2023年4月7日に公開のアニメ「BIRDIE WING -Golf Girls' Story- Season 2」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「BIRDIE WING -Golf Girls' Story- Season 2」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
BIRDIE WING -Golf Girls' Story- Season 2が視聴できる動画配信サービス
現在「BIRDIE WING -Golf Girls' Story- Season 2」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「BIRDIE WING -Golf Girls' Story- Season 2」が配信中です。
BIRDIE WING -Golf Girls' Story- Season 2のあらすじ
「イヴ」と「天鷲葵」。異なる環境で育まれ、異なるプレースタイルを持つ二人の少女が運命的に出会い、女子ゴルフ界に波乱を引き起こす――。
監督・稲垣隆行と脚本家・黒田洋介の強力なコンビが描く緻密なストーリー展開と、多彩なキャラクターたちが織りなす物語は、ゴルフの知識がなくても楽しめる作品として、幅広い世代に喜ばれることでしょう。
BIRDIE WING -Golf Girls' Story- Season 2の詳細情報
「BIRDIE WING -Golf Girls' Story- Season 2」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
BIRDIE WING -Golf Girls' Story- Season 2の楽曲
「BIRDIE WING -Golf Girls' Story- Season 2」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- オープニングテーマVenus LineKohmi Hirose
- エンディングテーマ君がいるから門脇更紗
BIRDIE WING -Golf Girls' Story- Season 2のエピソード
「BIRDIE WING -Golf Girls' Story- Season 2」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | #14 少女の記憶の中に眠っている確かな真実 | イヴと葵は「ダブルス選手権」準決勝へと勝ち進む。相手は静岡・香蘭女子の飯島&伊勢芝ペア。イヴたちの試合をみていた姫川は、勝敗の行方を左右するのは飯島になるだろうと分析する。その飯島は、並々ならぬ決意で試合に臨んでいた。 中学時代、亜室の教え子だったが、特技である「イン・ザ・ゾーン」の方針を巡って決裂した過去があった。自分のゴルフが正しかったことを亜室に証明するため、勝利を誓う飯島。しかしその特技を使えるのは、彼女だけではなかった。 |
02 | #15 ただゴルフができるということがこれほどまでに幸福な理由 | 意識を失った葵は病院で精密検査を受けたが、どこにも異常は見つからなかった。葵は2日後の「ダブルス選手権」決勝に向けて養生することに。そんな中、亜室が訪ねてくる。「1つだけ魔法をかけてあげようと思ってね」亜室はそう言うと、3つのショットを完璧にトレースしてみせた。1つ目は全盛期の世良、2つ目は一彦のショット。しかし葵には、最後の3つ目が分からない。そのスイングは葵自身の中にある、と亜室は語る。葵が受け取ったものとは…? |
03 | #16 大人のエゴに巻き込まれた若者たちの二代に渡る数奇な運命 | 「ダブルス選手権」決勝。勝敗がかかった15番ホールで、イヴは「レインボー・ショット」を放った。それを見た亜室と世良は、イヴが穂鷹一彦の娘であると確信する。亜室、世良、そして一彦と、アテナ・ブランドの因縁は、数奇な運命を辿っていた。全ての始まりは20年前。若き日の亜室、世良、一彦の3人は、天鷲グループの社長・天鷲剛三の元に集められた。剛三の目的はアテナ・ブランドを洗練させること。そのために必要なのは「伝説を作る」ことだと剛三は告げる。 |
04 | #17 失った記憶を取り戻した少女は、故郷に戻って新たな真実を知る | 世良の決定によって、イヴは強制的にナフレスに送り返された。記憶を取り戻し、自分が何者なのか知りたくなったイヴは、ヴィペールとコンタクトをとり、母・エリノアについての情報を得る。エリノアの父は、ミハエル・バートン。ミハエルはヨーロッパ最大のゴルフ・ブランド「アリオス」の創設者にして、ナフレス最大の勢力を誇るマフィアのボスだった。バートン家の墓参りに行ったイヴは、アラン・ハーヴェイと名乗る老紳士と出会う。イヴがそこで知ることになる、両親の過去とは…? |
05 | #18 偽りとの決別 | プロになるためにイヴに出された条件は、「ヨーロッパ・レディス・オープン」で優勝すること。だがその前に、イヴはカトリーヌとの間に起きたごたごたを清算しなければならなかった。ミハエルが仲立ちをして、ゴルフ勝負に勝てば今後一切の手出しはしないという約束をとりつけた。カトリーヌが用意した対戦相手はアメリカ裏ゴルフ界トップに君臨するリメルダ。イヴは日本から呼び寄せた専属キャディー、早乙女イチナと共に、再びの命懸けの勝負に挑む! 次回予告 |
06 | #19 輝ける翼 | 葵のプロ転向がかかっている「日本女子オープン」が控える中、雨音はそのライバル選手である賞金女王・敷島零華プロと会っていた。雨音は零華に、頼まれていた葵のデータを渡し、あることを告げる。一方葵は、亜室が基礎設計した専用ゴルフクラブ「シャイニング・ウイングス」を手に入れる。葵のショットの調子を見ていた亜室は、その最中に意識を失い倒れてしまう。亜室を心配し、動揺する葵。亜室は実の父かもしれない…。その謎が胸の中でわだかまったまま、葵は大会当日を迎えることになる。 |
07 | #20 勝利を告げる虹 | 「日本女子オープン」3日目が終わった。この時点で単独2位の葵はトータル11アンダー。15アンダーの首位・零華を4打差で追う。迎えた最終日、葵は好調をキープするが、一方の零華も精密機械のような正確なショットを積み重ね、なかなかその差を縮めることができない。そして5打差で迎えた15番ホール。天気が崩れ、雨が降り出す。だがそれは、雨音の読み通りだった。すべての条件が揃い、雨音は葵と、逆転をかけたある計画を実行する。 |
08 | #21 虹と弾丸 | 「ヨーロッパ・レディス・オープン」が開幕した。会場のルミナスクラブ・ゴルフコースは難易度が高く、攻めのゴルフを得意とするイヴとの相性が悪い。イヴは初日を終えて2オーバー、トップと3打差の18位タイに沈む。優勝への最大の壁はレオの弟子、アイシャ・カンバッタ。強烈なパワーショットが得意で、その飛距離はイヴをも上回る。このままでは勝てないと悟ったイヴは、これまでのスイングを捨て、自分だけのショットを見つけようとする。 |
09 | #22 オーバー・ザ・レインボー | 一彦のレインボー・ショットと、レオのバレット・ショット。2つのショットを持つイヴは、それらをかけ合わせた「レインボー・バレット・バースト」を編み出した。その飛距離はアイシャを上回る。3日目を終えた時点で、イヴは首位と1打差の2位、アイシャは3打差の4位につけた。その勢いのまま逆転優勝かと思われたが、バーストの反動でイヴの体は限界を迎えていた。これ以上、イヴにバーストを打たせてはならない。それを止めるのはイチナの役目だ。 |
10 | #23 夢を叶えるために | イヴは「ヨーロッパ・レディス・オープン」に優勝し、プロになる条件をクリアした。だが無理をした代償は大きく、リハビリを含めて完治まで4ヶ月と診断される。一方の葵は浴室で倒れているところを雨音に発見される。病院で精密検査を受けると、脳に小さな影が見つかる。雨音は世良に葵を任せて、ひとりナフレスへと向かった。 |
11 | #24 約束 | ――「2人で思い切りゴルフをする」。その夢を叶える時がきた。イヴと葵は「全英オープン」に挑む。しかし参加者は強豪揃い。その筆頭は昨年の全英覇者にして3年連続の賞金女王、ユーハ・ハミライル。2日目が終わった時点で首位は葵、2位・ユーハ、イヴは3位につける。最終日に2人でコースを回るためには1位、2位にならなければならない。迎えた3日目、葵は48インチのシャイニング・ウイングスを解禁し、イヴは「レインボー・バレット・バースト」を放つ。2人は約束を果たすため、トップギアで走り出す! |
12 | #25 蘇る約束 | イヴにスキャンダルが持ち上がる。マフィアとのつながりや、賭けゴルフをしていた過去をマスコミにリークされたのだ。委員会はイヴのライセンスの停止、または剥奪の可能性を示唆する。逆風が吹き荒れる中、迎えた最終日。ティーイングエリアに現れたイヴの隣には、葵の姿があった。 |
感想・レビュー
コース攻略が面白いよね。ただし、タイマンだと、ドライバーやパットだけになってしまう。キャディーの配置の良さも活かされていないし、何よりライバルたちが実力不足で緊張感が全くない。ゴルフを軽視しているよ!
後半は普通かな。
1期の頃からそう思っていたけど、ポケモンっぽい雰囲気を感じる。
YouTubeを何気なく見ていたら、オススメで出てきた「この女子ゴルフアニメは何だろう?」と思い、興味を持ってU-NEXTで観始めました。気づけばシーズン2までの25話を一気に見てしまいました。5.0
ネタバレなしで率直に感想を述べると、アムロとシャアの声優が登場したり、ガンプラやパックマンマークが出てきたりと、制作陣の遊び心がたっぷり詰まっています。特にショットを打つ際に、まるで「ゴムゴムの〜」と言っているように聞こえ、思わず笑ってしまいました(笑)
さて、肝心の内容についてですが、シーズン1とシーズン2は大きく雰囲気が変わるものの、登場人物の背景やキャラクター設定がしっかりしているため、自然に感情移入でき、涙腺が緩む瞬間もありました。展開は予測不可能で、非常に楽しめました。
最初は可愛い系の女子ゴルフアニメだと思って観始めたのですが、予想以上に面白くておすすめです!
『BIRDIE WING -Golf Girls’ Story-』(バーディーウイング ゴルフ ガールズ ストーリー)
#大人アニメ
駆け足気味の展開だったが、全体としては面白かった。とくに第18話のぶっ飛んだ演出と開放感が強く印象に残り、心の底ではやはり1期の裏社会ゴルフ編を求めてしまう。
一年間マイリストに入れっぱなしだった本作を、今月の配信終了告知を受けて一気見しました。
シーズン2の冒頭は、イヴと葵がペアとなりライバル高校生たちと対戦する展開。これ自体は悪くないのですが、このゴルフアニメは現実味よりも演出の派手さが目立ちます。二人とも強さが際立ち、幼少期からの英才教育が仄めかされる場面も。格闘ゲームの必殺技を連続で出すような勢いが続くため、現実味を求める視聴者には少し距離を感じるかもしれません。とはいえ、イヴ役の声には出しどころを探すのが大変そうだと感じる場面も(笑)。
二人がペアで仲良く見えるかと思えば、全くそうではなく、そこからの展開が実に面白い。高校生との対戦後には、仲違いというか、むしろ悟空とベジータのような対立へ。ライバル同士のぶつかり合いは見応えがあり、興奮します。
彼女たちの出生の秘密も絡み、プロという高みを目指して全米大会の最終ラウンドで勝利を掴むべく、ひたすら己を磨く。病気やケガという試練は重く、観る者のハラハラ感は増幅。特に葵は死の瀬戸際を想定させる場面もあり、緊張が走りました。
小ネタメモ
・葵のコーチの声があの人で、正直ガッカリ感が増す場面も(爆)。
・バーディーとイーグルの意味をこのアニメで初めて理解した。
・百合作品として宣言された作品より、こちらの解釈を楽しむ方が私にはしっくりきます(笑)。
ここからはネタバレ要素。公開から一年経過の作品なので、気にしない方も多いはずですが念のため。
全米最終ラウンドには、イヴ、葵、ユーハ(三年連続賞金女王)が残る。葵は病で倒れ途中棄権。イヴVSユーハの対戦になるが、イヴのキャディーに葵がつく。葵の48インチのとっておきドライバーをイヴが使うも、視線の先にいるのはユーハではなく葵だった。このラウンドを葵が-15で終える未来を、イヴがそう読んで戦う展開はとても印象的でした。
イヴは優勝を果たすが、闇ゴルフスキャンダルで1位剥奪と三年間の謹慎。さらに一年が過ぎ、今度こそ葵とイヴは互いの約束を果たす日を迎える。
ヴィーナスラインヴィーナスライン(広瀬香美の歌)が最後の締めを彩る。最初にこの曲を聴いたときは違和感があったのに、最終回の一番最後に流れると胸を打つ。淡い光と共に、心に残るフィニッシュでした。
子供たちのゴルフは熱い盛り上がりがあって素晴らしい。しかし、親世代の行動は目に余るものがある。亜室は娘と同年代の女子高生と恋に落ち、彼女と秘密の交際を続けるためにかずひこと結婚した葵の母親。そして、内縁の妻がいながらも結婚し、葵には父親を名乗るかずひこは、海外に行ってイヴたち母娘と過ごし、葵を置き去りにした。また、結婚を反対した祖父も問題だろう。
ただし、子供たちがそのように振り回されなかったことが救いかもしれない。
OPテーマが広瀬香美のままで嬉しい。登場人物たちの訳ありの過去が明かされ、運命のいたずらや難病といった要素がドラマチックに展開します。まるでかつての大映ドラマを彷彿とさせる展開です。最後まで『バーディーウィング』の世界観を貫いて締めくくられたのも良かった。楽しい作品でした。
一期とは対照的に、前半は青春スポーツの展開が続く一方、後半は再びマフィアの世界へと戻ります。すべてはイブが葵と闘いたいがために進む物語。闘いたいのに闘えないもどかしさは、はじめの一歩の歩みと宮田を思い出させます。終盤は少し辛さもありましたが、二人が納得できる結末を迎えたのは良かったです。決して完成度の高いアニメとは言えませんが、ぶっとんだ設定とシンプルに熱い展開で、楽しんで視聴できる作品でした。
物語 4.0 / 作画 3.5 / 声優 4.5 / 音楽 4.0 / キャラ 4.0
かなり楽しめました。第2期は失速感と駆け足感が混在する展開でしたが、総合的には高評価です。昭和風のノリを軸にしたタイトルのクセが最高で、作品の雰囲気を鮮やかに彩っています。登場人物全員の個性が際立ち、頭を抱えるような場面も多いのに、それがむしろ笑いを誘います。さらにOPを広瀬香美さんが担当している点も、作品の魅力を一段と引き立てています。
テンポは少し駆け足に感じたけれど、全体としては良かった。22話の『オーバー・ザ・レインボー』だったと思うが、イヴが限界を超える場面には思わず感動した。