2022年11月3日に公開のアニメ「「艦これ」いつかあの海で」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「「艦これ」いつかあの海で」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
「艦これ」いつかあの海でが視聴できる動画配信サービス
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「艦これ」いつかあの海でのあらすじ
かつての艦船の魂を体内に宿す少女たち、いわゆる艦娘。その魂は海底から生まれた異形の敵、「深海棲艦」と対峙する唯一の力であり、人々と海を守るべく戦場へ身を投じる。しかし、深海棲艦の圧倒的な戦力の前で、彼女たちは傷を負い、時に倒れ、戦局は急角度で傾きを見せる。そんな中、新たな任務を受けた駆逐艦・時雨が編成に加わる。激戦はさらに激化し、彼女たちの運命を待つものは――。
「艦これ」いつかあの海での詳細情報
「「艦これ」いつかあの海で」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
「艦これ」いつかあの海でのエピソード
「「艦これ」いつかあの海で」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | 出撃の日 | 深海棲艦と戦う力、「艦娘」。 緒戦は圧倒的だったその艦隊も、敵に物量に徐々に圧倒され、戦局は大きく傾いていく。 そんな中、白露型駆逐艦「時雨」も所属部隊が改編され、決戦戦力の一部、第一遊撃部隊第三部隊(1YB3H)に配属される。その艦隊の任務、そして彼女たちの向かう先に待ち受けるものとは――。 |
02 | 海峡へ | 「時雨」たち、第一遊撃部隊第三部隊(1YB3H)は、主力部隊の掩護のため、運命の海峡へと向かう。 海峡に向う道中で襲い掛かる敵艦載機、そして待伏せ攻撃を企図するPT小鬼群。1YB3Hは、彼女達の唯一の海上航空兵力、航空巡洋艦「最上」から「瑞雲」「強風改」の水上機部隊を発艦、迎撃にあたるのだった。 |
03 | 海峡夜戦 | 戦艦「山城」率いる、「時雨」たち第一遊撃部隊第三部隊(1YB3H)は、圧倒的に敵水上艦艇の蠢く運命の海峡に突入、夜戦での突破を試みる。 夜の海峡入口で、早くも敵PT群や大型駆逐艦部隊の波状攻撃に晒される1YB3H。瞬く間に「山城」の僚艦「扶桑」が被雷、大損害を受ける。姉の被雷に狼狽する「山城」は、それでも1YB3Hの前進を決意する。 海峡の奥で、彼女たちに待ち受ける運命とは。 |
04 | 佐世保 | 激戦となった「海峡夜戦」。1YB3H「時雨」は、佐世保への帰還を果たしていた。だが、彼女たちの参加した捷一号作戦決戦は、戦術的勝利を勝ち取ったものの、艦隊の受けた損害も甚大だった。1YB3Hは解隊、「時雨」は新たに再編された第二水雷戦隊へ配属される。 |
05 | 二水戦 | 旗艦「矢矧」以下、残存の精鋭駆逐艦で再編成した第二水雷戦隊、通称「二水戦」。歴戦の駆逐艦「磯風」「浜風」、そして「雪風」と共に1YB3Hの残存艦「時雨」もその一翼となる。 そんな中、提督と二水戦旗艦「矢矧」は、再編二水戦の練度を高めるべく、実戦形式の全力演習を実施するのだった。 |
06 | 暗雲 | 航空戦艦「伊勢」「日向」、そして軽巡「大淀」を基幹とした完部隊は、戦略物資輸送のために昭南に向かう。残された二水戦は、少ない戦力を駆使して、海上輸送航路の護衛に努める。 「時雨」はヒ船団の護衛艦艇として再び空母「龍鳳」の護りに就き、敵潜水艦の跳梁する海に出撃していく。 |
07 | 海上遊撃戦 | 呉に在泊する艦隊に、戦略物資輸送に成功した完部隊から朗報が入る。彼女達がその貴重な兵站を補給、最後の決戦に備える中、佐世保に展開する軽巡「矢矧」率いる精鋭二水戦は、敵侵攻部隊の漸減を図る海上遊撃戦を実施する。 作戦に先立ち、提督と旗艦「矢矧」は、ニ水戦「時雨」に新たな改装を命じるのだった。 |
08 | いつかあの海で | 遂に敵深海棲艦の最終侵攻が開始され、南西諸島沖の海が赤く染まっていく。これを邀撃するため、最後の味方機動部隊が敵航空戦力を海域北方へと誘引、その間隙に一分の勝利を賭け、「大和」、そして「矢矧」率いる精鋭二水戦、第一遊撃部隊が敵侵攻大部隊の中枢へと斬り込んでいく。 未来(いま)へと繋ぐ、「時雨」たちの最後の戦い。見届けてください。 |
感想・レビュー
紛れもなくゴミ。2話まではワクワクしたのに、これは一体何だ。俺の期待を返してくれ。
退屈というより、私は軍事オタクではないので事前知識がありません。『史実通りに観る』というのは、史実を知っている前提で観るという意味ではありません。実際に何が起きていたのか、どんな陣形が用いられていたのか、いまいち分かりません。現在の戦況は優勢なのか、不利なのかも見当がつきません。自分の理解力の問題かもしれません。
初めから哀愁が漂ってはいたが、結末はバッドエンドだろうと予感していた。艦これを未プレイなこともあり、物語の方向性がつかみにくい。時雨の過去はフラッシュバックのように断片的に語られるが、肝心な部分は明かされず、もどかしさが残る。最後は確かにバッドエンドで、現世で仲間と再会する描写があるのかもしれないが、時雨が微笑む意味が雪風なのか提督なのか、結局よく分からない。作画は非常に美しかったと思う。個人的には、時雨と山城の姉妹のようなやりとりにはほっこりさせられた。
【物語の評価】分かりにくい部分が多かった。最終回の結末に否定的な意見が多いのも理解できる。物語がほぼ全滅で終わったことから、傷ついた心を癒やす意図は認めるが、世界観が崩壊しかねないため、せめて円盤の追加映像があったら、視聴者による自由な選択として受け入れやすかったかもしれない。または、戦いを経てハッピーエンドで締めるという選択肢もあった。
【作画の評価】クオリティは悪くなかった。戦闘シーンもなかなかの出来だった。
【声優の評価】声優陣は良かったと思う。
【音楽の評価】オープニングは古風で、昭和的な印象を受けたが、エンディングは良かった。
【キャラの評価】可愛らしいキャラクターが多い反面、名前が難しく、人数も多いため、一人一人に字幕を付けてほしい。
【感想】
期待が大きすぎたのかもしれません。
まだ第一期を観ていませんが、時雨がかわいいくらいしか印象に残っていません。
最終回は、Wikipediaを見ないと理解が難しかったです。
2023年8月に視聴し、2024年8月上旬にも視聴予定です。
最終回は悲しいことに遺影祭りになりそうですね。第一期同様、史実に関する議論がありますが、私はこの作品が好きです。特にオープニングが非常に感情的です。
艦これのシリアス版について。無印・シーズン1は視聴済みで、そちらは艦娘たちが賑やかに過ごしつつ時にはシリアスになる作品だったのに対し、こちらは常にシリアス寄り。敵との戦闘に明け暮れ、女の子が流血や負傷する描写が増えている。彼女たちは戦うことが使命なので、いつ死ぬか分からない大破のリスクと戦争の緊張感が自然と際立つ。無印とテイストが異なるため、好き嫌いが分かれやすい作品かもしれない。
やりたいことを評価するのは重要だが、なぜかやりたいことしか評価できない場面が目立つ。
前作では戦争を青春活劇の背景として描く一方で、戦争そのものはあまり表現されなかったが、今作は戦争をテーマにし、きちんと描こうとしている。
演出やストーリーの鈍重さはさておき、私が特に感じるのは、このテーマである戦争に本当に向き合っているのかということだ。
1944年の実在の戦艦をモデルにする以上、そこには膨大な数の戦死者や悲劇が存在していたはずである。
現代の観客としては、戦争ものが反戦として機能していないなら、それを指摘すべきだ。
今作のエンディングでは、
注意!ネタバレです。
艦隊が撃沈されて終わるが、それが反戦として描かれているのか疑問だ。私には描かれていないように思える。
というのも、すべての描写がフェティシズムに基づいているとしか考えられないからだ。言い換えれば、戦艦のカッコよさや歴史的正確性しか重視していないように見える。
もちろん、ゲームとしてそのように描くのは間違ってはいないが、それがテーマに寄与していないのなら、やりたいことの表れにしか見えない。寄与の可能性は否定できないが、実際には機能していないのだ。
さらに問題なのは、最終話の最後の部分だ。
現代の描写が戦争によって獲得された平和のように見えてしまわないか。
艦これというコンテンツについてここまで考えるのは不適切かもしれないが、ノンポリで済まされる時代は終わったのではないか。
最終話まで放送した点は評価できるが、それ以外には特筆すべき強みが見えづらい。艦これという素材をどう活かし、何を描くべきかという根幹の取捨選択が不十分で、本来割り当てるべきリソースの配分もちぐはぐ。結果、描写自体が中途半端になっている。全8話・各約25分というスケールを盛り込んだはずなのに、話の規模感を読み違えている印象だ。戦闘シーンが多い分、キャラクターごとの作画コストが高くなるため、表現方法そのものを再考する必要がある。
艦これの時雨と雪風が大好きだけど、さみーが登場せず寂しい。ゆうさみ成分が足りない。