2015年10月7日に公開のアニメ「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
櫻子さんの足下には死体が埋まっているが視聴できる動画配信サービス
現在「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」が配信中です。
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最終更新日
櫻子さんの足下には死体が埋まっているのあらすじ
北海道・旭川。ここには櫻子さんという名家の令嬢が暮らしている。美しく品格のある彼女だが、三度の飯より“骨が好き”という不思議な一面を隠している。そんな彼女と過ごすと、なぜか僕の周りにも骨を巡る出来事が次々と起こる。骨にまつわる事件と櫻子さんに振り回される日々――それでも僕は嫌いじゃない。なぜなら、それは櫻子さんのせい…いや、きっとあなたのせいだと思うから。
櫻子さんの足下には死体が埋まっているの詳細情報
「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
制作会社 | トロイカ |
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原作者 | 太田紫織 |
監督 | 加藤誠 |
脚本家 | 伊神貴世 |
キャラクターデザイナー | サトウミチオ |
主題歌・挿入歌 | TECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUND TRUE(唐沢美帆) 大竹佑季 |
出演者 | |
カテゴリー | アニメ |
制作国 | 日本 |
公開日 | 2015年10月7日 |
櫻子さんの足下には死体が埋まっているの楽曲
「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- オープニングテーマDear answerTRUE
- エンディングテーマ打ち寄せられた忘却の残響にVarious Artists
櫻子さんの足下には死体が埋まっているのエピソード
「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | 第壱骨 骨愛ずる姫君 | 北海道、旭川に暮らす平凡な高校生、館脇正太郎には一風変った知り合いがいる。九条櫻子さんだ。 古いお屋敷にばあやと暮らし、一見非の打ちどころのないお嬢様に見える櫻子さんだが、その実体は・・・三度のメシより『骨』が好き! 趣味が高じて標本士になってしまったという残念美人だ。 今日も正太郎をお供に増毛の海岸へ骨を拾いに来たが、そこで見つけたものはなんと人骨で・・・! |
02 | 第弍骨 あなたのおうちはどこですか | 正太郎は深夜のコンビニで幼女を保護する。「いいちゃん」という愛称以外、名前も住所も分からない。いいちゃんのリュックに血痕を見つけた正太郎は、警官の内海を連れて櫻子のもとを訪れる。『骨』以外にも該博な知識を持ち合わせている櫻子は、時として探偵さながらの推理をしてみせるのだ。櫻子はいいちゃんの『ある特徴』に目を留める。身元を割り出すことに成功した一同は、いいちゃんの家を訪れる。だが、そこで目にした光景に正太郎は息をのむ。 |
03 | 第参骨 夏に眠る骨 | 山へ『骨探し』に来た櫻子と正太郎は、またしてもそこで白骨遺体を発見してしまう。後日、その遺骨はクラスメイト鴻上百合子の祖母のものだったと分かる。百合子の祖母は生前、認知症の夫を献身的に介護していた。それを苦にした自殺・・・という説明に納得できない百合子は、櫻子に祖母の死の謎を解いて欲しいと懇願する。櫻子が導き出した意外なその『理由』とは・・・? |
04 | 第肆骨 呪われた男(前編) | 正太郎は警官の内海から相談を受ける。友人の藤岡が『ある呪い』に脅えているというのだ。藤岡家の男子は代々短命で自分の死期も近づいている・・・という。名探偵である櫻子にその『呪い』を否定して欲しいと依頼する内海。藤岡家を訪れた一同を迎えたのは、大きなサモエド犬ヘクターだった。犬嫌いで恐怖する内海。『呪い』の実態を調査する櫻子、藤岡の手指に現れたある特徴に「君の呪いは私が解こうじゃないか」と宣言する。 |
05 | 第伍骨 呪われた男(後編) | 藤岡が体調を崩していた原因は、書斎に飾られていた絵画に発生したカビであることが判明する。藤岡はとある画家に勧められ、その絵画を飾っていたのだという。ともあれ一件落着、安心する内海と正太郎だったが、真実はさらに一転する。弾かれるように藤岡邸の庭へ飛び出す櫻子、そこには斧で大怪我を負った藤岡の姿があった! |
06 | 第陸骨 アサヒ・ブリッジ・イレギュラーズ | 夏祭りに来た鴻上百合子は、友人とはぐれてしまう。ふと見た橋上に、暗い表情で川面を見つめる黒衣の女がいることに気づく。 「まさか!」と自殺を疑う百合子。女はそのまま立ち去るが、百合子は女が残した手紙を見つける。 中には遺書めいた言葉とダイヤモンドのリング・・・・。何としてでも自殺を思いとどまらせたい百合子は、祭りの監督に来ていた教師の磯崎、パトロール中の内海を巻き込んで、女を探し始めるのだが・・・。 |
07 | 第漆骨 託された骨(前編) | 高校の文化祭。櫻子が意外にも二つ返事で来てくれて、嬉しい正太郎。 勝手に理科室に立ち入った櫻子は、生物教師の磯崎に標本展示のダメ出しをする。 櫻子が標本士だと知った磯崎は、前任の教師が残した標本の整理を依頼し、櫻子も了承する。 前任の教師、佐々木の残した見事な標本に賛辞を惜しまない櫻子。だが以前、櫻子がペットの猫を自らの手で標本にしたと聞いた正太郎は、一抹の屈託を抱える。 一方、作業は順調に進むように思えたが・・・。 |
08 | 第捌骨 託された骨(後編) | 理科室の標本の中から人骨が見つかった。それ自体に事件性はなく、佐々木教師の知人、曾根夏子という女性のものだったと判明する。だが、骨と共に見つかった遺品の写真に書き添えられた短歌『寄生木に想い重ねし吾が屍 腸の上 水芭蕉咲く』が気になる正太郎は、櫻子を連れ、佐々木教師の姉、小雪のもとを訪れる。小 雪の爪先が珍しい「ケルト型」であることに興奮する櫻子。さらに小雪からは意外な言葉を聞かされて・・・。 |
09 | 第玖骨 お祖母ちゃんのプリン | 正太郎には、数年前に亡くなった大好きなお祖母ちゃんがいる。お祖母ちゃんはガンで亡くなった。入院中、お見舞いに来る正太郎に、お祖母ちゃんはいつも『プリンを買ってきてほしい』とリクエストした。これまでプリンが好物だったわけでもないのに、なぜか必ず同じ店のプリンがいいと言うのだ・・・。ある雨の日、正太郎からそんな昔話を聞いた九条家のばあやは、不自然なその行動の裏にかくされた、祖母の優しい嘘を推理する。 |
10 | 第拾骨 蝶は十一月に消えた(前編) | 今年最後の『骨探し』に米飯地区の森を散策する櫻子、正太郎、磯崎。今度こそ楽しくトレッキング・・・と思いきや、磯崎に連絡が入る。磯崎が担任していた女生徒、圓一重が行方不明になったというのだ。一報を聞くや、青ざめる磯崎。実は過去、一重と親友だった西沢二葉が在学中行方不明になっており、今も見つかっていないのだ。最近の一重の動向を探るうち、もう一人の親友、津々見三奈美が浮上する。彼女の部屋には一枚の絵画が残されていて・・・。 |
11 | 第拾壱骨 蝶は十一月に消えた(後編) | 三奈美、二葉、一重にはかつて『秘密の隠れ家』があった。 『一重はそこにいる』三奈美は森の中に建つある家に一同を案内する。そこで睡眠剤を大量服用した一重を発見する。 一重の生存に安堵する磯崎、二葉失踪以来のしがらみを忘れ涙する三奈美。 事件は解決、と思いきや、それが全ての始まりだった・・・告げるのは、森に響くヘクターの一声。 悲劇的な真実を次々に白日に晒していく櫻子を待ちうけていたものは・・・。 |
12 | 第拾弐骨 櫻子さんの足下には… | 旭川に初雪が降ったその日、正太郎は櫻子に別れを告げられた。もう私と一緒にいてはいけないと。受け入れられない正太郎は、永山の祖父の家にいた。なぜなら、そこが櫻子と知りあうきっかけとなった場所だからだ。 櫻子と出会った『初めて事件』に正太郎は思いを馳せる。 |
感想・レビュー
原作は読んでいないけれど、ドラマは見たよ。
舞台が北海道だったなんて、知らなかった!
続編がありそうな終わり方だったね。蝶形骨についても触れられた。
各話が謎解きの要素を含んでいます。
謎を解く瞬間の動きがとても面白いです。
9話まで視聴して、その後は視聴をやめました。
幼女の話が、とても心に響いた。骨は普段あまり目にしないけれど、この作品を見た後、ふと家にあった骨に関する本を開いて模写を始めていた。
再度視聴しました。何度見ても櫻子さんの魅力に引き込まれます。櫻子さんに「少年」と呼ばれたいですね。花房のサイコパスっぷりが強烈で印象に残ります。原作をまだ読んでいないので、結末が気になります。
ミステリーアニメにはこれまであまり惹かれなかったけれど、今回の作品はとても楽しめた。キャラクターも素晴らしかった!
黒髪のお姉さんに少年と呼ばれたかった。
漢字が難解で、今が何話かも分からない。
海辺で見つけた頭蓋骨は、棍棒か何かで殴られた跡があった。
警察に通報したところ、頭蓋骨は約100年前のもので、中には蝶の形をした珍しい骨が残っていた。
心中を装った男女の遺体に違和感を覚える。
結び目は下を向いていて、誰かが結んだ形跡がある。
そこには骨だけでなく人体の構造にも詳しい痕跡があった。
夜、コンビニの前に立つ幼女を保護した。
左手に違和感があり、剥離骨折が適切に治療されてない様子があった。
虐待の疑いが浮かぶ。
幼女の自宅からは死の臭いが漂っており、母親がうずくまるように亡くなっているのが奇妙だった。
もう一人の子供が、母親の下の収納スペースに隠されていた。
熱中症の可能性を感じる。
父親が薬物中毒者として帰宅し、警官に襲いかかる。
警官の勇気が光る。
ソウタロウは身を守る術を身につけていた。
男に生まれることは短命な家系の謎につながる、呪いの犬や絵画が存在する。
根拠は薄いが、7人ほどが若くして亡くなっている。
画面は暗く、雨が降っている中、藤岡は誰かと会っている。
呪いの絵は妻に隠して飾られている。
謎が徐々に解き明かされる。
家に入るなり犬に飛びつかれ、ペロペロ舐められるが、その様子は可愛らしい。
短命の家系を利用して自殺を計画していた。
ヘクターは夏目漱石の飼い犬と共にいる。
緑色の顔料にはヒ素が含まれ、カビが発生してガスを放つ。
絵の鑑定をした人物には謎が残っている。
黒は死に抗う色なのか、喪服もそうなのか。
夏祭りで黒衣の女を目撃し、彼女が投げ捨てようとした手紙には指輪と遺書のようなものがあった。
ダイヤモンドは人工の可能性がある。
生き死には人が決めるものではなく、自分で決めたくて生まれるのが人間だと思う。
女子高生失踪事件が篠塚先生のトラウマで、彼女の記憶には3人の女子高生の一人が含まれる。
絵画を描く男にクロヒカゲの蝶が関連してくる。
未解決事件のファイルが不気味に優しい櫻子さんを引き寄せる。
彼女の優しさには目的がある。
シャワーを浴びる女性の背中には蝶の模様が浮かんでいる。
三人の問題が絡む楽しさの瞬間に、一人は「みんなで死のう」と提案し賛成する者と逃げる者が出る。
戻ったら一人が亡くなっていて、遺体を捨てることに至る。
実際のところ、二人になった時に殺してくれるというようなやりとりがあり、絞殺していた。
「裏切った」と言い合う様が繰り返される。
事件が所々で繋がっている。
ハナブサという毛がない男が蝶形骨を蒐集している。
彼は狡猾だ。
深淵を覗くたびに、深淵もまたこちらを見返してくる。ハナブサはすでに気づいている。
櫻子さんが煽りすぎて刺されそうになるが、代わりにショウタロウが刺されてしまう。
危険を感じた櫻子さんは絶縁を宣言する。
「さよなら、ショウタロウ。」
ハナブサは欲しい言葉を与え、利用する。
「愛してくれた。生きる価値を与えてくれた。それならなぜ捨てたのか。」
櫻子さんとの出会いを思い出し、時は進む。
彼女だけがハナブサに立ち向かえる存在だ。
櫻子さんが「守ってください」と言ったりして、彼女が折れることは考えられない。
原作の魅力が十分には伝わらない一方で、櫻子は相変わらずかわいい。物語には深みが欠ける印象で、期待していたほどの満足感は得られなかった。もしかすると、私の期待値が高すぎたのかもしれない。
同じ櫻子としてずっと観ようと思っていたアニメだけど、梶井基次郎の小説をパロっていたとは知って驚いた。花房の正体が気になりすぎるのに、二期はないんですか?
骨を愛する櫻子さん
この作品をきっかけに小説に触れることができて良かった。優雅で少し神秘的なお姉さんかと思いきや、身近に頼れる存在がいないと骨を除いては頼りないところが魅力的だ。絡む事件がすべて骨に関するもので、少しずつ真実に迫るその距離感が絶妙だ。
伊藤静さんの演技を見て、その魅力を改めて感じました。アニメでミステリーを表現することは本当に難しく、雰囲気を醸し出すのが容易ではないと実感します。アニメは作り物であるため、どうしても表面的になりがちです。そのため、背後にある含みを表現するのは、偶然の可能性がある実写よりも難しいのです。それを実現する演出や作画は非常に貴重だと感じます。