BanG Dream! It's MyGO!!!!!はどこで見れる?今すぐ視聴できる動画配信サービスを紹介!

4.1
BanG Dream! It's MyGO!!!!! アニメ

2023年6月29日に公開のアニメ「BanG Dream! It's MyGO!!!!!」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「BanG Dream! It's MyGO!!!!!」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。

BanG Dream! It's MyGO!!!!!が視聴できる動画配信サービス

現在「BanG Dream! It's MyGO!!!!!」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「BanG Dream! It's MyGO!!!!!」が配信中です。

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最終更新日

BanG Dream! It's MyGO!!!!!のあらすじ

「一生、バンドしてくれる?」
高1の春の終わり。
羽丘女子学園では誰も彼もがバンドを組んでおり、
遅れて入学した愛音も早くクラスに馴染めるよう、
急いでバンドメンバーを探していた。
そんな中、「羽丘の不思議ちゃん」と呼ばれる燈が
まだバンドを組んでいないと知り、
愛音はなんとなく声をかけるが……。
傷だらけで不格好な、私たちの<音楽(叫び)>。
迷子でもいい、迷子のままで進もう。

BanG Dream! It's MyGO!!!!!の詳細情報

「BanG Dream! It's MyGO!!!!!」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。

制作会社
監督
脚本家
主題歌・挿入歌
出演者
カテゴリー
制作国 日本
公開日 2023年6月29日

BanG Dream! It's MyGO!!!!!の楽曲

「BanG Dream! It's MyGO!!!!!」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。

BanG Dream! It's MyGO!!!!!のエピソード

「BanG Dream! It's MyGO!!!!!」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。

01 #1 羽丘の不思議ちゃん とある事情からゴールデンウイーク前に羽丘女子学園に入学してきた愛音。 そんな羽丘ではバンドが流行していることが分かり、急いでバンドメンバーを探すことに。 「羽丘の不思議ちゃん」、燈をバンドに誘うも…。
02 #2 もう誘わない 燈をバンドに誘うも断られてしまった愛音。 バンドメンバー探しのため向かったライブハウス「RiNG」で最悪の再会を果たす。 「舌打ちした!」
03 #3 CRYCHIC 「人間になりたい」 周りに馴染めない、不器用な燈。 中3の春、ハクウンボクの花に誘われ出会ったのは……
04 #4 一生だよ!? そよからCRYCHIC解散について聞いた愛音は、燈・そよ・立希を「RiNG」に集める。 「はい、話し合って!」
05 #5 逃げてない! 初ライブまでは解散しない約束でバンドを結成したが、愛音は真面目に練習をしない。 そんな愛音に立希はーー 「お前のそれは逃げだよね?」
06 #6 なんで今更 「バンドやる」 突如現れた楽奈に振り回される一同。 ライブのための練習が上手くいかず、立希のイライラは募る。
07 #7 今日のライブが終わっても バタバタしながらもついに初ライブの日。 震える足で燈はステージに立つ。 「迷子のままでも進みたい」
08 #8 どうして 「春日影」の勝手な演奏と祥子の涙にショックを受けたそよは、連絡を絶つ。 そのころ祥子は初華を呼び出して…… 「あいかわらず、初華は星が好きですのね」
09 #9 解散 幼いころから望まれるままに振舞ってきたそよ。 そんなそよにとって、CRYCHICは何よりも大切なもので…。 「あれは解散じゃない」
10 #10 ずっと迷子 バラバラになってしまったバンドメンバー。 気持ちがまとまらない中訪れたプラネタリウムで、燈は初華と出会う。 「詩(うた)って伝わる気がするよね」
11 #11 それでも 燈の詩(うた)で心を動かされた愛音・楽奈・そよ・立希。一件落着。と思いきや、次のライブの予定が入っていることを知る。 「ちょっと待って!みんな、もっと大事なこと忘れてない?」
12 #12 It’s my go!!!!! ようやく「迷子のバンド」として再集結した5人。 曲も衣装もなんとか出来上がって、やはりバタバタしながらライブを迎えることに。 「ちゃんとライブしたかったのに結局これ!?」
13 #13 信じられるのは我が身ひとつ 無事にライブが終了し、RiNG で打ち上げを行う MyGO!!!!!メンバーたち。 「お幸せに」

感想・レビュー

  1. zxcv8

    よくできたキャラストという印象。令和三大ガールズバンドアニメと言えばぼざろ、MyGO、ガルクラだが、本作はついに最後のピースが揃った。個人的には、ぼざろがファンタジー寄りのリアル寄り、MyGOがリアル寄りのファンタジー寄り、ガルクラがリアル寄りのリアルと、要素の混ざり方にそれぞれ個性を感じる。

    バンドリ系の世界観には慣れているほうだが、設定自体は初見でも問題なく楽しめる作り。とはいえ、ガールズバンドが当たり前の景色となり、音ゲーとしての都合でバンドが林立する点は念頭に置いておくべきだ。ここは、下北沢のライブハウスでチケットノルマに苦労したり、川崎での掛け持ちバイトでプロを目指した過去作とは明確に異なるポイントだ。作中では、バンドの概念を音楽を職業にする集団という前提よりも、むしろ学生のグループとして描く傾向がつよい。バンドリの世界観で前提として当たり前とされている点を深掘りする構造にはなっていない、という理解でよいだろう。好みは分かれるだろうが、そういうものとして受け止めるべきだ。

    さて、肝心の内容はというと、これがまあカロリーが高い。毎話ごとに心をえぐられ、視聴中はかなり疲れる場面が続く。途中で視聴を止めたくなることも頻繁だ。共感性羞恥に近い感触があり、終盤の夜景と音楽を絡めた展開に通じるしんどさがある。終始ギスギスと表現したくなるような対立の連続で、対立というよりは険悪さが際立つ。音楽そのものより、音楽以外の場でのエゴのぶつかり合いが強い描写で、彼女たちが音楽と向き合っているのは燈だけという点も皮肉だ。とはいえ、この心理描写は毎回見事でテンションを上げてくる。キャラクターがエゴ丸出しというのも興味深く、ソーシャルゲームのキャラとしては珍しく嫌われっぷりが際立つ作品でもある。特に愛音は極端な現代的自己都合キャラで賛否が割れそうだが、下手に善人過ぎるよりは好感が持てる。とはいえ、内面を支える描写力の高さには驚かされる。そよの打算的で歪んだ思考をさりげなく差し込む演出も秀逸。8話の膨れ上がるエゴが看破されて絶望するそよの表情は芸術的ですらあり、一級のドロドロと呼べる完成度だ。

    愛音は見栄と注目だけを追い、大した情熱や信念を持たず、楽を求めて快楽へと走る現代的で人間的なキャラ。好みが分かれそうなタイプだが、善人すぎて気持ち悪いタイプよりはだいぶマシ。むしろキャラの内実より、その人格を表現する描写力の高さに驚かされる。そよについても同様に、打算的で歪な思考をさりげなく差し込む描写がうまい。特に8話は絶品で、膨れ上がり暴走するエゴを看破され絶望するそよの表情が圧巻。まさに一級のドロドロだ。

    超自然的で半神的人格にも近い楽奈を除けば、本作は四人全員を主人公のように均等に描く群像劇寄りの構成。序盤は愛音が中心になり、中盤はそよがメイン、終盤は燈が主役になるという流れで、群像としての完成度は高い。10話の団結が大きなカタルシスを生む。これをバンドが主人公と見る向きもあるだろう。

    ただし、主人公を一人に定めきれない点と、提示された問題の解決が薄く、解決へと進むタイミングで話が終わってしまう点は、少しモヤモヤが残る。ガルクラとはこの点で真逆の作りだ。ガルクラは二人の論点対立と解決に尺を割き、MyGOはスタンスが異なり、三者三様のアプローチを取る。ガルクラが好きな人がMyGOを手に取るのは要注意かもしれない。楽しみ方の毛色が異なるからだ。

    演出面については、ガルクラより本作のほうが上手くまとまっていると感じる。長寿作品ゆえの安定感といえる。平時の描写や三次元演出、そしてライブシーンの演出には特に力が入っている。平時の見せ方としては、三話の一人称視点や七話のライブ前の定点ショット的演出など、工夫が散見できる。ライブシーンは、ステージ上の人物をどうカメラで抜くかに焦点を当てた画づくりが光る。ガルクラの五話の延長感と異なり、過剰なカットを抑えつつ人物を的確に捉える手法だ。オープニングABメロの一画風、12話の楽奈の撮り方、13話のアベムジカのライブは特に魅力的。とくにアベムジカは、舞台撮影を思わせるリアリティが非常に高く、MyGOでないにもかかわらず個人的には本作の最高ライブとなっている。

    とはいえ、後半は正直なところ評価を落とす。10話の再構成は興味深かったが、そこからの3話はどうにも綺麗に収まらない。音楽の力だけで問題が完全に解決されたわけではなく、世界観上音楽をテーマにしきれていないため、不和の解消後に描かれるドラマとしての魅力が薄い。祥子の根幹は解決されず、13話はアベムジカをやって終わりで、単品作品としての完成度は高くない。ガルクラやぼざろのようにやれるところまでやりきった感には欠ける。個人的な総評としては、演出・人間ドラマはMyGOが上、全体のストーリーとテーマ性はガルクラが上回る。映像作品としてはMyGO寄りの完成度を感じつつも、やはり好みとしてはガルクラが上回るという結論になる。

  2. 内山昂輝

    とにかく、ペンギンが本当に可愛いです。第10話はラーメンを食べながら観たのですが、感情が入り乱れてしまい、箸を置いてしまいました。ラーメンは伸び伸びです。一応バンドリファンだったのですが、これはこれまでのバンドストーリーとは全く違う作品だと感じました。これまでの作品では解散の危機があったものの、ここまでの緊張感はなかったですね。実際に一度解散したバンドを題材にしたこともなかったです。キャラクターも、キラキラした人たちが多かったのですが、今回はより等身大のキャラクターに感じます。公式では言われていないですが、MyGO!!!!!と検索すると、高松燈が発達障害ではないかという話がよく出てきます。今までもコミュニケーションに難があるキャラクターはいましたが、今回は最近注目されている発達障害を持ったキャラを描いているのが新しい点ですね。私自身、自閉スペクトラム症(最近診断されたばかり)なので、ともりちゃんの気持ち、とりわけ歌詞には強く共感し、号泣してしまいました。そして、これまでの作品が明るくてハッピーな雰囲気だったのに対し、今回は非常に暗い作品になったのが一番の違いかもしれません。いつものバンドリならテンションが上がるのに、MyGO!!!!!に関しては自分の気分が少し沈んでいることもあって、なんだかおダウニーな気持ちになってしまいます。なんという終わり方なんでしょう。ああ、なるほど、あれがあべむじかというものか。ところで、最後までさきちゃんが急にバンドを辞めた理由がわからなかったのは私だけでしょうか?

  3. 岩立沙穂

    7話まではありがちな展開で、キャラクターにあまり感情移入できなかったのに、音楽が素晴らしくて、10話では号泣してしまった。どうしてこうなったんだろう。

  4. 河野助三郎 河野助三郎

    灯が客を相手にせず、観客全体へ向けて歌い抜く熱さ。愛と憎しみの『春日影』

  5. りょうま りょうま

    BanGDreamの作品はこれが初めてだが、驚くほどスムーズに世界観に没入できた。気が付けば一気に視聴してしまった。事前にはもっと明るい内容を想像していたが、実際はバンドならではの人間関係の複雑さがリアルに描かれている。最初はメンバー一人一人の性格や背景が分からなかったが、物語が進むにつれて理解が深まっていった。個々が個性的でありながらも、共感できる部分が多い。特に主人公の燈と、その裏表を持つそよの描写が印象的だ。社会から少しずれていることに気づき、合わせようと努力する燈だが、他人といると孤独を感じ、心の中で閉じこもってしまう。そして、彼女が自分の言葉で気持ちを綴り、祥に見出されて表現するようになるのは嬉しい展開だ。燈の発言は重みがあり、心に響く。一方で、彼女の頑固さも微笑ましい。復活したい前のバンドのことを考える中で、新しいバンドを作る必要があると感じ、愛音や楽奈に対して本音をぶつける場面もあり、人間らしさが垣間見える。立希のツンデレな性格と、はっきり物を言う姿勢からは、最初は厳しい印象を受けるが、甘えることも多く、面倒見の良い一面が見えほっこりした。燈を毎回送っていたエピソードも温かく、役割がそよに移る瞬間は面白かった。「迷子でもいいから進め」という言葉は、誰にでも響くものだ。そよをバンドに呼び戻す瞬間のライブでは、誰も観客を意識せず夢中で演奏する姿に感動を覚えた。最終回の展開には驚かされた!すっかりAve mujicaの魅力に引き込まれ、音楽も素晴らしい。祥がなぜ前のバンドを辞めると告げたのかは最後まで謎だったが、続編に繋がる要素があり、続きを観たくなる!また、物語の舞台が実際によく訪れる場所だったため、聖地巡礼をしたくなった。

  6. 中西智代梨

    辛いエピソードが多かったが、それを全て吹き飛ばすライブシーンはとても爽快だった。

  7. 石川哲

    さきこちゃん、どうしてcrychicをやめて演劇に転向したのかな?

  8. にゃんこ にゃんこ

    少女たちの対話にはイラつくこともあるけれど、面白さも伴っている。
    学生やバンドをテーマにしたアニメは、ギスギスした雰囲気があればあるほど魅力が増すものだ。とはいえ、核心を突かないキャラクターにはイライラするし、大人たちの態度にも疑問を感じる。
    それでも、そういった不満や「都合良すぎる」といった点も、素晴らしい音楽と声によって相殺されてしまうのだ。個人的にはかなり楽しめて、特に歌や曲調の良さがあって、全体的に満足できた。

  9. 中平一樹 中平一樹

    機内のエンタメで観て、再視聴したくなる作品。

    一言で言えば、ギスギスとドロドロが混ざる異色のガールズバンドアニメ。不器用で、時には惨めさを感じながらも、それでも前を向こうと必死にもがく女子高生たちの物語。

    可愛い子たちがキラキラ輝くだけでは物足りない人にこそオススメ。人間関係のリアルさと感情のぶつかり合いを楽しめる作品です。

    音楽もどれも好印象。個人的には『迷星叫』が特に刺さりました。

    続編のAve Mujicaはさらに尖っているので、こちらも要チェック。

  10. 鬼雀

    去年のアニサマで聴いた迷星叫が今も心に残っていて、ようやく作品を観た。
    噂で聞くほどの鬱アニメだとは思わなかった。