2024年7月3日に公開のアニメ「時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさんが視聴できる動画配信サービス
現在「時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん」が配信中です。
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最終更新日
時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさんのあらすじ
久世政近の隣の席にはアーリャさんが座り、彼に対してはいつも冷ややかな視線を送っている。しかし、時折ボソリとロシア語で彼を惹きつける言葉をささやくこともある。その言葉を政近は見逃さない。なんと、政近のロシア語リスニングはネイティブ級だったのだ。アーリャは自分には気づかれていないと思い込み、時々デレる様子を見せるが、政近はその意味を理解しつつも気づかないふりをする。ニヤニヤが止まらない二人の恋模様の行方は——
時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさんの詳細情報
「時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
制作会社 | 動画工房 |
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原作者 | 燦々SUN |
監督 | 伊藤良太 |
脚本家 | 伊藤良太 |
キャラクターデザイナー | 室田雄平 |
主題歌・挿入歌 | 上坂すみれ |
出演者 | |
カテゴリー | アニメ |
制作国 | 日本 |
公開日 | 2024年7月3日 |
時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさんの楽曲
「時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- サウンドトラックTVアニメ「時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん」オリジナルサウンドトラックHiroaki Tsutsumi
- サウンドトラックTVアニメ「時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん」エンディングテーマ「ハナモヨイ」アーリャ(CV:上坂すみれ)
- オープニングテーマTVアニメ「時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん」オープニングテーマ「1番輝く星」アーリャ(CV:上坂すみれ)
- エンディングテーマTVアニメ「時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん」エンディングテーマ「学園天国」アーリャ(CV:上坂すみれ)
- エンディングテーマTVアニメ「時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん」エンディングテーマ「可愛くてごめん」アーリャ(CV:上坂すみれ)
- エンディングテーマTVアニメ「時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん」エンディングテーマ「想い出がいっぱい」アーリャ(CV:上坂すみれ)
- エンディングテーマTVアニメ「時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん」エンディングテーマ「ハレ晴レユカイ」アーリャ(CV:上坂すみれ)
- エンディングテーマTVアニメ「時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん」エンディングテーマ「小さな恋のうた」アーリャ(CV:上坂すみれ)
- エンディングテーマTVアニメ「時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん」エンディングテーマ「秘密の言葉Various Artists
- エンディングテーマTVアニメ「時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん」エンディングテーマ「ラブ・ストーリーは突然に」アーリャ(CV:上坂すみれ)
- エンディングテーマTVアニメ「時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん」エンディングテーマ「CHE.R.RY」アーリャ(CV:上坂すみれ)
- エンディングテーマワールドイズマイン(TVアニメ「時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん」エンディングテーマ)アーリャ(CV:上坂すみれ)
- エンディングテーマこいのうた(TVアニメ「時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん」エンディングテーマ)アーリャ(CV:上坂すみれ)
- エンディングテーマ気まぐれロマンティック(TVアニメ「時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん」エンディングテーマ)アーリャ(CV:上坂すみれ)
時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさんのエピソード
「時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | ロシア語でデレるアーリャさん | アーリャは今日も、先輩からの告白を玉砕し、完璧超人と噂されていた。そんな彼女が普段と違う顔を見せるのは、とある一瞬、隣の席でだらけている政近に対してだけ。授業中に居眠りをしていたり、休み時間に禁止されているスマホを使ってソシャゲをしていたり。そんな政近に日本語では注意しながらも、時々ボソッとロシア語でデレた言葉を呟くのだった。しかし、そのロシア語の意味が実は政近に伝わっていて……!? |
02 | 幼馴染とは? | 政近の幼馴染みである有希の手伝いで、学園の備品整理をすることになった政近とアーリャ。使用用途の分からない備品に呆れつつ作業を進める中、生徒会長の統也がやってくる。彼は政近の仕事を認め、生徒会へ勧誘してきた。政近はその誘いを断るものの、同時にアーリャが生徒会長選挙への出馬を考えていることを知り……。そしてその夜、とある女の子が政近のマンションにやってきて……!? ドキドキのデートが始まる! |
03 | そして二人は出会った | 数年前、グループで地域の仕事について調査することになったとき、アーリャは本気で課題に取り組んだ。しかし、グループの仲間たちは課題を適当に捉えていたことで、大喧嘩に。それからアーリャは他人に期待せずに生きていくようになる。しかし、昨年の学園祭で起きたとある出来事によって政近から諭され、その日をきっかけに考えを改めることとなるのだった。これは、アーリャが政近にデレるようになった、きっかけのお話。 |
04 | 溢れ出す想い | 生徒会に入ることを拒み続けている政近は、統也から自身が冴えない男子だった頃の話を聞く。そして、生徒会に入る動機が何であれ、そこに後ろめたさを覚える必要はないと諭される。一方で、アーリャは単身、野球部とサッカー部の校庭使用権を巡る会議を仲裁する仕事を請け負っていた。しかし、どちらもヒートアップし、アーリャは次第に追い詰められてしまう。その末にアーリャが発したロシア語のヘルプ。それに、応えるのは——! |
05 | それぞれの決意 | アーリャがボソッとロシア語で呟いた「好きよ」という言葉。そして、幼少期に初恋をした相手のこと。二人の女の子に政近が想いを巡らせる中、有希はお構いなしに兄との愉快な日常を過ごしに来る。しかし有希も、政近が生徒会長選挙で自分ではなくアーリャのサポートを務めることを聞いて……。一方、アーリャも自分が呟いてしまったことを思い出してはドキマギしており、政近から目を離すことができずにいた。 |
06 | いわゆるひとつの間接キス | 正式に生徒会入りを果たし、政近はアーリャとともに他のメンバーと交流しながら活動に奔走し始める。アーリャは有希からパートナーを奪ったことに対し仁義を切りに行くも、政近のことを誰よりも愛しているという発言に振り回されてしまい……!? 更には、ほんわかとしているマーシャが政近と話している様子にも嫉妬してしまう。そんな中、政近はアーリャが生徒会長を目指すにあたり、作戦会議をしようとファミレスに誘うが……? |
07 | 嵐、来たる | 有希が生徒会長選に向けてパートナーに指名したのは、彼女の従者である君嶋綾乃だった。綾乃は政近が有希ではなくアーリャの補佐役となったことで周防家当主が怒っていることを伝えるが、政近は「周防家の事情など俺には関係ない」と言い返す。その想いを知った有希もまた、アーリャ&政近にどう立ち回るのか考え始め……。一方、政近と綾乃が新たに加入した生徒会では歓迎会が開かれる。その裏では、新たなライバルが動き始めているとは誰も知らずに――。 |
08 | 学生議会 | かつて有希と生徒会長の座を争った谷山沙也加が、アーリャと政近が有希と戦うことに対して、異議を申し立ててきた。更には、アーリャと政近を生徒会長選挙の出馬候補から引きずり下ろそうと、沙也加は二人へ討論会を申し込む。討論会の議題は、「生徒会加入における教師の査定の導入」。ここで負けては、生徒会長への道が閉ざされてしまう。二人は相手の戦法を推理しながら、勝てる策を練っていく。そして、討論会当日。勝利の行方は――⁉ |
09 | ラブコメのち催眠術 | 討論会は、沙也加が途中退席をしたために、アーリャの勝利に終わった。しかし、アーリャは生徒たちから揶揄されている沙也加のことが気がかりで、政近に彼女を救いたいと相談する。そこで政近は、彼女の幼なじみである宮前乃々亜のもとへ向かうのだった。一方で、生徒会を取り巻くラブコメの空気はさらに加速。政近とアーリャは有希たちと共に、副会長の更科茅咲が没収してきた本に書かれた催眠術を試してみることとなり……? |
10 | 遅ればせながら、誕生会 | 沙也加を揶揄する声も落ち着いたある日、アーリャから政近のもとへ電話がかかってくる。そこでアーリャは、政近がテストで学年30位以内に入ったら、なんでも言うことを聞くと約束した。しかしその会話の最中、自分が政近の誕生日パーティーに誘われなかったと知って、落ち込んでしまう。なぜなら、ロシアでは誕生日パーティーに誘うことが友好の証だったから! 彼女が落ち込んだ理由を知った政近は、アーリャをお出掛けに誘うのだった。 |
11 | 予期せぬ前哨戦 | 風邪を引いた政近は、有希に病欠の連絡を入れる。しかし、放課後に看病へやってきたのはアーリャだった。アーリャがおかゆを作ってくれたり、メイド姿の綾乃と対峙したり……。てんやわんやの一日を過ごした政近は、翌日昼頃になってようやく目を覚ます。一方アーリャは、有希がパーソナリティを務めるお昼の校内放送にゲストとして呼ばれていた。政近が病欠の中、果たしてアーリャは生徒会長候補として、この突発イベントを乗り切ることができるのか? |
12 | 前を向いて | 校内放送で有希に後れを取ったアーリャは、終業式での生徒会役員あいさつに向けて練習をし始める。 終業式という全校生徒が集まる場で行われる生徒会役員あいさつは、実質的に生徒会長選挙の立候補者演説と同義。 緊張が止まらないアーリャに、政近はある秘策を授ける。 そして終業式が始まり、生徒会役員あいさつがスタート。 有希と綾乃が堂々としたスピーチをこなした後、遂にアーリャが演台へと上がって……。 |
感想・レビュー
見返した時に思い出せるようにメモ
登場人物と設定の要点
– 久世政近:元中等部生徒会副会長。生徒会を失くしたトラウマを抱えつつ、周囲と向き合い成長していく主人公。
– 周防有希:久世の実の妹で幼馴染。ロシア語が分かる才女。生徒会の行く末を左右する存在。
– アーリャ(久世が好意を抱く相手):ロシア語でデレる相手。真面目で周囲と衝突しがちな性格だが、久世を通じて成長していく。
– マーシャ(マリヤ・九条):アーリャの扱い方や周囲との距離感を持つ、シスコン的な一面を示す人物。
– 剣崎統也:現生徒会長。会の舵取り役として仲間をまとめる存在。
– 茅咲:副会長。会長選や生徒会の運営に関わる要職。
– 君島綾乃:周防家の従者。周防家と生徒会の橋渡し役的存在。
– 谷山沙也加:中等部選挙で久世に敗れた元ライバル。後に議会の要员として動く。
– 宮前乃々亜:谷山のサポーターとして議会に出席する役割。
12話のあらすじ( episode-by-episode 構成の要約 )
1話 偶然の遭遇と外出
– 有希と久世の外出中にアーリャが現れ、三人で共に外出する場面から物語が動き出す。
2話 復帰の決意とトラウマの告白
– 久世が生徒会復帰を求められる一方、自分のせいで落ちた子のトラウマを告白する場面が描かれる。
3話 馴れ初めとアーリャの呼び名
– アーリャと久世の距離が縮まり、アーリャの真面目さと周囲との衝突を乗り越える過程で、久世が彼女を「アーリャ」と呼ぶようになる。
4話 アドバイスと復帰の決意
– 剣崎からの助言を受け、アーリャに代わって部活の揉め事を仲裁。久世はアーリャのために生徒会へ復帰する決意を固める。
5話 対立と統合の狭間
– 有希とアーリャが生徒会長をめぐって対立。久世は正式に生徒会へ復帰し、挨拶を行う。
6話 会長選の戦略
– 久世と会長選に向けた話し合い。周囲は有希を会長候補とする動きを見せ、君島をサポート役として選ぶ。
7話 接触と議会への導き
– 谷山がアーリャに接触して罵る場面が描かれ、彼女のために学生議会の申請を行い久世に生徒会を去るよう促す。
8話 評価制度と権利の主張
– 谷山が教師からの評価制度を提案。アーリャが生徒会の権利を主張し窮地を久世がサポート。アーリャの主張が通り、谷山は逃亡。なぜ有希ではなくアーリャを選んだのかが語られる。
9話 クラス適応と催眠術の試み
– 議会後、アーリャがクラスに馴染めるよう久世が動く。逃亡した谷山を乃々亜と共にフォロー。生徒会メンバーでの勉強会でマーシャたちに催眠術を試す。
10話 モチベーションと誕生日の祝福
– テスト勉強のモチベーション維持のため、アーリャと願いをかけて久世を励ます。久世の誕生日を祝う。三者面談で周防と久世、それぞれが学校へ関与する姿が描かれる。
11話 看病と揺さぶり
– 久世が体調不良で欠席、アーリャが看病。有希が亡き兄のため会長になりたいと揺さぶりをかける。谷山と乃々亜がアーリャを正式に謝罪し受け入れる。
12話 演説と新体制の幕開け
– 会長選前の討論。皆が有希を支持する雰囲気の中、アーリャがロシア語でスピーチを行い注目を集める。久世はアーリャを選んだ理由を語り、谷山と乃々亜が生徒会に加わる意思を表明。最後はテスト結果のお願いをきっかけに、久世が下の名前で呼ばれる権利を得て物語は幕を閉じる。
見返した時に思い出せるようメモ。
登場人物と設定
– 久世政近元中等部生徒会副会長。幼少期にロシア人の女の子と仲良くしていたためロシア語が分かる周防有希。久世の実の妹だが幼馴染設定。素の性格はオタク気質。
– アリサ・ミハイロヴナ・九条/通称 アーリャ。久世が好きでロシア語でデレている。
– マリヤ・ミハイロヴナ・九条/通称マーシャ。シスコン。
– 生徒会役員 剣崎統也/現生徒会長。副会長茅咲に釣り合う男になるため入会。
– 君島綾乃/周防家従者。
– 谷山沙也加。
– 中等部選挙で久世に負けた宮前乃々亜。
– 谷山のサポーターとして議会出席。
話数別の展開(概要)
– 2話 有希と久世の外出に鉢合わせたアーリャと3人で外出。
– 3話 アーリャと久世の馴れ初め。真面目故に周りと衝突するアーリャをサポートして親しくなり、あだ名で呼ぶようになる。
– 4話 剣崎からのアドバイス。アーリャに代わり部活間の揉め事を仲裁し、久世がアーリャのために生徒会復帰を決意。
– 5話 有希とアーリャが共に生徒会長を目指す対立。アーリャのサポートを受け久世が正式に生徒会へ復帰、挨拶。
– 6話 久世と会長選に向けた話し合い。有希が会長選のサポートに君島を選ぶ。
– 7話 谷山がアーリャに接触して罵る。そこで学生議会を申し込み、久世に生徒会を去ることを求める。
– 8話 学生議会で谷山が教師からの評価制度を導入して生徒会メンバーを決めるべきと発言。アーリャが生徒会の権利を主張し窮地を久世がサポート。アーリャの意見が通り谷山が逃亡。有希ではなくアーリャを選んだ理由を語る。
– 9話 (未記載の内容)
設定やキャラクターは魅力的だったが、物語が進むにつれて何を伝えたいのかが不明瞭になった。ロシア語の要素、ラブコメ、会長選などが絡み合い、頭脳派バトルの展開に突入するのは予想外で、個人的には盛り上がりに欠けると感じた。
電車で見るのは少し恥ずかしかったが、非常に楽しめた。続きが待ち遠しい。アーリャと有希の可愛さに癒されるので、ぜひ見てみてほしい。
声優のロシアでの経験が見事に表現された作品と言えるでしょう。
ロシア語に加え、料理や文化的な慣習もストーリーに取り入れられていて、非常に興味深く楽しめました。
内容 3/5
OP/ED 4/5
作画 3/5
好み度 4/5
総合14/20
そうかなら、俺がお前を生徒会長にしてやる。お前が望むなら、全力でその役を果たす。これ以上、独りにはさせない。これからは俺がそばでお前を支える。だから黙ってこの手を取れ、アーリャ!
キャラクターが本当に可愛いですね。
エンディングが毎回異なるのも楽しみです。気まぐれロマンティックの映像はとてもキュートです。シーズン2でもこの雰囲気で続けてほしいです。
内容はほぼ生徒会長選挙に関するもので、個人的にはそのテーマ自体が面白いとは思わないですが、キャラクターの魅力で引っ張っていけますね。
私立征嶺学園に通う銀髪ハーフの女子高生、アリサ・ミハイロヴナ・九条(通称アーリャ)は、ロシア人の父を持ち、隣の席にいるアニオタの男子・久世政近と織りなすラブコメディが描かれます。アーリャはいつも彼に小言を言いながらも、ロシア語で甘えてきて、実はその言葉を理解できる政近が悶えるというストーリーです。原作は燦々SUNによるライトノベルで、角川スニーカー文庫のラブコメ作品として初の500万部突破を達成した大ヒット作です。
アーリャは試験で学年1位、スポーツにも秀でた才色兼備で、生徒会の「会計」を務める完璧な存在です。当初はクラスでいちゃつく『からかい上手の高木さん』的な展開かと思いきや、実は異なる趣を帯びています。もともと男性からモテる彼女がフリーで、人間関係にも苦労している中、政近が彼女の生徒会長選挙を支援し、その有能さを認識するというヒーロー的な要素を含んでいます。普段はやる気がない漫画『必殺仕事人』の中村主水のようなキャラクター性が、彼の存在を親しみやすくしています。また、ラブコメによくある男友達が薄いパターンとは異なり、政近はしっかりとしたコミュニケーション能力を持ち、アーリャと対照的なキャラクターとして際立っています。
主人公の幼馴染が超美女であるのはよくある設定ですが、実妹という位置づけは新鮮です。兄の政近とは仲が良いものの、生徒会長選挙では対立する展開も魅力的でした。
予想外のストーリー展開に驚いた。毎回異なる、表情豊かでキュートなエンディングが素晴らしい。gogoが選ばれるとは、もしかしてスタッフも同じ世代なのか?
悪い顔の政近くんにときめくアーリャさんの場面が、一番胸キュンだった。ちなみに私はロシア語を学び始めて約半年、聞き取りは壊滅的で、ロシア語は本当に難しいと痛感した。
漫画も読んだんだけど、アニメの作画の方が好きかもしれない。アーリャさん、かわいすぎる。ロシア語、きれいだね。