2023年10月9日に公開のアニメ「星屑テレパス」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「星屑テレパス」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
星屑テレパスが視聴できる動画配信サービス
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最終更新日
星屑テレパスのあらすじ
人付き合いが苦手な女子高生・小ノ星海果は自称宇宙人の明内ユウと出会い、宇宙を目指す約束を交わす。そこへ副学級委員長の宝木遥乃や不登校気味の雷門瞬と出会い、彼女たちは力を合わせてロケットづくりに挑む──女子高生たちがロケットを作って宇宙を目指す、“青春ロケット”ストーリー。
星屑テレパスの詳細情報
「星屑テレパス」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
制作会社 | Studio五組 |
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原作者 | 大熊らすこ |
監督 | かおり |
脚本家 | かおり 高橋ナツコ |
キャラクターデザイナー | 酒井孝裕 |
主題歌・挿入歌 | サンドリオン 伊藤美来 |
出演者 | |
カテゴリー | アニメ |
制作国 | 日本 |
公開日 | 2023年10月9日 |
星屑テレパスの楽曲
「星屑テレパス」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
星屑テレパスのエピソード
「星屑テレパス」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | 彗星エンカウント | 小ノ星海果は、宇宙人との出会いを夢見る高校一年生。そんな海果は、入学初日に「自分は宇宙人だ」と名乗るクラスメイト・明内ユウと出会い、ビックリ!ユウが気になってドキドキの海果だが、引っ込み思案なのでうまく話せない。でもユウは宇宙人の特殊能力「おでこぱしー」で、そんな海果の気持ちを感じ取ってくれる。ユウともっと仲良くなりたくなる海果。自分の言葉で思いを伝えたいと決意。一方、ユウは自分の秘密を打ち明ける……。 |
02 | 夕焼ロケット | 宇宙に行きたい海果と、宇宙に帰りたいユウ。二人で同じ夢、「宇宙を目指す」ことに! そのためにロケットを作ろうとする海果だが、その難しさにいきなり挫折しそうになる。落ち込む海果と、マイペースなユウ。そんな二人の様子が気になる、クラスメイトで副学級委員長の宝木遥乃。海果は遥乃にユウが宇宙人だとバレないよう必死にごまかそうとする。でもユウは「二人の夢」を遥乃に告げ、仲間に誘う。そして三人は、ロケット作りの第一歩を踏み出す! |
03 | 爆薬メカニック | 海果たちのペットボトルロケットは少しずつ飛距離を伸ばすも、宇宙への道のりは果てしなく遠い。知識も何もかもが足りないと悩む海果だが、優秀なメカニックに心当たりがあった。それは不登校のクラスメイト・雷門瞬。意を決し、海果たちは瞬に会いに行く。だが瞬の態度はつれなく、海果は何も言えなくなる。それは中学で初めて出会った時から同じ。何も変わらない。あの時も今も、海果は気おくれしてしまい、瞬に言葉を伝えられないままで……。 |
04 | 決戦シーサイド | 「伝えたいこと」のために海果は勇気を振り絞り、瞬にペットボトルロケット勝負を挑む。そんな海果とユウを、遥乃は祖父との思い出が眠る秘密基地に案内する。その日からそこは三人の秘密基地となり、さっそく作戦会議。翌日は道具の買い出しに。そして買い物を終えると、遊びに繰り出すことに。海果は思いがけず楽しいひと時を過ごす。一方、一人でペットボトルロケットを作る瞬は苛立ちが止まらない。そして決戦の日! 海果は「伝えたいこと」のため、瞬に真剣勝負を挑む! |
05 | 無限ドリーマー | 瞬が高校に来るようになって、嬉しい海果たち。特に担任の笑原先生は大喜び。 海果たちは次のステップとして、固体燃料ロケットを作りたいと考えるが、問題は費用。瞬はお金を得るために、部の設立を企む。なんとか笑原先生に申請書を受け取ってもらい、瞬はこれからの高校生活をやっていけそうだと余裕を見せるが、明日から海果たち一年生は宿泊学習で――。マジか…となる瞬と海果たちを乗せて、バスは山の中を行く――。 |
06 | 乾杯イニシエーション | 今日からロケット研究部の部長だと、張り切る海果。ワクワクで部の申請結果を待つ海果、ユウ、遥乃、瞬。だが笑原先生からの報告は「部ではなく同好会なら許可できる」というもので、部費はゼロ、顧問は笑原だと。ガックリする瞬を海果が励ます。そんな海果の成長が嬉しい一同。さっそく秘密基地で、同好会結成を祝うことに。そして活動開始。瞬によるモデルロケットの制作指導。さらにはモデルロケットフェスの見物。そこで海果が出会ったのは……。 |
07 | 大胆リーダーシップ | モデルロケット選手権、前年度優勝校の部長・秋月彗と出会って以来、海果の彗への憧れは募るばかり。彗のようなリーダーになるべく張り切る海果は、今年の選手権の優勝を目指すと宣言。ロケット研究同好会の次の目標が決まり、決意を新たにする一同。モデルロケットのライセンスを取得したり、選手権に向けて準備を進めてゆく。だが、勝ちたいなら指揮を一任するよう告げる瞬に、海果は押し切られる。このままでよいのかと悩む海果は……。 |
08 | 出陣ウルトラハイパワードリィーム | モデルロケット選手権に向けて、打ち上げテストを重ねてゆく海果たち。失敗も楽しみながらモデルロケットを設計したり、期末考査を乗り越えたり。そして迎えた夏休み、海果たちは秘密基地でモデルロケット作りに邁進する。だが上手くいかず苛立ちを隠せない瞬。失敗続きに落ち込む海果。バラバラになりそうな四人だったが、海果はユウに頼らずに瞬と向き合い、同好会をまとめようと頑張る。……そして、選手権が始まる! |
09 | 惑星グラビティ | モデルロケット選手権が始まった。彗と再会し、海果の緊張は高まるばかり。そして、海果たちの打ち上げたモデルロケットは――。 |
10 | 泣虫リスタート | 二学期が始まった。心配する遥乃や笑原先生に、元気な姿を見せる海果。級友たちの応援も嬉しい。だが、瞬だけは学校を休んでいて、連絡も取れなかった。海果はダメな自分と向き合って、前に進もうと決める。瞬と会えないままで弱気な遥乃を、海果とユウは励ます。夢が破れる苦しさを知る遥乃は、それでも立ち上がろうとする海果に、強さを見る。遥乃は、自分はどうしたいか分からないまま、祖父との思い出を胸に、瞬と対峙する……。 |
11 | 再戦シーサイド | 彗の高校の部活動を見学させてもらう海果、ユウ、遥乃。レベルの高いモデルロケット制作現場に三人は刺激を受ける。それは瞬だけに負担をかけないよう、もっと勉強したいという思いからだった。そして海果は……。 |
12 | 星屑テレパス | ロケット勝負の後、熱で倒れてしまった海果。ユウ、遥乃、瞬は、海果の家にお見舞いに行く。熱に浮かされる海果は「おでこぱしー」をねだり、ユウは思わずドキッとなる。瞬は登校を再開し、秘密基地にはまた四人が揃うように。新たな目標に向けて、ロケット研究同好会は再スタートを切る。級友たちと積極的に話したり、成長を見せる海果に、ユウのドキドキは止まらない。様子のおかしなユウを追う海果。そして二人は……。 |
感想・レビュー
終盤のシリアスな展開は不要だと思っていたのに、最終話の百合要素で全て許せてしまいました〜くそっ!
きららアニメ×スタジオ五組のコラボ作、何が起きてもおかしくない展開で、私の大好きな作品でした。
モデルロケットの世界をほとんど知らなかったので新鮮に感じました。大会は、ロケットに載せた生卵を無傷で回収するという緊張感のあるルールで、さらに指定の高度と滞空時間に近いほど得点が伸びる点が興味深いです。
緩やかなキラキラ感のあるアニメだと思って視聴を始めると、意外にも深いテーマがしっかりと描かれていて、最後まで面白く見られました。コミショウの女の子、小ノ星海果がロケット製作を軸に、さまざまな人と触れ合いながら心の成長を遂げていく姿が特に印象的です。ロケット製作というテーマは新鮮で、これまでにない体験として作品の魅力を高めています。何か一つのことに全力で取り組むと、挫折や人間関係の対立が生まれますが、それらを克服し、仲間と一丸となって一つの目標に向かう姿は美しく感じられます。さらに、明内ユウの生い立ちにも関心が尽きません。本当に宇宙人なのかという疑問が浮かび、今後の展開が気になる点です。
2025.08.26〜27
いつの間にか見れるようになってた!かわいすぎる、おでこぱしー!瞬ちゃんの感情の波が気になるけど、そこまで落ち込まなくてもいいかなって思ったり作画がとても可愛くて、海果ちゃんの吃るような喋り方も良かったけど、テンポ的には4コマの方が自分には合っているかも〜。
OPのモールス信号のような部分は特に意味がないのか、笑
#332_2025
きらら系アニメとしては珍しく、良い意味でも悪い意味でもきららっぽさが薄い作品。ロケット作りを軸に主人公の葛藤と挫折を丁寧に描くため、きらら系では珍しいシリアスな展開が光る。ただし、ギスギス要素は控えめで、きらららしさを求める層には賛否が分かれそう。とはいえ『おでこぱしー』の存在感は素晴らしい。
おでこパシーというソフトな百合スキンシップがありつつ、ゆるふわ系の印象を覆す重いメンタル攻撃も描かれ、ギスギスした空気になる場面は好みが分かれそうだ。しかし、安っぽく都合よく丸く収まる展開にはせず、目を背けたくなる葛藤にも踏み込んで描いている点が光る。
どうしようもない壁にぶつかったり、それを乗り越えられず揉めたりする展開を通して、主人公・海果は徹底的に打ちのめされる。簡単には前へ進まないが、一歩ずつ着実に前進しようとする海果の成長が、より鮮明に浮き彫りになる。
海果のこじらせた陰キャ感は、最初は笑いを誘うが、時が経つにつれて痛々しさへと変わってくる。そんな海果を、ただ甘やかして無謀な企てに付き合うのではなく、雷門瞬がズバリと厳しく指摘する姿勢は、陰キャの成長には欠かせない支えだった。
誰と付き合い、何に囲まれて過ごし、どこへ向かっていくのか。この世界で居場所を見つけるには、自分で選択する勇気を持ち、環境をより良い方向へ変えていくことが大切だ。
ロケットで宇宙を目指す、魅力的なきららアニメ。海果とユウが頭を突き合わせることで絆を深める、素晴らしい百合の世界が広がります。人とうまくコミュニケーションが取れない自分自身と真剣に向き合う海果の姿には共感を覚えます。原作もぜひチェックしてみてください。
独占配信の影響で埋もれてしまったが、非常に魅力的な作品だった。可愛らしさと奥行きのあるストーリーが、おでこパシーによってしっかりとつながっている。