1999年4月8日に公開のアニメ「デュアル!ぱられルンルン物語」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「デュアル!ぱられルンルン物語」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
デュアル!ぱられルンルン物語が視聴できる動画配信サービス
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デュアル!ぱられルンルン物語のあらすじ
高校生の四加一樹は、実在しないロボットの戦闘を幻視する能力を持っている。ある日、偶然にもパラレルワールドへと転移してしまう。そこで、古代遺跡の力を利用して世界征服を企む敵と対抗する組織に参加することになり、彼は2つの世界を巡る謎に挑むことになる。
デュアル!ぱられルンルン物語の詳細情報
「デュアル!ぱられルンルン物語」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
デュアル!ぱられルンルン物語のエピソード
「デュアル!ぱられルンルン物語」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | ライフシンパシィ | 僕は四加一樹。普通の高校生なのに、ロボットの幻-ビジョンが見えるんだ。それを聞いて僕に近付いてきたのは真田三月先輩だった。先輩の家で、彼女の父・真田博士の作った怪しげな装置の閃光に包まれる僕。気づいた街中では、いつものようにビジョンが見えた。なのに痛い? なぜだよ? これ、幻のはずじゃないか! |
02 | マイ・ホーム | 父さんも母さんも、僕のことを知らなかった。やっぱりここはパラレルワールドなんだ。そこに現われたのは軍服姿の真田先輩だった。連れて行かれた地球防衛軍の基地で、僕は僕の置かれた現実を知ることになる。「お願いです。僕を元の世界に帰してください」…けど、この世界の真田博士にそんな余裕はなかったんだ…。 |
03 | イリーガル・ガイ | 真田長官の許可を得て初めて自分の意志でロボットに乗った僕に、正式にパイロットにならないかという誘いが来た。戦争は嫌だけど、パイロットになることに文句はない。僕の能力を認めてくれたということなんだから。そして、初めての出動。僕のせいで、三月先輩がピンチに陥る。僕はどうすればいいんだ、ハルツィーネン! |
04 | ノーディスガイズ | だから嫌だって言ったんだ。長官の家に居候なんて、三月先輩が怒るに決まってるもの。居心地の悪い中、長官に呼び出された僕はあるスーツの着用を命じられた。こんなの恥ずかしいよ! みんなに笑われ、基地内を逃げ回る僕の前に現われたのは、最初の戦闘で僕が助けた、銀髪の女性、弥生・シュバエルさんだった……。 |
05 | キャンパス・ライフ | いよいよ学校に通うことになった僕。けど、三月さんの弟として振る舞わなきゃならなくて精神的疲労は大きい。そんなこんなしているうちにDまで同居したり、三月さんの日記がなくなったり、さらには弥生さんがとんでもない暴挙に出たり……。一体何だって、この家にはこんなに事件ばっかりおこるんだ!? |
06 | イントリーグ | 三月さん、弥生さん、Dに囲まれて、僕の生活は受難でいっぱい。そんな中、弥生さんにお見合いの話が持ち上がった。しかも見合い会場は羅螺の襲撃予告地点!? 戦闘とお見合いが同時に行われる前代未聞の状況で、僕は密かに戦闘ラインを会場に近づけていく。だって弥生さんは、本当はお見合いなんか……。 |
07 | ハードケース | 順応っていうのかな。僕はなんだか、この世界に慣れ始めている。家も学校も、そして羅螺との戦闘でさえ日常の一部になっているんだ。でも、今度の戦闘は日常じゃなかった。圧倒的な力を持つ敵に翻弄され、羅螺の領地に引き込まれる僕。薄れゆく意識の中で、反撃する僕。やっとの思いで敵を倒したものの、僕は……。 |
08 | MITSUKI | 目を覚ますと、そこは羅螺の本拠地だった。僕を民間人と勘違いし、看護をしてくれる三月さんそっくりの女性、羅螺みつきさん。彼女があのミス・ラーだって!? 本当は優しい人なんだ……。だが、僕の正体が、羅螺総統たちにばれたらしい。兵士に追われ、逃げる僕。敵のど真ん中から、僕は生きて帰れるのか!? |
09 | エスケープ | HIMCという羅螺の切り札のロボットが動き出した。凄まじい戦闘力に、どうすることも出来ない僕たち。しかも、そのコクピットにいるのは羅螺みつきさんなんだ。僕の気持ちを知ってか知らずか、とうとうHIMCは防衛軍基地にまで攻め込んできた。大ピンチに陥る僕たち。その時、洞窟の奥から彼が姿を現した! |
10 | リパトリエート | 防衛軍に亡命したみつきさんは真田家に住むことになった。みつきさんをデートに誘った僕だったけど、いつまで待っても彼女は来ず、代わりに三月さんが現われる始末。しかも、騒動のあとに羅螺の襲撃なんて、まったく忙しいよ。でも何なんだ、ZINVの反応が悪くなってる……。そして、あの鈍く光る砲塔は一体!? |
11 | リアル | あれ? 戦闘は? 羅螺は? 突如変わった街の風景に戸惑う僕の耳に、三月さんからの通信が聞こえた。ここは元の世界だって? そしていよいよ、ZINVとコアロボットを向こうの世界に送り返す日が来た。さよなら、パラレルワールド。さよなら、異世界のみんな……。えっ、ZINV……僕にどうしろって言うんだ? |
12 | アーデント・デザイア | パラレルワールドに戻った僕を出迎えたのは、三月さんが羅螺に捕らわれたという事実だった。三月さん救出の為フランスに向かった僕たちの前に、オリジナル・ロボットの大軍を率いたHIMCが! しかもそのコクピットには三月さんが乗っている! 降伏の勧告……って、どうしちゃったんですか?! |
13 | ザ・ワールド | 僕のZINVと三月さんのHIMCの戦いが繰り広げられる。でも力は圧倒的に向こうの方が上。僕とZINVは、ついにHIMCの触手に貫かれてしまう。そこで僕は、戦艦の中で聞いた不思議な声を耳にした。それは、二つの世界が消滅してしまうこと、その原因が僕にあることを告げていた。僕が消えてしまえばいいのか……? |
14 | ファイナル・フロンティア | 平和な日常を破って現われたのは、一匹のクムという子犬だった。海外に住んでいる鮎子さんからの贈り物だ。こいつ、僕には敵意むき出しで、隙を見せると噛んでくる。名前が悪いのかな?そんな中、僕は何者かに誘拐されてしまった。しかも、隣に寝ているのはハダカのみつきさん!? どうなってるんだよ、これっ!? |
感想・レビュー
梶島正樹さんの原作による作品です。
おそらく、これでおおよその内容は把握できるでしょう。
明らかに『エヴァ』の影響を受けていますが、巧みに梶島ワールドに融合されています。
私としては、とても見やすい作品だと感じました。
ロボットアニメにはあまり興味がなかったため、導入は良さそうに感じたものの、内容に引き込まれず、何度か寝落ちしてしまいました。そのため、視聴に時間がかかりました。天地無用は幼少期に少し見た記憶がありますが、作者は本来SFやロボット系を表現したかったのかもしれませんね。某新世紀とは確かに似た部分がありますが、別の作品と比べると某反逆のデザインが格好良いと思います。もし物語の展開がもっと異なっていたら、楽しめたかもしれません。
ついにFilmarksに追加された。
エヴァの影響が色濃く感じられるものの、独自のオリジナリティもしっかりとあり、楽しめた。登場人物たちが皆テキトーに振る舞う様子が終始面白く、アニメの安定感が際立つ時代を感じさせる。
お気に入りのセリフ
“これが一樹さんと私、二人のLOVE×2POWERだそうです。”
️ストーリー&情報️
高校生の四加一樹は、周りには見えないロボットの幻影が見えるようになり、周囲から変人扱いされていた。
それを知った科学者の真田博士は、自身の研究であるパラレルワールドを証明しようと、怪しげな装置に四加を座らせるが、手違いで別の世界へ転送してしまう。
監督は秋山勝仁。
️レビュー️
異世界ハーレムロボットラブコメ作品。
実は『天地無用』の派生作品で、時系列的には『天地無用』本編の約10億年前の物語。
設定やロボットは『天地無用! GXP』に関連している。
ストーリーは、主人公がパラレルワールドに迷い込み、元の世界に戻るためにロボットと戦いながらハーレムを築くという内容。
当時流行していたロボットアニメはシリアスな展開が多かったらしいが、本作はコメディタッチで少し緩い印象。
パラレルワールドや古代文明など、ややこしい設定が使われているが、難解ではない。
というのも、設定の伏線がほとんど回収されていないからだ。
細かいことは気にしない方が良いが、作風が中途半端に感じられた。
そして、なぜかモテる主人公。
基本的には何もできず、頭もあまり回らない。
さらに、逆ギレし、風呂も入らない。
素直を装っていても、「女は全員自分のもの」という考えが根底にあるような演出があり、不快に感じる。
意気地がなく、美しい敵に同情し始める始末。
最終回では、ヒロインの妄想が半分とは言え、自身の欲望のために他のすべてを犠牲にする展開には、悪い意味で驚かされた。
これで女性にモテるのなら、感情移入も難しい。
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ストーリー:dアニメストア参考
情報:Wiki参考
DVDを全巻持っていますし、BDも購入しました。どれほど好きなのかという感じですね。
天地無用!で知られている梶原正樹さんの原作で、天地とも関連があるようです。
主人公の名前、四加一樹は、四加一を4+1と考え、その5を正の字に当てはめて樹になるという話を、当時ラジオで聞いた記憶があります。青春ラジメニアだったかもしれません。
この作品は名前だけで損をしていると思います。ぱられルンルン物語というタイトルですが、もう少し良い名前がなかったのかと思います。非常に面白いのに。
ロボットアニメであり、ハーレム要素も含まれています。
パラレルワールドを舞台にしていて、女しか操れないはずのロボットを、なぜか男の主人公が動かし、さらに強いというありがちな展開です。
当時、天地無用!シリーズはまったく見たことがなく、梶原正樹作品としては初めての体験でした。その後、友人にLDを見せてもらってようやく天地無用!に辿り着きましたが、あまりハマることはありませんでした(^^;
異世界の聖機師物語や新天地無用!、天地無用!GXPなどの外伝的な作品の方がより楽しめました。
当時はエヴァのばったもんみたいな印象だったけど、それでも好きだった。今見てもそこそこ面白い。設定が良く、並行世界が最後に一つになる展開はかなり斬新。やっぱり食事シーンがあると日常感が出て、いい。主題歌も大好きだった。