2022年7月8日に公開のアニメ「プリマドール」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「プリマドール」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
プリマドールが視聴できる動画配信サービス
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プリマドールのあらすじ
喫茶・黒猫亭は、皇都五区の片隅に静かに佇む小さな喫茶店だ。そこでは、技術の粋を結集した自律式機械人形(オートマタ)の少女たちが働いている。数年前に終結した戦争は、彼女たちを兵器として生み出した歴史を持つ。しかし戦後の平和が訪れ、新たな役目を求めて彼女たちは新品同様に修復され、ぴかぴかの着物をまとい、力強く歌声を響かせ始めた。あなたも彼女たちと、特別なひとときを過ごしてみませんか?
プリマドールの詳細情報
「プリマドール」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
プリマドールのエピソード
「プリマドール」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | はじめての旋律 | 終戦後、穏やかな空気に包まれる皇都。『黒猫亭』それは五区にある、人形たちが給仕をする喫茶店。ある桜の舞う夜、【灰桜】は目覚める。そこで出会うのはたくさんの仲間と、小さな友達・千代ちゃん。新しい役目と共に、はじめての旋律を口ずさんでいく。灰桜「わたしは皆さんのお役にたつ自律人形(オートマタ)です!」 |
02 | 月と奏でる | 卵の入荷が無くて、料理が作れない?引き揚げ軍人が増えて、世間は物資不足の様子。灰桜は、クールな人形【月下】と一緒に買い出しへ。皇都の賑わいに圧倒されつつ、卵を求めて奔走する。どうやら月下は卵には特別な思い入れがある様子。それは従軍中の記憶で……?月下「別の役目……馬鹿みたいであります」 |
03 | 星空の鎮魂歌 | 声の出せない自律人形【箒星】メンテナンスを受けるが、やはり直らず、灰桜は心配する。どうやら彼女が壊れたのは、戦時中のある出来事が切っ掛けのよう。そんな折、皇都に一報が入る。それは、箒星の所属していた第525歩兵連隊が皇都に凱旋するというもので……。箒星「その歌を聞けば、万死恐れぬことなし。単なる迷信です」 |
04 | 羽音は巡る | 灰桜と箒星の歌謡ショーは大好評で、黒猫亭の売上も右肩上がり。リーダーの【鴉羽】は喜びつつも、ちょっぴり複雑。一緒に歌おうと誘われて、戸惑いを覚えている。しかしナギや人形たちから背中を押されて、少しずつ前向きに。そんなとき、皇都でまた人形暴走事件が発生して……鴉羽「あたしはマスターに作られたんだもの。だから命令は絶対で……」 |
05 | 雨に歌えば | おとめから持ち込まれたローベリア製自律人形【レーツェル】ナギは解析依頼を受け、彼女を黒猫亭の一員として働かせることに。灰桜はそんなレーツェルの教育係に指名される。抜群の働きぶりに圧倒されるが、一方で違和感も。どうも夜な夜などこかへ外出している様子で……?レーツェル「わたくしにとって、任務こそすべてですの」 |
06 | 黒猫亭の音楽会 | 相次ぐ人形暴走事件のせいで、すっかり客足が遠のいてしまった黒猫亭。灰桜たちは一念発起して、本格的なショーを開催することに。歓楽街・六区へみんなで足を運んでお勉強。新しい衣装をまとい、お店にピカピカの装飾を施して、そして人形たちならではの歌と踊りを練習していく。灰桜「ぜひ、黒猫亭にお越しくださーい♪」 |
07 | 夢想の日々 | 大陸で見つかった【桜花】調査のため、しばらくナギは不在。黒猫亭を任された鴉羽は、お店を盛り立てようと意欲的。『皇都博覧会』のステージに立とうという話が持ち上がる。歌に戸惑いのある月下。ある月夜、こっそり練習していると、来客の老夫婦に聞かれてしまい……?月下「人前で歌うことは出来ないであります」 |
08 | 常冬のロンド | 大陸で消息を絶ったナギ。心配と不安から、まったく仕事が手に付かないでいる鴉羽。彼女を案じて、黒猫亭の人形たちは計画を立てる。それは灰桜と鴉羽が皇都を離れ、ナギを探しに大陸へ赴くというもの。旅券を手に、常冬の国での大捜索が始まる--!灰桜「行きましょう、大切なものを探しに!」 |
09 | ひとときの六重奏 | 無事、ナギを救出した灰桜と鴉羽。一足先に、黒猫亭へと戻ることに。名残を惜しんでいる二人の背中を、じっと追いかけてくる姿がある。それは経歴不明の自律人形【灰神楽】彼女の扱いに困りつつも、一時的に黒猫亭で働いてもらうことに。しかし、その素性は杳として知れず……?灰神楽「……ワタシの役目は……なに……?」 |
10 | 斉唱は終わらない | 火事により、黒焦げになった黒猫亭。居場所を無くした人形たちは、それぞれ縁ある人たちのもとで厄介に。それぞれの思いを抱えながらも、『皇都博覧会』のステージを迎えようとする。一方、軍に保護された灰神楽の記憶は、少しずつ露わになって……箒星「新しい明日を告げる歌を、聴いてください」 |
11 | 戦歌万雷 | 歌と共に暴走する灰神楽。起動停止する黒猫亭の人形たち。封印されていた機械人形が叛乱し、皇都は火に包まれる。夜闇にまぎれて、逃げ続ける灰桜と千代。僅かな寄る辺を求めて、二人はかつての居場所に戻ろうとする。桜花「泣かないで、側にいるから……」 |
12 | この想い、響かせて | 駆動停止する灰神楽。しかし、暴走した機械人形は止まらない。灰桜はその身を挺して、皇都中の人形を停止させようとする。彼女の元に駆けつけようと急ぐ黒猫亭の人形たち。灰桜「わたし、知りたいです。自分のこと、自分の役目のこと……」 |
感想・レビュー
展開が早いね、一話目だから興味を引くのにピッタリだと思う。私もリラックスした話じゃなければ見ていなかったかも。最後に同じ表情で歌っていたのは奇妙で良かったけれど、ストーリーにはあまり魅力を感じられなかった。リセット。オムライスが美味しそうで、急に食べたくなってきた。
場面転換が速く、感動シーンだと分かるのに感情の高まりに追いつけず、結果として涙腺を刺激する場面が過剰に感じられる。前半の1話完結型の構成は良いが、もう少し余裕を持って展開してほしかった。特に3話は物足りなく、後半の展開も分かりにくい。
ロボットがラビットハウスみたいなことをするのかと思っていたのに、そういう展開にはならなかった
戦争なんて見たくなかったんだけどな。
第2話で脱落。
擦り切れた設定をただ並べ、「おきまり」を緩く取り入れただけの筋書きだと感じさせる掴みでした。
鍵っ子でなければ苦しい。
感動系アニメなのに基本1話完結型の構成が、感情移入を妨げる。感動シーンも「おい、泣けよ、早く泣けよ」と促される感じで萎える。感動アニメに萌え系の作画はミスマッチ。結局1話切りに終わる。
Keyらしさが詰まっていて、良い印象を受けました。
第1話で人間とオートマタの関係が簡潔に描かれ、世界観にすんなり入り込めました。一話完結でテンポも良く、非常に見やすかったです。
主人公の灰桜は、その言動や性格が可愛らしく、見るだけで微笑んでしまいました。独特の口調もKeyらしさがあって好きです。
ただ、私自身が戦争経験者ではないため(ほとんどの人がそうだと思いますが)、戦争に関するエピソードにはあまり共感できませんでした。物語自体もそこまで大きなテーマではないので、印象に残りづらい点があるかもしれませんが、全体的には楽しめました。
一見深いテーマを持ちつつも、どこか既視感のあるアニメ。戦後の心の傷を描写している部分は良いが、感動するほどには至らなかった。涙もろい自分としては少し残念な気がする。ただ、登場人物それぞれのエピソードが描かれている分、単調ではないはずなのに、なぜか単調に感じてしまうのが不思議。耐えきれず、第5話で一時離脱。キャラクターのデザインが旧式の萌えキャラすぎて、今は令和なのにと戸惑ってしまった。美しい作画が残念に思える。 #2022_summer #バイブリーアニメーション #key作品 #2022年
かわいいキャラクターデザインとは裏腹に、戦争で傷ついた自律人形の物語には強いギャップがあり、非常に魅力的です。人間とは異なり、身体は存在しても記憶を失ったり、時には暴走したりする機械人形ならではの展開が面白いです。それぞれのキャラクターソングがエンディングに使用されている点も良かったです。
自律人形(オートマタ)の少女たちが戦争で兵器として活躍した過去を背負いながら、記憶を胸に喫茶・黒猫亭で働く物語です。桜花・菊花をはじめ、灰桜・鴉羽・月下・箒星・レーツェル・灰神楽・夕霧など、個性豊かな自律人形たちが登場します。どの子もとても可愛らしく魅力的。特に月下とご老人夫婦のエピソードが心に残り、箒星の物語も外せません。歌声が美しく、キャラクターそれぞれに合う楽曲が物語の世界観を一層引き立てます。登場するおとめちゃんも印象的で美人。公式サイトを覗くと、さらに作品の魅力が伝わってきます。活躍する場面では故障に近づき、初期化しないと修理できない点が切なく描かれており、余韻を深めます。お気に入りの子をきっと見つけられるはずです。
戦争を背景にした作品であるため、テーマは重めですが、キャラクターたちの可愛らしさとの対比が魅力的で、私はこの作品が好きだった。