2024年4月6日に公開のアニメ「夜のクラゲは泳げない」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「夜のクラゲは泳げない」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
夜のクラゲは泳げないが視聴できる動画配信サービス
現在「夜のクラゲは泳げない」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「夜のクラゲは泳げない」が配信中です。
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最終更新日
夜のクラゲは泳げないのあらすじ
私も誰かみたいに輝きたい。明日話すべき話題も、今週買うべき洋服も、全部スマホのトレンドが教えてくれる。何者かになりたい――そんな願いを持つ間もないほどこの世界は忙しい。活動休止中のイラストレーター・海月ヨル。歌で見返したい元アイドル・橘ののか。自称・最強Vtuber・竜ヶ崎ノクス。推しを支えたい謎の作曲家・木村ちゃん。世界から少しだけはみ出した少女たちは匿名アーティストとして生きている…
夜のクラゲは泳げないの詳細情報
「夜のクラゲは泳げない」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
制作会社 | 動画工房 |
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原作者 | JELEE |
監督 | 竹下良平 |
脚本家 | 屋久ユウキ |
キャラクターデザイナー | 谷口淳一郎 |
主題歌・挿入歌 | カノエラナ ツルシマアンナ |
出演者 | |
カテゴリー | アニメ |
制作国 | 日本 |
公開日 | 2024年4月6日 |
夜のクラゲは泳げないの楽曲
「夜のクラゲは泳げない」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- サウンドトラック夜のクラゲは泳げない Original SoundtrackMasaru Yokoyama
- オープニングテーマイロドリKanoeRana
- エンディングテーマ1日は25時間。ツルシマアンナ
夜のクラゲは泳げないのエピソード
「夜のクラゲは泳げない」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | 夜のクラゲ | ごく普通の女子高生、光月まひる。イラストレーター「海月ヨル」として活動していたこともあったが、周りに流されてすっかり量産型女子になっていた。ある日、まひるはハロウィンが迫る夜の渋谷で不思議な少女、山ノ内花音と出会う。渋谷に残り続けるまひるのトラウマ——クラゲの絵を好きと言う彼女にどこか惹かれるまひる。自分の好きを貫くため、匿名シンガーとして活動する花音は、この特別な出会いをきっかけにまひるを仲間に誘う。 |
02 | めいの推しごと | 「JELEE」の活動に協力することを決めたまひる。 早速MV用のイラスト制作を進めていくが、肝心の作曲をできる人がおらず困っていた。 そんな中、2人がバイトするカラオケバーに現れたのは、 アイドル時代の花音を推してくれていた少女、高梨・キム・アヌーク・めい。 動画を見て覆面シンガーが花音だと特定しためいは、 会うなり「解釈違い」だと今の花音を否定するような言葉をぶつける。 |
03 | 渡瀬キウイ | めいが仲間に加わり、新曲の制作へ向け準備が整っていく「JELEE」。 だが、花音がMVを静止画ではなく動画にしたいと言い出し、新たに動画編集できるメンバーが必要に。 そこでまひるが閃いたのは、人気Vtuber「竜ヶ崎ノクス」として活動する幼なじみの少女、渡瀬キウイの存在だった。 「JELEE」に興味を持ったキウイの協力を取り付けて安心するまひるだったが、 ひょんなことからキウイの秘密に気づいてしまい…… |
04 | 両A面 | ようやく「JELEE」の新動画が公開され、反響に喜ぶまひると花音。 そこにDTMソフトの操作がわからず困り果てためいがやってきた。 キウイに協力を仰ぐが、花音がせっかくだから直接集まろうと言い出して、4人で花音の家で作業することになる。 騒がしい花音の姉、美音に出迎えられながら、楽しい時間を過ごすまひるたち。 だが、何かに焦るような花音の発言から4人の意見はすれ違いはじめてしまう。 |
05 | コメント欄 | 新しいMVが思いもよらない方向でバズり、困惑を隠せないまひるたち。 だが、それをきっかけに「JELEE」のSNSフォロワーは一気に増えていた。 爆発的に増えたコメントの中で、まひるはイラストに対する辛辣な意見を見つけてしまう。 特別な才能を持つメンバーの中で、自分だけが普通なのではないか——落ち込むまひるへ追い打ちをかけるかのように、 人気イラストレーターが描いた「JELEEちゃん」のファンアートが公開されるのだった。 |
06 | 31(サーティワン) | 冬休み、新しい動画制作のためにいつものメンバーで宮下パークに集まる「JELEE」。 曲は出来ているものの、花音の作詞はスランプ真っ只中のため、できあがるのを待つことに決まる。 そんな中、せっかくだからとキウイが切り出したのは公式アカウントに送られてきた楽曲制作の依頼について。 依頼してきたのはまひるたちと少しだけ因縁のある相手——自称銀河系最強アイドルの卵、みー子だった。 |
07 | 夜明け | 春、三年生に進級したまひるたち。進路を決める時期になり、「JELEE」のみんなで集まっても自然とその話題が多くなっていた。キウイは進学に備えて、近くバイクの免許合宿に行くと話すと、花音は自分も行きたいと言い出すのだった。いざ訪れた合宿の日——なんなく教習を突破し、苦戦中の花音を見守っていたキウイは、不思議な雰囲気を持つ女性、小春に声をかけられる。 |
08 | カソウライブ | 夏真っ盛りの八月、二ヶ月後には結成一周年を控えた「JELEE」。 自分たちの声をファンに直接届けたいという花音の提案で一周年記念の仮装ライブを行うことに。 だが、それにはライブ用の新曲作成に会場の選定とやることだらけ。 そこで一気に片付けてしまおうというまひるの提案で4人で合宿をすることになる。 いざやってきた合宿の日、会場を予約しためいに案内されたのは…… |
09 | 現実見ろ | ついに目標のフォロワー10万人を達成した「JELEE」。 有名になったことはともかく、今まで通りファンの期待に応えたいという花音にまひるは違和感を覚えていた。 そんな中、まひるにサンフラワードールズのイベント用イラストの仕事が舞い込んでくる。 キウイの後押しもあり、絵が上手くなるきっかけになればと雪音から話を聞くことを決めたまひるだが、 花音はそれに複雑な気持ちを抱いており…… |
10 | 推される側 | まひると花音のすれ違いから「JELEE」は活動休止に陥ってしまった。 まひるが雪音の企画で動けない今、めいはキウイとこの場所を守ろうと誓い合う。 手始めに少しでも「JELEE」の名前を覚えている人が増えるようにとティッシュ配りを始める。 その途中、ティッシュを受け取った女の子がサンドーのメロだと気づいためいは、思わず声をかけるのだった。 一方、キウイも何かできないかとみー子の元を訪れていて…… |
11 | 好きなもの | 「JELEE」のアカウントで配信されためいの動画が、脅威の220万再生を記録した。彼女の必死な姿に心を動かされた花音は、まだ未完成であるこの曲を完成させたいと提案する。まだ歌えるかわからないけど、挑戦したい——そんな花音の想いに答えるため、「JELEE」は再始動するのだった。一方、まひるは雪音からのリテイクに悩み続けていた。タイムリミットが近づく中、まひるはキウイとかつて通っていた絵画教室を訪れる。 |
12 | JELEE | まひるの交渉の末に、宮下パークで行われるサンドーのイベントにゲスト参加することになった「JELEE」。 花音は出演を決意するも、気持ちはまだ揺れ動いていた。 めいとキウイに背中を押され、何のために歌うのか答えが出ていないながらもステージに上がる。 |
感想・レビュー
伊藤美来さんが抱える闇は、やはり彼女の役にピッタリですね。
高橋李依さんの説得力は素晴らしい!
ネット社会との共存や、自分の好きなことを貫く姿勢が印象的です。
音楽の要素が加わることでさらに引き込まれます。
そして、何よりも夜の映像美が際立っています。
動画工房
・推しの子
・カラオケ行こ!
・紫雲寺家の子供たち など
屋久ユウキの作品はあまり心に響かないかもしれないけれど、王道的で楽しめる。キャラクターはかわいくて、音楽も心地よい。深海遊泳は特に好きだ。
アマプラで観ていた作品が4話以降レンタル対象になったため、仕方なくU-NEXTで一気見しました。きっかけはどこかで見かけたJELEEちゃん。登場人物だと思っていたら実はマスコットキャラクターだったとは意外。軽い気持ちで見始めたものの、思っていたよりも重めの展開。とはいえ、ご都合展開と感じる場面もあって少し引っかかりも。とはいえ、登場人物それぞれが抱えるものやクリエイターとしての葛藤は丁寧に描かれていて好印象。女子だけのキャストゆえ百合要素の塩梅も良く、木村ちゃんの演技は特に光っていた。推しは保奈美店長(メインではないけれど)。余談として、めいの声優さんをふと耳にしたら『ロックは淑女の嗜みでして』の音羽役だった!髪色・髪型の被りもあり、花は咲く、修羅の如くの瑞稀先輩も同役だった。さらに自分の好きな作品の微推しキャラの声を担当していることにも今さら気づく。あちらは男性役だったので気づかなかったのだ。最後に追記。何話かは忘れたが、まひると妹の会話で妹が「出会いがあれば別れがある」と言い、まひるが「どこでそんなこと覚えてくるの?」と返す場面が印象的。私も小学生の頃にその言葉を知ったよ、という感想で締め。
在り来りな展開や、どこかで見たような話、都合主義に感じる場面もある。だけど、それだけじゃない。普通に泣けるし、絵は美しく、この4人のチームが魅力的。何より曲が素晴らしい。曲から物語に引き込まれ、この曲がここで使われると知って、めっちゃエモかった。パパのエピソードだけが唯一回収されていないようにも見える。新曲を次々と出しているこの作品には、2期の制作も是非お願いしたい。
平均点の作品で、ストーリーの作り込みに甘さを感じる箇所が散見される。特に読者の心を動かす感想を引き出せなかった。
タイトルの想像を覆すアイドル作品です。オーディションものではなく、クリエイターの苦悩を描く系で、作曲もイラストもPV制作もこなす主人公の姿が印象的。とはいえそれだけではなく、劇中のユニットが実際に曲を発表しており、その完成度はかなり高いです。特に第6話『自称銀河系最強アイドルの卵、みー子』は泣ける秀作。全話を通して観ても、このエピソードが最も強いかもしれません。みー子が事情でステージに立てないとき、JELEEが場をつなぐライブシーンは王道の展開ながらも脚本としてしっかり成立しており、感情移入もしやすい。総じて完成度が高く、心に響く良作だと感じました。
どこかで目にしたストーリーに、現代的なひねりを少し加えました。
絵が魅力的で、ストーリーも興味深いのに、キャラクターに共感できなかったのが残念です。
各キャラには個性があるものの、特にまひるにはもう少し情に厚い面を見せる場面があっても良かったのではないかと思います。この展開を考えると、キャラ設定の見直しが必要だったかもしれません。
面白い展開を持つ作品だけに、非常に惜しい印象を受けました。
JELEEのメンバー4人の過去と心情の変化を丁寧に描写していて、すごく良かった。過去の苦しみを乗り越えて前へ進もうとする姿もかっこいい。9話ラストの花音がこれまでのヨル呼びを見せて泣けた。10話では花音に戻ってきてもらうため、木村ちゃんが歌が苦手なのに一生懸命歌っていた姿もマジでえぐく、涙腺崩壊。サンドーとはどうなるのかと思ったけど、最終話で花音とメロが仲直りしていて良かった。やっぱりストーリー性のある作品はいいなと感じさせてくれる一本だった。
記録用に、再度視聴した後に語りたい映像作品としては4は確実だと思う。