール・シュナイダーにドイツとソ連の二重スパイの疑いがかけられる。スパイである証拠を探るD機関だが、突如シュナイダーは謎の死を遂げる。結城中佐の指令を受けた機関員たちは各自調査に乗りだすが……。 |
感想・レビュー
2025年10月17日(金)にBS日テレで視聴しました。
秋のアニメかと思いきや、実際は再放送でした。
じっくり観ないと内容を把握しづらい場面もあるが、それでも結構面白かった。指摘されているように、キャラクターの顔と名前が一致せず混乱することもあるけれど、それも含めてスパイアニメらしい魅力で良かった!
️第1話/25.10.9(木)
再放送で初めて視聴しました。
昭和時代のスパイ養成学校の物語。
「ジョーカーゲーム」、人狼ゲームのような感じでしょうか?正直、難しくてあまり理解できませんでした
作画の雰囲気はクールですが、登場人物がみんな同じ顔に見えてしまいます
日本の声優は世界一のレベルだと思いますが、英語がどうしてもカタコトになってしまうのが残念です
第2話で視聴を中止/25.10.16(木)
私には少し難しすぎました #TOKYO-MX
️1話/25.10.9木 放送再視聴。昭和時代のスパイ養成学校を舞台にした『ジョーカーゲーム』。人狼みたいな駆け引きが魅力的だけど、正直難しくて理解が追いつかない場面も多い
作画の雰囲気は格好いいが、登場人物の顔がみんな似て見える点が気になる
日本の声優は世界トップクラスだと思う一方で、英語のセリフはどうしてもカタコトになってしまうのが残念
#TOKYO-MX
時代背景が秀逸で、1話完結のスパイ作品の中でも群を抜いて面白い。
死ぬな、殺すな、とらわれるなそんな強いテーマを掲げる作品に、過去10年間でここまで自分の好みに合う作品と出会えたのは本当に久しぶりだ。これまで知らなかったことには反省と後悔を覚えつつ、原作の小説は紙の書籍で取り寄せた。じっくり読み進めたいと思う。
この作品は好みが分かれる硬派寄りの作りで、派手さを求める人には合わないかもしれない。作品の性質上、各キャラクターの掘り下げはほとんどなく、物足りないと感じる人もいるだろう。ただそれが、私にはこの作品の魅力として強く響く。結末まで観ても彼らの経歴や本名すら明かされない点は特に印象的だ。伏線回収はしっかりあるのに、キャラクターには不穏さを長く引きずらせる作りが最高にモヤモヤしてくる。
お気に入りポイント
– 彩度を抑えた落ち着いた色味と作品の雰囲気が好みにぴったり。
– 序盤のジョーカー・ゲームを楽しむシーンで部屋いっぱいに漂う煙が深い霧のようで、作品の不穏な空気を早い段階で感じられて引き込まれる。
– 第1話の区切り方が絶妙で、不気味さとゾクゾク感を生み出す。
– 考察が大好きなオタクの私としては、特に10話「追跡」が最も好みのエピソード。結城中佐の底知れなさを再認識させてくれる。
– 5話「ロビンソン」の緊迫感は堪らない。
– ゆっくり時間をかけて世界観に浸るタイプの視聴者にはぜひおすすめ。ふざけたりギャグに走る場面が一切なく、終始静かな雰囲気を保つ作りが素晴らしい。
– BGMのボリュームが控えめで、話の邪魔にならないのも。
– 下野紘さんの声は、普段の元気な役柄とは一線を画す、貴重な落ち着いたトーンが聴ける。
そして来年でアニメ放送10周年になるそう。2期や劇場版の続報が届くと嬉しいなと期待を寄せている。総じて、じっくりと世界観を味わいたい人、伏線と謎解きを楽しみたい人には特におすすめできる作品だ。
面白さはあるけれど、スパイたちの話なだけに派手さは控えめ。キャラクターの容姿に個性が薄く、自分は見分けるのに苦戦した(笑)。ただ、キャラクターの過去が掘り下げられない点は、経歴が全く不明なスパイらしさが出ていて良い!最後の小田切だけ過去が描かれるのが、彼がスパイに不向きだということを示しているのが印象的。プロローグの昭和の時代背景、世界大戦の火種がくすぶっている部分は特に気に入っている(笑)。ワンクールの作品で、サクッと見られるのが魅力的。ほとんど一話完結の形式なので、気軽に楽しめる。ただ、当時の時代背景、特に第二次世界大戦については多少の知識があった方が良いかもしれない。
現実味があり、過度な表現がないため非常に面白いです。各話で主人公が変わる構成は新鮮で魅力的ですが、最初のうちは何が起きているのか把握しづらい面があります。
近代日本軍隊に関する作品が好きなので、とても心に響きました。ただ、もう少し深掘りしてほしかったと感じます。声優陣が豪華なのに、各キャラクターにもっと焦点を当てて解析してほしかったし、未解決の謎も多く残っています。ぜひ2シーズン目を届けてほしいですね。
原作小説を全て読み終えました。
知的なキャラクターが魅力的で、心に響きました。
作画もストーリーにマッチしていて素晴らしいです。
超リアルなジャパニーズスパイものを、心底オモロくて大好き。思考もリアルだから、純粋にカッコいいと感じて思いっきり楽しめる(厨二感あり)。
1話と2話を見て挫折し、続いて6話を単発で視聴したもののやはり挫折。その後、全12話を通して観ることでやっとその魅力を理解しました。テーマについて考えると、なるほどと感心し、再視聴したくなるほどです。時系列がバラバラで、いつの出来事かを意識しないと混乱しやすいですね。
2025年の舞台化が影響して視聴しました。