1986年7月3日に公開のアニメ「マシンロボ クロノスの大逆襲」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「マシンロボ クロノスの大逆襲」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
マシンロボ クロノスの大逆襲が視聴できる動画配信サービス
現在「マシンロボ クロノスの大逆襲」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「マシンロボ クロノスの大逆襲」が配信中です。
最終更新日
マシンロボ クロノスの大逆襲のあらすじ
命を持つロボットたちが平和に暮らすクロノス星。その星に、宇宙支配を目指す悪の組織ギャンドラーが、ガデスの指導のもと攻撃を仕掛けてきた。導師キライの息子ロム・ストールは、妹のレイナや多くの仲間と共に力を結集し、クロノス星の平和を守るためギャンドラーと戦い続ける。
マシンロボ クロノスの大逆襲の詳細情報
「マシンロボ クロノスの大逆襲」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
マシンロボ クロノスの大逆襲のエピソード
「マシンロボ クロノスの大逆襲」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | 巻き起これ・嵐・正義の拳法 | ロボット超生命体が暮らす平和な星・クロノス。しかしそこに眠る不老不死のエネルギー・ハイリビードを狙い、ギャンドラーが侵略を開始した。クロノス星の住人たちは抵抗する術もなく、次々と虐殺されてしまう。 |
02 | 鉄狼よ、勇気の雷鳴を呼べ | ギライの死を知って号泣するレイナを、ロムは精一杯の言葉で励まそうとする。その後、剣狼が導く道への旅を決意したロムは、レイナをジムに託してその場を去った。そして実は、彼以外にも仇討ちを決意した者が…。 |
03 | メタルラスダーを奪え | 平和なアチプス地方に、デビルサターンの魔の手が迫る。彼らはメタルラスターを渡すよう迫り、村人が拒めば次々と村を荒らしていった。ちょうどその頃、同じ村の近くにロッドドリルが立ち寄っていた。 |
04 | 悪魔の罠 支配された町 | 砂漠のオアシスで休息を取るロム一行は、剣狼の導きによりサンスア村を目指すことにした。しかし村に到着した途端、なぜか村人が次々と襲い掛かってくる。幸い村の代表者・トマシィの介入で騒ぎは収まったのだが…。 |
05 | 絶対0度の熱い戦い | クロノス星の北極を進むロム一行。実は彼らの行く手には、ディオンドラが氷の戦士・ザガムと共に待ち構えていた。ロムたちが洞窟で休憩しているところへディオンドラは攻撃を仕掛け、彼らを洞窟に閉じ込めてしまう。 |
06 | ロックピープルと怪龍ミズチ | グルジオスはロムたちへ送り込む次の刺客として、ミヅチを選出した。ミズチはかつて、クロノス星で悪事を尽くしていたコマンダーなのだが、キライに敗北して封印されたという因縁深い間柄だった。 |
07 | レオ族の女戦士、ソフィア | レオ族が暮らす死の谷で、何者かの襲来が察知された。その正体はギャンドラーなのだが、見張り役はロムたちを敵と勘違いしてしまい、彼らを襲撃する。その結果、ロムは女戦士・ソフィアと勝負することになった。 |
08 | 失われたムウの悪魔の海 | 孤島・エミューリーに暮らすムー族。彼らはかつて繁栄を極めたムー大陸を復活させるため、狼の紋章を引き上げようと企んでいる。そんな中、ロムたちはピラミッドの探索途中である壁画を目にした。 |
09 | 爆走!! タンクとランサー | ロムたちは七色の砂漠・レインボーサンドに到着した。すると眼前に広がる青色の砂にロムが不審さを感じ、レイナが興味本位で砂に手を触れると、そこから巨大な怪魚が姿を現した。これはギャンドラーの仕業なのか? |
10 | 暗黒の使い手バグを倒せ | グルジオスの連敗に苛立ちを隠せないガデス。そんな中、ディオンドラはロムを倒すことができる人物の存在を告げる。その人物の名はバグ・ニューマンといい、ロムと同じクロノス族の出身だった。 |
11 | 大いなる河に愛を誓え | ジェットたちはドリルの生まれ故郷・ダコタを訪れた。この町はクロノス族が住むコナンの町に隣接しているのだが、ドリルが里帰りをしている間に、町を散策中のロムたちがクロノス族に捕らえられてしまう。 |
12 | エルメディア英雄伝説 | 囚人護送用の潜水艦がギャンドラーによって破壊され、囚人96号が姿を消した。この事件は反射レーザー砲の威力を試すために起こしたものなのだが、レーザー砲を長時間稼働させるためには、ある宝石が必要らしい。 |
13 | ジェットよ双殺剣を破れ | ルリィが師範を務めている拳法道場が、妖兵たちの襲撃を受けた。傭兵を指揮するグローバインの目的は、道場に刻まれた狼の紋章の謎を暴くことらしい。そこへロム一行が到着し、ならず者たちに制裁を加えた。 |
14 | 燃えて走れ姉妹戦士 | ジャングルを進むロム一行の前に、謎の刺客が襲来した。しかし刺客がまだ幼い姉弟だったことから、ロムは彼らを見逃すことにする。しかしこれはディオンドラの罠であり、ロムの優しさを利用したものだった。 |
15 | 地平線より愛をこめて | ガルバ国とパメラ国は戦争状態に陥っており、ロムたちはその悲惨さを目の当たりにして心を痛めていた。すると彼らの前で突然、無人のはずの戦車が動き出し、車内から謎の女性が姿を現したのだが…。 |
16 | 怪僧プリーチャーの挑戦 | クロノス星の平和を象徴する聖地・クロノスに、グルジオスがある罠を仕掛けた。一方のロムたちは罠に気付いていたため、敵を取り囲むことに成功する。恥をかかされたグルジオスは反撃の機会を狙う。 |
17 | 死を呼ぶ天空摩城(前篇) | ディオンドラはモアイの町の長老であり、英雄でもあるパイロンならば、ハイリビードの謎を知っていると推測した。早速彼を捕らえようと出撃の準備を始めたところ、手柄を欲したグルシオスに阻まれてしまう。 |
18 | さらばグルジオス摩城決戦 | 第二の扉を抜けたロムを幻が襲った。子供の頃にキライとクロノス星へ向かった際、敵との攻撃に晒された恐怖を再度体感することになってしまったのだ。しかし当時、キライに教わった言葉がロムの脳裏に蘇る。 |
19 | 死のレースを走り抜け! | ロムとドリルは、デビルズアイランドの周回レースに参加することになった。数々のトラップによって参加者が次々と脱落する中、ドリルはバトル族の誇りを懸けて、そしてロムはある女性のために優勝を目指す! |
20 | ギャンドラーから来た男 | 植物に溢れた町・クリフトンで、レイナは何者かに襲われてしまい、人食い花が潜む洞窟に閉じ込められた。するとその洞窟でロック族の男・クレイと出会い、彼は何とかレイナを逃がすと、ある頼みごとを託した。 |
21 | 天使の心よバイカンフーを守れ | クリオの町で、人々が突然ロムたちに襲い掛かってきた。理由も分からないまま、止むを得ず応戦する彼らの前に、スクーターから変形した少女・サラが現れる。サラは「この町は呪われている」とロムに告げた。 |
22 | ロックドン対ロックギラン | 相次ぐ戦いで人々の命が失われていく様を目にして、レイナは心身共に疲弊していた。そのためか、自分たちの戦いも殺し合いと変わらないのではないかと考え始めた彼女は、突如ロムの元から飛び出してしまう。 |
23 | べスビアンコの燃える空 | ガルディはベスビアンコの町で、狼の紋章が刻まれたペンダントを持つ少女・ファムを襲った。しかしそこへロムたちが現れ、少女を守ろうと交戦する。3対3の戦いの中、ガルディはなぜか地面に刺激を与えて撤退した。 |
24 | マシンロボ全機出動せよ | ロムたちは要塞都市・エメラルドシティへ向かう避難民の護衛を担当していた。すると進路にある橋が、何者かによって破壊されていることに気付く。谷底の溶岩に警戒しつつ、ロムは単身、橋を架けようと行動に出た。 |
25 | 出撃!ランドコマンダー5 | 鏡の砦を守るランドコマンダーチームの5人は、自分たちを戦闘のプロだと豪語して自信満々の様子。そしてロムたちのことを、武道家という理由で少々見下しているようだ。この考え方がレイナとジムの怒りを買い…。 |
26 | クロスロックの大予言 | エメラルドシティのロムトロン製造所を巡り、マシンロボとギャンドラーとの戦いは激しさを増していた。ガルディはエメラルドシティが低地にあることに目を付け、堤防を破壊して町を水没させようと企む。 |
27 | 魔の山の騎士マスクロック | ジェット族とデビルサターンが交戦する中、ガルディは残酷にも、エメラルドシティの小学校へミサイルを発射した。避難のため生徒を誘導していたレイナは、逃げ遅れた子供を守ろうとしてミサイルの直撃を受ける。 |
28 | 爆発10秒前・走れタフトレーラー | エメラルドシティへ急ぐタフトレーラーたちは、ガルディの術を受けてしまい、自らのコンテナへ敵を侵入させてしまった。一方ロムたちは、ロムトロン精製所の自爆装置を作動させないよう、精製所の奪回を決意する。 |
29 | 地底からの脱出・プロトラック登場 | クロノス星への総攻撃を決定したガデス。既にディオンドラたちが降下し、ロムたちが討伐に出向いていたが、空中から降るメタルサーチャーを前に、マシンロボは苦戦を強いられていた。そこでロムの取った作戦は…。 |
30 | 火を噴けビッグブレーザーカノン | 磁気嵐に巻き込またことで、レイナやドリルたちはロムとはぐれてしまった。プロトラックレーサーの先導の元、嵐からの脱出と合流を試みるものの、彼女たちの眼前には岩石超人軍団が待ち構えている。 |
31 | 妖剣メドゥーサの呪い | 戦いで重傷を負ったタフトレーラーの手術が行われる中、ロムたちは前線基地を建設し、ドリルにはブレーザーカノンが与えられることになった。一方、ディオンドラは強力な力を持つメドゥーサの剣を発見する。 |
32 | バトルロック・マルスの涙 | 徐々に近づくギャンドラーとの最終決戦に備え、ロムたちは同志を集めようとパーミリオンシティに足を運ぶ。そこで彼らは傷を負ったロック族の少年・マルスと出会い、治療のため病院へと運ぶのだが…。 |
33 | 謎の遺跡・四つの秘宝 | クロノス星最大の町であるバッカスシティに、バリガールXが着陸した。ギャンドラーとの戦いで負傷者が続出する中、もしこの状況をギャンドラーに襲撃されればひとたまりもないと、レイナは警戒を強める。 |
34 | 宇宙に消えたバイカンフー | 緊急救難信号をキャッチし、ロム、ジェット、プロトラックレーサーはビッグシャトルで宇宙へと発進した。ところが突如襲いかかる隕石群によってシャトルは破壊され、ロムたちは宇宙へ投げ出されてしまう。 |
35 | 宝石超人の秘密 | 弾薬の輸送中、ロムとプロトラックレーサーは岩石超人に追われていたマグナロックを救助した。彼はマウントデビルへ逃れた岩石超人なのだが、宝石超人・ルビーマンからある願いを託されていた。 |
36 | アンバーを救え・ブレーザーカノン | 宝石超人の最後の1人・アンバーマンは、人と人との争いを何度も目にしたことで心を閉ざしてしまい、同族のダイヤマン、ルビーマンにも心を開かなくなっていた。ロムたちは彼を仲間に加えたいと考えるのだが…。 |
37 | 危機一髪ランドコマンダー5 | 戦いが激化する中、ランドコマンダー5の搭乗員選抜テストが実施された。その結果、ミサイルタンク、シャトル、ポルシェ、ファイヤー、救急車ロボが抜擢されたのだが、彼らの前にディオンドラが迫りくる! |
38 | ヘリタンサーよ銃をとれ | ロムたちの考案した奇襲作戦は、最強コマンダー・アシュラに筒抜けだった。その結果、彼らは退路を遮られ、ナットールガンで動きを封じられた揚げ句、脱出の際にスカイラインロボが命を落としてしまう。 |
39 | パワー全開ホイールマン | ディオンドラは人工気象衛星・デノメナ1号を駆使し、バトルベースへ次々と落雷を起こしていた。この攻撃を遮るためには、反物質爆弾を駆使する必要があるのだが、重量や使用時間などデメリットが大きい武器なのだ。 |
40 | 秘宝の谷の化石超人 | ウガルークヒルで、ロムたちは狼の剣を発見した。しかしガルディたちが彼らを待ち伏せており、剣を巡ってバイカンフーとガルディの対決が始まる。さらにデビルサターン6も襲来し、バイカンフーは窮地に立たされた。 |
41 | パワーライザー敵中突破 | フェノメナ2号の暴発は、クロノス星の地磁気を乱した揚げ句、オゾン層を破壊。この影響でクロノス星は天変地異に陥り、星を救うにはハイリビードを発動させるしかない。ほかに手立てはないかと、ロムは苦悩する。 |
42 | バイカンフー怒りの叫び | 要塞に突入したロムとレイナは、秘宝奪回のため先を急ぐ。しかし突然進路を遮られた結果、レイナは複数の傭兵コマンダーと1人で戦うことになってしまう。一方地上では、天変地異とミサイル攻撃が続いていた。 |
43 | 炎の天空真剣・死ぬなジェット | とうとう全ての秘宝がガデスの手に渡ってしまった。ガデスの力で要塞の入口が防がれ、マシンロボたちは脱出すらできない。そんな中、バイカンフーとガルディはこれまでの戦いに決着をつけようとする。 |
44 | クロノス・最後の闘い | 4つの秘宝が1つになり、ガデスはハイリビードの力で若返りを開始した。レイナはガデスに、クロノス星を救ってほしいと頼むのだが、彼は自分に敵対する者がいる限り、クロノス星を滅ぼすのだと告げる。 |
感想・レビュー
マシンロボの初の映像化。
80年代特有の雰囲気が漂う、シリアスさと軽さが混在した作品。
ストーリーはその場のノリで進む印象が強く、ライド感満載とはいえ、ドラマは雑に感じます。
意図的すぎる音楽が、東映メタルヒーローや桃太郎侍を彷彿とさせ、大真面目にユーモアを交えているような感覚です。
「地上に悪が満ちる時、愛する心があれば、熱き魂で悪を斬る。それを真実という。」
「貴様はだれだ!」
「名乗る名前などない!!!」
大体こんな雰囲気です。
個人的には羽原信義の初のキャラデザイン作品として重要視していますが、正直あまり面白くありません
魅力があまり感じられないおもちゃの宣伝で、効果的にPRできていない印象があります。どうしても、ロボットそれぞれのキャラクターを活かした印象的なエピソードや群像劇が展開されたトランスフォーマーと比べてしまいます。レイナがスピンオフを作るほど人気になったのは事実ですが、ビジュアルは可愛いものの、総合的な魅力が欠けているように思えます。
U-NEXTには多くの古い作品が揃っているので、せっかくの機会にスパロボ参戦作をじっくり観ています。
ロム兄さんのこの作品も、主要な5人とギャンドラーのキャラは知っていましたが、ここまで多くのキャラクターがいるとは思いませんでした。
ロボアニメは、特にこの時期は玩具のPR色が強かったこともあって、マシンロボがトランスフォーマーと同じような用語であることも知りませんでした。
次々と登場するロボたちや、展開、旅の感じが、水戸黄門のようなノリだと感じながら観ています。
正直に言えば、ギャンドラーとの戦いでは、ロム側の人数が揃い、拠点や目的ができるまでが単話完結でお決まりのBパートが多かったため、当時の作品はほぼ一年くらいの尺があったので、一気見するのが疲れることもありました。
レイナが当時のヒロイン力を感じさせたのは、実際に実感したところです。
レイナ! ロム兄さん!
バンダイが、当時流行していた(ような気がする)タカラのトランスフォーマー玩具とアニメに対抗する形で制作した作品ではないかと考えます。トランスフォーマーの初代『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』くらいしか記憶にありませんが、マシンロボやトランスフォーマーの玩具がどれくらい売れていたかは今となっては分かりません。トランスフォーマーの食玩は幾つか持っていた気がします。
アニメのトランスフォーマーと違う点は、変形が一瞬で、変形の経緯がわからないことです。ロボットが飛行機や車へと変形します。一方、トランスフォーマーは変形過程をしっかり見せて、納得のいく変形だった記憶があります。
ただ、主人公のロム兄さんと妹のレイナは変形せず、人型のままです。この二人だけは、どう見ても人間にしか見えません。
ロム兄さんはひとまわり大きい強化外骨格のケンリューをまとい、さらにその上からもっと大きいバイカンフーを着て戦います。ええ、闘士ゴーディアンというアニメそのままの設定です。
井上和彦さんが演じるロム兄さんのかっこよさ! 水谷優子さんが演じるレイナのかわいさ! どちらも本当に良かったです。エンディングでレイナがヘルメットを外すシーンが特に印象的。『青いハートのストレンジャー』は名曲で、今でもよく聴いています。
物語はまったく覚えていません(T_T) 最終回で兄妹は人間になったように記憶していますが、別の何かと勘違いしているかもしれません(^^;
次作の『マシンロボ ぶっちぎりバトルハッカーズ』はあまり観ませんでした。歌は好きでしたが。)