2023年10月2日に公開のアニメ「SHY」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「SHY」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
SHYが視聴できる動画配信サービス
現在「SHY」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「SHY」が配信中です。
最終更新日
SHYのあらすじ
21世紀半ば、地球から戦争は消え去った。各国に突如現れた超人的な力を持つ“ヒーロー”たちは、平和を願う人々の希望を支え、世界を大きく変革した。新たな平和を守るべく活躍するヒーローたちの世界で、日本の平和を担っていたのは、人前に出るのが極端に苦手な“恥ずかしがり屋”の少女ヒーロー、シャイだった。
SHYの詳細情報
「SHY」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
制作会社 | エイトビット |
---|---|
原作者 | 実樹ぶきみ |
監督 | 安藤正臣 |
脚本家 | 中西やすひろ |
キャラクターデザイナー | 末田晃大 田中雄一 髙井里沙 |
主題歌・挿入歌 | MindaRyn 下地紫野 東山奈央 |
出演者 | |
カテゴリー | アニメ |
制作国 | 日本 |
公開日 | 2023年10月2日 |
SHYの楽曲
「SHY」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- オープニングテーマShiny GirlMindaRyn
- エンディングテーマシリタイキモチVarious Artists
- エンディングテーマ君だけがヒーロー小石川惟子 (CV.東山奈央)
- エンディングテーマ私の青い空〜As I am〜紅葉山テル (CV.下地紫野)
SHYのエピソード
「SHY」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | シャイなので | 各国に現れたヒーローにより、戦争が終結した世界。日本の平和を担うヒーロー“シャイ”は超絶恥ずかしがり屋の女の子だった。ある日、遊園地のヒーローショーにゲストとして呼ばれたシャイだったが、そこでジェットコースターの事故が起こり……!? |
02 | ありったけの心で | 遊園地での事故で大ケガを負った惟子は、テルが通う学校に転校しクラスメイトとなる。無事に助けられなかったことに負い目を感じるテル。痛みに耐え気丈にふるまう惟子だったが、突如謎の少年が現れる…… |
03 | 食卓会談 | 事件から数日後、惟子とテルは2人で遊びに行くことに。テルにお礼がしたいと張り切る惟子と、慣れないことに最初は戸惑うテル。だんだんと打ち解けていく2人のもとに、スピリッツからヒーロー本部への招集がかかり、そこにはイギリスのヒーロー“スターダスト”も呼ばれていた。 |
04 | 心ない人 | 熱・空気・力など「流れ」を操る能力を持つスターダストを前に、シャイはなすすべもなくやられてしまう。甘さゆえにヒーローに向かないことを看破されてしまうシャイだったが、惟子の応援を受けて徐々に自身の持つ力に目覚めていく。 |
05 | 灯をともせ | スターダストとの戦いを終え日常生活に戻ったテルは、近所の文房具屋さんに久しぶりに訪れる。腰が痛くて山登りができないという店主に、テルは自分のケガを治してくれたスイスのヒーロー“レディ・ブラック”を紹介する。その後なぜか三人で山登りすることに……? |
06 | 氷白 | 北極で事故の報せを受けて、シャイはスピリッツとともに現場に向かう。中国のヒーロー“ミェンロン”と合流し現地に急行する3人だったが、乗っていたヘリが墜とされてしまう。襲ったのはスティグマの組織“アマラリルク”の一人、氷を操る少女“ツィベタ”だった。 |
07 | アンチェイン | ツィベタを退けたシャイたちだったが、スピリッツは大ケガを負ってしまう。拠点に戻ったヒーローたちは、スティグマの狙いを探るため、指輪を通じてスティグマと心が繋がる経験をした惟子の話を聞く。一方スピリッツは、ツィベタが自身の幼少の頃の姿に似ていることが引っかかっていた。 |
08 | さぷらいず | ツィベタに関する情報を調べるため、シャイと共に故郷へ向かったスピリッツ。子供の頃に母親を亡くしたスピリッツは、久しぶりに自身が育った孤児院を訪れ過去の記録を調査する。しかしそこで見つけたのは、ツィベタと同じ顔をしている幼少期の母レターナの写真だった。 |
09 | 混戦、震える指先 | シャイとスピリッツは襲ってきたツィベタとクフフと戦うが、ツィベタは自身の“心の中(アマラリルク)”に孤児院全体を閉じ込めてしまう。外界から隔絶された空間の中では普通の人は意識を保つことすらできない。戦いながらもシャイたちは巻き込まれた孤児院の人たちを脱出させようとするが……。 |
10 | 寂しい氷と小さな火 | ツィベタの正体は、スティグマの力で蘇ったスピリッツの母レターナだった。ツィベタの力によって子供の頃の記憶を呼び起こされてしまうスピリッツ。母の苦しみに触れたスピリッツの転心は解け、戦えなくなってしまう。 |
11 | 伝わること、遺るもの | シャイのおかげで自身の心を取り戻し、再び転心したスピリッツ。子供の頃に伝えられなかった想いを母であるツィベタに告げ、 通じ合ったかのように見えた2人だったが、クフフの邪魔が入る。力が暴走し始めたツィベタを止めるため、シャイとスピリッツは最後の力を振り絞る。 |
12 | せきをすれば、ふたり | スピリッツの故郷での戦いを終え日常に戻ったテル。しかし疲れからか風邪を引いてしまう。大丈夫だからと話すテルを押し切って、心配する惟子が看病してくれることになるが……。 |
感想・レビュー
シャイな女の子がヒーローに変身!しかし物語に没入できず、途中で挫折してしまう。好きな人には素直になれないのかな?
作品はスケールが大きく、完結まで時間を要する終わり方になるのは仕方ない。心理描写に力を入れた作品だ。戦い方は王道的ではないが、個人的にはこの方が良いと感じる。ただ、戦闘内の脱線が多い点には注意。そうした描写が苦手な人にはおすすめできない。
『誰かのために生きた人は、どこかでその人の心に生き続ける。』
ーーーーーーーーー
自信が持てない中学生女子がヒーローとして挑戦する物語。
アメコミ風の世界観で、本作の主人公はシャイで控えめな女の子。その彼女が、どのように成長していくのかが描かれます。
物語の前半はシャイの成長、後半は彼女の親友ペペシャに焦点を当てています。
本作のテーマは「心」。
バトルよりも心の救済が中心になっているため、異能力バトルを期待すると退屈に感じるかもしれません。
その一生懸命に頑張る姿は感動的な作品で、エモーショナルな演出にはセンスが光りますが、作画は普通レベル。
強敵との戦闘よりも、シャイの日常を描いたほっこりするシーンの方が印象に残ります。
シャイの成長は昔のトビー版『スパイダーマン』を思わせ、前半は共感を呼ぶ内容。しかし後半はシャイの出番が減りテンポも遅く、おすすめしづらい部分があります。
敵キャラは子どもたちばかりで全体に幼稚な印象ですが、本作は中高生向けなので、それが気になるのは無粋かもしれません。
戦闘シーンはヒーローものにしては物足りず、精神的な攻撃が多かったのが辛いところ。
テルがヒーローになるエピソードがあれば、もう少し彼に感情移入できたかもしれません。
シャイの成長に特化した構成になっていれば、もっと好きな作品になっていたでしょう。
後半のメインキャラクター・ペペシャは嫌いではありませんが(むしろ酔っ払いキャラが好き)彼女の暗い過去を4話も引っ張ると、時間が重苦しく感じられ、観ているのが辛くなりました。
2期も予定されているが、シャイの視点から離れないでほしい。
彼女の物語だから、シャイをメインに据えてほしい!
評価
キャラデザイン
ストーリー⭐︎⭐︎⭐︎
作画⭐︎⭐︎⭐︎
音楽⭐︎⭐︎⭐︎
敵キャラ⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
好み⭐︎
オススメ度⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎
え?泣いちゃったけど
普通に感動したのに、なんでこんなに評価が低いの?
キャラデザは超好みで、ほんとツボ
ただ、スピリッツの声があまり合ってない気がする
頬も心も紅く染める、まさにドンピシャなノンヒロイン・ヒーローアニメ。臆病さと強い意志、その相反する感情としっかり向き合う少女の姿には、つい応援したくなる気持ちが募る。芯のあるストーリーと、プライベートと結びついたシャイの心情が愛おしさを呼び起こす。母親にまつわるペペシャのエピソードには、思わず眉をひそめたくなる要素があり、”大好き”というならまだしも、「ヒーローは大変?」という未知の言葉は聞きたくなかった。個人的には書道の回でシャイの人柄がしっかり表現されていて、おすすめ!
なかなか盛り上がらない。題材は悪くないのに、活かしきれていない感が半端ない。もっと主人公にスポットを当て、いろんな人を助けていく王道展開にしてほしかった。キャラクター作りにも違和感があり、6話で打ち切りになるのが残念だ。
好きか嫌いかと問われれば好きなのですが、どういうわけか致命的なほど面白さに欠けています。
心やトラウマといった概念的なテーマを扱うアニメは好みなのですが、それが物語や映像としてまったく表現されていないのが残念です。
第1話には期待が持てたし、ユニークな視点からヒーロー物を描いてくれそうだっただけに、非常にがっかりしました。
秋アニメ一覧から見つけた作品なんだけど、想像以上に面白かった! テルちゃんの成長、ペーシャとレーニャの過去と現在が丁寧に描かれていて、作画の細部まで気を配っている。2期の発表が待ち遠しい。
全体的に印象が薄い作品。なぜこの作品の二期が作られたのか、いまだに不思議だ。放送前か放送開始直後に二期決定を急いだように感じる。そうでなければ、あんなに早く決まる理由が見つからない。チャンピオン枠でアニメ化できそうな作品は他にもあるはずだが? 王道的な側面はあるものの、この作品より面白いヒーローものは他にも存在する気がする。
作画は素晴らしいのに、登場人物の描写・台詞・世界観のいずれもが薄っぺらく、既視感の強い劣化コピーを寄せ集めたような内容で退屈だ。